ET-KINGのボーカルのいときんさんに肺腺がんが見つかってしまいました。また、そのレベルもかなり危険なレベルまで到達してしまっているのだそうです。
ET-KINGいときんさんの肺腺がんの余命、原因がタバコであるという噂、そして残された嫁や子供など家族の情報をまとめました。
※追記:2018年1月31日、いときんさんが大阪府和泉市内の病院でお亡くなりになられました。
いときんプロフィール
名前:いときん
生年月日:1979年3月3日
出身:兵庫県三田市
職業:MC/トラックメイカー/プロデューサー/ボーカル
活動期間:1999年〜
ET-KINGでボーカル兼リーダーとして活動しているいときんさんですが、高校卒業後は歌の道ではなく、大阪の福祉専門学校へ進学し、柔道整復師の免許を取得したそうです。
何よりも印象的なのが「いときん」という名前ですが、この名前は専門学校時代に、漫画「僕といっしょ」の登場人物である伊藤茂(通称「イトキン」)に似ているという理由で呼ばれたことがきっかけとなっています。
ET-KINGの結成は1999年、社会人となった後にTENNさん、KLUTCHさんとET-KINGを結成しました。当時はET-KINGのメンバーと共同生活を開始していたそうですが、現在はそれぞれ別々に暮らしています。
ET-KINGではリーダーとして活動し、プロデューサー、トラックメイク、構成なども手がける中心的な存在で、音楽の他にもグラフィティー、彫師、格闘家といった経験もあり多才な才能を持っています。
2017年8月3日、肺腺がんのため治療に専念することを発表しました。
ET-KINGプロフィール
名前:ET-KING(イーティーキング)
メンバー:いときん/センコウ/KLUTCH
BUCCI/DJ BOOBY/コシバKEN
ET-KINGの名前の由来は外国人がメンバーの「イトキン」に「 What ? ET-KING ? 」と聞き返したことをきっかけになっています。
1999年にイトキンさん、TENNさん、KLUTCHさんの3人で結成し、当初はバンドとして活動予定だったが、3人がともにボーカルを希望したため、ユニットとして活動となり、のちにセンコウさん、BUCCIさん、DJ BOOBYさんが加入して6人のユニットになり、2003年にコシバKENさんが加入し7人のユニットになります。
2006年にははれてユニバーサルミュージックからメジャー・デビューし、翌年2007年の「愛しい人へ」はデジタル・ダウンロード件数100万件を超え一躍大人気となります。
しかし2014年4月29日に「ET-KING 結成15周年記念全国ツアー 〜おまえとおったらおもろいわ!〜」のフェスティバルホール公演を期に、活動を休止、さらに2014年9月25日にTEN0Nさんが死去してしまいます。
2015年7月1日にはメンバーの死去を乗り越え6人のメンバーで活動再開を発表し、それとともに自分たちのスタジオを完成させてレーベルを設立するまでになり、そこでリーダーのイトキンさんの芸名を平仮名のいときんに改めました。
2017年8月3日にリーダーのいときんが肺腺癌を治療中に専念することを決めます。しかしET-KINGの活動は残りの5人のメンバーで継続することを発表しました。
いときんの肺腺がんは余命わずかと言われていた
肺腺がんのステージと生存率
いときんさんの肺腺がんがわかったのは2017年6月の健康診断でした。7月には精密検査を行い、その精密検査でがんの進行がステージ4という生存率が極めて低くなる状況になってしまっているのがわかりました。
肺がんのステージ4は、5年生存率は5%、手術をすれば、12%ほどだと言われていてかなり、生存率も危ぶまれるのです。
その様な状態からネット上では余命が8月なのでは?という噂もあがるほどでしたが、その8月に肺腺がん治療に専念すると発表しているので、今現在亡くなってしまうということにはならないでしょう。
すでに転移している状況
しかしなんと脳にもガンが転移しているので、危険性はかなり高いです。いときんさんは現在38歳後半ですが、ガンは年齢が若ければ若い程進行が早いのです。
ステージ1や2などの場合は抗がん剤治療や放射線治療で完治することもあるそうですが、ステージ4にもなってしまうと死の可能性も十分に出てきてしまうのです。
同じ様に肺腺がんになった芸能人で記憶に新しいのは中村獅童さんですが、中村獅童さんは初期段階で発見できたということもあり、その後は仕事も復帰しています。
治療段階に入ったいときんさんは前よりも痩せてしまい、心配の声も絶えません。
ET-KING めっちゃ好きなのにー
— 三國 和輝 (@kazuki05230601) 2017年8月9日
初めて行ったライブはET-KING だった。。。
その後にTENNが死んでいときんまでも癌なんてー
せめていときんだけは生きて欲しい。 pic.twitter.com/IdIOyTWJuY
いときん肺腺がんとかあかんて!
— 🇯🇵りゅーすけ🇯🇵 (@Ryusuke823Rion) 2017年8月25日
しかもステージ4までなってるとか。
これ以上ET-KINGのメンバー減ってほしくないし頑張って戦ってほしい😭#ETKING#いときん#ETKING知ってる人RT希望 pic.twitter.com/NTsMjK3ijN
てかET-KINGのいときんさんが肺腺がんなのか。
— きっしー(_・ω・)_サァン (@oyayubigaitai) 2017年8月6日
めっちゃ素晴らしい人だし信じたくないなーー
ちなみに初めて買ったCDはET-KINGのアルバム
ET-KINGのファンの方はもちろん、芸能界からも沢山のエールが送られています。
10年ほど前にラジオで共演したことがあり、「電話番号は聞いていたけれど、連絡は取っていなかった。でも、ニュースで見て『絶対に負けんなよ。勝つ、勝つ、勝つ』って送りました。そうしたら電話がかかってきて『絶対に勝ちます』と。負けた時点で死ですから、勝つしかないんですよ」と激励していた。
設楽統は「肺腺がんの告白、驚きました。絶対に乗り越えて欲しい。今まで歌で色んな人を応援していたので、メンバー、ファンが支えてくれる」とエールを送った。
これだけの沢山のエールがしっかり届いていれば、きっといときんさんも乗り越えられるでしょう。治療に専念し、がんに打ち勝ってほしいですね。
いときんの肺腺がんの原因はタバコ?
いときんさんの肺腺がんの原因はタトゥーやタバコが原因なのではないか?と言われています。
もちろんタバコも多少の影響は考えられます、タールやニコチンには「発がん性物質」が含まれているので、喫煙習慣のある人ほど咳や痰などが出て、それが肺がんの症状と気付かずに自覚症状が得られずに発見が遅くなってしまうということもあります。
しかし肺腺がんに関しては一概にタバコが原因とも言えず、むしろ原因がタバコである可能性は低いとも言われています。
詳しい肺腺がんが発症する原因は実はまだ詳しくは分かっていないそうで、一時は大気汚染物質やアスベストなどの体に良くないものを吸い込んでしまったことによって引き起こされると考えられていました。
ただ、最近は女性ホルモンが通常より多いことが原因なのではないかとも言われています。
またステージ4まで進行してしまったことに関しては音楽家であるが為とも言えるでしょう。音楽の道を目指している人は売れてしまえば生活に余裕が出来ますが、売れるまでは貧乏な生活をしている人も多くいます。
病院どころか毎日の食事まで削らなければやっていけないほどの苦労を乗り越えている人もいるでしょう。
その為、健康診断にいく余裕もなく発見が遅れてしまったのではないでしょうか。
いときんがついに死去
もともと余命僅かと言われていたいときんさんですが、2018年1月31日、大阪府和泉市内の病院でお亡くなりになられました。
大阪を拠点に活動する人気ヒップホップグループ「ET―KING」のリーダー、いときん(本名・山田祥正=やまだ・よしまさ)さんが31日、大阪府和泉市内の病院で死去した。38歳。
「ギフト」「愛しい人へ」などのヒット曲を持つ浪速のブルースマンが病の前に力尽きた。関係者によると、1月中旬に夫人に心臓の痛みを訴えて病院に緊急搬送されたという。心臓に水がたまっており心肺停止の状態で、30分間の心臓マッサージで一時持ち直したものの、意識が戻らず家族が看護を続けていた。
残された家族は…?いときんの嫁や子供の情報
大々的に報じられてはいませんが、いときんさんは2011年の3月に結婚されています。お相手は一般女性ということもあり、嫁の情報に関しては出回っていませんでした。
それどころか結婚しているということに関しても知らない人の方が多い様です。その理由としては結婚したのが2011年の3月で東日本大震災があったからではないかと考えられます。また、子供に関してもわかっていません。
しかし2011年に結婚しているので、子供がいてもおかしくはないでしょう。肺腺がんの治療ということで、奥さんもかなり心配だと思いますが、そばで支えてあげてほしいです。
まとめ
ET-KINGと言えばTENNさんの死去もあり、それを乗り越え活動を再開し、それだけでも苦労の絶えないグループだと感じます。
今回はボーカルであるいときんさんが肺腺がんでお亡くなりになり、ET-KINGのメンバーはもちろん、ET-KINGのファンの方も心配な気持ちでいっぱいでしょう。
いときんさんのご冥福をお祈りいたします。