尾木ママの愛称で有名な尾木直樹さんですが出身高校と大学などの学歴・経歴が意外と凄いと話題になっており、私生活では結婚して嫁と子供(娘)がいます。
今回は、尾木直樹さんの学歴や経歴などのプロフィール、奥さんと娘などの家族情報をまとめました。
この記事の目次
尾木直樹のプロフィールや経歴
名前:尾木 直樹(おぎ なおき)
生年月日:1947年1月3日
血液型:A型
愛称:尾木ママ
出身:滋賀県米原市
バラエティなどの出演も多く、そこから知っている人も多い尾木直樹さんこと尾木ママですが、実は経歴としてはかなりしっかりした経歴を持っており、現在は教育評論家、法政大学特任教授、臨床教育研究所「虹」を主宰しています。
その他にも沢山の経歴があります。
委員歴
・1997年12月 日本精神保健社会学会理事
日本ヘルスカウンセリング学会会員
・1998年6月 キレる子現象専門家会議委員
・1998年8月 日本ヘルスカウンセリング学会認定「マスターコース」修了
・1998年12月 青少年とテレビに関する専門家会合委員
・1999年6月 いじめ防止学習プログラム検討委員会委員長
・1999年11月 放送分野における青少年とメディア・リテラシーに関する調査研究会委員
・2000年4月 日本教師教育学会常任理事
放送と青少年に関する委員会副委員長
・2012年5月 可児市いじめ防止専門委員会特別顧問
・2012年8月 大津市立中学校におけるいじめに関する第三者調査委員会委員
これだけの経歴肩書きがある方なのです。あまり知られてはいませんが、凄い方なんです。
尾木ママこと尾木直樹の生い立ち・人物像
尾木直樹さんの父は気象庁の技官、母は小学校の教師でした。高校1年の時、体育が苦手な生徒に蹴りを入れる体罰を行う体育教師へ体罰をやめるよう授業中に抗議し、口論の末、その後は体育の授業をボイコットしたという過去があります。
また、自身の教師時代に「教師の立場では現代の教育現場を変えられない」と感じ、評論家の道を選びます。
女性のような話し方、いわゆるお姉言葉を使うことから「尾木ママ」という愛称で呼ばれていますが、教師時代に女子生徒の進路の悩みから恋の悩みまで、交換日記にアドバイスを書いて渡していたときに染み付いたものなのだそうです。
尾木直樹の学歴は?出身大学は早稲田大学教育学部
沢山の経歴を見ているだけで尾木直樹さんの凄さはわかりますが、更に尾木直樹さんの凄さがわかるのが尾木直樹さんの学歴や職歴です。
高校は高松第一高等学校を卒業します。高校卒業後は早稲田大学教育学部に入学しています。
卒業後には高校・中学校教諭、東京大学教育学部非常勤講師などを歴任。
教員生活22年間を経て1994年に教員を退職、そして退職したその年に臨床教育研究所「虹」を設立しました。
尾木直樹は高松第一高等学校卒業
高松第一高校は、高松市にある市立の男女共学の進学校で、県内では唯一の市立高校で、偏差値は53~69と偏差値は高く、香川県の中でも1位2位を争う難関高です。
2016年の進学実績としては、東大1名、京大1名、阪大4名、広大10名、香川大34名をはじめ国公立大学に228名、私立大学は早慶13名、関関同立156名などこの高校を卒業していった多くの学生が有名大学に進学しています。
また、高松第一高校出身の著名人には以下の方がいます。
・近藤昭仁(元プロ野球選手)
・小西マサテル(放送作家)
・川井郁子(ヴァイオリニスト)
・大藪春彦(小説家)
・南原清隆(お笑い芸人)
尾木直樹は早稲田大学教育学部卒業
早稲田大学と言えば言わずとも知れた大学です。尾木直樹さんはこの早稲田大学の教育学部に通っていました。教育学部の偏差値は65と言われているので、尾木直樹さんがかなり頭脳明晰であることがわかります。
早稲田大学出身の著名人は以下になります。
・タモリ(司会者)
・やくみつる(漫画家)
・羽生結弦(フィギュアスケート選手)
・皆藤愛子(キャスター)
・吉永小百合(俳優)
・橋下徹(日本維新の会共同代表)
・江戸川乱歩(小説家)
・小田和正(ミュージシャン)
・小島よしお(お笑い芸人)
・村上春樹(小説家)
尾木直樹の華麗なる職歴
尾木直樹さんは職歴配下の通りです。
・1972年4月 海城高等学校教諭
・1976年4月 東京都東村山市立東村山第一中学校教諭
・1980年4月 東京都練馬区立中学校教諭
・1990年10月 東京大学教育学部学校教育学科非常勤講師
・1992年10月 日本福祉大学社会福祉学部非常勤講師
・1993年4月 東京都国分寺市立第一中学校教諭
・1994年4月 東京経済大学非常勤講師
成蹊大学文学部非常勤講師
法政大学文学部非常勤講師
臨床教育研究所「虹」設立
・1995年4月 早稲田大学第一・第二文学部非常勤講師
岩手大学非常勤講師
・2001年4月 早稲田大学大学院文学研究科非常勤講師
・2004年4月 早稲田大学大学院教育学研究科客員教授
法政大学キャリアデザイン学部教授
・2012年4月 法政大学教職課程センター長
・2017年4月 法政大学特任教授
様々な学校を渡り歩きながら教育界で地位を築いています。
また、現在では法政大学の教授を務めているそうです。
尾木直樹の家族情報①~結婚した嫁は尾木ママのナンパがきっかけ
尾木直樹、大学時代にナンパした女性と結婚【若い頃の嫁の画像あり】
尾木直樹さんはお姉言葉で人気があるので、お姉だと思われがちですが、実際に中身までお姉というわけではなく中身は正真正銘の男性です。
しかしやはりあのお姉っぽい雰囲気についてくる女性というのがどんな女性なのか気になりますね。
そんな嫁と出会いのきっかけはなんと尾木直樹さんのナンパがきっかけだったそうです。
二人は大学在学中の時に偶然席が隣になったことがきっかけで知り合い、そこから尾木直樹さんがナンパ同然に声をかけ交際に発展したのだそうです。
学生時代の尾木直樹さんと嫁
この嫁との出会いに関してはテレビ番組でも語っていたことがありますが、本人も「実はワイルドなの」と肉食系だったことを告白しているのです。
尾木直樹の家族情報②~教育者なのに子供の育て方に失敗した尾木ママ
更に調べていくと結婚だけではなく、子供、そして孫までもいるようです。子供は1979年に長女、1985年に次女が生まれています。そして娘が数年前に母親になり、3人もの孫がいるようです。
まさかあの尾木ママがおじいちゃんになっているなんて信じられませんね。しかし、孫が3人もいるわけですから、立派なおじいちゃんです。
ただ、娘の育て方に関しては反省している部分があるようで、テレビでもその失敗談を語っていました。
尾木直樹の子育ての失敗① いい子過ぎた長女
尾木直樹さんは、長女のことを、保育園の頃からおとなしくて手のかからない、親にとって楽な子だと思っていたそうです。
特に強く禁止したわけでもないのに、テレビも見ず、お菓子も食べないという娘さんで、小学校に上がるまでに見たテレビの時間はトータル4時間という、規律正しい娘さんでした。
そんな娘さんは、高校3年の時に初めて「美大に行きたい」と自己主張をします。しかし、尾木直樹さんは美術で生活するのは大変なことだから、総合大学へ行きなさいというアドバイスを受け、言われた通りに総合大学へ進学します。
ただ、ここで娘さんの何かが切れてしまったそうで、大学2年の朝方、部屋でバラエティを見ながらお徳用チョコレートを食べ散らかしているという長女の姿に遭遇します。
驚いて理由を聞くと、テレビを観なかったりチョコレートを勧められても断れば、お父さんが嬉しそうな顔をしたから、と泣きながら訴えたそうです。
そして現在、長女が孫を自由に育てている姿を見て、尾木直樹さんは自身の子供の育て方が間違っていたのだという主張をされているように感じたそうです。
尾木直樹の子育ての失敗② 破天荒すぎる次女
尾木直樹さんが育て方を失敗したと思っているのは長女だけではなく、次女に対しても同じように失敗があるそうです。
次女は長女と比べてかなりの自由人に育ち、中学時代には半年間で3回学校に呼び出されるほど問題児になってしまったそうです。
たとえば、次女は消火器がどうなっているか気になり、尾木直樹さんにその仕組みについて尋ねたのだそうです。
尾木直樹さんは娘の質問には答えずに、泡が出て片付けも大変だから、消火器には絶対に触らないように注意します。
しかし、次女は消火器から泡が出るのは本当かどうか知りたくなり、消火器を噴射し、学校から呼び出され、駆けつけた尾木直樹さんに対して「お父さん粉が出た!」と報告したのだそうです。
この他にも中庭を見たら花火を打ち上げたくなったから、という理由で、教室から中庭に向かって花火を打ち上げたこともあります。
尾木直樹、孫3人とは良好な関係
娘さんの子育てでも大変苦労してきたであろう尾木直樹さんですが、孫たちとは良好な関係が築けているようです。
「お孫ちゃんの入学式に初めて行ってきました!とっても初々しくて、可愛かったですよ。私もン十年前のことを思い出すわ~。お孫ちゃんがいるっていうことは『ママ』じゃないのよ、ごめんね~。孫には『じぃじ』って呼ばせてるのよ」
お孫さんの入学式にここまでウキウキして行くおじいちゃんもなかなかいないでしょう。ただ、その裏には娘の入学式に参加できなかったという過去の経験もあるようです。
「22年間教師をやっていたので、実の娘の入学式には出席したことがなかったんです。(保護者としては)生まれて初めての入学式なんですよ。6年生のお兄さんが司会をして校長先生が祝辞を述べるとっても良い入学式、ドキドキ・ワクワクしました。おじいちゃんになって、やっと親の気持ちがわかった感じよ~(笑い)」
よく、教師の子供はほったらかしになりがちといいますが、多忙ゆえに自分の子供は後まわしになってしまうのかもしれません。
尾木直樹に関する評判は?
評論家やコメンテーターをしていれば、色んなニュースに対してコメントを求められることも多くあり、そのコメントから批判されてしまうなんてことももちろんあります。
その中で尾木直樹さんはどのような評価なのでしょう。
尾木ママってやつうざすぎ。
— 水無月 (@moemina227) 2018年5月7日
当事者でもないくせに偉そうに語らないでもらえます?
いじめをする人=国語が苦手な人
— 早日和はクスリをキメたい (@Sania3684) 2018年5月6日
これはマジでマジであると思う!尾木ママだっけ?
逆が成立するかは分からないけど、私もいじめられたことあるし国語得意だった…
#尾木ママ がテレビで被害者が自分のせいで #TOKIO がなくなったと思わないように存続すべきと語っていたけど…
— June♪ (@junermoon) 2018年5月4日
逆に被害者の方がまだ #TOKIO いるのかと思われるのなら休止した方がいいのかなと思いました。
もっともっと被害者の方の立場に立って欲しいです。
尾木ママさすがのコメントだなー
— だい (@dai_n3) 2018年5月6日
尾木直樹さんはTOKIOの山口メンバーのニュースに関してもコメントしていますが、そのコメントに関しては賛否両論というところでした。
そのこと以外に関しても尾木直樹さんを肯定する意見や評価などもあり、好き派と嫌い派がはっきり分かれるというところでしょう。
尾木直樹の結婚した嫁や子供、学歴について総まとめすると…
・尾木直樹の学歴は高松第一高校を経て、早稲田大学教育学部を卒業している。
・尾木直樹はキャリアを中学・高校の教師からスタートさせ、長年教育界に携わってきたが、自身の子供の育て方は失敗したと振り返っている。
・尾木直樹の評判は、はっきりとした物言いをするためか、ネット上では嫌いという意見も散見される。
オネエ言葉を使いテレビで大活躍中の尾木ママこと尾木直樹さん。
長年教育界に携わっていますが、自身の子育てにはしくじったことをテレビ番組「しくじり先生」で告白していました。
現在はそんな子供たちも結婚し、お孫さんとの関係も良好でなによりです。
これからも尾木ママこと尾木直樹さんの発言に注目ですね!