佐々木主浩さんと言えば大魔神と呼ばれ、野球界においてもかなり有名な選手です。
今回は元嫁である清水香織さんとの離婚や榎本加奈子さんとの再婚などを振り返り、娘や息子、現在の活動についてまとめました。
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佐々木主浩のプロフィール
名前：佐々木 主浩（ささき かづひろ）
生年月日：1968年2月22日
出身：宮城県泉市（現：仙台市泉区）
血液型：O型
身長：190cm
体重 ：98kg
投球・打席：右投右打
ポジション：投手
プロ入り：1989年ドラフト1位
佐々木主浩さんは小学4年の時に地元の少年野球チーム「将監アタックス」で野球を始め、4番ピッチャーを務めます。
泉市立将監中学校では野球部に所属し、エースピッチャーがいたため主に野手として試合に出場し、竹田利秋監督のスカウトがきっかけとなり、反対する周囲を説得して東北高校へと進学が決まります。
東北高校では2年の夏からエースとして3季連続甲子園大会に出場し、3年の春夏はベスト8にまで進出し、高校卒業後は東京の大学へ進学することも考えたが、東京で遊びに走ることを憂慮した竹田監督の勧めで地元の東北福祉大学へ進学し、東北福祉大学時代では全日本大学野球選手権大会で2度準優勝しています。
また、大学在学中には高校野球の指導者になるために教員資格を取得しています。
1989年のドラフト会議で横浜大洋ホエールズが1位指名で交渉権を獲得し、契約金6000万円、年俸は600万円と言われています。
大洋ホエールズでは速球と落差のあるフォークボールを武器に高い奪三振率を記録し、8月28日の対広島戦の9回、見逃し5球、空振り4球、ファウルなしの「三者連続3球三振」を達成し、同年58試合に登板、6勝9敗17セーブ、防御率2.00の好成績を残す活躍を見せました。
1994年から、サンケイスポーツの巨人担当記者が佐々木主浩さん「悪魔の守護神」を略した「魔神」と表現し、佐々木主浩さんの風貌が大映の劇中のキャラクター、「大魔神」に似ていることも相まり、「ハマの大魔神」というあだ名が定着しました。
1995年は抑え投手として完全復活を遂げ、自身初となる30セーブ越え、防御率1点台を記録し、3年ぶりに最優秀救援投手を獲得。
7月8日のヤクルト戦で史上最速となる500奪三振を達成、地元横浜開催となったオールスターにファン投票で選出され、先発登板ともなり、パ・リーグ先頭打者のイチローとの対決が話題となりました。
オフには横浜生え抜き投手として初の1億円プレイヤーとなる程です。
1997年には月間MVPを獲得し、シーズンオフには約1億5000万円アップの年俸3億3000万円で更改されます。そして1998年は歴代最多となる45セーブを挙げ、4年連続となる最優秀救援投手賞を獲得して横浜の優勝に大きく貢献しました。
また6月4日の巨人戦で鹿取義隆さんを抜いて通算217セーブポイントの日本新記録、6月17日の阪神戦で17試合連続セーブの日本新記録、6月30日の広島戦で22試合連続セーブポイントの日本新記録、8月5日の阪神戦で江夏豊を抜いて通算194セーブの日本新記録、8月7日の広島戦でプロ野球史上初の2年連続30セーブを達成するなど、日本記録ラッシュが続きます。
その功績もあり、横浜駅東口の地下街ポルタ内に、佐々木主浩さんのフォークボールの握りを再現したブロンズ像を「ご神体」とした「ハマの大魔神社」が設置されるまでとなりました。
それだけではなく、1999年には日本プロスポーツ大賞を受賞、シーズンオフにはイチローとともにプロ野球史上初めて年俸5億円に達し、「ハマの大魔神」はこの年の新語・流行語大賞を受賞するなど、社会現象となるほどの活躍を見せました。
マリナーズ時代
マリナーズには2000年に移籍し、アメリカンリーグ新人王に選ばれました。また、2001年4月16日のアナハイム・エンゼルス戦では自己最速となる96mph（約154km/h）を記録するなど好調なスタートを切り、4月のメジャー最多記録となる月間13セーブを挙げます。
しかし2003年シーズン終了後には「日本で家族と一緒に暮らすため」という理由で契約一年を破棄し退団してしまいます。
横浜ベイスターズ時代
そして帰国後は2004年に日本プロ野球の日本人選手としては2015年現在歴代最高年俸となる6億5000万円の2年契約を結び、横浜に復帰することとなりました。
しかし、復帰を目指して調整を続けていたものの調子はが上がらず、またその間にマーク・クルーンが抑えに台頭したこともあり、チームの戦力構想から外され、8月7日に現役引退を表明してしまいます。
佐々木主浩の元嫁は清水香織～離婚理由や子供について
佐々木主浩の元嫁は清水香織で子供は2人
佐々木主浩さんの嫁と言えば、今では榎本加奈子さんが有名ですが、実はその前にも佐々木主浩さんは結婚されています。その元嫁が清水香織さんです。
名前：清水 香織（しみず かおり）
生年月日：1968年1月15日
出身：静岡県富士宮市
清水香織さんは1980年代後半から1990年代前半にかけて歌手として活動されていました。1985年、第5回「東大生が選ぶミスアイドルコンテスト」4,281人の中からグランプリに選ばれ、1986年にはシングル「禁じられたヒロイン」でデビューを飾ります。
佐々木主浩さんと結婚したのは1991年で、佐々木主浩さんとの間には二人の子供（女の子と男の子）がいましたが2005年に離婚してしまい、親権は佐々木主浩さんへと渡ってしまいました。
佐々木主浩と元嫁・清水香織の離婚理由はダブル不倫！？
離婚理由には関しては様々な憶測がありますが、まずは清水香織さんのホストクラブ遊びが原因だそうです。佐々木主浩さんがメジャーで活躍している期間、一人で育児などをしなければいけなかったため、寂しさもあったのでしょう。
佐々木主浩さんの収入をホスト男性との生活に使い込み、挙句の果てにはそのホストを店長という立場にして飲食店を開いた程で、そのホストと事実婚状態ともいえる同棲までしていたのです。
しかし、原因は清水香織さんだけではなく佐々木主浩さんにもありました。佐々木主浩さんは帰国後野球でも成績が伸びず、落ち込む日々を過ごしていましたが、そんな時に榎本加奈子さんが献身的に育児や家事を手伝ってくれたそうです。
そこで気持ちが榎本加奈子さんへ傾いてしまい、このことがきっかけとなり、2005年3月18日に離婚となりました。
佐々木主浩の再婚相手は榎本加奈子
離婚の原因となった榎本加奈子さんとは清水香織さんとの離婚後に結婚しており、2005年4月29日には榎本加奈子さんは佐々木主浩さんの子供を出産しています。
つまりまだ離婚が成立していない段階で、子供が出来てしまったのです。このことは当時メディアでも大きく報道されました。
現在榎本加奈子さんと佐々木主浩さんに関しては特に問題はない様ですが、佐々木主浩さんが清水香織さんとの間に出来た子も一緒に暮らしています。その間柄はどうなっているのでしょうか？
佐々木主浩の再婚相手・榎本加奈子のプロフィール
名前：榎本 加奈子（えのもと かなこ）
生年月日：1980年9月29日
出身：東京都港区
血液型：B型
活動期間：1994年～2009年（以後活動休止）
佐々木主浩の子供（娘や息子）は？長女と榎本加奈子はドロドロな関係？
佐々木主浩の子供は全部で4人いる
佐々木主浩さんは現在4人の子供がいます。その中の二人は元嫁の清水香織さんとの間に出来た長男長女、そして現在の榎本加奈子さんとの間に出来た男の子2人です。
榎本加奈子さんと佐々木主浩さんの間には、２人の実子がいます。
２人とも男の子であり、2005年4月に生まれた長男（佐々木家の次男）に関しては、誠朗（ともあき）という名前であり、現在小学6年生となります。2006年6月に生まれた次男（佐々木家の三男）に関しては、裕樹（ゆうき）という名前であり、現在は小学5年生となっています
佐々木主浩の長女と榎本加奈子の確執
一見子沢山で楽しそうな家族ですが、実は榎本加奈子さんと特に長女の仲はあまり良くないそうです。結婚した当初は長女と榎本加奈子さんとは仲良かったそうですが、長女が年齢を重ねるにつれ二人が結婚した経緯を知ることで嫌悪感を抱いてしまったそうです。
自分が不倫の末に出来た子だとわかってしまえば、思春期の女の子には辛いものがあるでしょう。その長女の反抗的な態度が気に食わなかったのか、榎本加奈子さんも長女に対して冷たい接し方をしてしまいます。二人のドロドロなエピソードも数多いです…。
・長女へのお弁当が豆腐一丁のお弁当。
・榎本加奈子さんとの話し合いを弟を連れ出し拒否し深夜に家出→戻ってきたものの榎本加奈子さんから「出ていけば？」と言われ公園で野宿。
・長女のアルバムや私物をゴミに出し「一緒に住めない」とはっきりと長女に伝える。
・長女が中学三年の時には榎本加奈子さんが勝手に転向手続きをし、長女は宮城の祖母の元へ。
・荷物をとりに長女が家へ戻ると不法侵入扱いで被害届を警察へ提出。
・長女が家賃の援助を申し込むと「風俗でもやれば？」と発言。
このエピソードを見る限りかなりの確執が出来ていることがわかります。残念ながら現在でも二人の確執は続いているそうです。
佐々木主浩の取材コメント～長女と榎本加奈子の確執
これらのエピソードは週刊文春に長女が告白したもので、この長女の告白に対して佐々木主浩さんはこの様なコメントをしています。
・長女の一方的な感情。
・教育方針は自分が決めていて、長女の被害妄想。
・家族の最低限の礼儀として警察へお願いした。
・長女の事情聴取は長女に反省してもらう為。
この様に佐々木主浩さんのコメントは榎本加奈子さんをかばう発言が多いです。この佐々木主浩さんのコメントを見たら、より一層確執が広がってしまう様に思えますね。
佐々木主浩の長女と榎本加奈子の確執が広がった理由とは？
そもそも何故二人の確執はここまで強くなってしまったのでしょうか…？原因とされるきっかけはいくつもあります
・思春期の離婚。
・離婚した時には榎本加奈子さんはお手伝いとして同居していた。
・榎本加奈子さんと長女の年齢が11歳差と親子になるには年齢が近すぎた。
・佐々木主浩さんの不在が多い家庭環境
確かにこれだけのことが揃ってしまえば、確執が大きくなってしまうのもわかります。また、長女はブログを書いているらしく、そのブログにも榎本加奈子さんに対しての不満などが書かれているそうです。
また、逆に長女のブログやTwitterなどを榎本加奈子さんもチェックしているそうで…二人の確執はまだまだ広がっていってしまうかもしれませんね。
佐々木主浩の現在の活動
結婚後もなかなか大変な生活を送っている佐々木主浩さんですが、現役引退後はTBSテレビ・TBSラジオと日刊スポーツの野球解説者に就任し、野球評論家として活動されています。2011年2月には韓国プロ野球・LGツインズの臨時インストラクターを務めたりもしています。
また2006年5月16日にはNARの馬主登録、2006年11月にはJRAの馬主登録を行っていて、2012年2月11日のクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに阪急杯でもマジンプロスパーが優勝しています。
2013年5月12日にはヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たしています。
最近では2017年2月15日にはSUPER GTやスーパー耐久に参戦し「D’STATION Racing」のチーム総監督に就任することが発表されました。日本のモータースポーツ界には14年ぶりの復帰となります。
つまり野球解説者・野球評論家、タレント、馬主、レーシングチーム総監督をこなしているということになります。
そして奥さんの榎本加奈子さんは実業家として「kanakoのスープカレー屋さん」という飲食店を経営しています。
佐々木主浩さんも榎本加奈子さんもテレビの仕事がなくなったとしても十分生活できる様な生活を送っている様ですね。
まとめ
野球界で大魔神と呼ばれた佐々木主浩さんですが、なかなか家庭環境は上手くいっていない様です。現在の嫁の榎本加奈子さんとは現在でもラブラブだそうですが、どうにか子供との仲も取り戻して、家族みんなで仲良くなってほしいですね。
現在は主に野球解説者などをしているので、特に大きくメディアに出ることもないですが、この先ももしかしたら家庭のことで一面を飾るなど、不本意なメディアでの露出もあるかもしれません。
誰が悪いということではありませんが、あの大魔神佐々木主浩さんが野球以外の部分でこんな風に騒ぎになるとは誰も予想していなかったでしょう。スポーツ選手の現役引退後は色々な人がいますが、佐々木主浩さんの様なケースも珍しいケースですね。
