高橋尚子さんは、シドニーオリンピックの女子マラソン金メダリストです。
この記事では高橋尚子さんの現役引退後の現在の活動や、たびたび囁かれる交際相手との結婚説、そして2016年8月に報じられたパチンコ依存報道についてまとめています。
高橋尚子のプロフィール
高橋尚子の経歴~現役引退まで
名前:高橋尚子(たかはしなおこ)
愛称:Qちゃん
出身地:岐阜県岐阜市
生年月日:1972年5月6日
身長:163cm
出身高:岐阜県立岐阜商業高等学校
最終学歴:大阪学院大学商学部
高橋尚子さんは、「Qちゃん」の愛称で親しまれたシドニーオリンピックの女子マラソン金メダリストで、現在スポーツキャスターや解説者として活動しています。
のちの金メダリストとなる高橋直子さんが陸上を始めたのは中学生のときでした。中・高校時代などは地方大会で優勝こそすれど全国大会のトップになったことはなかったそうです。やがて大学時代になると、全国でもトップクラスの成績を残せるようになり、全日本大学女子駅伝などに出場し活躍するように。
高橋尚子さんと小出義雄監督の出会いは、大学卒業後。
大学卒業後はリクルートに入社し、小出義雄監督のもと指導を受けるようになりました。1997年には大阪国際女子マラソンの舞台でマラソンデビューし、2時間31分32秒(7位)をマーク。1997年には小出義雄監督の積水化学移籍にともない、高橋直子さんも行動を共にします。やがて本格的にマラソンランナーとして取り組むようになり、1998年の名古屋国際女子マラソンでは当時の日本最高記録(2時間25分48秒)を更新し初優勝。
以降、マラソンやハーフマラソンの大会においてはいずれも好タイムを出し、2000年3月の名古屋国際女子マラソンにおいて優勝し、シドニーオリンピック代表となりました。
2000年シドニーオリンピックで金メダル獲得。
当時の五輪最高記録2時間23分14秒をマークし優勝。
2001年には世界記録更新!
2001年のベルリンマラソンでは、2時間19分46秒をマーク(女子初となる2時間20分を切ってのタイム)し優勝、あわせて当時の世界記録保持者となりました。
マラソンにおいて輝かしい成績を残した高橋尚子さんですが、それ以降は怪我・不調が続き、アテネオリンピック(2004年)では代表落選。2005年には小出義雄監督から独立して、活動を続けていましたが、2008年に現役引退を発表しました。
引退理由としては、自身の限界まで挑んで完全燃焼した結果と語っています。
高橋尚子の彼氏の西村孔や結婚の噂について
2008年の現役引退後、高橋尚子さんはメディアでの仕事以外にもスポーツに携わる活動を、幅広くこなしています。
テレビのスポーツキャスターや解説者などに引っ張りだこになった。先輩ランナーでマラソンや駅伝解説でおなじみの増田明美さんは、Qちゃんの多才ぶりに舌を巻く。
「彼女はアスリートとして肉体・精神の両面で強かっただけではなく、勝負師としての駆け引きも上手でした。なにしろ走ることが大好き。だから金メダリストに輝いたんですね。一緒に解説していると、走るときの心理状態など臨場感があふれていて、すごいなと感心させられます」
ほかに、JICA(国際協力機構)のオフィシャルサポーター、中日新聞の客員、大阪学院大学特任教授、陸上教室の指導者、市民マラソン大会にもジョガーとして参加する。変わったところでは北海道の「Qちゃんファーム」。野菜などを作っていた。
高橋尚子の彼氏は西村孔!過去には結婚報道も
高橋尚子さんと彼氏の西村孔さん。
高橋尚子さんは、2012年3月の週刊誌「フライデー」で個人マネージャーを務める西村孔さんとの熱愛を報じられています。
お相手は高橋の元トレーナーで、現在は個人マネジャーを務めている西村孔さん。発売同日には高橋本人が会見を開き「頼りがいがあって安心できる人。金メダル以上の存在です」とコメントした。
同誌の直撃に高橋は「まだ私なんかを取り上げてくださるんですか?」と謙遜しながらも、西村さんとは09年後半から付き合い始めたことを認めた。さらに自分の両親にはふたりの仲を報告しているものの、「彼のご両親はたぶん知らないから、(フライデーを)見たらビックリされるかも。まだそれぐらいの状態です」とコメントしていた。
かつて高橋尚子さんを指導していた小出監督からお墨付きがでるほど、交際相手は人柄のよい方。
「今回のお相手について小出氏は、性格的にもすぐれているなどとして太鼓判を押してるという」と伝えていた。
2012年3月の熱愛発覚当時はまだ結婚といった話はなかったようですが、その後2013年、2014年とたびたび「年内結婚」を宣言していた高橋尚子さん。
ただ、ご存知の通りこれまで高橋尚子さんの結婚発表はありませんでした。
高橋尚子が彼氏の西村孔と結婚しない理由とは
高橋尚子さんと彼氏の西村孔さん。
2009年から交際していたという二人……長すぎる春ということで何事かあったのかと心配されましたが、そんな心配とはよそに交際は順調だったようです。
2015年8月に週刊女性で、交際が順調なのに二人が結婚していない理由を報じられています。
無粋を承知で、Qちゃんが所属するスポーツマネジメント会社に聞くと、
「今もふたりは一緒に住んでいますし、順調にお付き合いしていますよ。彼女(Qちゃん)が言うには、2人とも面倒くさがり屋で、それでここまで来ちゃっているとか。東京オリンピックまでに結婚ですか? 本人も“本当にわかりません”と言っていました」
面倒臭いという一言で片付くような話でもないような気もしますが、ただ交際は順調のようですし、お互いに結婚を急いでいないのかもしれませんね。
高橋尚子はパチンコ依存症~現在について
高橋尚子、2016年リオオリンピック直前にパチンコ依存報道
2012年に西村孔さんとの熱愛交際が報じられ、その時には2009年から交際していたことを明かした高橋直子さん。2016年現在でいえば、約7年もの交際期間に及びます。
そんな2016年8月に週刊誌「女性自身」が高橋尚子さんのスクープ(?)を報じました。
高橋尚子 リオ行き直前にパチンコ11時間「依存症」心配の声も
なんと高橋尚子さんがパチンコを11時間ぶっ通しでつづ行けていたという、ある意味衝撃的な内容でした。
Qちゃんは先月下旬の午前11時半ごろ、千葉市の自宅から10キロほど離れたパチンコ店へ。ホラー小説「リング」の台を打ち始めたが、途中、トイレ休憩と飲み物を買いに行っただけ。入店から9時間後、マネジャーで恋人の西村孔さん(45)が車で迎えに来たものの、ちょうど連チャン中で、結局、閉店の夜10時40分まで粘りに粘った。食事も取らずに11時間、ほぼぶっ通しで打ち続けたQちゃんの戦果は大当たり55回だったというから、さすが勝負強い!
高橋尚子さんは、2016年リオオリンピックでキャスターを務めていますので、まさにリオへの渡航直前のラストパチンコだったようです。
その際に、交際相手である西村孔さんが迎えにきてもパチンコを止めなかったという高橋尚子さん。あたりが出て長引きそうだったのか、その後西村孔さんを一人で帰らせたと言います。
週刊誌「女性自身」の高橋尚子さんへの直撃インタビューがこちら。パチンコ依存についても言及しています。
――昨日、すごく勝ってましたね。
「ありがとうございます(苦笑)。これ記事になるんですか!? やだ、もう(笑)」
――カツラで変装してパチンコ店に通っていると。
「カツラは1回かぶりましたが(変装とは)違うんです!」
――西村さんが迎えに来たのに、打ち続けてましたよね。
「そう!『勝っちゃった! どうしよう!』『ごめんなさい!』って思いながら(苦笑)。リオに行く準備もあるのに……って、すごく焦りました。早く帰りたかったんですけど」
――依存症ではない?
「月に何回かしか行かないです。昨日は休みだったので……あくまで息抜き(苦笑)」
所属事務所からもコメントが出ています。
「依存症なんて、まさかまさか。何の心配もありません。そもそも彼女はほとんど休みがないし、月に1、2回、ストレス解消で打つ程度。もともと集中力もあるし、何より強い。パチンコは、仕事で空き時間ができた時に私が教えたんですが、いきなり大当たりして、本人も慌てていました。59連チャンなんてこともあったそうです。食事? お腹がすいた時だけ食べるというのが、彼女の習慣なんですよ」
月1,2回程度、ストレス解消でパチンコを打つという高橋尚子さん。彼女のマラソンからもうかがえる勝負師としての性質や集中力の高さ、そして一度やり始めたら最後までやりこむ性格が影響してのパチンコだったのかもしれません。
高橋尚子が患った噂されるギャンブル依存症とは
日本は、ギャンブル依存症が世界的にも突出して多い国だと言われ、その多くがパチンコ依存だといわれています。
日本はギャンブル依存症大国。
2014年の統計では、536万人!
その多くは、パチンコだと言われています。
女性のギャンブル依存の多くもパチンコというアンケート結果も。
ギャンブル依存症はただのギャンブル好きではなく、「依存症」という精神疾患の一つです。依存症にはさまざまな形があり、対象がギャンブルに向いているものをギャンブル依存症と呼びます。
その症状の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
ギャンブル依存症の場合もすべての特徴が見られる。ギャンブル依存症とは次のような症状を呈す依存症、精神疾患である。
- 1.ギャンブルを渇望する。
- 2.ギャンブルを制御することが困難である。
- 3.ギャンブルをしないと離脱症状に見舞われる。
- 4.ギャンブルをする頻度が増える、賭け金が増加する、リスクの高い賭け方をするといった耐性が生じる。
- 5.ギャンブル以外の事柄への関心が低下する。
- 6.ギャンブルをするせいで借金などの問題が生じているにもかかわらずやめられずに続けてしまう。
高橋尚子さんの場合は、”11時間ぶっ通しでパチンコ”というのは驚く事柄ですが、「月に1,2回程度」という頻度からも依存症というほどではないのかもしれません。(もちろん、これだけの情報で断定すべきことではありませんが)
・ちなみに依存症チェックはこちらから→ギャンブル依存症 チェック 大石クリニック
日本は多くのパチンコ店が存在し、かつストレスも多い現代社会ですので、何かをきっかけに依存症になってしまう可能性も否定できません。実際に多くのギャンブル依存症者がいることも、それを如実に表しています。
まとめ
金メダリストの高橋尚子さんとパチンコというと、なんともアンマッチな組み合わせです。しかし、いろいろストレスも多いと思いますので、その解消のための月数度のパチンコというのであれば外野がこれ以上心配する話ではなさそうです。
高橋尚子さんは、すでに2020年の東京五輪オフィシャルサポーターに就任していますので、パチンコは息抜き程度にこれからも頑張ってもらいたいですね。