東京オリンピックのスケボー・ストリート種目で金メダルを獲得した堀米雄斗さんが話題です。
この記事では堀米雄斗さんの出身や年齢などのプロフィール、学歴や父親や母親、兄弟などの家族、ロスに建てた1億円の自宅や驚きの年収とスポンサー企業、彼女や結婚、コーチなどについてまとめました。
この記事の目次
堀米雄斗(スケボーオリンピック金メダリスト)の出身地や年齢などのプロフィール
堀米雄斗(ほりごめ・ゆうと)のプロフィール
生年月日:1999年1月7日
出身地 :東京都江東区
身長 :170cm
体重 :55kg
堀米雄斗(ほりごめ・ゆうと)さんはアメリカロサンゼルスを拠点に活動するプロスケーター(プロスケボー選手)で、2020年東京オリンピックで初めて種目として採用されたスケートボード競技の男子ストリート種目にて見事初代金メダリストとなって注目を集めています。
堀米雄斗さんの出身地は東京都江東区で高校卒業まではそこで育っています。東京オリンピックスケートボード・ストリート種目で金メダルを獲得した時点での年齢は22歳でした。
堀米雄斗さんは、世界のトップで活躍するスケボー選手の1人で、国内のスケボー愛好者や本場アメリカではオリンピック以前からよく知られた存在でした。
2018年の世界最高峰ツアー大会「Street League WORLD TOUR(SLS)」では、第1戦〜第3戦まで3連続優勝という快挙を成し遂げ、2021年の世界選手権でも優勝を決めています。
今回はこの日本が誇るプロのスケートボード選手として注目を集めている堀米雄斗さんについてまとめていきます。
堀米雄斗の学歴① 出身小学校は江東区立東砂小学校
堀米雄斗さんの出身小学校は「江東区立東砂小学校」です。
これは、江東区発行の「こうとう区報」の令和3年7月21日号に明記されているので間違いありません。
堀米雄斗(ほりごめゆうと)選手
江東区出身(東砂小学校・砂町中学校卒業)
引用:江東区ゆかりの選手を応援しよう! 7月23日(金曜日・祝日)東京2020大会開幕 東京2020オリンピック出場選手を紹介
堀米雄斗さんは小学1年生だった6歳の時に父親の勧めでスケボーをはじめ、地元のスケボー愛好者が集まる大島小松川公園で大人達に交じって練習されていたそうです。
堀米雄斗さんは初めてスケボーに乗り始めた頃から天才的な才能を示したそうで、それを見た父親の亮太さんは衝撃を受け、真剣に競技に取り組ませる事に決め、徹底的に基礎を教え込んだのだそうです。
「天才じゃないかと思いましたね。膝の使い方や、坂を下るときの姿勢をみると、直感でこれはいけると思ったのです。もう、自分が滑っているどころではなかったですね」
堀米雄斗さんも当時からスケボーが楽しくて仕方がなかったようで、365日休む事なくスケボーの練習(骨折した翌日も練習していたとの事)をし、スケートボードに乗っていない時は常に動画を観て研究しているというスケボー漬けの小学生時代を送られたそうです。
堀米雄斗さんはすぐに大きな大会(コンテスト)にも出場するようになり、小学5年生の時には韓国で開催されたバーチカル(ハーフパイプでの技を競うスケボー競技)の国際大会のジュニア部門に出場し5位入賞。翌年小学6年生時にも同大会に出場して3位入賞を決めています。
すぐに堀米雄斗さんの才能はスケボー業界で注目されるようになり、10歳の頃にはすでに国内のスケボーショップがスポンサーについていました。
堀米雄斗の学歴② 出身中学は江東区立砂町中学校
出典:https://i0.wp.com/wp2019.jp/
堀米雄斗さんの出身中学校は「江東区立砂町中学校」です。
こちらも、江東区発行の「こうとう区報」の令和3年7月21日号に掲載されているので間違いありません。
堀米雄斗さんは中学進学後も変わらずスケボーに打ち込み、競技を手すりや階段などで技(トリック)を決める「ストリート」という競技に本格的に転向、国内の大会でも結果を出し続け注目の存在となっています。
しかし、中学1年の時に初めて本場アメリカのアマチュア大会に出場した際には予選落ちを経験し、「世界で戦うためには他の人に真似のできない難易度の高い技を習得しなくては」と実感し、当時から既に、自分のオリジナルのスタイルを徹底的に追求されていたようです。
中学2年生の時には全日本チャンピオンとなり、本場アメリカの大会でも結果を出し始めています。
堀米雄斗の学歴③ 出身高校は聖進学院高校
出典:https://www.nikkansports.com/
堀米雄斗さんは中学卒業後には通信制高校のサポート校である「聖進学院高校」へと進学しています。
非常に自由度の高い高校だということで、堀米雄斗さんは、生活の全ての力をスケボーに注ぐためにこの高校を選択されたようです。
堀米雄斗さんは少しでも練習時間を確保するために学校終わりに直接練習場に通いたいとして、スケートボードを持って通学する事を高校に願い出たそうで、高校側は学校や周辺の路上などでは滑らない事を条件に許可したそうです。堀米雄斗さんに影響を受けた他の生徒達は教師の目を盗んで路上でスケボーを滑ったりしていたそうなのですが、堀米雄斗さんだけは絶対にその約束を破らなかったのだそうです。
高校生時代の2014年と2015年には、日本スケートボード協会(AJSA)の年間グランドチャンピオンに輝いており、堀米雄斗さんはこの時には既に国内トップ選手になっていました。
高校卒業後は大学には進学せずにスケボーの本場であるアメリカ・ロサンゼルスに拠点を移しプロスケーターとして活躍されています。
堀米雄斗さんは高校1年生だった15歳の時、単身アメリカ・ロサンゼルスへ渡り、当時現地に住んでいた日本人フィルマー(スケーターの映像を撮影する映像作家)の鷲見知彦さんの自宅に数ヶ月居候しながら「スケボー留学」をされています。この時に堀米雄斗さんは現地のプロスケーター達とも交流を持たれています。この時の経験が高校卒業後のアメリカ進出の足掛かりになったという事でした。
堀米雄斗の家族① 父親はスケーターの亮太さん
今回の東京オリンピックでの金メダル獲得により、堀米雄斗さんの家族にも注目が集まっています。
堀米雄斗さんの父親は堀米亮太さんという方で、若い頃には真剣に世界を目指した事もあるスケーターだという事です。1974年10月11日生まれで、堀米雄斗さんが金メダルを獲得した2021年7月の報道では年齢は46歳と紹介されていました。仲間内では「ゴメス」、「ゴメさん」と呼ばれ愛されているようです。
この父親の亮太さんもスケボーが大好きなようで、最初に堀米雄斗さんにスケボーをやらせたのも、息子と遊ぶのを口実に自分がスケボーを滑りに行きたいというのが本音だったのだとか。ただ、いざ堀米雄斗さんにスケボーを教えてみると、天才的な才能を示したため、自分が滑るどころではなくなり、本気で教え始めたのだとか。
堀米雄斗さんは自分がスケボーを上達できたのは、父親の亮太さんの教え方が良かったのだと思うという内容を話されていました。
「お父さんの教え方ですかね。僕はいまコンテストではストリートという種目を主にやっているんですけど、本格的に始めたころから6年くらいは、バーチカル(スノーボードのハーフパイプのような半円形上のもの)で練習していたんですよ。バーチカルで体の使い方とかバランス感覚、基礎になる部分を学んでからストリートに、っていう他のスケーターと違う入り方をしたので、それが良かったんだと思います」
そんな堀米雄斗さんの父親の亮太さんは、雄斗さんがスケボーを始めた頃はタクシーの運転手として働かれていたそうで、堀米雄斗さんの海外遠征費用などを稼ぐために同僚の車を洗車するアルバイトもされていたのだそうです。
堀米雄斗さんのスケボーの原点を作ったのが父親の亮太さんでしたが、雄斗さんが中学に上がる頃にはコーチの立場からはあっさりと身を引かれています。亮太さんによれば「同世代の子達と楽しそうに滑っているのを見て、もう(自分が教えなくても)大丈夫だな」と思われたそうです。
堀米雄斗さんが金メダルを獲得された時、父親の亮太さんは自宅近くの河川敷をサイクリングしていて、テレビでの中継は見ていなかったのだそうです。これは、父親の亮太さんが観戦していると雄斗さんの調子がおかしくなるというジンクスがあったためだそうですが、息子の金メダル獲得を知人から電話で知らされた時にはかなり感動されたようです。
堀米雄斗の家族② 母親
堀米雄斗さんの母親についての詳しい情報は公開されていません。
ただ、父親の亮太さんによると、結婚するときに奥さんに「スケボーをやめる」と伝えていたそうです。当時は、堀米雄斗さんの母親はスケボーは怪我が付き物の危険な競技という事もあってマイナスなイメージを持たれていたという事かも知れません。
「結婚する時、妻にはスケボーをやめると伝えていた。雄斗が生まれたから、散歩に連れて行くという名目で自分が滑っていた」
ただ、現在は母親も堀米雄斗さんの活躍を全面的に応援されているようです。
堀米雄斗の家族③ 兄弟は下に弟が2人
堀米雄斗さんは3人兄弟の長男で、下に2人弟がいるようです。
父親の亮太さんによれば、堀米雄斗さんが小さい時には兄弟を3人とも連れてパークに練習に行っていたそうなのうですが、段々と亮太さんの仕事が忙しくなり、連れて行くことができなくなってしまったのだそうです。
現在は下の兄弟2人はスケボーは続けていないそうです。
ちなみに、2018年11月に父親の亮太さんが「インタースタイル」の対談イベントに登場されているのですが、その際に「次男がこれから大学受験」と話されていたので、堀米雄斗さんの一つ下の兄弟は1歳か2歳年齢が下だと推測できます。
堀米雄斗の自宅はロサンゼルスの1億円豪邸
堀米雄斗さんは中学生時代から将来の目標として「アメリカでプロになってプライベートなパーク(スケボーの練習施設)と家を建てたい」と語られていたそうなのですが、その目標は2020年に叶えられていて、現在拠点としているアメリカ・ロサンゼルスにパーク付きの自宅を購入されています。
堀米雄斗さんの自宅はテレビ番組でも紹介されていて、日本円にして1億円の豪邸だと紹介されて話題になっていました。
五輪史を動かした若きパイオニアは昨年、ロサンゼルスに4LDKの家を購入したといい、番組では「約1億円の家」と銘打ち、豪邸の映像を公開した。
堀米自ら案内した自宅の敷地は約540坪。開放感のあるリビングには「絶対欲しい」と決めていたというビリヤード台が置かれ「友達が来たときはけっこうやりますね」と笑顔を浮かべた。
出典:https://lh3.googleusercontent.com/
また、敷地面積は1800平方メートルと日本人の感覚からするとかなり広く、その庭の部分にパークを建設されています。
敷地面積は1800平方メートルあり、建物だけでも200平方メートル。スケボーの練習施設も庭に造った。
実はこの自宅のパークはまだ完成していないのだそうで、オリンピック閉幕後に完成させたいと堀米雄斗さんが話されていました。
自宅の裏庭には、スケボーのパークを併設している。いつでも練習できるのが利点で、最近では朝2時間、夜2時間の計4時間は練習しているという。パークの完成度はまだ3割ほどだといい、「五輪後に完成させたい」と語る。
堀米雄斗の年収額は1億円以上
スケボーの大会の賞金で1億円の豪邸を建ててしまった事も話題の堀米雄斗さんの年収にも興味が集まっているようです。
父親の亮太さんが週刊誌の取材に堀米雄斗さんの年収について「年に1億円以上は稼いでいますよ」と明かしていました。
「今や雄斗は、アメリカで年に1億円以上は稼いでいますよ。昨年は、ロサンゼルスで豪邸を購入していますからね。今後も活躍して欲しいですね」
アメリカで活躍するトップスケーターは年収にして数十億円を稼いでいるという事なので、堀米雄斗さんがこのままの勢いで活躍を続ければ、そう遠くないうちにそれに近い年収を稼ぎ出す可能性も十分にあり得そうです。
堀米雄斗のスポンサー企業は10社以上
年収額が話題の堀米雄斗さんですが、この収入は大会(コンテスト)の賞金だけで稼ぎ出したものではなく、スポンサーからの収入もかなりの割合を占めているようです。
堀米もすでに10社以上とスポンサー契約を結び、昨年はロサンゼルスに豪邸を購入。
堀米雄斗さんのスポンサー企業は国内では、スポーツ用品メーカーの「ムラサキスポーツ」やモンストなどのアプリゲームの会社として知られる「X-FLAG」、コーチも務めるプロスケーター・早川大輔さんの手がけるスケボーブランド「HIBRID」(現在はあえて身を引いているとの事)、同じくプロスケーターの秋山勝利さんが立ち上げた「Be-in Works」、スケボー専門店「CUSTOM TRUCKS」など錚々たる企業が名を連ねています。
さらに、海外企業も多数スポンサーについており、ナイキのスケートボードシューズブランド「NIKE SB」をはじめ、「April Skateboard」、「SPITFIRE」、「VENTURE」などのスケボー関連の大手メーカーが名を連ねています。
また、スケボー関連メーカー以外にも「NEC」や「G-SHOCK」、「SEIKO」、「RAIZIN」などともスポンサー契約を結んでいるようです。今回のオリンピックでの金メダル獲得で国内での知名度が飛躍的に向上した事もあり、スポンサー収入がさらに上昇する可能性もありそうです。
それにしても、これだけのスポンサーの期待を背負って最高の結果を出してくる精神力は驚異的です。
ちなみに、堀米雄斗さんの父親の亮太さんは対談イベントで自身のスケーターとしてのスポンサーは「嫁」と冗談まじりに答えられていました。
堀米亮太(ホリゴメ リョウタ) 44歳。あ!43歳??
えっと、、昭和49年10月11日生まれ。スポンサーは、、、ヨメ!
堀米雄斗の彼女や結婚
堀米雄斗さんの彼女にも興味が集まっているようです。
堀米雄斗さんは2018年に彼女がいるというツイートをされていました。
いますよ😏
— 堀米雄斗 (@yutohorigome) January 13, 2018
ただ、その後の2020年12月のクリスマスには彼女がいない事を匂わせるツイートをされています。
今年もメリークリスマスぼっち🎄
— 堀米雄斗 (@yutohorigome) December 25, 2020
また、堀米雄斗さんは2018年11月に中国を訪れた際にかなりかわいい女性との写真をツイートしていて、これが彼女ではないかと噂になっていました。
中国楽しかったなー🇨🇳みんな優しかった😍 pic.twitter.com/tAG3FOOW2L
— 堀米雄斗 (@yutohorigome) November 5, 2018
この女性が堀米雄斗さんの彼女だという証拠などはないので真偽不明です。
ちなみに、堀米雄斗さんはプロスケーターの池田幸太さんのYouTubeチャンネルにゲスト出演された際に好みの女性のタイプを聞かれ「僕理想高いんですよね」と、前置きをした上で、「優しくて、絶対にご飯を作ってくれる人がいい」、「気が遣える子」、「メンヘラじゃない子」といった内容を答えられていました。
堀米雄斗さんの好みの女性に対する話は下の動画の「3:30」くらいからです。
本人は彼女に求める理想が高いと話されていますが、堀米雄斗さんはかなりストイックにスケボー競技に日々向き合われている様子なので、それをしっかりとサポートしてくれる女性が彼女の最低条件という事なのだと思われます。
この動画の内容を見る限り、現在、堀米雄斗さんには彼女はいない可能性が高そうです。
当然ながら結婚もされていません。また、将来の結婚などについての発言なども現在のところはされておらず、結婚願望の有無なども不明です。
堀米雄斗のコーチは早川大輔さん
堀米雄斗さんのコーチは、プロスケーターで自身のブランドも運営されている早川大輔さんが務められています。この早川大輔さんはオリンピックのスケボー日本代表のコーチも務められていました。
早川大輔さんも国内を代表するプロスケーターとして活躍されていた方ですが、当時11歳だった堀米雄斗さんに最初に出会った時にその才能に惚れ込み、その瞬間に自分のプロ活動はどうでも良くなり、自分の力の全てで堀米雄斗さんを裏方として支えたいと本気で思われたのだそうです。
以来、早川大輔さんはコーチとして、堀米雄斗さんのアメリカへのスケボー留学や国際大会への付き添い、資金集めなど、時には自己資産を持ち出してまで全身全霊をかけてサポートされたようです。
こうした経緯もあってか、堀米雄斗さんが金メダルを獲得した際には早川大輔さんは感極まって涙を堪えきれないような表情をされていました。また、堀米雄斗さんもコーチの早川大輔さんに絶大な信頼を寄せている様子で、オリンピック決勝で演技を終えた瞬間には、真っ先に早川大輔さんの元へと駆け寄り、金メダルを受け取った後には、早川大輔さんの首に嬉しそうにメダルをかけられていました。
堀米雄斗さんとコーチ・早川大輔さんとの長年の絆が伝わるようなシーンで感動を呼びました。
まとめ
今回は、東京オリンピックのスケートボード・ストリート種目で見事金メダルを獲得し話題を集めているプロスケボー選手の堀米雄斗さんについてまとめてみました。
堀米雄斗さんは東京都江東区の出身で、東京オリンピック時の年齢は22歳でした。
学歴は公立校の東砂小学校と砂町中学校を経て、通信制高校のサポート校の聖進学院高校を卒業されています。
家族は、スケーターで若い頃は世界を目指していたという父親の堀米亮太さん、母親、兄弟2人(弟2人)です。
堀米雄斗さんは高校卒業後は本場アメリカ・ロサンゼルスへと単身わたり、現地でプロスケーターとして成功を収め、庭に練習場をもある日本円にして1億円の自宅も建てられています。
そんな堀米雄斗さんは、大会で多額の賞金を稼いでいる他、10社を超えるスポンサー企業がついていて、年収は既に1億円を突破しているという事です。
彼女の存在は不明ですが、YouTube動画での発言やTwitterへの書き込みを見ると現在はいないようです。当然ながらまだ結婚もされていません。
コーチはプロスケーターの早川大輔さんで、その厚い信頼関係でも感動を呼んでいます。
今後の堀米雄斗さんの活躍にも注目が集まります。