日本を代表するロックヴォーカリスト・甲本ヒロトさんですが、パンクバンドをやっているということもあり、薬の噂や病気の噂があるようです。
今回は甲本ヒロトさんの結婚した嫁や子供情報、また数々の噂について総まとめしました。
この記事の目次
甲本ヒロトのプロフィール
名前:甲本 ヒロト(こうもと ひろと)
本名:甲本 浩人
出身:岡山県岡山市
生年月日:1963年3月17日
身長:174cm
甲本ヒロト、セックス・ピストルズに憧れロックの道へ
中学生時代、セックス・ピストルズに衝撃を受けた甲本ヒロトさんは、「中学を卒業したら高校へは行かずに、上京してロックンローラーになりたい」と親に言うも、最初は反対されたそうです。
最初はセックス・ピストルズのベーシスト、シド・ヴィシャスの影響で元々はベーシストに憧れていたそうですが、「誰にでも出来る」という理由でボーカリストになりました。
影響はパンクバンドの影響が強いですが、パンクやロックだけでなくブルースも好きで、インタビューや歌詞に、マディ・ウォーターズ、サニー・ボーイ・ウィリアムスン等のブルースシンガーの名前などもよく挙げられます。
バンドをはじめるきっかけとなったのは高校3年生の夏休み、ボーカルが抜けた友人のハードロックバンド「ラウンド・アバウト」に誘われて加入し、これが甲本ヒロトさんのバンド初体験になりました。
その後1985年、真島昌利さんらとTHE BLUE HEARTSを結成し、THE BLUE HEARTS初期は、荒削りな歌声でしたが、「BUST WASTE HIP」以降歌い方は変わってきています。
THE BLUE HEARTSとしての活動は1987年にシングル「リンダリンダ」で、メジャーデビューし、1994年、THE BLUE HEARTSは活動休止、1995年に解散となってしまいました。
THE BLUE HEARTSが活動休止中の1995年にはソロアルバムを制作し、ジャケットデザインやレコーディングも完了していたが、前所属事務所との契約上のトラブルにより未発表に終わってしまったそうです。
その後1995年、真島昌利さんに誘われ↑THE HIGH-LOWS↓を結成し、シングル「ミサイルマン」、アルバム「THE HIGH-LOWS」を同時発表するものの、2005年に活動休止を発表します。
そして現在のバンド2006年春に真島昌利さんらとザ・クロマニヨンズを結成します。
甲本ヒロトさんと言えば歌詞も魅力的な部分の一部ですが、シンプルな言葉を使いながらも、趣深さ、シュールさの溢れる世界観を表現しており、また、バンド、年代によってテイストが微妙に変わっています。
THE BLUE HEARTS初期〜中期では飾り気なくストレートな歌詞、↑THE HIGH-LOWS↓、ザ・クロマニヨンズでは初期からの平易な言葉遣いは一貫しているものの、表現力に奥深さを増し、解釈を自由に聴き手に委ねるような歌詞が増えています。
また、ライブパフォーマンスも独特で手足や頭を大きく振って跳んだり、舌を出したり、鼻をほじったり、全裸になったりなど、エキセントリックなライブパフォーマンスをしていますが、これは本人が意図的にしているというよりは、ライヴ中の高揚、ロックンロールを心から楽しんでいるという気持ちから自然に出てしまうと語っています。
甲本ヒロトのバンド遍歴① THE BLUE HEARTS
バンド名:THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)
活動期間:1985年~1995年
メンバー:甲本ヒロト (ボーカル)/真島昌利 (ギター・ボーカル)/河口純之助 (ベース・コーラス)/梶原徹也 (ドラムス)
1987年にシングル「リンダリンダ」でメジャーデビューし、その他にも代表曲として「TRAIN-TRAIN」「情熱の薔薇」などもあり、解散後もCMやドラマや映画などに多く使われています。
甲本ヒロトのバンド遍歴② ↑THE HIGH-LOWS↓
バンド名:↑THE HIGH-LOWS↓(ザ・ハイロウズ)
活動期間:1995年~2005年
メンバー:メンバー 甲本ヒロト (ボーカル・ギター)/真島昌利 (ギター・コーラス)/調先人 (ベース・コーラス)/大島賢治 (ドラムス・コーラス)
1995年に解散したロックバンド、THE BLUE HEARTSの主要メンバーであった甲本ヒロトさんと真島昌利さんを中心に結成されたバンドです。代表曲としては「胸がドキドキ」や「日曜日よりの使者」「青春」などです。
甲本ヒロトのバンド遍歴③ ザ・クロマニヨンズ
バンド名:ザ・クロマニヨンズ
活動期間:2006年~
メンバー:甲本ヒロト (ボーカル)/真島昌利 (ギター)/小林勝 (ベース)/桐田勝治 (ドラムス)
甲本ヒロトさん、真島昌利さんを中心に2006年7月に結成されたロックバンドで、現在も活動中です。
2006年春にはアルバム・レコーディングを済ませ、全国各地の夏の音楽イベントにバンド名以外は公表せずに出演を発表するも、ネット上で瞬く間に「ヒロトとマーシーの新バンドでは?」と噂が流れ、デビューライヴとなった大阪でのMEET THE WORLD BEAT 2006の出演前には、ザ・クロマニヨンズの登場アナウンスが流れるや一部の観客から「ヒロトー!」「マーシー!」の掛け声が飛び交ったそうです。
バンド名に関しては甲本ヒロトさんが「クロマニヨンズ」というバンド名を提案すると、真島昌利さんが唸ってポケットから紙を取り出し、そこには偶然にも「クロマニヨン」と書かれていたそうで、この偶然によりバンド名が決定したと語っています。
甲本ヒロトの実弟は俳優の甲本雅裕
甲本雅裕
本名:同じ
生年月日:1965年6月26日
出身地:岡山県岡山市
最終学歴:京都産業大学経済学部
甲本ヒロトさんの実弟は、ドラマの脇役としておなじみの甲本雅裕さんです。
大学卒業後にアパレル会社に就職するも2年で退職。その後、俳優の梶原善さんの誘いを受けて劇団・東京サンシャインボーイズに入団し、1994年の劇団活動を休止するまでほぼ全作品に出演してます。
活躍の場をテレビドラマや映画に移した後は、独特の存在感と演技が好評を博し、テレビドラマの脇役としてかかせない存在となりました。
兄弟での直接共演はありませんが、間接的に。2005年の映画『リンダ リンダ リンダ』ではガールズバンドが所属する軽音楽部の顧問役として出演しています。
甲本ヒロトは高学歴ロッカー?出身高校と大学まとめ
甲本ヒロトは岡山の進学校・岡谷操山高校出身
岡山県立岡山操山高校
2002年からは岡山県立岡山操山中学校・高等学校と併設型中高一貫校に。
意外かもしれませんが、甲本ヒロトさんは小学校・中学校は岡山大学教育学部付属小学校・中学校を卒業し、岡山の進学校である岡山県立岡山操山高校(偏差値65)を卒業しています。
高校の出身者にはたけし軍団の大森うたえもんさんや作家の原田宗典さんなどがいます。
ロッカーというとアウトローなイメージを持ちますが、甲本ヒロトさんの年代を考えても相当教育熱心な家庭に育ったと思われます。
甲本ヒロト、法政大学経済学部に進学
大学進学後に真島昌利さんらとバンド活動を開始
甲本ヒロトさんは、岡山操山高校を卒業後、法政大学経済学部に進学。大学入学後は長年の盟友となり真島昌利さんらとバンドを結成し、音楽にのめり込んでいきます。
その結果、時期は不明ですが大学は中退しているようです。
また、歌詞の中では「学校も塾もいらない」と歌っていますが、実際は有名私立大学出身と知ったファンたちはかなり混乱したことでしょう。
甲本ヒロトの謎の私生活~結婚した嫁や子供について
甲本ヒロトの嫁は一般人のゆみさん!子供はいない可能性が高い?
甲本ヒロトさんはもう年齢も50代半ばということで、結婚はしています。
しかし、嫁は一般人ということもあり、情報などはほとんど出回っておらず、名前が「ゆみ」ということしか情報がありませんでした。
甲本ヒロトさんは長いことロックバンドをやっているので、そんな甲本ヒロトさんに付き添っている嫁がどんな人なのか気になってしまうところですよね。
そして、お二人の子供ですが、子供に関しては特に情報がなく、子供がいるかいないかも不明です。年齢も年齢なので子供がいてもよさそうですが、特に妊娠したなどの情報もないので子供はいないとみて間違いないでしょう。
甲本ヒロトに薬の噂が…デマの出処はガリガリすぎる体型だった
甲本ヒロトさんのパフォーマンスは奇抜なものであり、そして体型もがりがりです。そこから甲本ヒロトさんは何かしらの薬をやっているのではないか?と言われています。
確かに昔ながらのロックバンドやパンクバンド、更に最近では多くの芸能人、特にミュージシャンの覚せい剤使用や大麻使用などは多く取り上げられているので、甲本ヒロトさんに関してもその疑いがかかってしまうのも仕方のないことです。
しかし、実際甲本ヒロトさんが薬をやっているという事実はありません。実際に今まで薬で捕まったことのあるミュージシャンや芸能人の方などを見てみると、普段は普通していることの方が多いですよね。
もしも甲本ヒロトさんが薬をやっているとすれば、あのパフォーマンスから「見るからに」という印象になってしまいます。
もしも甲本ヒロトさんが薬に手を出しているとしたらあのパフォーマンスをすることでバレてしまう可能性も高くなってしまうので、もう少し落ち着いたパフォーマンスをしているでしょう。
普通の人から見れば異常な行動に見えるかもしれませんが、決して薬をやっているからということではありません。
甲本ヒロトは病気?独特な動きから発達障害を疑う声もある
甲本ヒロトさんと言えば歌っている時の体を動かすパフォーマンス、そして迫力のある歌い方もあり、その動きから何かしらの病気ではないかと言われています。
その噂とされる病気が知的障害や発達障害です。
しかしあくまで歌っている時のパフォーマンスに関してはあくまでパフォーマンスであって、それが病気と直接的に繋がることはありません。
更に、甲本ヒロトさんが病気と疑われる原因に関しては甲本ヒロトさんの体型が原因となっていると思われます。甲本ヒロトさんは現在50代半ばですが、50代半ばと言えば中年男性で一番太りやすい年齢の頃でもあります。
しかし甲本ヒロトさんと言えば体が細いのが特徴的です。あの細さから何かしらの重い病気を患っているのではないか?と言われているのです。
しかし、実際調べてみたところ、甲本ヒロトさんに関して病気を患っているという事実はなく、過去にも大きな病気にかかってしまったということもない様です。
アーティストのパフォーマンスなどは時に常人には理解されにくいものもあり、特に甲本ヒロトさんのパフォーマンスは奇抜なものなので、病気だと思われてしまうのも仕方ないことなのかもしれませんね。
甲本ヒロトの現在の活動
現在は甲本ヒロトさんソロでの活動は少なく、基本的にはクロマニヨンズの活動が中心となっています。
クロマニヨンズは2017年~2018年にかけてツアーを行っており、2017年の10月26日北海道から始まり、2018年4月14日までの長期的なツアーを行っています。
クロマニヨンズはメディアに出るというよりもライブ本数を多くこなすライブバンドとして人気があるので、現在、そしてこの先もライブバンドとして活動していくのでしょう。
甲本ヒロトについて総まとめすると…
・甲本ヒロトの実弟は俳優として活躍する甲本雅裕である。
・甲本ヒロトは進学校・岡山操山高校を経て、法政大学経済学部に進学した。
・甲本ヒロトはそのガリガリの体型から薬の噂があるが、事実ではない。
・甲本ヒロトは独特のパフォーマンスから知的障害や発達障害を疑う噂もあがったことがる。
甲本ヒロトさんの様々な噂を徹底検証させて頂きました。ロックバンドのヴォーカリストということで、どうしても悪い噂がついてきてしまいますが、甲本ヒロトさんは実は高学歴で頭の良い方なのです。
歌詞を見る限りは甲本ヒロトさんは真面目で少年の様な純粋な方に思えるので、特に薬などに手を出すということはないでしょう。
甲本ヒロトさんももう50代半ばということで、ロックバンドをやるにはつらくなってくる時期ですが、このままの勢いで走って、日本の歴史に残るロックヴォーカリストとなってほしいです。