借りぐらしのアリエッティ

借りぐらしのアリエッティの都市伝説や謎・結末とその後の考察8選!評価と感想も総まとめ

2010年7月17日に公開されたスタジオジブリのアニメ作品「借りぐらしのアリエッティ」。監督は若手の米林宏昌さんが務めましたが、評価・感想が分かれています。

 

「借りぐらしのアリエッティ」の都市伝説や謎・その後や結末の考察、そして評価をまとめました。

「借りぐらしのアリエッティ」とは

 

宮崎駿・高畑勲が関わっていないジブリ作品

『借りぐらしのアリエッティ』は2010年7月17日に公開されたスタジオジブリ制作のアニメーション映画ですが、本作で監督を米林宏昌さんがが務めており、スタジオジブリの2大巨頭である宮崎駿さんと高畑勲さんは関わっていない作品となります。

 

『借りぐらしのアリエッティ』の原作はイギリスの児童文学作家であるメアリー・ノートンさんの小説『床下の小人たち(英題・The Borrowers)』であり、映画公開の約58年前である出版された1952年にはカーネギー賞を受賞しています。

 

現在から約40年前頃に宮崎駿さんと高畑勲さんにより『借りぐらしのアリエッティ』の企画が発足しましたが、長い間制作の機会に恵まれず2008年夏に再び宮崎駿さんにより企画を提案されました。

 

企画された当時は『小さなアリエッティ』とう題名でしたが、スタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫さんにより若手監督の米林宏昌さんが提案され決定しました。

 

作中に登場する少年・翔のモデルは俳優の神木隆之介さんであり、スタジオジブリの作画スタッフチームの仕事場には神木隆之介さんのポスターなどがたくさん貼っており、表情や動作の研究をしていたようです。

 

そして、作中に登場する屋敷のモデルは青森県平川市の盛美園であり、2008年11月12日にスタジオジブリの社員旅行で訪れた際に宮崎駿さんがインスピレーションを得たようですね。

 

この屋敷の所在地は東京都小金井市の辺りだと宮崎駿さんにより設定されており、同作品はウォルト・ディズニー・ピクチャーズとの現在までの最後の仕事となりました。

 

 

 

「借りぐらしのアリエッティ」都市伝説や謎・結末とその後の考察8選

 

その後の結末が気になる「借りぐらしのアリエッティ」

「借りぐらしのアリエッティ」のアリエッティはアリエッティと翔のその後が描かれずに終わっているため、非常に視聴者の想像力を喚起させる作品でした。

 

ネット上でも「借りぐらしのアリエッティ」を観た人の間で、その後の結末がどうなったのか気になって原作を読む人も少なくないようです。

 

原作「The Borrower Arrietty」は1961年に発刊され、第5作が1982年に発売されて完結となったようで、アリエッティは大時計の中に住んでいるなど冒険心あふれる内容になっているようです。

 

しかし、アニメ「借りぐらしのアリエッティ」の放送後に囁かれ始めたその後の結末や、都市伝説について色々と面白い論議がされていますのでご紹介してきましょう。

 

 

 

 

 

「借りぐらしのアリエッティ」心臓病の少年・翔のその後・結末①

 

バッドエンド・翔は心臓病で死んだ説

最も悲しい結末、バッドエンドとも言える説は”翔は心臓病で死んだ説”でその理由は作品に込められたメッセージから読み取れるようです。

 

アリエッティが引っ越した日の翌々日に海外での心臓の手術に臨んだであろう翔ですが、手術は成功せずにその後死亡したという説があります。

 

その理由として、翔が手術の日にちを「明後日」とアリエッティに伝えながら、作品中では翔が手術に成功した様子を描くことなく終わってしまったことです。

 

先述の通り、視聴者にその後の結末を想像させる終わり方を選んだ米林宏昌監督の狙いだと思いますので、多くの人は「翔は手術に成功し、アリエッティは新天地でも楽しく生活しているのだろう」と思うことだと思います。

 

しかし、これまでのジブリ作品からすれば明確なハッピーエンドを描かないのは珍しいことであり、ここには作品の明確なメッセージが込められているとも言えるようです。

 

それは子供向けの作品であるから残酷な翔の死を明確に表現しなかっただけで、作品の意図は別にあったと見られています。

 

 

翔が走っている時に心臓が痛んだのは死亡フラグ?

翔がアリエッティの母・ホミリーを助けるために走ったシーンがありましたが、この時心臓の異常に呻く姿を描いたのは死亡フラグだったと言われています。

 

作中では翔が心臓病の影響で苦しむ描写はあっても、回復に向かう描写が一切なく、「その後の結末は視聴者任せ」となったことからも、翔は死ぬ運命として描かれたと言われています。

 

翔はアリエッティに対して「滅び行く種族」だと語って憤慨させましたが、最後の別れで「君のおかげで生きる勇気が湧いてきた」と伝えたことで、翔は小人の一族は滅びない種族だと肯定したということになります。

 

そして、アリエッティに対して「君は僕の心臓の一部だ」と翔が語った理由は、”(滅びずに生きていく)アリエッティは死んでしまう僕の心臓の代わりに生きていく”だという隠れたメッセージも込められているということです。

 

しかしここで疑問が浮上するのは「翔を死なせることで作品としてどういうメッセージがあるか」ということです。

上述の翔の言葉は”滅びないアリエッティのように僕の心臓も生きる”とも取れるため、作品のテーマとして”希望”を描くなら翔は手術に成功した方がわかりやすいと言えます。

 

 

 

 

「借りぐらしのアリエッティ」心臓病の少年・翔のその後・結末②

 

翔は心臓病の手術に成功した

翔が心臓病に打ち勝って生き続けられるようになったという結末は多くの視聴者が望んでいるハッピーエンドでしょう。

 

 

穿った見方をせずに翔の年齢を加味して考えるなら、アリエッティに「絶滅する種族だ」と発言して怒らせてしまった裏側には、心臓病で死んでしまうかもしれない自身の運命を呪った心情から生まれるやり場のない怒りとも取れます。

 

小さい頃から心臓病で普通の子ができることができずに育ってきた翔は、非常にネガティブな精神状態であり、”良くなることはなくいつかは死んでしまう”と思ってもおかしくはありません。

 

わかりやすく解釈するなら、翔は”滅び行く種族”だと思っていたアリエッティが未来を切り開いて行く姿に生きる希望を見出し、それが手術に対する確固たる勇気と生きる意志が芽生えたのだとしたら心臓病は克服するというのが王道でしょう。

 

そもそも、原作のアリエッティが21年もの長い間活躍する姿を描いていることからすれば、”小人が絶滅”するかどうかという話はそもそもテーマから外れていることであり、翔の死に意味を持たせる必要も無くなってしまいます。

 

アリエッティの存在が心臓病と戦う少年・翔に生きる勇気を与えたという方がまだわかりやすいテーマとして受け入れられるでしょう。

 

 

物語は翔の回想だったから死んでいるのはおかしい

翔が心臓病に負けて死んでしまうという説は、そもそも物語が翔の回想から始まったことから想像すると、翔はその後手術に成功して生き延びたという証になっています。

 

物語が翔が祖母の屋敷で療養していた1週間の回想というところからスタートしているため、翔には過去を回想するだけの期間、普通に考えたら数年、数十年は経っているということになります。

 

そう考えると翔の心臓病の手術は成功して長い期間を生きられるような体になったということであり、アリエッティに対して別れ際に「君は僕の心臓の一部だ」と言った言葉とも整合性が取れます。

 

そして、物語の締め方としてはその後の結末を描く必要が無く、アリエッティたち借りぐらしの一族は家から家へ移っていくことが生きる術であり、原作も色々な家へ移動して新しい環境とのふれあいを描いていますので、物語の観点からすれば翔一人に固執する必要がないとも言えます。

 

 

そして、原作が児童文学作品である以上、子供の想像力を喚起させるために敢えてその後の結末を描かずに想像に任せたという意味合いも強く含まれていると思います。

直接的に関係はないですが、翔のモデルとなった神木隆之介さんも、生まれながらの生存確率1%という難病を奇跡的に生き延びて今に至っていますので、忠実に再現するなら翔が生き延びるというのも当然のこととなります。

 

 

 

「借りぐらしのアリエッティ」アリエッティのその後・結末①

 

翔は”滅び”の象徴だった?

アリエッティの借りぐらしの一族は「滅び行く種族」だと翔に言われましたが、物語終盤に一族が「繁栄の象徴」に変わる瞬間があるとも言われています。

 

心臓病で死ぬかも知れない翔がアリエッティに対して「小人の一族は滅び行く種族」だと残酷な言葉を投げかけた背景には、「借りぐらしのアリエッティ」という作品に込められた”生きる”というテーマが込められているという見方もあります。

 

スタジオジブリ作品、特に宮崎駿さんなどは「もののけ姫」にも代表されるように”生きる”というテーマは最大の人間賛歌として用いられることが多いようです。

 

高畑勲さんの「平成狸合戦ぽんぽこ」も人間の都市開発で自然を追われた狸たちが生き延びることを賭けて人間たちと戦う姿を描くことで”生きる”というテーマが込められています。

 

「借りぐらしのアリエッティ」も”生きる”というテーマが込められているのだとしたら、”滅びの象徴”だと翔から烙印を押されたアリエッティたち借りぐらしの一族は、物語最後で”生命の象徴”に変わっており、逆に翔が心臓病で死ぬ可能性が高いように臭わせることで”滅びの象徴”としての役割を担っています。

 

特に、アリエッティと翔の別れのシーンで髪留めを外して髪を下ろすというのは「少女から女になる」という”繁栄”の意味を含んでおり、コオロギの脚を獲っていたスピラーの存在も”借り”ではなく”狩り”ができることから、人間に頼らなくても”生きる”ことができる種族の象徴となっています。

 

エンディングでもヤカンの船のそばを大きな鯉が泳いでいますが、鯉は”子孫繁栄”、”立身出世”の象徴でもあり、妊婦の体へ良い食品としても挙げられているようです。

 

なので、”生きる”ということが「借りぐらしのアリエッティ」のテーマなら、”滅びの象徴”である翔が生きていては整合性が取れないということになります。

 

子供向けのアニメ作品のため流石に翔が死ぬことを明確に描くことはできませんが、子供たちの親の世代へも考えさせることができる仕組みだとしたら、米林宏昌さんは名監督だと言えるでしょう。

 

 

 

 

「借りぐらしのアリエッティ」アリエッティのその後・結末②

 

ネコに連れていかれる

アリエッティたちは新しく借りぐらしを始めた家で、猫に連れていかれるという都市伝説的な話も浮上しています。

 

アリエッティたちは翔の屋敷の一件で床下は危険だと判断し、屋根裏に借りぐらしをすることになったという都市伝説があります。
 

しかし、屋根裏は環境が悪くネズミや毛虫などが多くいることから安全とは程遠く、アリエッティ一家には度々危険に晒されてしまいます。

 

挙句の果てに猫に待ち伏せをされてアリエッティ一家は捕獲されてしまい、非業の死を遂げてしまうというものです。

 

この”アリエッティ一家死亡説”は完全に都市伝説であり、まったくテーマも何もない結末なので、”本当は怖いグリム童話”的な創作ネタとして誰かが作ったものでしょう。

 

 

 

「借りぐらしのアリエッティ」アリエッティのその後・結末③

 

新しい家で借り暮らしを始める

アリエッティたちは新しい家にたどり着き、平穏無事な借りぐらしを始めるというものです。

 

この説は原作からしてもまったくその通りだと言えるでしょう。
 
翔と別れた後、アリエッティたちはヤカンに乗って川を渡り、エンディング最後に登場した新しい家に引っ越します。
 
ここではアリエッティ一家の新しい借りぐらし生活がスタートし、のんびりとした平和な日々が続いていくというものです。
 

スピラーが示唆していたように、ここでは新しい小人たちとの出会いもあることでしょう。

 

 

「借りぐらしのアリエッティ」アリエッティのその後・結末④

 

スピラーとは結婚する?しない?

アリエッティと翔の種族を超えた愛というのもみたい人は多いと思いますが、ふたりはその後会うこと無く、代わりに登場した小人のスピラーと結婚するかしないかという説が浮上しています。

 

スピラーはアリエッティたちとはまったく違うタイプの小人であり、”借り”をするのではなく”狩り”をして生活する野生の小人です。

 

アリエッティたちが新しい家に住み着いても、スピラーはそこに定住することはまず考えられないでしょう。

 

スピラーは案内を終えたら借りぐらしは性に合わないと言って飄々と自然に戻っていくに違いありません。

 

アリエッティとスピラーは結婚・同居しないまでも、度々会う内に愛情が深くなり家族を作るという説も無くはないと思います。

 

スピラーがアリエッティと一緒にいることで借りぐらしの良さを知って、都会的な暮らしに馴染んでしまうということも考えられなくはないでしょう。

 

しかし、スタジオジブリの作品の傾向からするとスピラーのような風貌のキャラクターが都会に馴染むという姿を描くとは考えられず、「もののけ姫」のサンとアシタカのような関係に近いかもしれません。

 

現代に置き換えてみると、パンやスープを食べ、ベッドでぬくぬくと眠る都会的な生活をしてきたアリエッティと、コオロギの脚やネズミなどを”狩り”をして木の股などで寝ているであろう野生のスピラーは、いわば日本人がアマゾンの奥地の原住民と結婚するというレベルで現実味がない話かもしれません。

 

作中でもアリエッティがスピラーに恋心を抱いているような描写が無かったことからも、スピラーはあくまで小人の一族は”滅びの象徴”ではないという説得力を持たせるポジティブな存在だったということになります。

 

 

 

「借りぐらしのアリエッティ」アリエッティのその後・結末⑤

 

アリエッティは翔の元に戻ってドールハウスに住む

これは原作からしても有り得ない話ですが、アリエッティは心臓病を克服した翔の元に戻ってドールハウスに住み、種族を超えた愛情を育むというものです。

 

この説はアリエッティと翔が結ばれて欲しいと願うジブリアニメ「借りぐらしのアリエッティ」ファンの願望的な話でしょう。

 

翔は心臓病の手術に成功して生き延びることができる体を手に入れ、アリエッティはその後翔の元に戻ってくるというものです。

 

そして、アリエッティはドールハウスに住みながら翔との愛情を深めていくというものですが、どう考えても種族が違うふたりが子供を作ることはできないでしょう。

 

翔は思春期になってから人間の好きな人ができるかもしれませんし、大人になれば子供も欲しいと思うでしょう。

 

そうなった時、この説は最悪な結末を迎えてしまうことになります。

 

この説を否定する声はやはり少なくないようです。

 

アリエッティが翔に恋をした場合最悪です。
翔とは絶対に結ばれることはない。
でも翔の家のドールハウスに住むとする。
翔が恋人を作って家にあげて、それをドールハウスの中から何を思って見るのでしょう?

ですので、ないです。

 

引用:Yahoo!知恵袋 – ネタバレ注意※ アリエッティについて、あれで

 

「借りぐらしのアリエッティ」は「崖の上のポニョ」のような何でもアリの世界観ではないため、アリエッティが翔のサイズに、もしくはその逆などということも考えられません。

 

ドラマ「南くんの恋人」のようにヒロインのちえみが南くんの乱暴な運転の結果殺してしまうなんていう最悪の結末はもってのほかでしょう。

 

 

「借りぐらしのアリエッティ」のその後は視聴者の想像に委ねた?

 

アニメのその後の結末は自由に想像して欲しい

「借りぐらしのアリエッティ」の最後を敢えてぼかして描いたのは言うまでもなく視聴者にその後の結末を想像して欲しいと委ねたということでしょう。

 

アリエッティたちは新しい家に向かって旅立ち、翔は心臓病の難手術に挑む。

 

ここまでしか描かずに敢えてその後の結末をぼかしたのは、米林宏昌さんが子供たちに想像してほしいと思ったからでしょう。

 

先が知りたければ原作を読みたいと思うかもしれませんし、新たな物語を自分で作ることで感性が刺激されて想像力が豊かになります。

 

「借りぐらしのアリエッティ」はそうした思いを込めて作られた作品だったのでしょう。

 

ちなみに、アリエッティが実はゴキブリだったというトンデモな都市伝説も流れており、アリエッティの行動、借りぐらしの特徴から浮上したようですが、原作がある以上さすがにゴキブリは酷すぎるでしょう。

 

 

 

「借りぐらしのアリエッティ」評価・感想・評判

 

スタジオジブリ作品の中では好き嫌いが分かれる

「借りぐらしのアリエッティ」はスタジオジブリの多くの作品の中でも特に好き嫌いが極端に分かれる作品のようです。

 

好き嫌いが極端に分かれるといえば宮崎駿さんの息子の宮崎吾朗さんが監督を務めた「ゲド戦記」もそうだと言えます。

 

「借りぐらしのアリエッティ」と「ゲド戦記」に共通しているのは”陰気”さが作品に漂っているというところでしょう。

 

「となりのトトロ」や「魔女の宅急便」など純粋に楽しめる部類の作品とは違うため、大きく評価が分かれているようですね。

 

 

 

 

「借りぐらしのアリエッティ」良い評価・感想

 

小人の借りぐらしが面白かったという声は多い

アリエッティやポッドが人間の小物を駆使して”借り”をする姿に感心した人は良い評価をつける傾向があるようです。

 

草木の美しさ、人情味のある猫、幼少期の夢想、そして生きるとは、死ぬとは等を感じました。

少年は、自分が寂しく辛い立場だから優しい、だけではない。大きな世界から見た現実の厳しさもしっている、だから物語に深みが出てリアリティーが出て、観る人にスリルや清々しさを感じさせることが出来るのでしょう。

そういう良い映画でした。

 

引用:Yahoo!映画 – ファンタジーの中にある厳しさ

 

心臓病に生死を左右されている翔と、一族の総数が減退し絶滅の危機を迎えつつある小人たちを描いたことで、”生きる”ということを考える良い機会となったようです。

 

この作品の雰囲気を受け入れられる人にとっては映像美と相まって印象に残る作品となっているようですね。

 

面白かったw

最後は翔のドールハウスで仲良く暮らすのかなぁと思ってたけど…引っ越しちゃいましたね。

でも小人が暮らす様や移動の仕方は、へ~ってなりましたねw
できれば、そのヘンをもっと見せて欲しかったw

まぁ、でも面白かったです。

 

引用:Yahoo!映画 – 単純に面白かったです。

 

やはりアリエッティと翔がその後結ばれるハッピーエンドを期待している人は少なくないようです。

 

「借りぐらしのアリエッティ」はアクション要素を押し出したアニメではないため、の”借り”の様子は少な目となっていましたが、日常風景を小人の視点から見る楽しさに溢れた作品でした。

 

単純におもしろかったです!
話が微妙で感情移入できないといった方が多いですが、私はそうは思いませんでした。
小人と人間についてファンタジーのようだけど現実的でもある話でとても感動しました。
アリエッティと翔の関係性も素晴らしかったです。
綺麗な映像と音楽によりさらに素晴らしい作品に仕上がっていました。

 

引用:eiYahoo!映画 – おもしろい話

 

「借りぐらしのアリエッティ」は美術が素晴らしいという声は多いですが、音楽はスタジオジブリ作品の多くを手がけた久石譲さんではなく、セシル・コルベルさんという海外の音楽家でした。

 

 

「借りぐらしのアリエッティ」普通の評価・感想

 

最も多いのが「普通」という評価

「借りぐらしのアリエッティ」は大人にとっては純粋に楽しみやすい作品ではないため、普通という評価・感想が多いようです。

 

説教臭くもないし芸術ぶってもいないし最近の宮崎作品のようにストーリー無視の展開ではない漫画アニメの王道を見せてくれる作品。本来はでかいスクリーンで見る事前提に構成されているのでテレビで見ても在り来たりな物語なので驚きはない。

 

引用:Yahoo!映画 – スクリーンで見なきゃ意味がない

 

「借りぐらしのアリエッティ」のストーリーは宮崎駿さんの作品である「ハウルと動く城」のようなご都合主義のハッピーエンドで気持ちよく終わるタイプではなく、あくまで現実的に描いているため大衆的ではないでしょう。

 

誰かが殺されるとか残酷なシーンもないし、自然と人間の共存うんぬんとか大きなこと考えなくても観れる作品。
読み取ってほしい大きなテーマがあるのかもしれないけど、敢えて読み取らずに平和に鑑賞すりゃいいんじゃないでしょうか。
小人の生活見てると、いろいろ工夫しててすごいなとか思ったり。

いつも思うけど、病弱で静養中の人が出てくるパターン、何個かあるよね。だいたい同じ表情と声色。まあ別にいいんだけどね。

 

引用:Yahoo!映画 – こじんまりしてる

 

「借りぐらしのアリエッティ」は抽象的にストーリーを描いている部分が多いため視聴者にテーマを考えさせる部分が多いですが、それが重荷に感じる人も少なくないようです。

 

家に小人が住んでるってワクワクする設定じゃないですか。
異文化交流により、今までの価値観に疑問を感じて新たな世界へと旅立つ、
なんてワクワクしますよね。
きっと原作は面白いのでしょう。
でも映画はそのあたりが上手く出せてないんですよね。
小人の生活をリアリティをもって書くことに躍起となって映像美にこだわってるけど、視聴者をワクワクさせるという部分が消えてる。
小人がいる→人間にであった→さいなら
ただそれだけになってしまってる。
つまらなくはないけど、もう一度みたいとは思わないな。

 

引用:Yahoo!映画 – 一度見たらいいかな

 

アニメ「借りぐらしのアリエッティ」は原作で描かれた小人の生活の純粋なワクワク感よりは、アリエッティと翔を通した”生きる”ことの大変さ、重要さを描いているため、やや重くなりがちだったことが純粋に楽しめない人が多かった理由でしょう。

 

 

「借りぐらしのアリエッティ」悪いの評価・感想

嫌いな人は嫌い、それが「借りぐらしのアリエッティ」

「借りぐらしのアリエッティ」は宮崎駿さんでも高畑勲さんでもない次世代の監督・米林宏昌さんだったので戸惑った人も多かったのかもしれません。

 

「私たちの他にもう誰も残っていないのかもしれないし」アリエッティ母
やっつけ仕事も甚だしい。ただ台本通りに金儲けのために技術力で作っただけの魂のない作品。
ジブリは電通の食い物になり奴隷になった。
芸能人の声も合ってない不愉快。
ラブシーンないです。
20点

 

引用:Yahoo!映画 – やっつけ仕事 20点

 

「借りぐらしのアリエッティ」の登場キャラクターのセリフの端々に出てくるテーマ性は人によっては鬱陶しいだけで不快だったようです。

 

単純明快に楽しめる作品が好きな人にとってはテーマが重厚すぎたのかもしれませんね。

 

このアニメを作った人は、観客を楽しませる気がこれっぽっちもないと思います。
辛気臭くてつまらないだけでなく、「面白くなりそうなシチュエーションをことごとく無駄にしている映画」で、観ていて本当に腹が立ちます。
    中略
イキイキと、魅力的に描いてもらえないキャラクター達がかわいそうです。
二度と観たくない、大嫌いな映画です。

 

引用:Yahoo!映画 – 大嫌いです

 

「借りぐらしのアリエッティ」は全体を通して暗いイメージが付きまとっていたため、スタジオジブリの往年の名作に慣れ親しんだ人にとっては眉をしかめてしまったようです。

 

悪い意味で原作を裏切った作品だと思っている人も少なくないようです。

 

借りぐらしっていうか、盗んでいるだけなのでそこに触れてはいけないというか・・・。
翔の暴言にもビックリ。死ねって言ってる?
この世界に何人の人間が生きているか知ってる?・・・35億って心の中で返したわ。
病んでるのか?なんなんだ。
アリエッティも可愛げがないし。
一番不快なのは家政婦。終始気持ち悪かった。
ストーリーに奥行がなくて驚きました。記憶にも残りません。

 

引用:Yahoo!映画 – ファンタジーなのか何なのか・・・

 

生まれつき患っている心臓病により翔は精神的に暗く、大人しい性格のためヒロイン・アリエッティの相手役としては陰気臭い印象を与えてしまいます。

 

やはり清々しい恋愛ストーリーから完全に逸れている「借りぐらしのアリエッティ」は気持ちよく見れない人が多かったようですね。

 

 

「借りぐらしのアリエッティ」について総まとめすると・・・

 

2010年7月17日に公開されたスタジオジブリのアニメ映画「借りぐらしのアリエッティ」について総まとめしてきました。

 

”生きる”ということがテーマとして盛り込まれている本作では、評価・感想が極端に二分してしまったようです。

 

「借りぐらしのアリエッティ」は視聴者にその後の結末を想像させるタイプの作品だったため好き嫌いが分かれてしまったようですね。

 

しかし、監督の米林宏昌さんは『思い出のマーニー』や『メアリと魔女の花』なども手がけているスタジオジブリの次世代の監督であるため、今後の作品にも期待したいですね。

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