大学教授の岡田晴恵さんは、2020年の新型コロナウィルス関連のニュースで感染症学の専門家として、多くのテレビ番組に出演し知名度を高めました。
ここでは一躍時の人となった岡田晴恵さんの年齢や出身大学など学歴・経歴プロフィール、医師免許の有無、評判、結婚や旦那と子供情報、そして文春報道等についてまとめています。
この記事の目次
岡田晴恵のプロフィールや年齢
岡田晴恵(おかだはるえ)
生年月日:1963年生まれ
出身地:埼玉県
職業:白鴎大学教育学部教授(現在)
岡田晴恵さんは、感染症学、公衆衛生学、児童文学を専門とする研究者(教授)です。2020年に起きた新型コロナウィルス問題では、感染症の専門家として多い時には5つの番組をハシゴするなど一躍時の人となっています。
そんな岡田さんの気になる年齢ですが、1963年生まれの57歳(2020年3月報道時)となります。
ニュース記事などを見ても「岡田晴恵(57)」とあるものもありますので、間違いないでしょう。
岡田晴恵の学歴と経歴…医師免許を持っていなかったことも判明
岡田晴恵の詳しい学歴
元国立感染症研究所の研究員という肩書きから、新型コロナ関連で多くのテレビ番組に出演する岡田晴恵さんですが、その気になる経歴は?
岡田晴恵さんの学歴・経歴でわかっているのは以下カッコ内の通りです。
(※カッコ内の情報は岡田晴恵著書・大学公式HP・文春報道より。)
〜学歴〜
出身高校:不明
出身大学:千葉工業大学工学部応用科学(卒)
→共立薬科大学大学院薬学研究科前期の修士課程修了(卒)
→順天堂大学大学院医学研究科後期でエイズ研究(中退)
(→就職)
岡田晴恵さんは、3つの大学でそれぞれ工学部・薬学部・医学部を学んでいます。ただ白鷗大学HPや著作プロフィールなどを見ても、千葉工業大学工学部応用化学については触れられておらず、ネット上では学歴ロンダリングと言われることがあるようです。
岡田晴恵の詳しい経歴
~経歴~
・国立感染研究所のウイルス第一部の実験補助員(1990年代後半)
・科学技術庁重点支援研究員
・ドイツマールブルク大学ウイルス学研究所留学(アレクサンダー・フォン・フンボルト奨学研究員として)
・国立感染症研究所ウイルス第三部三室研究員
・日本経済団体連合会21世紀政策研究所シニア・ アソシエイト
・白鷗大学教育学部教授(現在)
2ch掲示板などの情報を見ると、大学教授になる前にフリーライターとして活動していた時期があり、2015年から白鷗大学で教鞭。また順天堂大学医学部中退の5年後に論文博士号(医学)取得とあります。
岡田晴恵、医師免許や薬剤師免許は持っていなかった
岡田晴恵さんは、医学博士&薬学修士
新型コロナウィルス関連でテレビ出演しているコメンテーターはやはりお医者さんなど医療系の方が多いですが、岡田晴恵さんは医学博士と薬学修士という肩書きをお持ちです。
〜岡田晴恵さんの学歴より〜
共立薬科大学大学院薬学研究科前期の修士課程修了→薬学修士
順天堂大学大学院医学研究科後期中退→医学博士
以上のような形で、岡田晴恵さんはそれぞれの号を獲得しています。順天堂大学大学院医学研究科は中退になりますが、論文博士号は退学(中退)後でもいくつかの条件を満たせば取得できることがあります。また修士も博士も、大学院の修士・博士課程を経て取得できる単位です。
なお岡田晴恵さんは薬学修士・医学博士ですが、医者や薬剤師ではありません。医者や薬剤師になるためには、医科大学・薬科大学(いずれも6年制)での課程を卒業し、その後の国家試験に受かる必要があります。
岡田晴恵さんは判明している限り医科・薬科大学を出ておらず、厚生労働省HPで名前を検索をしても医師免許・薬剤師資格ともにヒットがありません。
岡田晴恵の評判…かわいいとの声がある一方専門家としての実力は?
岡田晴恵、だんだんあか抜けて洗練されていると話題に
岡田晴恵さんの評判はどうなのでしょう?新型コロナウィルスがニュースになってから、ほぼ毎日テレビ出演している岡田晴恵さんは、専門的な知識に関する評判だけではなく、違うところでも注目を集めるようです。
着ているファッションやヘアメイクが、だんだんと垢抜けてかわいくなっているとの声が多い岡田晴恵さん。
コロナの専門家の方(岡田晴恵さん??)が着てるワンピースがムーミン柄。かわいい(笑) pic.twitter.com/KO7k0pqAob
— kuku (@kuku222) February 26, 2020
サタデーステーション観てる。
— 松井牧場(松井直弘) (@matsuifarm_oota) March 7, 2020
岡田晴恵先生、ブロッコリー?のネックレス、かわいい‼️
#コロナウイルス岡田晴恵先生
— you (@315__u) March 2, 2020
毎日見ない日はない
最初見たのはホンマでっかTV
今日夕方TBSの番組でも出てたし 髪の毛 ところまんだら赤く染めててびっくりしたわ
だんだん あかぬけていく岡田晴恵先生
かわいいです pic.twitter.com/XfwpFuFXLv
ただもちろん本業はそこじゃないだろうというツッコミもあります。
またテレ朝に岡田晴恵さんが出てる。だんだんメイクとかヘアメイクとか洗練されてきてるんだけど、岡田さんに求めてるのはそんなんじゃなくて専門知識とか意見なのに…
— MOMOCO (@momoco68) March 23, 2020
岡田晴恵、専門家としての実力に厳しい意見も
そして一番大事な専門家としての評判は…。
8. 匿名 2020/03/17(火) 18:36:44 [通報]
最近信じていいのか?どっちなんだろう?と
不安な気持ちで見てる
17. 匿名 2020/03/17(火) 18:37:05 [通報]
コロナのおかげで億稼ぐ女25. 匿名 2020/03/17(火) 18:38:11 [通報]
イライラを顔に出すから苦手
まだ出演してる。何も考えてない人は図太いな。
— 愚痴っ子 (@tMViKEwV42D5nT2) March 24, 2020
ほぼ全部のコメントの語尾は、だと思います、思います、しか言えない。
現場の検査技師は寝る間を惜しんでいるのに。#岡田晴恵 #Nスタ
出始めた当初は「わかりやすい」など好意的な声があった岡田晴恵さんですが、現在では厳しい声も多いようですね。
岡田晴恵の出演料は1回5万円…新型コロナで荒稼ぎと話題に
岡田晴恵さんは多い時で5つの番組をハシゴしていましたが、きになるテレビのギャラは1回5万円ともいわれています。
「2月のテレビ出演は60本以上で、3月はそれを上回るハイペース。今のところ文化人・専門家枠なので、ギャラは多くても1本5万円ほどかと思われるが、今後、自分のところで囲いたい局は値上げするのでは」
岡田さんは2月だけでも約300円以上を稼ぎ出した計算に。しかし、4月からは大学の授業があるため、出演回数は減っていくと思われます。
白鴎大学の広報課によれば、
「今でも大学宛てに、テレビや新聞から岡田教授の出演依頼が毎日3、4件あります。すべてお受けすると体が持ちませんから、依頼は岡田教授に転送し、ご自身で選別しているようです。出演が決まれば、メールで知らせてくれることになっています。本校は2月6日から春休みに入っていて、4月6日から授業が始まります。4月からは授業を優先していただかないと……」
岡田晴恵先生、毎日ワイドショーやニュース番組に出づっぱりで、荒稼ぎだなwwww 売れっ子さんだなww
— はぁもっぴ@完全隠居 (@harmo_p) March 5, 2020
岡田晴恵が結婚した旦那と子供について
岡田晴恵さんは感染症学や公衆衛生学の専門家ですので、芸能人ではありません。そのためプライベートなことはあまり公表されていませんが、文春報道などで彼女の結婚情報が明らかになりました。
岡田晴恵さんは既婚者で、旦那さんはかつての彼女と同じく国立感染症研究所所属の医師免許を持つ研究者でした。
旦那さんは岡田さんが感染研に入る前からの職員だったといいますので、先輩ですね。ただ部署は違ったとのこと。
現在岡田晴恵さんの旦那さんはどんなお仕事をされているかわかりませんでしたが、一部では「京都府の保健所長」との噂があります。
また子供の有無は不明ですが、旦那さんとの結婚は1990年代頃かと思われますので、いても不思議ではありません。
文春の岡田晴恵記事を読んだ。まず感染研での経歴。岡田は90年代後半、感染研ウイルス第1部の実験補助員として採用される。岡田は医師でないが夫は医師免許を持つ研究者で、感染研の別の部署で働いていた。第1部の部長が第3部の部長に異動する際、岡田はそこに研究員として正式採用される。 (続
— 徳本 (@tokumoto0) March 18, 2020
今朝のモーニングショーから
— Shuso Fujii (@FujiiShuso) February 25, 2020
『PCR検査に保険適用し、医者の判断で民間に依頼』出来るようにせよ!
・玉川徹「(政府は)本当に無能なのかも」
・岡田晴恵氏の夫は、京都府の保健所長。医師からの検査依頼を受けて、府に許可を求めるも、基準に合わないと拒否されるばかりで困っている。 pic.twitter.com/Y8MTrqu1Fg
岡田晴恵の現在…週刊文春が過去の不倫・パワハラ・データ不適切使用問題を報道
新型コロナウィルス問題で多くのニュース番組に出演し、一躍時の人となった岡田晴恵さん。けれど、そういう人物にはそれなりの洗礼があるものです。
2020年3月、週刊文春が岡田晴恵さんの国立感染症研究所時代の疑惑を報じています。
岡田晴恵の文春報道① 実験データ不適切使用疑惑
国立感染症研究所時代の岡田晴恵の論文に使用されたデータの捏造疑惑。当時の所長のもと内部調査が行われ実験データの提出を要請されたが、岡田の部下は彼女に怯えて提出せず。当の岡田本人も所長の要請を無視し、結局疑惑はうやむやに。
岡田晴恵の文春報道② 国立感染症研究所時代の上司・田代眞人との不倫疑惑
岡田晴恵さんは国立感染症研究所時代の上司・田代眞人さんと不倫していた過去があったようです。不倫相手の田代さんは、岡田さんを溺愛し、「僕の後継者です」とまわりに紹介していたとか。岡田さんも「(田代)部長命令です」が口癖で、周囲からは影で女王様と呼ばれていたそうです。
その後、不倫相手の田代さんがが昇進するにあたり、後継者として(室長)に岡田さんが推されるはずだったそうですが、周囲の猛反対にあったため、岡田さんは2009年に国立感染症研究所を退職しています。
岡田晴恵の文春報道③ パワハラ疑惑
岡田晴恵さんは、不倫相手の田代さんとの関係を盾に無茶な要望を周囲に押し通していたとか。その影響からか職員も何人かは退職に追い込まれ、実際に部下に対して気に入らないことがあると「首にしてやる!」と言っていたとの証言もあるそうです。
これらの報道に対して、岡田さんはパワハラに対しては否定していたようですが…
――実験データの改ざんが問題になったのは事実でしょうか?
「……」
――実験補助員へのパワハラ行為は?
「なにもないです、なにもないです」
岡田晴恵についてまとめると…
・岡田晴恵は千葉工業大学を卒業後に共立薬科大学大学院で薬学修士、順天堂大学大学院で医学博士を取得しているが、医師免許や薬剤師免許は持っていない
・岡田晴恵は新型コロナ問題でテレビ出演が激増し、最高で月に60本もの番組に出演し300万円以上を稼ぎ出した
・岡田晴恵は既婚者で子供の有無については不明だが、旦那は国立感染症研究所所属の医師免許を持つ元研究者で現在は京都府の保健所長をしている
・岡田晴恵は週刊文春に過去の不倫やパワハラ、データ不適切使用疑惑を報道された
一部からは「コロナの女王」「コロナが生んだアイドル」等という不謹慎な異名をつけられるほど一躍時の人となった岡田晴恵についてまとめました。今後の岡田さんの動向にも注目ですね。