仙台出身の人気ユーチューバー・丸山ゴンザレスさんですが、格闘家を目指すなど波乱万丈な経歴も話題です。
今回は丸山ゴンザレスさんの高校や大学、本名や身長、結婚歴や嫁や子供など家族、年収、西成地区の動画などを紹介します。
この記事の目次
- 丸山ゴンザレスは裏社会ネタで有名なユーチューバー
- 丸山ゴンザレスがブレイクしたきっかけは「クレイジージャーニー」
- 丸山ゴンザレスの経歴① 仙台市出身で学生時代は優等生
- 丸山ゴンザレスの経歴② 高校受験で挫折、仙台育英高校出身説も
- 丸山ゴンザレスの経歴③ 高校時代は格闘家(空手やプロレス)・一人旅など多趣味だった
- 丸山ゴンザレスの経歴④ 仙台を出て國學院大學に進学
- 丸山ゴンザレスの経歴⑤ 大学院で挫折、ブラック企業でアルバイト生活に
- 丸山ゴンザレスの経歴⑥ 大学時代の縁に恵まれてライター活動をスタート
- 丸山ゴンザレスの経歴⑦ ライターとして売れっ子になり独立
- 丸山ゴンザレスの身長や本名
- 丸山ゴンザレスの年収は?
- 丸山ゴンザレスの結婚歴・家族情報
- 丸山ゴンザレスの現在:コロナ禍のせいで西成ネタなどで凌いでいる【動画あり】
- 丸山ゴンザレスのまとめ
丸山ゴンザレスは裏社会ネタで有名なユーチューバー
丸山ゴンザレス(まるやま ごんざれす)
生年月日:1977年10月30日
出身地:宮城県仙台市
丸山ゴンザレスさんは、YouTubeにて「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」を運営する人気ユーチューバーです。
丸山ゴンザレスのYouTubeである半グレ犯罪者が社会復帰で就職するときに犯罪歴を隠すように支援団体から言われて普通に企業で働いてるって話ゾッとした
— みん (@4wgsJ4f0t7b3vAo) February 6, 2022
名前なんて変えられるしニュースでガッツリ顔報道されてない限り犯罪者は普通に会社とかで働いてるんだよな
丸山ゴンザレスのおかげで反社とか半グレとかヤクザとかドラッグとか闇ギャンブルとか枕営業とか海外風俗などの知識がやたら増えている。
— いっぺい (@pettz43) June 3, 2020
丸山ゴンザレスさんのYouTubeチャンネルはこちら→丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー
裏社会系のネタを扱うユーチューバーの中ではトップクラスの人気を誇る丸山さんですが、元々は「犯罪ジャーナリスト」の肩書で活躍するフリージャーナリストでした。
海外の文化、歴史、危険地帯に造詣が深く、アジアやアフリカを中心に取材旅行を定期的に行い、雑誌や書籍などに旅行記を発表している。また合法・非合法にかかわらず潜入取材を得意とし、裏社会に関する著作を、「丸山佑介」の名義で発表している。その他「荒井裕介」名義を用いることや、別名義で書籍や雑誌の編集者としても活動している。
引用:丸山ゴンザレス
丸山ゴンザレスがブレイクしたきっかけは「クレイジージャーニー」
人気ユーチューバーである丸山ゴンザレスさんですが、ブレイクのきっかけは、2015年に出演した奇行系バラエティ番組「クレイジージャーニー」でした。
今回のクレイジージャーニー面白い❗
— あらた (@araara327) August 30, 2017
やっぱり丸山ゴンザレスの時はかなり面白い😁 pic.twitter.com/uxCRY2yldL
それまでもテレビ番組への出演経験はあった丸山さんでしたが、「クレイジージャーニー」出演をきっかけに、ツイッターのフォロワー数が1万人も増えるほどバズりました。
「これは今まで出ていた深夜番組とは違うな?と思いました。番組登場後には、雑誌での連載が3本も増えましたし、出演するトークライブにもたくさんのお客さんに足を運んでもらえるようになりました」
丸山ゴンザレスの経歴① 仙台市出身で学生時代は優等生
油山真也さんやダルビッシュ翔さんなど、人気アウトロー系ユーチューバーとのコラボにも熱心な丸山ゴンザレスさんだけに、半グレ系勢力出身と勘違いしている方も多いかもしれません。
実は、丸山ゴンザレスさんは、半グレどころか不良だった過去すらない優等生であり、かなりのインテリなんです。
丸山ゴンザレスさんの実家は宮城県仙台市にあり、父親は国鉄(現JR東日本)の社員でした。
山奥育ちでアウトドア志向だった父親の影響から、幼少期から釣りやキャンプに行く機会が多かったそうですが、かえってアウトドア系の娯楽が苦手になってしまったそう。
文化系の少年として育った丸山ゴンザレスさんは、「インディ・ジョーンズ」シリーズや「マスター・キートン」のファンだった影響で、考古学者を目指していたといいます。
そのため、小学校時代は古本屋を回って考古学関連の本を買い漁り、父親に博物館や古代遺跡に連れて行ってもらっていたそうです。
丸山ゴンザレスの経歴② 高校受験で挫折、仙台育英高校出身説も
中学に入学後の丸山ゴンザレスさんは、柔道部に入部しています。
丸山ゴンザレスさんには柔道センスがあったようで、仙台市の大会で優勝したこともあるほどの実力だったそう。
高校受験では、第一志望だった地元の公立高校に落ちてしまった結果、スポーツで有名なマンモス私立高校へ進学したようで、仙台育英高校ではないかと言われています。
仙台育英、残念。OBらしく感動してる最中だったのに、どうでもいいことで連絡してくるやつっているね……と思ったら、俺が仕事してないだけでしたね(苦笑)あ〜夏が終わる。
— 丸山ゴンザレス (@marugon) August 20, 2015
丸山ゴンザレスの経歴③ 高校時代は格闘家(空手やプロレス)・一人旅など多趣味だった
高校時代の丸山ゴンザレスさんは、高校受験に失敗したショックを引きずっていたこともあり、クラスメイトとの関係は上手くいっていなかったそうです。
ただ、中学から引き続き入部した柔道部で友達ができ、まったくの孤独ではなかったとか。
出典:https://www.amazon.co.jp/
そんな高校時代の丸山さんは、漫画「空手バカ一代」を読んだ影響で空手にハマり、大道塾の道場に通い始めます。
また、プロレスブームだったこともあり、プロレスラーを目指していた時期もあったそう。ただ、こちらは合わなかったようで断念したといいます。
さらに、アルバイトで稼いだお金で官能小説を買い漁ったり、一人旅に出かけるなど、高校時代はかなりいろいろな経験をしたことがうかがえます。
「大阪、奈良、京都、滋賀、島根、鳥取……などを旅しましたね。切符だけ買って、カバンひとつで旅をするというやり方です。
駅舎とか、建築中の工事現場とかで野宿していました。それで、『どこに行っても大丈夫』という変な度胸がつきました」
丸山ゴンザレスの経歴④ 仙台を出て國學院大學に進学
両親は地元の大学に進学することを望んでいたようですが、丸山ゴンザレスさんは仙台での生活に窮屈さを感じていたため、県外に出ることを決意します。
高校時代の一人旅で気に入った島根や鳥取あたりの国立大学に進学したかったそうですが、さすがに実家から離れすぎていることに母親が反対し、断念。
最終的に、國學院大學文学部史学科に進学し、考古学を専攻しました。
大学時代は高校に引き続き空手を続け、早稲田大学にある大道塾の学生支部に通っていたそうです。
また、アルバイトを熱心に行っていたことでお金には困らず、大学の夏休みや春休みを利用して、東南アジアや南アジアなどに長期旅行へ行く機会も多かったといいます。
先生たちが資料を調査する時の荷物運びや、遺物修復の下作業などをして給料をもらった。それ以外にも斡旋センターなどで日雇いのアルバイトをしていたし、先生たちがご飯をおごってくれることも多かったので、金銭的にはあまり苦労しなかった。
丸山ゴンザレスの経歴⑤ 大学院で挫折、ブラック企業でアルバイト生活に
大学卒業後の丸山ゴンザレスさんは、当初から就職するつもりがなかったため、國學院大學の大学院に進学しています。
ただ、より人間関係が濃密となる大学院は、大学時代とは打って変わり、面倒臭い人間関係に悩まされる機会が増えたといいます。
特に嫌な思い出として語られているのは、性質の悪い先輩に民間の発掘会社で働くように強要されて、1年間も泊まり込みのアルバイトをする羽目になった経験です。
人間関係に疲れた丸山ゴンザレスさんは博士課程に進むことを断念し、「考古学専攻修士」を取得した時点で、大学院をドロップアウトすることになりました。
その後、就職活動をスタートした丸山ゴンザレスさんでしたが、文系の修士号は就職にまったく役に立たず、古美術の冊子を作っている出版&広告会社でアルバイトとして働くことに。
ちなみに、出版&広告会社はかなりの経営難だったらしく、会社まで借金取りが押しかけて来るような状況でした。
また、アルバイトに広告の飛び込み営業をさせるようなブラック企業だったうえに、パワハラ上司までいたそうです。
それでも頑張って何とか何件か契約をとってきたんです。でもそれが逆に上司には気に食わなかったみたいでした。無理難題を与えて、失敗したところを潰して、精神的にマウンティングしようと思ってたみたいなんです。人間関係を良好にするには牛丼を1杯おごればいいと本気で思ってる浅はかな人でした
社会に出て早々、運悪くブラック企業&パワハラ上司に遭遇した丸山ゴンザレスさんですが、上司が横領までしていた事実に気が付き、呆れてすぐに退職したそうです。
お金に困ってアングラ系の仕事をしていた時期も
その後は、日雇いのアルバイトをしながら糊口を凌いでいた丸山ゴンザレスさんでしたが、それだけでは暮らしていけず、アングラ方面の仕事にも手を伸ばしていたといいます。
歌舞伎町に住んでいる、自称出版社の社長宅を掃除して話し相手になると1万円もらえる仕事、コインロッカーに入っている中に何が入っているかわからないアタッシェケースを大阪に運ぶ仕事、警察の知り合いから送られてきた警察限定グッズとか払い下げられた物品をヤフーオークションで売る仕事……などなど変なアルバイトをたくさんしましたね
また、大学院までの経験を活かして骨董品のレプリカを作って販売もしていたそうですが、こちらはほとんどお金にならなかったようです。
丸山ゴンザレスの経歴⑥ 大学時代の縁に恵まれてライター活動をスタート
アングラ方面の仕事にまで手を染めていた丸山ゴンザレスさんですが、報酬が特別良かったわけでもなく、アパート代を差し引くと残った生活費はごくわずかだったそう。
そのため、この頃はチキンラーメンが主食なほど生活が困窮していたようです。
そんな丸山ゴンザレスさんの境地を救ってくれたのが、大学時代の恩師で、知り合いの測量会社を紹介してくれたのです。
その後、測量会社の正社員となった丸山ゴンザレスさんは、会社近くの出版社に勤務していた大学時代の友人と再会。
昔話に花を咲かせているうちに、アジア旅行記関連の本の執筆を依頼されたことでライター業を始めるきっかけとなりました。
26歳で出版社の正社員に
大学時代の友人のおかげで、予期せぬチャンスを獲得した丸山ゴンザレスさんは、初めての単行本『アジア罰当たり旅行』を出版しています。
ただ、勤務先だった測量会社の業績が急激に悪化して倒産してしまったことで、再び就職活動をすることになり、26歳の時にビジネス書を発行している出版社に転職。
その後は編集者として、ビジネススキル本や日本語関連の本を年20~30冊ペースで編集するなど、寝る暇もないほど忙しい日々が続くことになりました。
丸山ゴンザレスの経歴⑦ ライターとして売れっ子になり独立
出版社時代の丸山ゴンザレスさんは忙しかった一方で、待遇は良かったため夜の街で遊ぶ機会も増えていました。
S君と話していた。
— 丸山ゴンザレス (@marugon) December 21, 2013
ヤクザがいて、半グレがそう呼ばれる前夜。親友と一緒に遊び続けて新宿が俺のホームになった。
この10年に俺たちの新宿スワンがたしかにあった。そう思う。
みんな、元気にやってるか?
そして、夜の街で知り合ったサブカル雑誌の編集者から、フリーランスで記事の執筆依頼が舞い込みます。
どん底時代にアングラ界隈の仕事をしていたため、裏社会の知識も豊富でしたが、潜入取材や体験取材までするようになり、ますます闇社会に詳しくなっていきました。
その後、出版した裏社会本がヒットしたため、この頃の丸山ゴンザレスさんは、タクシー移動が基本なほど羽振りが良かったそうです。
30代前半で出版社から独立
裏社会系ライターとして売れっ子になった丸山ゴンザレスさんですが、勤務先だった出版社の居心地が良かったため、当初は独立するつもりはなかったそう。
しかし、取引先から長期の海外取材のオファーが届くなど、ライター業と出版社の業務との両立が厳しくなり、30代前半頃に泣く泣く辞表を提出し、意図せずフリーのライターに転身。
その後は、自ら海外取材をしたネタを出版社に売り込む営業方式で、出版社時代以上の年収を確保しているそうです。
ただ、取材先は東南アジアが多く、ネタによっては旅行費にさえならないなど不安定な商売でもあるため、フリーの編集者業も同時並行で行い、年に数冊ペースで本を出版しています。
その他には、2015年4月より國學院大学学術資料センターの共同研究員に就任したりと、マルチな才能を発揮しています。
丸山ゴンザレスの身長や本名
丸山ゴンザレスさんの両親は日本人で、当然ながら「ゴンザレス」はペンネームとです。
丸山さんの本名は、本人は公開していませんが、ライター業では「丸山佑介(まるやま ゆうすけ)」という名前で活動しています。
これもペンネームの可能性もありましたが、下記のサイトの存在により本名であることが正式に確認されました。
しっかり「本名 丸山佑介」と記載されていますね。
また、丸山さんの身長は、俳優の中村倫也さん(身長170cm)との2ショット画像を見ると、中村さんよりやや大きいことがわかります。
そのため、丸山さんの身長は、172~175cmくらいではないかと思われます。
丸山ゴンザレスの年収は?
丸山ゴンザレスさんの年収事情については、前述のように、ライター業だけで出版社の正社員時代よりも上の稼ぎがあることは確実です。
さらに、編集者の平均年収は大手出版社が600~800万円、中小出版社が350~600万円程度とのデータが存在します。
丸山さんの場合、入社までの経歴的に大手出版社だった可能性は低そうですが、夜の街で気ままに遊べた財力を踏まえると、大手出版社並みの待遇だったと思われます。
また、講演会やトークイベントにも積極的で、漫画原作『こんな人生は絶対嫌だ』にも挑戦するなど、マルチに活動。
2020年2月に開設したYouTubeチャンネル「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」では、直近1か月の再生数が500万回を突破しているなど大人気チャンネルに成長しています。
一般的に、YouTubeの動画は1再生数あたりのアドセンス売上が0.3円程度と言われているため、「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」の月間売上は150万円程度だと思われます。
もちろん、動画を作成するには経費がかかり、売上の全部が本人の収入になるわけではありませんが、丸山ゴンザレスさんの取り分もそれなりの額になることは確かでしょう。
その他、國學院大学学術資料センターの共同研究員の肩書も持っていますから、相場を鑑みるとこちらの年収は300~400万円程度でしょう。
個々の収入源はそれほど大きくはない印象ですが、多方面で活躍してガンガン稼いでいるため、その総年収は2000~3000万円程度と思われます。
丸山ゴンザレスの結婚歴・家族情報
丸山ゴンザレスさんは2022年現在で45歳で、結婚情報が気になっているネットユーザーも少なくありません。
波乱万丈の人生を歩んできた丸山ゴンザレスさんですが、26歳の頃には出版社の正社員として生活が安定しているため、結婚していてもおかしくはない状況と言えます。
ただ、丸山さんの各種インタビュー記事などを読んでも、結婚関連の話題がまったくないんです。また、本人のSNSなどでも家族らしき人物の話題や存在もありません。
丸山ゴンザレスさんの公式ツイッターはこちら→丸山ゴンザレスの公式ツイッター
丸山ゴンザレスさんの公式インスタグラムはこちら→丸山ゴンザレスの公式インスタグラム
そのため、丸山ゴンザレスさんは独身である可能性が高そうです。
丸山ゴンザレスの現在:コロナ禍のせいで西成ネタなどで凌いでいる【動画あり】
丸山ゴンザレスさんは現在、コロナ禍のせいで海外取材ができない状況で、海外旅行記ネタが中心だった新聞や雑誌のコラムはネタ切れとなるなど、仕事面に大きな影響が出ているようです。
それでも、元々国内の裏社会ネタが中心である「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」は盛況で、記事執筆も「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」の取材を再利用しているようです。
ちなみに、コラムで再利用されたネタには、「日本にありながらアジアのスラム街の雰囲気を感じられる数少ない場所」と、以前より目をつけていた大阪府大阪市西成区の話題も登場。
ただ、国内ネタは実際にその地域に縁がある人にとっては不愉快になるリスクも伴います。
実際、丸山ゴンザレスさんの西成地区の動画では、異論を唱えたり、不快感を露わにしたりする読者・視聴者も少なくありません。
こういう記事って何やねやろね。
— じんじん (@chimirohinji) June 21, 2020
東京にもドヤ街はあるし、治安なら新宿池袋のが比べ物にならないくらいに悪いやろう。大阪を見下してる。#大阪ハラスメント
【丸山ゴンザレスの地球の果ての歩き方】裏社会ジャーニー(1)~大阪・西成~ ドラッグ、ヤクザ https://t.co/UXjTCPfHET @zakdeskから
丸山ゴンザレスのまとめ
丸山ゴンザレスさんは波乱万丈の経歴の持ち主で、裏社会ネタに精通している一方で、インテリで文化系のライター兼ユーチューバーです。
丸山ゴンザレスさんの今後より一層の活躍を祈りつつ、この記事のまとめを終了させて頂きます。