お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんですが、コンビ格差の大きかった20代の頃は、相方の山里亮太さんに嫉妬されて大変な時期もあったようですね。
この記事では、しずちゃんの彼氏や結婚情報に関してまとめてみました。
この記事の目次
しずちゃんのプロフィール
名前:山崎静代(やまざき しずよ)
本名:山崎静代(やまざき しずよ)
ニックネーム:しずちゃん
生年月日:1979年2月4日
出身地:京都府福知山市
身長:182cm
学歴:聖和大学短期大学部卒
所属事務所:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
しずちゃん、「山崎二宮」時代はイケメンすぎた相方にムラムラしていた
しずちゃんの芸人歴は意外と長く、短大生時代の1999年に前野里美さんと組んだ「西中サーキット」というお笑いコンビがその原点となります。
しずちゃんがネタ作りまで担当していた「西中サーキット」は、オーディション経由で吉本入りをしたという変わった経歴を持っていたうえ、2002年には早くも「ABCお笑いグランプリ」の審査員特別賞を受賞するなど出足は好調でした。
しかしながら、前野さんが早々に芸人を引退してしまったため、しずちゃんは2003年になると今度は二宮紳介(現・雨宮金次郎)さんとお笑いコンビ「山崎二宮」を結成しました。
自身初の男女コンビを組んだしずちゃんでしたが、二宮さんがイケメン過ぎたため、ネタ合わせの時に変に意識してしまい、お笑いどころじゃない雰囲気になってしまったそうですね。
ちなみに、しずちゃんが当時組んでいた相方は「男前」だったとか。そのため2人でネタ合わせをしていると、しずちゃんが「ムラムラ」してしまい、触れ合うネタが多くなってしまっていたのこと。
そのため、「山崎二宮」の解散を考えていたしずちゃんに声をかけたてきた人物が、後の相方である山里亮太さんだったとか。
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しずちゃん、ケーキバイキングで山里亮太に引き抜き話を受ける
当時芸人として伸び悩んでいた山里亮太さんは、ライバルが少ない男女コンビで勝負をしようと考えており、しずちゃんに目をつけて、引き抜き話をするためにケーキバイキングに誘いました。
コンビを結成した場合のネタ台本まで作成して口説きに来た山里さんに対して、しずちゃんが重視した部分は山里さんの顔だったそうですね。
つまりは、二宮紳介さんと違ってイケメンではない山里さんならムラムラせずにネタ作りに専念出来ると考えたしずちゃんは、相方であった二宮さんに解散を申し出て、山里さんと「南海キャンディーズ」を結成することになります。
2003年に結成した「南海キャンディーズ」でしたが、同年の「M-1グランプリ」でいきなり準決勝まで進出したうえ、続く2004年には「M-1グランプリ」準優勝に輝くなど、結成早々に大ブレイクを果たすことになりました。
しずちゃん、女優やCMタレントとして大活躍をする
ブレイク後の「南海キャンディーズ」ですが、お笑いコンビはボケ役が人気が出やすい上、独特の容貌で人の目を引きやすかったしずちゃんには、ピンの仕事がひっきりなしに入ってくる状況が続きました。
2006年より女優業も開始したしずちゃんは、映画「フラガール」の熊野小百合役にて、日本アカデミー賞の新人俳優賞を獲得することになりました。
しずちゃんの快進撃はその後も続き、「笑える恋はしたくない」や「乙女パンチ」といったドラマでは主演も経験した他、花王やコカ・コーラといった大企業のCMにも出演しております。
しずちゃんは相方の山里亮太の嫉妬のせいで不仲だった
しずちゃん、ピンで売れすぎて山里亮太に嫉妬される!
ピンで売れっ子になったしずちゃんには、当然ながら相方である山里亮太さんの嫉妬が炸裂することになりました。
山里さんは、「何をやっても前を走ってキラキラ輝いている姿がムカついて仕方がなかった」と告白した。コンビでしずちゃんが評価された時も、「この子がしゃべったことは僕が用意したのに」とジェラシーを抱いた。
「しずちゃんへの褒め言葉を聞くと、その人たちに必ず言ってたのが『あれ全部、僕が作った台本です!』って」と明かす山里は、「『僕が全部考えたんで。(しずちゃんは)それを言ってるってだけなんで』っていうのを、ずっと説明してる時期があった」と告白。
山里さんのしずちゃんへの嫉妬は、時折直接的な嫌がらせにまで発展することもあり、コンビ仲はすっかり悪くなってしまったそうですね。
ある年の正月に友人と海外旅行を計画したしずちゃん。そのことをマネージャーを通じて知った山里は激怒し、その思いを長文にわたってメールにつづったという。
コンビとしてこれからという時に断りもなく旅行に行かれることが腹立たしかったらしく、山里はそのことを伝えた上で「ほかの女芸人さんに才能で勝ってるということだね」といった皮肉のほか、「面白いエピソード1日何十個考えて来い」「お笑いのDVDを持って行け」など具体的な指示もメールで送りつけた。しずちゃんがそれを受け取ったのは日本を出る前で、楽しい旅行気分は一気に吹き飛んでしまう。
南海キャンディーズが解散しなかった理由とは?
山里亮太さんの嫉妬に悩まされることとなったしずちゃんですが、山里さんから誘われたおかげでここまで来れたという感謝の念もあったため、「南海キャンディーズ」の解散を考えたことはなかったとか。
「俺がネタ書いたりいろいろやっているのに、自分だけドラマやCMに出て。あの女は一切感謝していない。もう解散してもいいですよ」と先輩のメッセンジャー・あいはら雅一(47)に愚痴をこぼすと、「お前ふざけんな。『私が今ここに居るのは山ちゃんのおかげだから私から解散をいうことは絶対にありません』と、しずちゃんが言っていた」と聞かされたという。
その後、しずちゃんがアマチュアボクシングでロンドン五輪出場を目指すことになったため、2009年くらいから「南海キャンディーズ」の活動は小休止し、冷却期間が置かれることになりました。
この冷却期間中に山里さんがピン芸人として仕事が増え始めたことが功を奏し、山里さん側のコンプレックスが解消したため、2012年頃になると2人の不仲も解消したそうですね。
しずちゃんはアマチュアボクシング時代は男と間違われたこともあったしずちゃん
しずちゃん、アマボク時代は銭湯で男と間違われた
2007年頃から、ボクササイズ感覚でボクシングジムに通っていたというしずちゃんですが、2008年に主演したドラマ「乙女パンチ」にて、アクション指導を担当していたボクシングコーチの梅津正彦さんと知り合って以降は、本格的にボクシングに打ち込むようになります。
ロンドン五輪より女子ボクシングが五輪競技に採用されたことをきっかけに、五輪出場まで目指すこととなったしずちゃんでしたが、世界予選で勝ち残らないと出場権を得られないシステムの前に大苦戦を強いられました。
結局のところは、2大会連続で五輪出場を逃したしずちゃんは、体力の限界もあり、2015年10月にボクシングを引退しております。
そんなしずちゃんのアマチュアボクサー時代の思い出に関しては、練習後に汗を流しに通っていた銭湯にて、体格のせいで男性と間違われ続けて大変だったというものがあります。
「臭いバッグを背負っていつも歩いていた」しずちゃん。練習後には必ず銭湯に立ち寄るのが日課だったが、大柄な彼女ならではの問題があったという。
「100%で男の人に間違えられる。キャップかぶって、ジャージで臭いし。女風呂に入るときにいつも『キャー!』っておばちゃんに言われる。それが嫌だったので、女風呂の暖簾をくぐると同時に右乳を出しながら(入っていた)」
しずちゃんは彼氏いない歴=年齢だった
しずちゃん、番組企画で気になる男性に告白するもその後進展なし
しずちゃんといえば、かつては彼氏いない歴=年齢の女芸人としても有名でした。
モテないだけで彼氏は欲しいタイプであるしずちゃんは、女芸人仲間と合コンに出かけることもあったそうですが、酒が入ってくると合コン相手の男性陣たちが近くの席に座る女性たちを口説き始めてしまうなど、失敗が続いていたのだとか。
現実社会ではとことん男にモテないしずちゃんは、2015年10月になると、「有吉ゼミ 2時間スペシャル」の番組企画で、気になる男性に公開告白したこともありました。
しずちゃんのお気に入りだった男性は、当時通っていたパーソナルジムのヨガインストラクター・金井俊希さんでした。
「山崎さんは、このヨガスタジオの系列のパーソナルジムに通っていましたが、『メンタル面も鍛えたい』と4~5カ月前から、こちらのほうへもいらっしゃるようになったのです。『試合前に緊張してしまう』ということに悩んでいたようです。私からは、ヨガのポーズをとって呼吸を深くすることで、心を落ち着かせることなどをアドバイスしました」
14歳年下だった金井さんに対するしずちゃんの公開告白に関しては、番組の演出上はOKを貰えたもののその後関係が進展することはなく、自然消滅してしまったようですね。
しずちゃん、舞台で共演した劇団ひとりに本気になってしまった
学生時代からお笑い好きだったというしずちゃんでしたが、人気お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんのおっかけをしていたこともあったそうで、今でも番組収録などで松本さんに会うと「女に戻ってしまう」そうですね。
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そんなしずちゃんが好きだった男性芸能人には、タレントの劇団ひとりさんもいました。
しずちゃんが劇団ひとりさんに惹かれた理由に関しては、舞台で共演した際にラブシーンなどを繰り返した結果、役柄と現実を混同してしまい、本気で惚れてしまったという役者あるある話でもありました。
しかしながら、劇団ひとりさん側はしずちゃんに対して何とも思っていなかったようで、タレントの大沢あかねさんとさっさと結婚してしまったとか。
山崎が本気で恋してアタックしたのは、舞台で共演した劇団ひとり(40)。キスシーンを繰り返し、恋に落ちた。
絵に自信があり「この人、っていう人にしか絵を描かない」山崎が、ひとりに絵を渡し口説こうとしたが、その直後にひとりは結婚。「あっちを選ぶのは見る目がない」とショックを受けたと語る。
しずちゃん、武田鉄矢にも惚れていた
しずちゃんは、2007年と2009年にドラマ「夫婦道」で共演していた武田鉄矢さんに惚れていた時期もあったそうですね。
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しずちゃんが武田さんのどの部分に惚れてしまったのかまでは不明ですが、武田さんは共演中、役者業の先輩として貴重なアドバイスを数々残してくれたそうなので、そういった頼もしさに乙女心がうずいてしまったのかもしれませんね。
武田さん、できない人に対して、ああしろ、こうしろ、ということを言わないんです。会話の中で「今度時間あったら、○○という作品も見てみたら」とサラッとアドバイスをくださる。直接言うんじゃなくて、気づかせるというか。何にも分からない私にとっては、いきなりあれこれ言われるんじゃなくて、そうやって教えていただけることが、すごく貴重な経験やったんです。
しかも「夫婦道」は第1シリーズと第2シリーズがあったので、普通のドラマの倍くらいの期間、ご一緒させてもらった。武田さんクラスの俳優さんなら、当たり前のことなんでしょうけど、どのカメラがどんな角度から、どれくらいのアップ具合で自分のどこを撮ってるかというのが、全部頭に入っているんです。プロの人に言わせたら、そんなん当然なんでしょうけど、そういった一つ一つも、武田さんを通じて、勉強させてもらいました。
とはいえ、武田さんは当時から一貫して既婚者であったため、お互いに自作の絵をプレゼントし合う程度の関係に終わり、不倫関係にまで発展することもなかったとか。
しずちゃんが俳優の佐藤達と結婚
出典:https://news.nifty.com/
「彼氏いない歴=年齢」と言われていたしずちゃんですが、2022年12月8日に、相方・山里亮太さんがパーソナリティを務めるラジオ「水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論」に出演し、俳優の佐藤達(さとう とおる)さんと結婚することを電撃発表しました。
佐藤達さんはしずちゃんの5歳年上(学年では4つ上)で、舞台を中心に俳優として活動している方です。
紙芝居芸人としても活動しているとのことで、「R-1グランプリ」への出演経験もあるそうです。
佐藤は秋田県生まれ、出身大学は茨城大理学部物理学科。高校理科の教員免許を取得している。だが、在学中から演劇にのめり込み、現在までアルバイトをしながら、舞台を中心に芝居を続けている。28歳の2003年からは、長谷基弘主宰の「劇団桃唄309」に参加。紙芝居芸人としても活動し、09年からはソロライブも開催している。ほんわかとした独特な雰囲気と秋田弁トークが人気で、ピン芸人日本一を争う「R-1グランプリ」にも2度出演。しずちゃんとの婚約報道後、YouTubeチャンネル「俳優佐藤達の紙芝居」の登録者数は100人から3040人(12日午前11時)に急増している。
しずちゃんと佐藤達さんは2021年6月上演の舞台「徒然アルツハイマー」で共演しており、その後、しずちゃんからのアプローチにより2022年3月から交際が始まったといいます。
しずちゃんは佐藤達さんのことを「私が押して、初めて振り向いてくれた人」だと明かしており、佐藤達さんの好きなところは「お芝居がすごい。不器用なところ」などとも語っていました。
山崎静代:
割と私は、最初から(結婚を)意識をしていた。こっちから押していった感じです、好きだって。初めて追いかけて振り向いてくれた。番組後半では、お相手の佐藤達さんも出演。
佐藤達:
観念した時には、もうこっちが好きになっていた。ニカッて笑った時に、何でもいいなって。しずちゃんの存在について、佐藤さんは「あったかいお茶が出てきたみたいな感じ」と打ち明けている。
引用:山崎静代(43)結婚発表「こっちから押した」舞台俳優・佐藤達(47)と深夜にサプライズ しずちゃんは“あったかいお茶みたい”
その後、しずちゃんと佐藤達さんは縁起の良い日とされる「一粒万倍日」である2022年12月12日に入籍しています。
— しずちゃんの創造と破壊チャンネル【公式】 (@sizusozotohakai) December 13, 2022
出典:https://www.familypark.jp/
ラジオでの電撃発表までしずちゃんから結婚を知らされていなかった山里亮太さんですが、婚姻届の証人となったようです。
また、自身のラジオ番組で結婚報告をするしずちゃんに対し、いろいろな思いが込み上げてきて涙が出そうになったことを明かしていました。
7日深夜放送の同番組で、しずちゃんが舞台俳優の佐藤達と結婚することをサプライズで発表したことに対し、山里は「感情が訳分からなくなっちゃって…色々な感情がきて、まず冷静な頭の中で思ったのが人生でめちゃくちゃ大事な結婚の報告を俺がやってるラジオで言ってるおしず(しずちゃん)ってまず思ったのね」とコメント。
「そんなことをした人間の大事なラジオに、こんなイベントごとをくれるって何さと思って」「これ危ないと思ったのよ、絶対やっちゃいけないけど涙腺がちょっとくるぞと思って。その(涙を)止めようとするパワーと、おしずのはにかむ感じの戦いが脳みその回転をピタッと止めちゃって…」と放送中に涙を流しそうになったことを明かした。
しずちゃんについて総まとめをすると・・・
同じモテないキャラが売りの芸人でも、男芸人などはプライベイトではモテモテなケースも多い状況ですが、女芸人の場合は本気でモテないケースが多いようです。
しずちゃんも「彼氏いない歴=年齢」と言われていましたが、2022年、43歳の時に俳優の佐藤達さんと結婚し見事に幸せを掴みました。
しずちゃんなら、末永く穏やかで明るい家庭を築いてくれることでしょう。