椿隆之のプロフィール

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名前：椿 隆之（つばき たかゆき）

生年月日：1982年6月28日

出身：千葉県

身長：185cm

体重：55kg
血液型：O型

「仮面ライダー剣」で一躍有名に

2001年に映画「GO」で俳優デビューを飾、その後CMなどの出演を経て、2004年の特撮テレビドラマ「仮面ライダー剣」で主人公・剣崎一真を演じ、一気に知名度を上げます。

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なお「仮面ライダー剣」で共演した森本亮治さん、天野浩成さん、北条隆博さんらとは現在も交流が続いており、黒田勇樹さんとは近年SNSを通じて交流を深めており、イベントに度々ゲスト出演しています。

2007年5月末にスターダストプロモーションを離籍し、フリーの期間を経て同年11月よりラ・セッテへ移籍するものの2009年1月31日に離籍、2011年5月よりグリーンメディアへ移籍し、2013年5月に離籍、そして現在2013年6月より移籍したitoko productionに落ち着いています。

2014年より黒田勇樹さん、杉浦タカオさん、ウチクリ内倉さん、斎藤このむさんと共にサーティワンアイスクリーマーズとしてユニット活動を行い、出演舞台にて演出も担当しています。

滑舌の悪さを共演者やファンにネタにされることがあり、自身の滑舌の悪さから生まれたインターネットスラング「オンドゥル語」も認知しており、前向きに受け止めているそうです。

椿隆之が受けた暴行事件とは

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ゴルフクラブで顔面を殴打され大怪我を負った

仮面ライダー俳優と言えば最近では菅田将暉さんや福士蒼汰さんなども仮面ライダーで一躍人気となった俳優です。

そんなイケメン俳優の登竜門をくぐった椿隆之さんがなんと顔を怪我する暴行を受けてしまったのです。

事件は2016年11月8日、東京都中野区内の男の自宅前の路上を歩いていたところ、バイクを運転していた男性に接触しそうになり口論に発展。

その後、運転手の弟にゴルフクラブで顔面などを殴打されるという重症を負ってしまったのです。

なんと顔面に受けた怪我は左頬骨粉砕骨折にまでなってしまいました。

左頬の粉砕骨折、あごの骨折などで顔がめちゃくちゃとなり、人目を避けた生活を送るように。さらに記憶喪失にも陥ってしまった。

　心の傷も負ったが、仮面ライダーを演じていたことで「正義のヒーローが悪者に人生を奪われるなんてしてはいけない」と加害者とも向き合い続けた。

 

引用：椿隆之、顔面をゴルフクラブで殴打され粉砕骨折…それでも「ヒーローであり続けたい」

全治半年の怪我で多数の番組や舞台の出演を降板せざるを得なくなりました。更に街を歩く時も顔を隠して行動するしかなくなってしまったのです。

傷ついた自身の顔を誰にも見られたくなかった椿は、自宅に引きこもるようになり、どうしても外出しなければならないときには、マスクと帽子を欠かさず着用するようになったのだとか。

 

引用：ライダー俳優・椿隆之、顔面殴打事件の真相を告白

犯人は現行犯逮捕になったものの、裁判では正当防衛を主張していたようです。

結果として、裁判の判決までに半年以上も要することとなり、犯人は懲役３年、執行猶予５年の判決が下りました。

椿隆之暴行事件の加害者の顔と名前が判明

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椿隆之さんにこの様な怪我をさせた事件を起こした犯人の名前と顔が特定されました。

椿隆之暴行事件の犯人は岡崎豪

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名前：岡崎豪（おかざきごう）

年齢：22歳（犯行当時）

職業：無職

在住：東京都中野区

犯行動機としては兄と椿隆之さんが口論になった為に「兄を助ける為」に椿隆之さんをゴルフクラブで殴打したと言っています。

加害者の呆れた態度に憤怒する椿隆之

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裁判には民事裁判と刑事裁判の二つがあり、刑事裁判では懲役3年、執行猶予5年の判決が下りましたが、当事者同士での民事裁判では椿隆之さんが請求する慰謝料に対して「お金がない」という理由から拒み続けていたようです。

椿さんは、手術費用や治療費、慰謝料などを求めて民事裁判を行おうとしているが、相手は「今、お金がないから待ってください」と伝えて来たという。番組で、椿さんは「民事裁判を起こすことについて、相手方に話し合いを求めていますが、それにさえ応じない」

 

引用：殴られ重傷を負った椿隆之 加害者が「金がない」と裁判を拒否

この相手の態度には椿隆之さんも怒りをあらわにしていました。

「一先ずは、相手側の誠意、人間性を信じようと、こちら側が、泣き寝入りをしない為の誓約書を交わそうと思っていたのですが、どうやら　態度が非常によろしくないらしく開き直った感じでいてまして，積極的に応じない。との事で、呆れるとしか言いようがない状況です」

 

引用：顔面殴られ重傷負った椿隆之、加害者の開き直った態度にやりきれない心情「呆れるとしか言いようがない」

ここまで来ると憤怒どころか呆れてしまいます。被害者である椿隆之さんですが、弁護士費用や治療費用など出費も相当なものだったようです。

「病院は、通院しています。民事裁判は、相手の金銭事情もあり 　今、裁判し勝訴しても　僕自身の弁護士費用、治療費用などが　出費でしか、ならなくどんなに一生懸命、仕事しても 　民事裁判での費用に飛ぶ次第なのです」と金銭的にも負担が大きいことを明かした。

 

引用：顔面殴られ重傷負った椿隆之、加害者の開き直った態度にやりきれない心情「呆れるとしか言いようがない」

加害者・岡崎豪の態度にネット上でも批判の嵐

さすがにこの様な事件を起こした上に、開き直っているかの様な態度にネット上でも岡崎豪に対して批判の嵐となっていました。

俳優の椿隆之氏の顔に一生消えない傷を与えて
裁判中も大股広げて開き直り
示談し約束したはずの治療費の1/10も払わず
お金がないからと働かず逃げ続ける人間の屑
それが岡崎豪#岡崎豪　#絶対に許してはいけない　#泣き寝入りしてはいけない　#椿隆之 pic.twitter.com/9mqr124y6o

— さち (@sachi_sachia) 2018年3月28日

岡崎豪ゴルフクラブでボコボコにしてやりたいけど、ただでさえキモい顔をしてるという噂ですのでこれ以上キモい顔になって女の子達が岡崎のキモい顔で嘔吐したら大変

— おさしみくわえたどらねこ (@osasimi0999) 2018年4月4日

岡崎豪絶対許さんわ pic.twitter.com/1UeZpgPKzC

— 百地の檀がみ神 たまシコゲーマーLv523 (@ZINOGRE555) 2018年3月29日

椿隆之さんの顔をゴルフクラブで殴った人の名前、岡崎 豪って人だって
当時22歳だったらしいから今は24歳だね
これ普通に考えて岡崎 豪って人が悪いのになんで謝らないの？
悪いことをしたら謝るのが常識でしょ

— かなてぃす♋ (@kaaana25_) 2018年3月29日

中には厳しい言葉もありますが、こんな風に言われてしまうのも自業自得というところでしょう。

椿隆之の現在

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怪我の後遺症に苦しむ

椿隆之さんの怪我はそう簡単に治るものではなく、2018年3月には後遺症などがあることを明かしていました。

「常に左側だけ違和感を感じている」と切り出し「けが前に想像していた（舞台での）表情が作りにくく、自分が思っていたものと違う。それが一番辛いです」と苦悩を明かした。また「左側だけ疲れやすくすぐ眠くなる」とも打ち明けた。

 

引用：殴られ顔面骨折の椿隆之　後遺症の苦悩を告白「常に左側だけ…」

更に、当然のことながら精神的なショックも相当大きかったようです。

「もう一度、手術をしなくては、いけないかもしれなく、そうすると、また3ヶ月間仕事を休まなければならなくなる可能性が出てくるので。 色々と悩ましいです。」と現在の自身の状況を明かし、「世の中には、沢山の被害者がいます。 事件の日から離れて 新しい気持ちで乗り越えようと頑張って頑張って でも、ふと思い出してしまいます。僕は、なんだか、相手側に対し悲しかったです… 」

 

引用：顔面殴られ重傷負った椿隆之、加害者の開き直った態度にやりきれない心情「呆れるとしか言いようがない」

しかし、さすがは正義のヒーローの仮面ライダーであるだけあって、前向きな姿勢を見せるコメントもされていました。

「だが、自分の出来る事、こうして発信していく事で　誰かが救われるよう、がんばります！」と強い決意を記している。

 

引用：顔面殴られ重傷負った椿隆之、加害者の開き直った態度にやりきれない心情「呆れるとしか言いようがない」

傷あとがほぼなくなり俳優として活動

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椿隆之さんは2017年夏に舞台出演し俳優復帰を果たしました。

復帰直後は傷あとも目立っていたようですが、2018年7月には傷を隠すようなメイクをせずに舞台に出ることができるようになったことを告白しています。

殴打された直後は腫れ上がり鏡を見ても誰かわからないぐらいの顔に。「お芝居をやりたくてもできない状況だった」。傷あとを消すための顔面形成外科手術を合計3回、受けた。「今は病院に通いつつ、合間を縫ってお芝居をできる環境になりました」と明かす。ただ、顔の神経に違和感があり、月に数度の頻度で通院もしているという。

 

引用：殴打事件を経た椿隆之の今、顔の傷あとほぼなくなる「芝居が自由にできるのはうれしい」 

また、現在は舞台を中心に俳優として活動する椿隆之さんですが、デザイン業も行っており、自身のアクセサリーブランド「arts 」も立ち上げています。

他にも X やInstagram、YouTubeなどでの発信活動も精力的に行っています。

事件から7年が経ち心境を明かす

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椿隆之さんは2023年9月にSNSで7年前の事件を振り返り、被害者のメンタルへの配慮がなかったため「裁判どころではなかった」などと辛かった当時の思いを明かしました。

また、顔の傷は治ってもやはり心の傷が癒えることはないようで、現在も加害者への怒りや法律の在り方への疑問を抱きながら生活を送っているようです。

椿隆之さんは、今後もそんな自身の思いを発信していくとの考えも綴っていました。

「あの事件から7年が経過しました。それからずっと心の中の感情が失われた。笑顔が少なくなった。今でも感じる激しい痛み、嫌な記憶　だが被疑者は、元気な身体だ。なんなんだろう」と、不条理な出来事への静かな怒りをにじませました。そして、法律の在り方に疑問を抱いていることに触れつつ、犯罪被害者は家族も含め周囲に自身の思いを伝えられないことが多いため、今回の発信に至ったと説明。最後に「僕自身も誰かを守れるよう笑顔が増やせるように頑張ります！」と結んでいます。

 

引用：ライダー俳優・椿隆之、7年前にゴルフクラブで殴打　暴行被害の裁判を振り返り今も続く苦悩明かす「裁判どころではなかった」

#被害者 pic.twitter.com/mbxoVQRYMm

— 椿隆之　TakayukiTsubaki (@kibatsu3) September 1, 2023

発信する内容事によっては色々考えますよ。　色んな立場などありますし。
　難しいですが、

僕は、やりたい事をやる。今までもこれからも。

— 椿隆之　TakayukiTsubaki (@kibatsu3) September 1, 2023

まとめ

暴行事件によって顔だけでなく心にも大きな傷を負ってしまった椿隆之さん。現在は怪我は良くなり俳優として活動を行っていますが、今後少しでも心の傷が癒えることを願わずにはいられません。