2011年頃、数々の著名人による紹介などもあり大ブームだった「カーヴィーダンス」。
そのカーヴィーダンスを日本で大々的にPRしたのがボディメイクトレーナーの樫木裕実さんです。
一時期はテレビでも度々見かけるほどで、ブームの最中に発売されたカーヴィーダンス関連書籍の売上は数百万部にまで達したと言われています。
飛ぶ鳥を落とす勢いだったはずの樫木さんですが、ここ最近は見かけることも少なくなってしまいました。今回は樫木さんがスタジオ閉鎖にまで至った経緯や現在の活動についてまとめてみます。
この記事の目次
樫木裕実のプロフィール…身長やスタイル情報も紹介
名前:樫木裕実(かしきひろみ)
出身地:東京都
生年月日:1963年4月14日
身長:156cm
体重:48kg
BMI:19.7
スリーサイズ:84-56-84cm
血液型:AB型
樫木裕実さんは、1963年に4人兄弟の末っ子として東京都に生まれました。
短大を卒業した後、ロンドンに2年間のダンス留学を行い、帰国後は女性だけのダンスユニット「Regina」を結成し、23年間もの長きに渡ってステージやイベントで活動されたそうです。
並行してダンスやフィットネス業界で27年間活動され、その時の経験を活かして自身オリジナルのボディメイクメソッドを考案。
カーヴィーダンス以前にも、2005年「CanCam」でパーソナルトレーナーとして取り上げられるなど、女性向け雑誌の世界では、エクササイズ企画の監修として度々出演されています。
1998年、35歳で結婚されましたが、翌年離婚。現在は独身のようです。
2009年、「美STORY」の企画で尻美女として紹介され、この頃から女性誌の枠を越えてメディア露出も増えてきたようです。翌年、2010年には「FYTTE」誌上でカーヴィーダンスエクササイズが紹介され、後のカーヴィーダンスブームへと繋がることとなりました。
大ブームとなったカーヴィーダンス
樫木裕実はカーヴィーダンスの効果もあってか、
身長:156cm
体重:48kg
BMI:19.7
スリーサイズ:84-56-84cm
と抜群のスタイルを維持しています。
樫木裕実がスタジオ閉鎖に至った理由
樫木裕実さんは元々、テレビタレントのヒロミさんが経営するフィットネススタジオに所属していました。かつては“不倫疑惑”も浮上するほどの蜜月ぶりだった関係です。
ヒロミさんと樫木裕実さん
2012年8月「方向性の違い」を理由にヒロミのジムから独立を果たすのですが、一部報道では、樫木さんが芸能人以外にレッスンをしないことなどを理由として、ヒロミさんが仕方なく独立を勧めたとも言われています。
後に、樫木さんは別のオーナー経営者の援助を得て中目黒にフィットネススタジオを開設するも、わずか1年で閉鎖されています。当時「週刊文春」が報じた内容によると、明らかに樫木さん側に非があるとのことでした。
翌年2014年、今度は自らがオーナーとなることで、設立されたのが渋谷に誕生した「シミュレーション・カーヴィーホーム」でした。
「私は発信していく方なので、裏の作業とか向いていないと思うんですけど、自分自身の思想を通すため、それは自分でやっていかないといけない」と前向き。
しかし、「女性自身」が報じた内容によると、スタジオが繁盛した途端、樫木さんが一方的に給料システムを変更し、雇われていたトレーナーたちの給料は減額されてしまったとのことでした。
給料が減ってしまったトレーナーたちは何度も団体交渉を行ったそうですが、彼らの意見は聞き入れられることはなく、ついにはスタジオ閉鎖という形で、一方的にトレーナーたちはクビにされてしまったとのことです。
「今回のスタジオがオープンした頃から、親しくしていた芸能人や業界関係者も『完全に銭ゲバになってしまった』と、距離を置くようになっていったようです。ヒロミは独立の際に、多額の退職金を支払ったとされていますが、その頃には“レッスン”よりも“宣伝・集客”に重きを置くようになってしまったとか」(テレビ局関係者)
その結果、2015年6月に渋谷にオープンした新スタジオも閉鎖になってしまいました。
樫木裕実はスタジオ閉鎖を繰り返していた…自身の性格に問題あり?
前述のとおり、樫木さんはお金に関する点で問題がある人物のようで、かつて務めていたスタジオのオーナーだったヒロミさんとの関係性も話題となっていました。
カーヴィーダンス関連本が累計460万部も売れた際には、ヒロミさんはちゃんと樫木さんに印税(1億円以上)を支払っていたにもかかわらず、彼女は印税をもらっていないという相談を友人である神田うのさんにしていたそうなのです。
一時期は蜜月関係にあった2人も今は・・・
その結果、樫木さんを擁護した神田うのさんがブログで自身の間違いを謝罪するまでの事態となってしまいました。
本の印税トラブルで独立したと報道されたりしましたが、それはまったく違います。このときも考え方の違いで私が解雇されました。私はどうしても、自分が納得できないと妥協できない性格で、それは経営にまったく向いていないんでしょうね…。
この他にも、先に述べたように、芸能人以外の顧客を無視したり、ヒロミさんのスタジオのトレーナーたちを引き抜く形で独立をしたり、挙げ句の果てには、ヒロミさんと不倫をしていたなどという根拠の無い作り話を週刊誌にリークした疑惑まで持たれています。
ヒロミさんと奥さんの松本伊代さんや2人の息子さんの夫婦仲・家族仲がとても睦まじいものであることは世間の多くの人々にとって周知の事実ですので、このような根も葉もない作り話を信じる人などいないと思ってしまうのですが、それほど追い込まれていたのでしょうか・・・。
一部では樫木裕実さんの性格を問題視する声もあるようです。
「樫木さんはスポーツウーマンらしく明るく元気な反面、事が思い通りにいかないとあっさり放棄してしまうタイプなんです。それも、一切自分の非を認めず反省がないから、同じことを繰り返してしまう」(芸能ライター)
樫木裕実の現在① 現在もカーヴィーダンスのスタジオ経営やメディア出演
樫木裕実さんは新しいスタジオを開いており、現在もカーヴィーダンスのイベントやレッスン、その他メディア出演をしています。
六本木にある「STUDIO C」
http://studio-c.net/
出典:image.news.livedoor.com
現在の活動は公式サイトやブログで確認できます。
樫木裕実さんの最近のスケジュール
https://kashiki.net/info
樫木裕実さんのTwitter
https://twitter.com/kashiki414
樫木裕実さんのInstagram
https://www.instagram.com/studioc_roppongi/
樫木裕実オフィシャルブログ「Curvy Body」Powered by Ameba
http://ameblo.jp/curvyground/
ヒロミさんについての質問には無視
都内で行われたスポーツブランド「リーボック」のイベントに出席した際のこと。
ヒロミさんのことについて聞かれ、取材陣を完全無視したことが報道されています。
ゲストのモデル・SHIHO(37)らを従え、満面の笑みで観客らにダンスの指導をしていた樫木さんだったが、取材陣からかつてビジネスパートナーだったタレント・ヒロミ(49)とのことや、新しいスタジオの開設などについて聞かれると表情が一変。挙動不審になりながら、取材陣を完全無視して関係者に助けを求めるように無言でステージを去った。
樫木裕実の現在② 「がん」とは?
樫木裕実さんについて検索すると、「がん」というワードが表示されます。
これは樫木裕実さんが現在がんを患っているということではなく、知人ががんを克服したという内容でした。
癌に勝利しました!抗がん剤治療中の62歳の方から。 ー アメブロを更新しました#樫木裕実#乳がん
— 樫木裕実 (@kashiki414) February 1, 2019
https://t.co/bett9khBZu
樫木裕実の現在③ 再婚してる?
樫木裕実さんは1998年に35歳で結婚されましたが、翌年離婚しています。
樫木裕実さんが再婚しているのか気になるところですが、現在も独身のようです。
離婚理由について「結婚生活よりも仕事をしている方が楽しいと思った」と語っているように仕事に熱心な方なのであまり再婚も考えていないのかもしれませんね。
樫木裕実に対するネットの反応は・・・
カーヴィーダンス樫木裕実のスタジオ またもや閉鎖http://t.co/2LeRLoWl42
— skippy@相互フォロー (@kittoukaru) 2015年7月24日
自意識過剰か自惚れてで墓穴を掘って、味方すら失う。だから1年とかで頓挫する。旬が過ぎれば誰も助けてくれないよ。>スタジオ閉鎖の樫木裕実 ヒロミから経営者のセンス学んでおけば… – ZAKZAK http://t.co/sK6wljKVQb @zakdeskさんから
— 筋は通してほしいな@さばクニ (@n92snow) 2015年6月22日
@naojiixx88
— 餅賢次 (@naojiixx88) 2015年7月2日
ネットの意見の大方はヒロミと女性オーナーの方の肩を持ってて悪いのは樫木裕実の方という感じだな。樫木のキャラクターが良くないみたいだな。事情をよく知らないのに勝手なことも書けないな。いずれにしろカービーダンスはブームも過ぎ去り終わったろ。
まとめ
樫木裕実さん本人も、クビになったトレーナーも、以前のオーナーだったヒロミさんも、誰もが奥歯に物が挟まったような物言いにとどまっていて、結局誰の言い分が本当なのか、見ている側からはよくわからない騒動になってしまっている印象を受けました。
ただ、間違いなく言えるのは、何度もスタジオが(それも短期で)閉鎖を繰り返したり、従業員とのトラブルが取りざたされる時点で経営者としての素質やそもそもの人としての資質に問題があるのだろうということですね。
メディアからは遠ざかってしまいましたが、逆に地に足のついた経営者として頑張っていただければと願うばかりです。