サントリーホールディングス社長の新浪剛史さんが「45歳定年制」の導入を提言した事で炎上し話題です。
この記事では、新浪剛史さんの経営者としての経歴や出身高校や出身大学などの学歴、年収や資産総額、離婚歴3度の噂や現在の嫁、子供などについてまとめました。
この記事の目次
- 新浪剛史のプロフィール
- 新浪剛史の経歴① 大学卒業後に三菱商事株式会社に入社
- 新浪剛史の経歴② 株式会社ソデックスコーポレーションの代表取締役
- 新浪剛史の経歴③ 株式会社ローソンの代表取締役社長兼CEO
- 新浪剛史の経歴④ サントリーホールディングス株式会社代表取締役社長
- 新浪剛史の学歴① 小学生時代は悪ガキだった
- 新浪剛史の学歴② 中学生時代にバスケットボールを始める
- 新浪剛史の学歴③ 出身高校は名門「県立横浜翠嵐高校」
- 新浪剛史の学歴④ 出身大学は「慶應義塾大学経済学部」
- 新浪剛史の学歴⑤ ハーバード大学経営大学院でMBA取得
- 新浪剛史の年収や資産総額は?
- 新浪剛史の離婚歴3回で現在の嫁は4人目と噂されている
- 新浪剛史の現在の嫁
- 新浪剛史の子供は?
- まとめ
新浪剛史のプロフィール
新浪剛史のプロフィール
生年月日:1959年1月30日
出身地 :神奈川県横浜市
身長 :182cm
新浪剛史さんは過去に株式会社ローソンの取締役社長兼CEOと会長を務め、現在はサントリーホールディングス株式会社の代表取締役社長を務める大物経営者です。
また、第二次安倍内閣から現在の菅義偉内閣まで、内閣府の経済財政諮問会議の民間議員も務められています。
そんなに新浪剛史さんですが、2021年9月に開催された経済同友会のオンラインセミナーで「45歳定年制」の導入を提言し、これが炎上した事で注目されています。
今回はこの新浪剛史さんの経歴や学歴、過去の離婚歴や嫁などについてまとめていきます。
新浪剛史の経歴① 大学卒業後に三菱商事株式会社に入社
出典:https://d35omnrtvqomev.cloudfront.net/
新浪剛史さんの経歴について見ていきます。
新浪剛史さんは慶應義塾大学卒業後の1981年4月に新卒で三菱商事株式会社に入社しています。
最初に配属されたのは、当時の三菱商事で最も利益の出ていなかったセクションの一つだった砂糖部海外チームに配属されたそうです。新浪剛史さんが入社してわずか2年で半分の社員がリストラされたという事で、下手をすれば部自体が取り潰されかねないかなり厳しい状況に置かれた部署だったという事でしょう。
新浪剛史さんは当初はこの配属先に落胆されたそうですが、すぐに思い直し、その環境の中で必死に工夫して仕事に取り組まれた結果、三菱商事砂糖部の歴史上初めて中国との取引で利益を上げる事に成功するという大きな功績を上げています。
新浪剛史の経歴② 株式会社ソデックスコーポレーションの代表取締役
新浪剛史さんは、三菱商事内で評価を上げ、36歳だった1995年に、三菱商事が出資していた給食会社のソデックスコーポレーション(現在のLEOC)に代表取締役社長として出向し、中小企業のマネジメントを経験されています。
ここでも最初は苦労されたようですが結果を出し、1999年に三菱商事に戻った後は、生活産業流通企画部外食事業チームリーダー、ローソンプロジェクト・統括室長兼外食事業室長、コンシューマー事業本部・ローソン事業ユニットマネジャー兼外食事業ユニットマネジャーなどを歴任されています。
新浪剛史の経歴③ 株式会社ローソンの代表取締役社長兼CEO
新浪剛史さんは2002年43歳の時に、経営が逼迫して倒産の恐れすらあった当時のローソンの経営建て直しのために送り込まれています。
ローソンの筆頭株主である三菱商事の代表として送り込まれた形でしたが、2003年にはその経営に専念するために三菱商事を退職し正式に株式会社ローソンに入社する形で代表取締役社長兼CEOに就任されています。
新浪剛史さんがローソンの代表取締役に就任した当時、ローソンは手がつけられないほど経営が悪化していたという事でしたが、根本的な改革を行い経営を立て直し、その後、11期連続での営業増益も達成しています。
新浪剛史の経歴④ サントリーホールディングス株式会社代表取締役社長
ローソンの経営建て直しに手腕を発揮した新浪剛史さんは、サントリーホールディングスの佐治信忠代表取締役会長からの熱心な打診を受けて、2014年に55歳でサントリーホールディングスの代表取締役社長に就任しています。
新浪剛史さんはサントリー社長の打診を受けた時、最初は、ローソンの経営建て直しがまだ途上である事や、自分の後継者が育っていない事などを理由に断られたそうなのですが、佐治信忠会長にかなり熱心に口説かれ、サントリーへの転属を決断されたそうです。
新浪剛史さんは2021年9月の現在もサントリーホールディングスの代表取締役社長を務められています。
新浪剛史の学歴① 小学生時代は悪ガキだった
経営者として素晴らしい経歴を持つ新浪剛史さんですが、それ以前の学生時代の学歴についても順番に紹介していきます。
新浪剛史さんの出身小学校がどこかは公開されていませんが、メディアのインタビューで小学生時代のエピソードを語られていた事があります。
それによると、小学校時代は教師から「クソガキ」と呼ばれるほど悪ガキだったそうです。
小学校のときは、「こんなできの悪いやつがいるもんか」というくらいだった。それが神奈川県立でトップクラスの進学校に行ったから、小学校の先生はみんな驚くんです。「あのクソガキがなんで翠嵐に行くんだ」とね。
小学校時代は勉強はできなかったようですが、運動は得意だったそうで、当時は野球、サッカー、ラグビーと色々なスポーツに親しまれたそうです。
新浪剛史の学歴② 中学生時代にバスケットボールを始める
新浪剛史さんの出身中学も公表されていませんが、おそらく地元の公立中学校へと進学されたようです。
新浪剛史さんは中学に入学後もやんちゃな子供だったようで、1年生の頃に母親が教師に呼び出しをくらってしまいます。そこで母親が「厳しい部活で教育してもらおう」と考え、それで新浪剛史さんをバスケットボール部に入部させたのだそうです。
これをきっかけに新浪剛史さんはバスケットボールに熱心に取り組むようになり、2年生の時にはレギュラーを獲得。同時に勉強も頑張るようになって成績も急上昇したのだそうです。
新浪剛史の学歴③ 出身高校は名門「県立横浜翠嵐高校」
出典:https://article-image-ix.nikkei.com/
勉強も頑張るようになった新浪剛史さんは、全国でも屈指の名門校「横浜翠嵐高校」へと進学しています。
新浪剛史さんは横浜翠嵐高校でもバスケ部に入っています。新浪剛史さんの代の横浜翠嵐高校バスケ部はかなり強くなったそうで、県内でも1位か2位の実力になり、高校3年生の時の関東大会では3位に輝いています。
新浪剛史さんの出身高校「横浜翠嵐高校」の最新の偏差値は「75」です。
新浪剛史の学歴④ 出身大学は「慶應義塾大学経済学部」
高校時代にバスケ部で結果を出した新浪剛史さんは、いくつものバスケ部の強豪大学からスカウトを受けたそうです。
しかし、新浪剛史さんは外交官になりたいという夢があったので、猛勉強をして成績を上げ、慶應義塾大学の経済学部へと入学しています。
新浪剛史さんは慶應大学では、バスケ部ではなく器械体操部に入部されています。この時、新浪剛史さんはプレーヤーではなく、裏方の主務を担当されており、この時の経験でマネジメントの魅力に気が付かれたようです。
新浪剛史さんは慶應大学在学中の20歳の時にはアメリカのスタンフォード大学への留学も経験されています。
新浪剛史さんの出身大学「慶應義塾大学経済学部」の最新の偏差値は「67.5」です。
新浪剛史の学歴⑤ ハーバード大学経営大学院でMBA取得
新浪剛史さんは慶應大学卒業後に三菱商事に入社しましたが、この会社を選んだのは海外へのビジネス留学をサポートしてくれる制度が充実していたからだったそうです。
しかし、実際に入社してみると何度社費留学を上司に申請しても、一向に推薦してもらえず、ようやく推薦してもらい社内試験に臨んだはいいものの、役員面接で2度も落とされ、「お前みたいに出来の悪い奴はいない」とまで言われてしまったそうです。
しかし、新浪剛史さんはそれでも諦めずに、自力で勉強してハーバード大学に応募して合格証を勝ち取り、その合格証を持って人事と直接交渉して強引に社費留学を勝ち取ってしまったのだそうです。
そうして、新浪剛史さんは1989年にハーバード大学の経営大学院に入学し、1991年に晴れてMBAを取得されています。
新浪剛史さんはハーバード留学中の事を振り返り「人生で1番勉強した」と話されていました。
新浪剛史の年収や資産総額は?
新浪剛史さんの年収や資産総額にも興味が集まっています。
新浪剛史さんは、現在はサントリーホールディングスの代表取締役社長を務められていますが、サントリーホールディングスの2020年12月期の取締役6人の役員報酬の総額は「3億7800万円」です。単純に取締役の人数で割ると一人当たり「6300万円」になります。
有価証券報告書では年1億円以上の報酬をもらっている役員は開示義務がありますが、新浪剛史さんの記載はありません。なので、役員報酬の額は1億円以下のはずです。
この他、新浪剛史さんは内閣の有識者会議の議員を務めていますが、この報酬額はそこまで高い金額ではないのでせいぜい年間数百万円ほどだと推測されます。
以上から、新浪剛史さんの年収額は7000万円から9000万円の間あたりではないかと推定されます。
一方、新浪剛史さんの資産総額ですが、2021年の有価証券報告書によると、サントリーホールディングスの株式を18万株(0.02パーセント)保有されています。サントリーホールディングスは非上場なので正確な株価は不明ですが、会社規模などから時価総額を約1兆円と推定し、発行済株式が約6億8000万株なので、株価は「1470円」くらいと推定できます。
これに、新浪剛史さんの保有する18万株をかけるとこの資産価値は「2億6460万円」という事になります。
こうした点から、新浪剛史さんの資産総額は少なくとも数億円以上であると見て間違いなさそうです。
ただ、後述しますが、新浪剛史さんにはこれまでに3回の離婚歴があるという噂があります。もしこの噂が事実ならば、嫁への慰謝料などでかなり目減りして総資産額はかなり少なくなっている可能性もあります。
新浪剛史さんが離婚歴3回という噂については次の見出しで紹介します。
新浪剛史の離婚歴3回で現在の嫁は4人目と噂されている
新浪剛史さんは離婚歴が3回あり、現在の嫁は4人目だと噂されています。
噂によると、新浪剛史さんの最初の嫁は三菱商事市内に社内恋愛で結婚した女性だそうです。
2人目の嫁は、NHKのアナウンサーだという事ですが具体的に誰なのかは不明です。
3人目の嫁は、20歳年下の東大大学院出身の女性だそうです。
いずれも離婚の理由などは明らかになっていません。
そして、現在の4人目の嫁についてはアメリカ人女性という噂もありましたが、本当かどうかは不明です。
いずれにしても離婚歴の噂についていはインターネットの匿名掲示板のカキコミが最初の情報元のようなので信憑性については微妙です。新浪剛史さんのWikipediaにも「離婚歴3回。現在の妻は4人目。」との記載がありますが、出典が示されておらず信憑性については微妙です。
新浪剛史の現在の嫁
離婚歴3回とも噂される新浪剛史さんですが、それについては信憑性は微妙です。
ただ、新浪剛史さんが現在結婚されていて嫁がいる事は確実なようです。新浪剛史さんが、文春オンラインでの自身の連載記事の中で現在の嫁とのエピソードを書いているためです。
それによると、新浪剛史さんは自宅では嫁とは英語で会話するようにしているようです。このエピソードから、新浪剛史さんの現在の嫁はアメリカ人ではという噂が出たようです。
家庭でも家内とは英語で会話をしています。それは英語を忘れてはいけないと思うからです。
また、嫁から家庭サービスに文句を言われるとも話されていました。
家庭サービスについては家内から文句をよく言われます。これについては何も言えません(笑)。わかって結婚しているんだからと言うんですけど。
新浪剛史の子供は?
子供は2人いると噂されていますが、これもネットの匿名掲示板が出どころの情報で信憑性については低いです。
新浪剛史さん本人が自身の子供について言及された事はありません。ただ、週刊文春の連載記事の中で「家庭サービス」という言葉を使われています。一般的に「家庭」という言葉は「夫婦と子供」を指す場合が多いので、新浪剛史さんは嫁と子供と暮らしている可能性が高いのではないかと考えられます。
まとめ
今回は「45歳定年制」発言で話題を読んでいる、サントリーホールディングス代表取締役社長の新浪剛史さんについてまとめてみました。
新浪剛史さんは大学卒業後に三菱商事に入社し、その後、43歳でローソンの代表取締役社長、55歳でサントリーホールディングスの代表取締役社長に就任した経歴を持ちます。
学歴については、神奈川県の名門中の名門「横浜翠嵐高校」を経て、「慶應義塾大学経済学部」を卒業し、三菱商事入社後にアメリカ・ハーバード大学の経営大学院に2年留学してMBAを取得されています。
新浪剛史さんは年収や資産額は公表されていませんが、年収は1億円近く、資産も数億円規模と推測されます。
そんな大物経営者の新浪剛史さんですが、離婚歴が3度あり、現在の嫁は4人目との噂もあるようです。また、子供は2人いると噂されています。ただし、これらはあくまでもネットの匿名掲示板などのカキコミなどが出どころの噂であり信憑性は微妙です。