研究者、大学教員、メディアアーティスト、実業家など多くの肩書を持ち、日本のみならず世界でも注目を集め”天才”と言われる落合陽一さん。
この記事では、落合陽一さんの学歴や経歴、身長や年収などのプロフィールから、父親・母親・嫁・子供など家族などに至るまで詳しくまとめましたのでご紹介します。
この記事の目次
落合陽一の経歴と学歴…東大受験に失敗し筑波大学に進学
落合陽一(おちあい よういち)
生年月日: 1987年9月16日
出身地: 東京都港区六本木
出身校: 筑波大学情報学群情報メディア創成学類、東京大学大学院学際情報学府 博士課程修了(早期修了)
両親: 落合信彦(父)
落合陽一さんは両親からお金持ちや芸能人などが通う私立小学校の受験を勧められたようですが、それを拒否して公立小学校に入学したようです。
その後トップクラスの難関進学校で、私立の中高一貫校である開成高校に進学し、東京大学への進学を目指しましたが2度受験に失敗しています。
落合陽一さんは東大を諦めて筑波大学情報学群情報メディア創成学類に進学。筑波大学卒業後は、東大の大学院学際情報学府博士課程に合格し、2015年に博士課程を終了しています。
その後、同年から筑波大学に准教授・学長補佐として着任し、デジタルネイチャー研究室を発足させました。
また、同年にピクシーダストテクノロジーズ株式会社を設立してCEOに就任し、落合陽一さんは”メディアアーティスト”として自然とテクノロジーの調和を表現した作品を発表し続けてきました。
落合陽一さんの思考について学ぶことができる生涯学習教育サロンとして、DMMオンラインサロンにて「落合陽一塾」を開設し、大学の講義や講演会、イベントなどさまざまな活動を通して後世の育成を含めた社会貢献活動を続けてきました。
研究分野: ヒューマンインタラクション
研究機関: 筑波大学 図書館情報メディア系
博士課程
指導教員: 暦本純一
学位: 博士(学際情報学)
称号: IPA認定スーパークリエータ
学会: ACM
主な受賞歴: Prix Ars Electronica Honorary Mention、World Technology Award
引用:Wikipedia – 落合陽一
落合陽一の推定身長は165cm…低身長の原因は夜更かし?
落合陽一の身長は160センチ台
現在は削除されていて閲覧できませんが、落合陽一さんが過去に投稿したツイッターのコメントの中に、「僕が身長が伸びなかったのは小学校時代に夜更かししていたからだと思う」という旨を明かしています。
落合陽一さんは身長は公表していませんが、堀江貴文さんのサイトで落合陽一さんとの対談を掲載していますので、2人が並んでいる写真から大体の身長が推察できます。
堀江貴文さんが身長173cmのため、顔半分ほど身長が低い落合陽一さんは165cmといったところでしょう。
落合陽一の年収は3千万円以上?…主な収入源は講演会のギャラや本の印税
落合陽一の年収は3000万円以上?
落合陽一さんは自身の年収を明かしたことはありませんが、生計についてインタビューで明かしたことがありました。
落合陽一さんの収入源は、筑波大学の准教授・学長補佐としての給料、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社CEOとしての給料、講演会・イベントなどでのギャラ、著書の印税となります。
大学教員としての稼ぎだけでは研究に関わるお金を自分で払いながら暮らしていくのは不可能です。
そもそも僕は、大学教員としての賃金を自分の会社から大学に入金しています。それよりも本を書いたり、講演をしたり、自分の会社を経営したりすることから多くの収入を得ています。それでも大学教員をやることは自分のミッションとして大事なのでやっているわけです。
大学の准教授の給料は一般的に600~800万円程度だと言われていますが、学長補佐をするほどの責任ある立場にある落合陽一さんは1000万円ほどあっても不思議ではないかもしれません。
また、落合陽一さんは筑波大学以外に大阪芸術大学、デジタルハリウッド大学の客員教授も務めていますが、こちらは非常勤講師となり授業一コマあたりの報酬となるため、一般的には年収300万円程度のため2大学で講義をしている落合陽一さんは合わせて400万円くらいかもしれません。
落合陽一さんは大学の准教授、客員教授だけでも年収1500万円くらいはありそうですが、これに自社CEOとしての給料や著書の印税、講演会などのギャラを合わせると最低でも3000万円は稼いでいると思われます。
月収ベースでは250万円程度となりますが、落合陽一さんの才能と社会貢献度を考えれば安いくらいかもしれません。
落合陽一の天才伝説…“現代の魔法使い”の睡眠時間はわずか3時間
落合陽一は命を削って社会貢献を続けている
“現代の魔法使い”と呼ばれ、大学での研究の他に会社を経営、アートやものづくりにも精通する落合陽一さん。
大室産業医事務所代表の大室正志さんによれば、落合陽一さんは一日3時間しか睡眠を取らず、疲労はエナジードリンクを大量に飲んで補っているようです。
「僕の知人の落合陽一さん(@ochyai)は、1日3時間睡眠で、エナジードリンクを過剰摂取する毎日を送っています。はっきり言って、健康にとっては最悪です(笑)。彼のように自分の身を削ってでも社会のために何かを成し遂げたいという人も中にはいるとは思いますが、20代エンジニアの方には毎日最低でも6時間は睡眠時間を確保してほしいですね。睡眠不足は体に疲労を溜め込むことにつながり、それがさまざまなカタチで心身の不調としてあらわれてきます」
落合陽一さんの場合はエナジードリンクにより疲労が軽減されているというよりは、みなぎる気力が体力を補っているのでしょう。
常人であれば心不全などの心疾患を招いてもおかしくない生活スタイルですが、こうした生活を可能にしているのも落合陽一さんが誰もが真似できないという意味での本物の天才である所以かもしれません。
落合さんは本当の意味での天才だと思う!
— マサ@リーマンのダブルインカム挑戦中 (@masa20200108) January 18, 2020
頭が良いだけの人は沢山いるが、学術的な部分だけで無く、世の中の企業で起こっているリアルな課題まで理解された上で、その解決策を自らテクノロジーの活用して、取り組まれている。是非とも健康だけは気を付けて、世の中をリードし続けて欲しい。
落合陽一の家族情報…国際ジャーナリストの父とCAだった母の間に誕生
落合陽一、父親は国際ジャーナリスト・落合信彦
落合陽一の父親はさらに破格の落合信彦
落合陽一さんの父親は国際ジャーナリストの落合信彦さんで、1980年代後半のバブル末期には「アサヒスーパードライ」のCMで1億円のギャラを稼いだり、ホテルで現金8千万円を盗まれたりと豪快なエピソードを持つ破格の人物です。
また、大統領選に際して落合信彦さんがドナルド・トランプに対して行ったインタビューでは、「時間の無駄」として8分で切り上げたエピソードは話題になりました。
落合信彦さんは国際ジャーナリストとして取材した経験に基づき1980年に刊行した著書『20世紀最後の真実』には、第二次世界大戦でのナチスドイツの残党がチリに密かに亡命し、高度な科学技術を用いてUFOの建設をしているというファンタジーのような内容を記しているため、落合陽一さんはしばらく父親を「嘘つき」だと信じていたようです。
しかし、その後FBIがUFOに関する文書を発表したり、アルゼンチンにナチの残党の隠れ家が発見されるなどしたため、落合洋一さんは父親の落合信彦さんが世間が知らない世界を知っていると思い直したようです。
落合陽一の母親は元キャビンアテンダントで実業家
落合陽一の母親の写真は公開されていない
落合信彦さんはアメリカで石油を扱う会社を経営していましたが、オイルショックの直前に事業をクローズさせて帰国し、その時に知り合ったキャビンアテンダントの女性と結婚し、その後生まれたのが落合陽一さんです。
落合陽一さんが生まれた後に母親はキャビンアテンダントを退職し、衛星放送の会社を立ち上げ音楽プロデューサーとして活動していました。
両親が多忙を極めていたことから落合陽一さんは祖父母に育てられ、週に一度母親と一緒にホテル住まいをしていた落合信彦さんに会いにいくという生活をしていました。
両親とのルールに”お金は与えない”というものがあり、欲しいものがあれば現物が購入されて渡されたため、落合信彦さんは欲しいものがあれば4歳からプレゼンテーションをして納得させれば欲しいものを手に入れていたようです。
また、落合陽一さんが”現代の魔法使い”を自称するように奇抜なファッションをしているのは、ユニークなファッションセンスだった母親の影響のようです。
落合陽一は一人っ子で兄弟はいない?
落合陽一さんには兄弟はおらず、一人っ子として育ちました。
なお、落合信彦さん以外に有名な親族として、叔父にアメリカで活躍した空手家で作家の落合秀彦さんがいます。
落合陽一が結婚した嫁と子供について
落合陽一、講演に来ていた女性と2016年7月に結婚
落合陽一は講演会に来ていた女性と結婚した
落合陽一さんは、講演会に来ていた女性と2016年7月に結婚しました。
落合陽一さんは妻と知り合った時にすでに結婚を考えていた交際相手がいたようですが、婚約破棄をしてまで妻を選んだといことはよほど直感が働いたのでしょう。
落合陽一さんが婚姻届を適当に書いていたため、妻がしっかり直してくれて無事入籍することができたとエピソードが語られています。
なお、落合陽一さんの熱狂的なファンの女性がネット上で妻を装い、事務所に2度も侵入するという事件が起きていましたが、警察のお世話になり収束したようです。
落合陽一、子供は口唇口蓋裂の障害を抱えていた
落合陽一は2人の子供に恵まれている
落合陽一さんと妻の間には2017年4月に長男が生まれましたが、先天性の障害である口唇口蓋裂があり、歯医者で矯正器具を挿入する治療をしていることを明かしています。
落合陽一さんはネット上での反応について、口唇口蓋裂でも現代医療技術では良くなるため問題にしていない様子でした。
2018年10月には2人目となる妊娠を公表しその後生まれたものと思われますが、子供達について名前や容姿は公開されていません。
落合陽一さんは子育て論として「幼稚園には通わせない」と発言して注目を集めましたが、その理由としては「集団教育は必要ない」と考えているようで、自身の生い立ちにも深く関係しているのかもしれません。
「自分が習った、小学校から大人のすべての常識を忘れて、子供と向き合う」
— NewsPicks Studios (@NewsPicksStudio) January 18, 2020
落合陽一×藤原和博(教育改革実践家)が
これからの時代に必要な幼児教育を導きだす#WEEKLYOCHIAI シーズン2
「幼児教育をアップデートせよ」
番組視聴🎥https://t.co/CX1WUtDT86 pic.twitter.com/05H4u4XfDa
落合陽一についてまとめると…
・落合陽一の身長160~165cm、年収は3000万円以上あると推測される
・落合陽一は“現在の魔法使い”と呼ばれ、睡眠時間はわずか3時間のショートスリーパーである
・落合陽一の父は国際ジャーナリストの落合信彦、母は元CAの実業家である
・落合陽一は講演会に来ていた女性と2016年7月に結婚し、子供が2人誕生している
落合陽一さんは現在は社会全体的に高い知名度があるわけではありませんが、今後社会を大きく変革するような偉業を成し遂げた時に若い世代を代表する天才と言われるようになるかもしれません。
落合信彦さんがそうしたように落合陽一さんも子供達に対して英才教育をするかは分かりませんが、将来子供達もそれぞれの分野で天才と言われる人材になる可能性は秘めているでしょう。