近年はネット界のご意見番化している脳科学者の茂木健一郎さんですが、その学歴は超エリートレベルとなります。
この記事では、茂木健一郎さんのこれまでの経歴、結婚した嫁や息子など家族と自宅情報についてまとめてみました。
この記事の目次
茂木健一郎のプロフィールと経歴
名前:茂木健一郎(もぎ けんいちろう)
生年月日:1962年10月20日
出身地:東京都中野区
茂木健一郎、本業以外にも積極的にテレビに出演
本業は脳科学者であり、「ソニーコンピュータサイエンス研究所」に勤務する研究員である茂木健一郎さんですが、2006年1月から2010年3月までの間MCを務めた情報・ドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」にて、一躍お茶の間の有名人となりました。
この時期の茂木さんは、自著の脳科学本もベストセラーを連発しており、2008年に発売された「脳を活かす勉強法」などは、オリコンのビジネス書部門で年間1位に輝いており、55万部もの売上を記録しています。
茂木健一郎、全盛期には脱税で摘発されたことも
40代にて人生の絶頂期がやって来る「中年の星」状態になっていた茂木健一郎さんですが、2009年11月になると、東京国税局より脱税で摘発されるといった事態に陥ってしまうことになります。
ベストセラー本の印税やテレビ出演料、講演料などで、2006~08年までに計約4億円分の確定申告をしていなかったというのだ。報道によると、無申告加算税を含む追徴税額は、約1億6000万円に上るという。
茂木さんの脱税は、「ソニーコンピュータサイエンス研究所」の上席研究員としての給与所得以外をすべて申告し忘れるといった大胆すぎるものだったようで、巨額の副収入を得るようになったのにも関わらず税理士を雇っていないために起こった悲劇でした。
茂木さんの脱税騒動は、「プロフェッショナル 仕事の流儀」からの降板といった余波まで生むこととなり、この時の経験が原因で茂木さんは反体制的な思想が芽生えてしまったと言われております。
出典:http://ift
以降の茂木さんは、ツイッターなどで日本社会や保守派に対して一言申すスタイルのネット界のご意見番化して行くことになりました。
茂木健一郎は松本人志のアンチとして有名
茂木健一郎さんといえば、ダウンタウンの松本人志さんに何かと突っかかる言動が多いことで有名な人物でもあります。
2人の因縁の始まりは、2017年2~3月頃に茂木さんが投稿した芸人批判ツイートがきっかけだったようですね。
トランプやバノンは無茶苦茶だが、SNLを始めとするレイトショーでコメディアンたちが徹底抗戦し、視聴者数もうなぎのぼりの様子に胸が熱くなる。一方、日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無。後者が支配する地上波テレビはオワコン。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2017年2月25日
日本の「お笑い芸人」のメジャーだとか、大物とか言われている人たちは、国際水準のコメディアンとはかけ離れているし、本当に「終わっている」。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2017年3月1日
茂木さんの芸人批判に対して、松本さんは自身がMCを務める情報番組「ワイドナショー」にてがっつりと反論しています。
19日に放送されたフジテレビ系「ワイドナショー」で、松本さんは「このニュースを見たときに、全然腹立たなかったんですよ。茂木さんが全然面白くないからなんですね。笑いのセンスが全くないから。この人に言われても『刺さらねぇぜー』って感じ。ムカっとも全然こない」と述べた。
さらに松本さんは「風刺とか、下から上の人たちになんか言うって、笑いの取り方として、一番安易で簡単なことで誰でもできるんですけど。日本のコメディアンが誰もやらないだけで。そこを言われてもなあと」と反論した。
ネット上では松本さんの反論を支持する声が多く、形式上は論破された形となった茂木さんは、この騒動がきっかけで松本さんに私怨を抱くようになったと言われております。
時の #首相 と食事をしてよろこんでいるような #お笑い芸人 や、 #コメンテーター は、別にいてもいいけど、文化にはあまり貢献しないと思う。そういう人たちは、 #忖度のエンジェル に過ぎないから。それは、 #公共の電波 でやる #コメディ ではありません。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2017年12月17日
以降の茂木さんは、2017年12月に松本さんと安倍晋三首相の食事会がスクープされた際にも揶揄するツイートを投稿するなど、「アンチ松本人志」の急先鋒化してしまいました。
茂木さんの「アンチ松本人志」的行動はその後も続き、2017年の大晦日特番だった「ガキの使い!絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」にて「黒塗り騒動」が勃発すると、率先して英語圏に騒動を拡散するといった暴走ぶりまで見せました。
この人って、番組に呼ばれると松本人志におべっか使ったりするクセに、安全圏だと悪口言うね(笑)#茂木健一郎 #ダセぇ
— アモカチ (@amokachi53) 2019年1月15日
茂木健一郎氏、松本人志の「体を使って」発言炎上に「番組スタッフの感覚と世間の感覚が少しずれてしまっている」(スポーツ報知) https://t.co/amUwW6N07z
茂木健一郎の結婚した嫁や子供について~息子が2浪している噂も
茂木健一郎、結婚時期や嫁についての情報は一切なし
生活感のない有名人の1人である茂木健一郎さんですが、2007年に息子の中学の入学式に参加している姿を週刊誌にスクープされているため、既婚者であることは確実となります。
とはいえ、元々が「ソニーコンピュータサイエンス研究所」に勤務する脳科学者である茂木さんは、必要のないプライベート情報は基本的に明かしていないため、結婚時期や妻情報などは不明となっています。
あまりに妻の影が見えないため、茂木さんが離婚経験者ではないかと疑うネットユーザーたちもいるようです。
茂木健一郎、息子の浪人生活で予備校嫌いに
茂木健一郎さんといえば、大の予備校嫌いで有名な人物でもあります。
エリート人生まっしぐらな茂木さんが予備校嫌いになってしまったきっかけについては、息子の浪人生活が原因だったのではないかという噂が存在します。
茂木さんの息子については、城北埼玉中学校から武蔵高校に進学したかなり優秀な人物だったようですが、大学受験で躓いてしまったとの説が有力視されています。
茂木さんの息子に浪人説が流れた理由に関しては、2014年3月に投稿された上記のツイートが原因のようです。
2014年3月といえば大学受験真っ盛りの時期ということもあり、当時20歳となる茂木さんの息子が大学受験に失敗してしまった結果が、上記の茂木さんのツイートに繋がってしまったのではないかと勘繰るネットユーザーたちが多かったようですね。
ちなみに、茂木さんの息子の目指していた大学については父親と同じ東京大学との説もあるようですが、武蔵高校から東京大学に進学する人間は浪人生を含めても年間10人弱程度となります。
茂木健一郎の学歴~東京大学を卒業した超エリートだった
茂木健一郎、幼少期は発達障害を疑われていた
脳科学者である茂木健一郎さんですが、意外なことに幼少期は発達障害を疑われるような落ち着きのない少年でした。
実はね、僕は小学校入学初日から椅子にきちんと座っていることができず、先生から「退屈しちゃったかな?」と尋ねられて赤面した人間なんです。2年生の頃には、よく宿題を忘れて教室の後ろで座らされていましたが、同様によく叱られる女の子と2人、今度は教室の後ろで粘土消しゴムとかで遊び始めてしまうのでまた怒られるという悪循環で。ところがその女の子、2学期からは特別支援学級に行ってしまったんですよ。つまり、僕もかなりグレーだったということです。
成人後も、とにかくじっとしているのが苦手な性分だという茂木さんは、会議や講演会といった場面ですら堪え切れずに動き出してしまうため、児童精神科医などの専門家からは、「子供時代に発達障害と診断されていませんか?」と尋ねられることも多いそうです。
ちなみに茂木さんは、自身に発達障害の気があることは認めているものの、障害はその他の能力で補えれば問題がないという持論を持っています。
茂木健一郎、東京学芸大学附属高校から東大に進学
発達障害の疑いが濃厚な茂木健一郎さんでしたが、幼少期より勉強はずば抜けて得意だったらしく、春日部市立春日部中学校を卒業後は東京学芸大学附属高校に進学しています。
そのままエリート街道をまっしぐらに進むこととなった茂木さんは、東京大学理学部に現役合格してストレートで卒業した後は、再び東京大学を受験し、今度は法学部へと進学するといった離れ業を演じております。
東京大学法学部を卒業した後の茂木さんは、東京大学大学院理学系研究科に進学し、今度は理学博士を獲得したそうです。
29歳にしてようやく社会人となった茂木さんですが、その後の進路も「理化学研究所」や「ケンブリッジ大学の生理学研究所」の研究員を歴任した後、1997年頃より「ソニーコンピュータサイエンス研究所」で働くようになりました。
近年の茂木さんは、慶應義塾大学大学院の方でも教鞭を取っているようで、同大のシステムデザイン・マネジメント研究科特別研究教授との肩書も存在します。
茂木健一郎の噂~自宅の場所や創価学会員説がネット上で話題に
茂木健一郎、池田大作との親密な関係に創価学会員説も浮上
茂木健一郎さんには、ネット上で創価学会員説も存在するようですね。
茂木さんに創価学会員説が浮上したきっかけについては、総合雑誌「中央公論」の企画にて、創価学会名誉会長・池田大作さんと「科学と宗教、その間の壁は破れるのか」をテーマに往復書簡を交わしたことが原因でした。
池田大作さんとの往復書簡については、その後、本当に多くの方々から、「ありがとうございます」とお礼を言われた。きっと、創価学会の方々なのだと思う。対話のきっかけは、そういうところから始まる。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2011年7月31日
2008~2010年間に実施された往復書簡企画に関しては、後に上記のようなツイートを投稿しているため、茂木さんの中で創価学会に対して好意的な印象が残ったことが伺えます。
とはいえ、茂木さんが創価学会の機関紙である「聖教新聞」のインタビュー記事などに登場したという噂は聞かないため、茂木さんと創価学会については、雑誌の企画で交流を持った以上の関係ではない可能性が高そうです。
茂木健一郎の自宅は中野区江子田周辺?
自身のインタビューやネット上にあがる複数の目撃情報などから、現在も出身地でもある東京中野区江古田周辺に住んでいると噂されています。
ツイッターにも目撃情報が頻繁にあがり、地元ではお馴染みのようです。
3年通ったが新江古田定期の人、ロクな人いないな。いいことあるとするとたまに茂木健一郎氏を見れる。
— 鈴木 (@renojisan) April 14, 2019
茂木健一郎ついてまとめると…
・茂木健一郎は既婚であり、息子が予備校通いをしたことがきっかけで“大の予備校嫌い”となった
・茂木健一郎は東京都中野区江古田周辺に住んでいると噂されている
ネットのご意見番として有名な茂木健一郎さんですが、これまでの経歴は想像以上のエリートだったということになります。
茂木さんの今後のより一層の活躍を祈りつつ、この記事のまとめを終了させて頂きます。