佐田正樹(バッドボーイズ)のプロフィール

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佐田 正樹（さた まさき）
生年月日： 1978年9月13日
出身地： 福岡県糟屋郡篠栗町
血液型： A型
身長： 173cm
最終学歴： 福岡第一高等学校卒業
事務所： 吉本興業

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暴走族時代の仲間・清人とバッドボーイズを結成

元不良の佐田正樹さんは、同じ福岡第一高等学校の同級生で同じ暴走族出身の大溝清人さんと1997年4月にバッドボーイズを結成しました。

相方の大溝清人さんがお笑いをやりたかった理由は、もしお笑いで有名になったら2歳の時に生き別れになった母親が気づいて会えるかもしれないと思ったからだそう。そして実際に、ある番組でこの夢を果たすことができました。

ちなみにバッドボーイズはブレークした同期が多いことと比べて「ブレークを逃した」と自虐するネタもあり、知名度もいまいちのようです。

佐田正樹(バッドボーイズ)の生い立ち…中2で刺青をいれる筋金入りの不良

佐田正樹、幼少期からヤンキーの英才教育

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1978年に福岡県糟屋郡篠栗町で誕生

幼少期は、周りに一人も二重まぶたの子がいなく、目が大きかったので、自身の生い立ちがモデルになっている漫画のタイトルにもなっている『デメキン』と呼ばれていじめられていたそうです。

それを知ったお父さんが、見かねて佐田正樹さんを角刈りにし、剃り込みを入れ、それから柔道教室に通わせました。

まだ、小学2年だった佐田正樹さんに、父親はこれ観て強くなれと映画の『ビーバップハイスクール』を渡されヤンキーの英才教育を受け、そこから不良の強さに憧れるようになり、小2までいじめられてた相手を小3で仕返しし復讐しました。

当時、実家から徒歩3分の所にパンクブーブーの黒瀬純さんが住んでおり、黒瀬純さんの弟と喧嘩し佐田正樹さんが勝ち、佐田正樹さんより3つ上の黒瀬純さんにグランドに呼び出されました。黒瀬純さんは学校のグランドに半分埋めてあるタイヤの遊具の上に立ち「うちの弟をボコボコにしたとは何事だ」と説教したそう。

その時佐田正樹さんは小学校6年生で黒瀬純さんは中学３年生でした。それが、黒瀬純さんとの最初の出会いで、後に同じ暴走族「幻影」に入ります。

佐田正樹、中2で刺青を入れ中3で番長に

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中学2年で刺青を入れ、中学3年生で番長になった佐田正樹

中学2年の時、佐田正樹さんは不良仲間と時計屋さんのショーウインドウを割り、時計を盗みそのまま質屋に持って行ったためバレてしまいましたが、友達に助けられ逮捕に至らなかったそうです。

ただ、中学2年生の頃には刺青を入れ、中学3年生で番長になるという筋金入りの不良に成長しました。

佐田正樹(バッドボーイズ)の昔の武勇伝①　高校時代に福岡連合のトップに

佐田正樹、高校の修学旅行当日の朝に逮捕

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福岡連合のトップに上り詰めた佐田正樹

佐田正樹さんは元々高校に行くつもりはなかったそうですが、母親に修学旅行がハワイだからと強く勧められ、ハワイに行きたいと言う理由だけで福岡第一高等学校に進学したそうです。そして、高校時代に福岡最大勢力を誇った暴走族「幻影」の総長となり、福岡連合二代目総長 に就任しました。

以下が高校時代のエピソードとなります。

バッドボーイズが所属していた福岡連合の族車は超ハイセンス pic.twitter.com/wwc0MTKUAt

— なるおっさんTV【螺旋】 (@7603TV) December 5, 2019

佐田正樹(バッドボーイズ)の昔の武勇伝②　自殺未遂と薬の噂

佐田正樹、高校卒業後に自殺未遂

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孤独を抱えていた佐田正樹は自殺を決意

高校卒業しても、まだ暴走族をやるのはカッコ悪いと、総長を引退して暴走族から離れました。

独りで過ごす時間が増え、自分はいったい何がしたいのかと、自問自答する毎日。悩んだ末にシンナーに手を出し、幻覚を見ると悩みや寂しさから解放されたそう。

このことから薬にも手を出していたと噂されていますが、事実にはないようです。

その後の佐田正樹さんは顔もやつれ、自暴自棄になりカミソリを手にして自殺を決意。死ぬ前にもう一度自分のアルバムを見たくなり、そこに書かれていた小4のときの文集に「10年後のぼくはお笑い芸人になっているだろう」これを読んでカミソリを置いたそうです。

佐田正樹(バッドボーイズ)の結婚した嫁と子供について

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嫁・佐田恭子も元ヤンキー

嫁の佐田恭子さんとの出会いは、高校時代の同級生で一目惚れだったそうです。交際期間が11年と長く、恭子さんも暴走族ではないですが元ヤンキーだそうです。

2007年1月3日テレビ番組『スイッチ！』で公開プロポーズして、4月15日に婚姻届を提出しました。お笑い芸人として成功するまで、共に苦労を重ね支え応援していた事と思います。

ちなみに2人の間には子供はいないようです。

佐田正樹(バッドボーイズ)の趣味がスゴイ…DIYにハマり過ぎて会社を設立

佐田正樹、DIY好きが高じて佐多工務店を設立

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佐田正樹はもはやプロの工務店になっている

佐田正樹さんはDIYにハマった結果、「佐田工務店（sataworks）」を設立し、プロ並みに活動しています。ハイエースのボディーの塗装をまるで剥げて錆びついて古い様に見えるいわゆるビンテージ風にカラーリングして、みごと「第18回ホビー産業大賞経済産業省 製造産業局長賞」を受賞しました。

お父さんが塗装屋さんで、中学生の時から手伝っていたので、マスキング、養生、ペンキの塗り方を父親に教わってたので、要領はわかってるそうです。

また、隣の家が大工さんでいつもカンナで木を削ったり、釘を打ったり、のこぎりの使い方とか子供の頃に英才教育されていたとか。

その他にも観葉植物やソフビ人形のコレクションも沢山あり、多趣味のようですね。

YouTubeの撮影に密着してもらいました！RT @yoshimoto_news: “元暴走族総長”バッドボーイズ佐田がYouTube始動！動画撮影の裏側に密着 https://t.co/aC268TeyMl #バットボーイズ #レポート #佐田正樹

— バッドボーイズ佐田 (@kisamakono) April 17, 2020

YouTube動画アップしました！
私の同期、DIYでは大先輩のバッドボーイズ佐田の凄すぎるDIY部屋です。

【お宅訪問】凄すぎる賃貸DIY 【バッドボーイズ佐田】 https://t.co/aesxgEDpeC pic.twitter.com/v50Ty1L9qs

— タケト (@bkousutaketo) December 12, 2019

佐田正樹は日産・ローレルが好き

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佐田正樹の車へのこだわりは強い

佐田正樹さんは車が大好きで、上京して来てから何年かは、BMWに乗ってたそうです。知り合いの作家さんに10万で売ってもらったそうですが、最後は壊れて廃車になりました。

その後、あこがれの1976年式の日産ローレルを購入を吉本興業から借金して購入しています。

旧車やったら何に乗りたいかなって考えてたら、「そういえば俺、昔ローレル好きだったよな」と思い出して。それからずっと、「ローレルが欲しい！」って思うようになってね。

引用：バッドボーイズ 佐田正樹×日産 ローレル：Vol.1「うちのミッドナイトパープルちゃん」MOBYクルマバナシ

元総長　バッドボーイズ佐田さんのローレル
ピカピカ✨✨✨

綺麗だけど車高の落とし方が甘いぞ😁
ローレルはマフラー擦りながら走ってなんぼでしょ❗️

佐田さん、大口たたいてゴメンなさい😅
ユーチューブ応援してます❤️#元総長#バッドボーイズ#佐田#ブタケツローレル#旧車#シャコタン pic.twitter.com/zvLcYAzYo6

— Hashiriya Tokyo Games (@HashiriyaTokyo) March 15, 2020

佐田正樹(バッドボーイズ)の現在① 自伝小説が映画化される

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佐田正樹の半生がついに映画化された

佐田正樹さんは自伝小説『デメキン』を2009年9月に出版。その後2010年3月に漫画化され、2017年12月に映画も公開されました。

漫画化される時もそうだったようですが、佐田正樹さんは自分の半生が映画化されると聞いて「信じられない、ニヤニヤが止まらなかった」と語っていたようです。

映画では佐田正樹さん監修のもと、実際に乗っていた同じバイクを佐田正樹さんがカラーリングし直し、特攻服も当時の写真から忠実に再現。

ちなみに現役当時、特攻服は白で汚れが目立つので、いつもお母さんが洗濯してピシッとアイロンまで掛けてくれていたと語っています。

佐田正樹(バッドボーイズ)の現在② 少年院で自身の経験を語る講演会を行う

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少年院の慰問で講演会をした佐田正樹

福岡連合の頭を務め逮捕歴もある佐田正樹さんですが、同じような境遇の子供たちのために少年院で講演会をしたこともあります。

佐田正樹さんは少年院にいた頃の思い出を述懐。母親が泣きながら「私とあの子を交換してください、私とあの子を交換してください」と言っていたのが聞こえて、自分の頬にも涙が流れたそうです。この出来事がきっかけで「俺はいったい何の為に反抗してるのか」と思い更生したそうです。

そして、少年達が一番心に響いたであろう話しとして「何が正義で、が悪か分からないが、もし愛する人が殺されたら相手を殺したいと思いますが、この国のルールは殺したら犯罪になります。ここで殺さずにいられればその人は大人です。それが大人という事です。」と佐田正樹さんは語りかけると、少年達はみんな何度もうなずいていたそうです。

また、2019年7月1日に東京・有楽町駅前広場にて法務による『第69回社会を明るくする運動「立ち直りフィスティバル」』が行われ、「バッドボーイズ」の佐田正樹さん、大溝清人さん、木村祐一さん、横澤夏子さんの4人が『社会を明るくする運動』アンバサダーに就任。1年間PRイベントに参加する事に決まりました。そこでも、佐田正樹さんは「どんな方でも、絶対に更生できると思っています」と熱弁を振るっています。

佐田正樹(バッドボーイズ)の現在③ YouTuberとして活躍

佐田正樹さんは2020年にYouTubeチャンネル「SATAbuilder’s」を開設。

DIYや車、バイクといった趣味を取り上げており、様々なことに打ち込む様子が熱く楽しそうであることから、現在では男性を中心に多くの支持を集め、2023年現在チャンネル登録者数は90万人近くとなっています。

コンビでの活動や芸人としての露出は減っていますが、“総長系YouTuber”として新たな道を切り開いているようです。

佐田正樹(バッドボーイズ)の現在④ 7年越しの不倫と隠し子が発覚

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愛人と隠し子の存在が報じられる

高校時代の同級生と11年の交際を経て2007年に結婚した佐田正樹さんですが、2023年5月に7年以上にわたって不倫関係を続ける愛人がいることを「文春オンライン」で報じられました。

佐田正樹さんの愛人・A子さんは、一般企業に勤める30代で、女優の長澤まさみさん似の女性だといいます。

2人の間には、2023年2月に女児が誕生していることも明らかになっており、佐田正樹さんが堂々とした様子でA子さんとショッピングモールでベビー用品を購入したり、A子さんのマンションで数時間過ごしたりする姿が目撃されていました。

佐田正樹さんはA子さんを地元に連れて帰り、周囲に紹介したこともあるとのことで、2人の関係は“公然の秘密”になっていたようです。

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文春の直撃を受けた佐田正樹

文春の直撃に対し、佐田正樹さんは不倫していることをあっさり認めたものの、子供について尋ねられるとしばし沈黙。

しかし「嘘偽りはなく、すべて正直に話します。」と語り、A子さんの子供が自分の子供であり認知していることを明かしました。

A子さんとは身体の関係から始まったようですが、A子さんが人間的にできた人のため、人として好きになったと語っています。

また、佐田正樹さんはA子さんに家賃や養育費を渡すなどして支援しているとのことですが、今後については嫁もA子さんも「両方支えていきたい」と述べていました。

佐田正樹さんは報道後、YouTubeチャンネルで報道について謝罪し「妻に犯してしまった罪を償っていきたい」などと語りました。

それからしばらくYouTubeの更新が止まっていましたが、約3週間後に公開した動画で佐田正樹さんは、当事者同士の話し合いを終えたことを明かしました。

「生きていかなきゃいけないんで、だからめちゃくちゃ働きます」と語っていましたが、報道後批判的な意見が寄せられたことには「うるせぇ」と思ったとし、「俺はこういう人間や」「不快なら見るな」といった発言も出ていました。

交際期間を含め27年も連れ添ってきた嫁を裏切る形となってしまった佐田正樹さんですが、全員が納得する形で話し合いがまとまったとのことで、嫁とは離婚はしていないようです。

佐田正樹(バッドボーイズ)についてまとめると…

佐田正樹さんの現在までの活躍を見ると、「福岡連合」の総長だった時代は向かうところ敵なしで多くのメンバーに尊敬されていたことと思います。

芸能界に入ってから初めて喧嘩（試合）で負けた時もリベンジを果たすなど、佐田正樹さんは負けたままでは終わらない性格で、だからこそ現在までに消えずに活躍してきたのでしょう。