川井梨紗子のプロフィール

 

 

川井梨紗子さんは、2021年に開催された東京オリンピック、レスリング女子フリースタイル57kg級で金メダルを獲得したジャパンビバレッジ所属のレスリング選手です。

 

2016年開催のリオデジャネイロオリンピックでも63kg級で金メダルを獲得しており、今回の東京オリンピックでは2大会連続の金メダル獲得となりました。

 

川井梨紗子さんはオリンピック以外でも、2017年から2019年まで世界選手権3年連続制覇など輝かしい戦績を残しており、日本レスリング界の新世代のエースとして注目されている存在です。

 

また、東京オリンピックには妹の川井友香子さんもレスリング62kg級で金メダルを獲得し、姉妹揃っての金メダル獲得として大きな話題になりました。

 

今回は、そんな川井梨紗子さんの結婚や家族などを中心にまとめていきます。

 

 

 

川井梨紗子が元レスリング選手の金城希龍との結婚を発表

 

出典：https://pbs.twimg.com/

 

川井梨紗子さんが、2021年8月27日に自身のインスタグラムで、元レスリング選手の金城希龍（きんじょう・きりゅう）さんとの結婚を発表されました。

 

私事で大変恐縮ですが、このたびかねてよりお付き合いしていた元レスリング選手の金城希龍さんと入籍いたしました。
リオオリンピックからの5年間、お互い選手として同じ志を持ち、刺激を与え合い、良い時も悪い時も傍で支えてもらいながら過ごしてきました。

 

引用：川井梨紗子オフィシャルインスタグラム

 

川井梨紗子さんは結婚した旦那の金城希龍さんについて、お互いに選手としてオリンピックを目指し、刺激を与え合い、支え合ってきた存在と紹介されていました。

 

また、金城希龍さんの人柄、レスリングや仕事に対する姿勢や熱意などを尊敬しているとも話されていました。

 

彼の人柄や、レスリング、仕事に対する姿勢、熱意を心から尊敬しています。
これからも支え合いながら、今まで以上に成長できるよう精進していきたいと思います。

 

引用：川井梨紗子オフィシャルインスタグラム

 

 

 

川井梨紗子の旦那の元レスリング選手・金城希龍のプロフィール

 

 

川井梨紗子さんの結婚した旦那の金城希龍さんは、沖縄県出身の元レスリング選手で、沖縄・浦添工業高校から国士舘大学のレスリング部で活躍後、自衛隊体育学校に進んでレスリングを続け、2017年の国体で準優勝の戦績を残されています。

 

2019年6月に現役を引退後、2021年3月に自衛隊を除隊し、4月からは福井県の敦賀気比高校のレスリング部コーチ（非常勤）に就任されています。

 

なお、川井梨紗子さんの旦那の金城希龍さんのレスリング選手としてのこれまでの戦績は以下の通りです。

 

2019年全日本選抜選手権 65kg級7位

 

2018年全日本選手権 65kg級二回戦敗退

 

2018年国民体育大会 74kg級5位

 

2018年全日本選抜選手権 65kg級一回戦敗退

 

2017年全日本選手権 65kg級3位

 

2017年国民体育大会 65kg級2位

 

2017年全日本社会人選手権 65kg級2位

 

2017年全日本選抜選手権 65kg級3位

 

2016年全日本選手権 65kg級5位

 

2016年全国社会人オープン選手権 65kg級2位

 

2016年全日本社会人選手権 65kg級2位

 

2016年全日本選抜選手権 65kg級5位

 

2015年全国社会人オープン選手権 65㎏級2位

 

2014年全日本選手権 65kg級二回戦敗退

 

2014年全日本学生選手権 65kg級3位

 

2013年アジア・ジュニア選手権 66kg級10位

 

2013年JOC杯ジュニア 66kg級3位

 

2011年アジア・ジュニア選手権 55kg級8位

 

2011年JOC杯ジュニア 55kg級2位

 

2009年国民体育大会 50kg級3位

 

2009年JOC杯カデット 50kg級3位

 

 

 

川井梨紗子と旦那・金城希龍との馴れ初め

 

出典：https://pbs.twimg.com/

 

川井梨紗子さんと結婚した旦那の金城希龍さんの馴れ初めは、金城希龍さんの大学時代の試合を見た川井梨紗子さんが、同級生を通じて連絡を取ったのがきっかけだったそうなので、知り合ったのは、少なくとも結婚から見て6年以上前という事になります。

 

交際に発展したのは、川井梨紗子さんが2016年のリオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得した後だったという事なので、約5年の交際を実らせての結婚だったようです。

 

金城さんの大学時代の試合を見た川井選手が同級生を通じて連絡を取ったのが縁。「一つのことに熱中して頑張っている」ところに金城さんは引かれたといい、２０１６年リオデジャネイロ五輪で川井選手が金メダルを獲得した後、交際がスタートした。

 

引用：五輪V2の川井梨紗子選手、結婚相手は敦賀気比高校コーチ　福井県で婚姻届提出「レスリング魅力伝える」

 

川井梨紗子さんは、結婚発表の前からインスタグラムなどのSNSで金城希龍さんとの仲の良さそうな画像を公開していたので、周囲からは公認のカップルだったようです。

 

2020年10月21日にはインスタグラムで、レスリング選手で総合格闘家としても活躍する倉本一真さんと、レスリング選手の登坂絵莉さんと4人での写真を投稿されていました。

 

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倉本一真さんと登坂絵莉さんは、この年の8月に結婚を発表されたばかりだったので、4人でダブルデートをしていたのかも知れません。

 

また、2021年1月の「東京ドーム ふるさと祭」には、川井梨紗子さんと金城希龍さんが一緒に訪れていました。

 

久米仙ブースにオリンピック金メダリスト川井梨紗子選手が、キタ～～！！
東京ドーム ふるさと祭最終日 来ていただきました。
川井選手に久米仙泡盛珈琲を「美味し～い！」とコメントいただきました～😀#女子レスリング #川井梨紗子 #金城希龍 #久米仙 #泡盛珈琲 #オリンピック #金メダリスト pic.twitter.com/PFIXKUFb1Z

— 久米仙酒造【公式】 (@Iamkumesen65) January 20, 2020

 

 

 

川井梨紗子と旦那・金城希龍にはまだ子供はいない

 

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川井梨紗子さんと旦那の金城希龍さんにはまだ子供はいません。

 

今後の子供についてのコメントなども特にされていませんが、川井梨紗子さんは結婚後も現役を続行する意向だという事なので、子供については現役引退後にと考えられている可能性もありそうです。

 

 

 

川井梨紗子の家族①　父親はレスリング元学生王者の川井孝人さん

 

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引き続き、川井梨紗子さんの家族についてみていきます。

 

実は、川井梨紗子さんの家族はレスリング一家で、家族全員がレスリング経験者で揃って見事な成績を残されています。

 

川井梨紗子さんの父親の川井孝人さんは、は2021年8月の時点で年齢は53歳。元レスリング選手で、日本体育大学在籍中の1989年に男子グレコーマンスタイルで2冠を達成した学生王者でした。

 

レスリング選手引退後は石川県で教員となり、石川県立金沢北陵高校のレスリング部の監督やレスリング男子フリースタイルの日本代表監督などを務められていました。

 

 

 

川井梨紗子の家族②　母親の初江さんは1989年レスリング世界選手権出場

 

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川井梨紗子さんの母親の川井初江さんは2021年8月の時点で51歳です。

 

川井梨紗子さんの母親の川井初江さんは、高校生だった、1988年、89年の全日本女子選手権で優勝した経歴を持ち、1989年のスイスのレスリング世界選手権に出場し、オリンピック代表候補にも名前が上がった有力選手でした。

 

母親の川井初江さんは1991年にレスリング選手を引退し、1992年に父親の川井孝人さんと結婚されています。

 

元レスリング日本代表の初江さんは18歳で世界選手権に出場。五輪を目指したが、採用が見送られ91年に競技を離れた。92年に元学生王者で石川県で教員をしていた孝人さんと結婚。

 

引用：「川井姉妹の金」快挙に母の目頭も熱くした「こういう日が来て、良かった」

 

川井梨紗子さんが結婚2年目に誕生し、小学2年生でレスリングを始めると、母親の川井初江さんはレスリング界に復帰し、金沢ジュニアレスリングクラブのコーチになっています。川井梨紗子さんも子供時代にはこのクラブで母親の指導を受けていました。

 

母親の川井初江さんは、娘にばかりひいきしていると他の子供らに思われないように、あえて川井梨紗子さんに対しては厳しく指導されたそうです。

 

子供時代の川井梨紗子さんはそうした母親の指導法に不満を持つ事もあったそうですが、そんな時にさりげなくフォローしてくれたのが父親の川井孝人さんだったそうです。

 

母に指導された幼少期は他の子供以上に厳しくされた。初江さんは「自分の子供ばっかり見ている」と思われないように振る舞い、梨紗子は「何で見てくれないの」と不満を何度ももらした。そんな時は、自宅に帰ってから父・孝人さんが「コンビニ行きたいんだよな、梨紗子ちょっとついてきて」と外に連れ出し、車の中で話を聞いてあげた。

 

引用：苦しい時期に川井の母・初江さんが送った言葉「無理に練習に行く必要はない」、梨紗子の金の裏に家族の支え

 

 

 

川井梨紗子の家族③　長妹の川井友香子は東京五輪金メダリスト

 

 

川井梨紗子さんの3歳年下の妹の川井友香子さんは、東京オリンピックのレスリング女子62kg級で優勝し、同一大会で姉妹金メダル獲得として話題になりました。

 

川井梨紗子さんの妹の川井友香子さんは、姉と同じく至学館大学を経て現在はジャパンビバレッジに所属しています。

 

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川井梨紗子さんはこの妹の川井友香子さんと子供時代から共にレスリングを続け、一緒にオリンピックに出場するという夢を目標に努力を重ねられてきたそうです。東京オリンピックでは、姉妹での金メダル獲得という最高の形でその夢が実現しました。

 

 

 

川井梨紗子の家族④　末妹の優梨子さんもジュニア大会出場経験あり

 

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川井梨紗子さんには、川井友香子さんの下にもう1人妹がいます。

 

川井梨紗子さんの末妹は優梨子さんという女性で、年齢は4歳年下で2021年8月の時点で22歳です。

 

この妹の優梨子さんも子供時代にはレスリングをやっておりジュニア大会への出場経験もあるようです。ただ、姉2人とは違い既に選手としては引退されています。

 

 

 

まとめ

 

今回は、東京オリンピックでの姉妹金メダルが大きな話題になったレスリング選手の川井梨紗子さんについてまとめてみました。

 

川井梨紗子さんは東京オリンピック終了後に、元レスリング選手の金城希龍さんとの結婚を発表されました。旦那の金城希龍さんは、国体2位の実績を持つレスリング選手でしたが現在は現役を引退し、福井県の敦賀気比高校のレスリング部でコーチを務められています。

 

2人の馴れ初めは、大学生時代の金城希龍さんの試合を見た川井梨紗子さんが、同級生を通じて連絡を取った事だったそうで、2016年のリオ五輪の後に付き合い始め、5年の交際期間を経て結婚されています。2人の間にはまだ子供はいません。

 

川井梨紗子さんは家族全員がレスリングで実績を残したレスリング一家としても知られていて、父親の孝人さんは、元学生2冠王者、母親の初江さんは世界選手権出場経験も持ち、五輪候補にも名前が上がった有力選手でした。

 

また、東京オリンピックで姉妹金メダルを達成した妹の川井友香子さんの他、その下の妹の優梨子さんもレスリングジュニア大会出場経験を持ちます。

 

結婚後も川井梨紗子さんは引退せずに現役を続行する意向という事なので今後の活躍も応援していきたいと思います。