「ライオンのごきげんよう」の司会者として長年お昼の顔だった小堺一機さんの現在が話題です。
この記事では小堺一機さんの子供の頃や若い頃の画像と経歴、南極調査隊だった父、息子の小堺翔太さんや娘、嫁との結婚などの家族情報、消えたと噂される現在の活動などについてまとめました。
この記事の目次
- 小堺一機のプロフィール
- 小堺一機の若い頃の画像や経歴① 子供の頃から華やかな世界に憧れていた
- 小堺一機の若い頃の画像や経歴② 「素人コメディアン道場」で優勝
- 小堺一機の若い頃の画像や経歴③ 関根勤と「コサキン」コンビで活躍
- 小堺一機の若い頃の画像や経歴④ 「ライオンのごきげんよう」でお昼の顔に
- 小堺一機の若い頃の画像や経歴⑤ がんの手術で一時休業していた
- 小堺一機の家族① 父は寿司職人で南極観測隊の調理担当も務めた
- 小堺一機の家族② 息子はフリーアナウンサーの小堺翔太
- 小堺一機の結婚と嫁のひとみさんについて
- 小堺一機の子供は息子の小堺翔太さんの他にも娘が2人いる
- 小堺一機の現在① 「ごきげんよう」終了後消えたとの声も
- 小堺一機の現在② 単発ドラマ「ずんずん!」で16年ぶりの主演
- 小堺一機の現在③ ラジオパーソナリティとして活躍
- 小堺一機の現在④ トークライブやソングショーで活躍
- まとめ
小堺一機のプロフィール
小堺一機のプロフィール
生年月日:1956年1月3日
出身地 :千葉県市川市真間
身長 :165cm
血液型 :A型
小堺一機さんといえば、長寿トーク番組だった「ライオンごきげんよう」の司会として31年半にわたってフジテレビの昼の顔を務めてきたベテランタレントです。
軽妙なトークを武器に若い頃から人気を集め、1985年度日本放送演芸大賞や最優秀ホープ賞、浅草芸能大賞・新人賞などの賞を多数受賞しています。
バラエティタレントや司会者としての活動だけでなく俳優としても活躍されており、大河ドラマ「八重の桜」での岩倉具視役や2時間ドラマ「夏樹静子ミステリー アリバイの彼方に」シリーズでの主演などをはじめとし、ドラマ、映画などにも多数出演されています。
他にもラジオパーソナリティや舞台、書籍やCDの発売など、長年マルチな活躍を続けられています。
今回はこの小堺一機さんについてみていきます。
小堺一機の若い頃の画像や経歴① 子供の頃から華やかな世界に憧れていた
小堺一機さんの若い頃の画像と共にこれまでの経歴を見ていきます。
小堺一機さんは、千葉県市川市で生まれました。父親は板前で、面白く明るい家庭で育ったそうです。小学生時代の小堺一機さんはクラスに1人はいるいつもふざけているひょうきんな子供だったそうです。
小堺一機さんは幼い頃から映画やテレビなどエンターテイメントが好きだったそうで、アメリカのバラエティ番組や月光仮面、ウルトラマンなどを観ていたそうです。また、子供時代には児童合唱団にも所属されていました。
父親の仕事の都合で小学生時代は何度か引越ししており、小学2年生の時に東京浅草に引っ越した時には、父によく映画館に連れて行ってもらったのだとか。映画がかなり好きな子供だったようで中学生の頃には名画座に1人で通っていたのだそうです。
小堺一機さんの子供の頃の夢はデザイナーでしたが、健康診断で「赤緑色弱」の診断を受けてしまい、その夢は諦めざるを得なかったそうです。この時はかなり落ち込んだそうなのですが、父に「お前は人と違う色が見えていいな」という言葉に前向きな気持ちになり立ち直ったという事でした。
小堺一機さんは、新宿区立牛込第二中学校を経て、東京都立市ヶ谷商業高等学校へと進学。高校卒業後は研数学館で学んだ後、専修大学へと進学されています。
小堺一機の若い頃の画像や経歴② 「素人コメディアン道場」で優勝
小堺一機さんは、専修大学に在学中だった1977年に素人参加型の生放送バラエティ番組「ぎんざNOW!」の「素人コメディアン道場」に出場して5週勝ち抜いてチャンピオンに輝き、これをきっかけに芸能界入りしています。
この「ぎんざNOW!」の出場は実は友人が勝手にハガキを送って出場する事になったそうで、小堺一機さんの意思ではなかったのだそうです。なので、小堺一機さんが芸能界入りしたのは成り行きのような感じだったそうです。小堺一機さんもこの事について「不思議なものです。」と語っていました。
小堺一機さんはその後、大学を卒業後に勝新太郎さん主宰の俳優養成所「勝アカデミー」に1年通った後、現在も所属している芸能事務所「浅井企画」に入所し、本格的に芸能活動をスタートさせています。
小堺一機の若い頃の画像や経歴③ 関根勤と「コサキン」コンビで活躍
小堺一機さんは芸能界入りして間もない頃に、事務所の先輩だった関根勤さん(当時はラビット関根という芸名)と出会っています。
小堺一機さんは関根勤さんと通称「コサラビ」コンビを結成し、1981年6月から1982年1月まで、毎月土曜日に2回、下北沢のライブハウス「下北沢スーパーマーケット」で、「土曜の夜にしゃらくせえ」というコントライブを行っていました。
「コサラビ」コンビは地道なライブ活動で話題になり、1981年10月からTBSラジオの夜の番組「夜はともだち」の木曜を「夜はともだち コサラビ絶好調!」の番組名で担当するようになり人気を集めました。2人がパーソナリティを務めるラジオ番組はその後「コサキンDEワァオ!」を冠して、なんと2009年3月まで27年間続いています。
その後、小堺一機さんはこの関根勤さんとのコンビで、「欽ちゃんのどこまでやるの!?」に出演し2人が黒子風の衣装でコントをする「クロ子とグレ子」が話題になり、1987年秋からは「コサキン」のコンビ名で初の冠番組となる「コサキン勝手にごっこ」がスタートし全国区の人気を獲得しました。
小堺一機さんと関根勤さんはこれ以来親友の関係で、誕生日には毎年パジャマをプレゼントし合うのだそうです。小堺一機さんは関根勤さんの事を「人生のパートナー」だとも言われています。
ラジオ番組「コサキンDEワオ!」は現在も不定期で特別番組が組まれており、2021年1月3日にもお正月特番が生放送されました。
小堺一機の若い頃の画像や経歴④ 「ライオンのごきげんよう」でお昼の顔に
小堺一機さんは、「コサキン」などでの活躍が認められ、1984年10月1日にスタートしたフジテレビのお昼のトークバラエティ「ライオンのいただきます」の司会者に抜擢されました。
1991年1月からは、後継番組として「ライオンのごきげんよう」がはじまり、小堺一機さんは番組が終了した2016年3月まで司会を務め、フジテレビのお昼の顔ともいうべき存在でした。
現在でもこの「ごきげんよう」は小堺一機さんの代名詞的番組となっています。
小堺一機の若い頃の画像や経歴⑤ がんの手術で一時休業していた
若い頃から「ごきげんよう」で全国のお昼の顔として活躍されてきた小堺一機さんでしたが、2004年に原発不明のがんを発症し、手術のために仕事を一時休業されています。
この手術は無事成功し、現在もがんの再発などはなく小堺一機さんは元気に活動されています。
小堺一機さんはこの休業後、2004年8月30日に「ごきげんよう」で現場復帰されましたが、髪の毛をかなり明るい金髪(ほとんど白髪)に染めて登場して視聴者を驚かせました。がんの手術というネガティブなエピソードもこのようにして明るい話題に変えてしまうところも小堺一機さんの大きな魅力です。
小堺一機の家族① 父は寿司職人で南極観測隊の調理担当も務めた
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続けて、小堺一機さんの家族についてもみていきます。小堺一機さんの父親は小堺秀男さんという方で板前をされていました。
この小堺一機さんの父の小堺秀男さんは実はかなりすごい人で、いわゆる「南極料理人」として南極観測隊に調理担当として加わっています。
小堺一機さんの父の小堺秀男さんが「南極観測隊」に参加したのは2度で、1968年から1969年の第9次南極観測隊と1974年から1975年の第15次南極観測隊です。
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小堺秀男さんは、さすがは小堺一機さんの父という感じでかなりユニークな方で、観測隊員に寿司屋の気分を味わってもらおうと、南極に寿司屋の屋台を持ち込むなどの粋な計らいをしています。
また、ある時には氷点下の南極で流しソーメンに挑戦したものの、気温が低すぎるために、風が吹くと流したソーメンが瞬く間に凍ってしまい、流しソーメンが「剥がしソーメン」になってしまったというエピソードも語られています。
実は、小堺秀男さんは、家族に相談せずにいきなり南極観測隊の調理担当の募集に応募して合格し、小堺一機さんが小学生の頃に突然「南極に行く」と宣言されたのだそうです。その時、小堺一機さんは家族で食事中だったそうなのですが、驚きのあまり思わず味噌汁を吹き出してしまったという事でした。
そんな小堺一機さんの父の小堺秀男さんは、南極観測隊参加後に東京都文京区に「鮨一機」を開店されましたが、現在は寿司職人は引退されています。
1997年には、テレビ番組の企画で小堺一機さんが父の小堺秀男さんと共に南極を訪れ、過去に失敗した「流しソーメン」に再挑戦し、工夫をして見事成功されていました。
小堺一機の家族② 息子はフリーアナウンサーの小堺翔太
小堺一機さんの息子さんは、現在フリーアナウンサーやタレントとして活躍されている小堺翔太さんです。
小堺翔太さんは、東京都大田区の東京高等学校を経て、帝京大学文学部社会学科へ進学し卒業されています。大学在学中は放送研究会に所属し、コミュニティFM「エフエム世田谷」の番組制作にも携わっていたそうです。2007年1月6日放送の「コサキンDEワァオ!」にゲスト出演し、親子共演も果たしています。
2014年から2017年にかけてはNHK総合の情報番組「あさイチ」の「ピカピカ☆日本」コーナーのリポーターを務められていました。
テレビ番組やラジオ番組のリポーターやMCなどを務めるほか、2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」に織田信雄役で出演し、俳優デビューも果たしています。
小堺一機の結婚と嫁のひとみさんについて
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小堺一機さんは1985年9月22日に一般女性のひとみさん(旧姓白井さん)と結婚されています。
小堺一機さんは嫁のひとみさんとは喫茶店のパーティーで知り合い、店主のすすめで付き合いはじめ、6年の交際を経て結婚されています。小堺一機さんから嫁のひとみさんへのプロポーズの言葉は「味噌汁作ってくれ」だったそうです。
小堺一機さんが、嫁のひとみさんの実家に結婚を申し込みに行った時、何故か小堺一機さんの父の秀男さんが上がり込んできて、「もう親戚だからね。たのんます、よろしくお願いします。」と小堺一機さんが結婚を申し込む前に挨拶をしてしまったのだそうです。
小堺一機の子供は息子の小堺翔太さんの他にも娘が2人いる
小堺一機さん嫁のひとみさんとの間に3人の子供に恵まれています。フリーアナウンサーとして活躍する息子の小堺翔太さんは既に紹介しましたが、その下に2人娘さんがいます。
小堺一機さんの2人の娘さんは長女があゆみさん、次女がみるさんという名前だそうです。
長女のあゆみさんの顔画像は不明なのですが、次女のみるさんだと言われている画像(上画像)はネットで見つける事ができます。本当にこれがみるさんの画像だという確認はできませんでしたが、愛嬌のある顔立ちが小堺一機さんによく似ている気がします。
小堺一機さんは家族の情報をほとんど全く公開されないため詳細は不明なのですが、次女のみるさんは文化服装学院に通っていて、モデルの仕事もされていると噂されています。
2人の娘の生年なども不明なのですが、長女のあゆみさんが2006年1月の時点で高校1年生だったという情報があるため、2021年の現在は30歳を少し過ぎたくらいではないかと思います。次女のみるさんは同じく2006年1月の時点で中学1年生だったという事なので、2021年の現在は20代後半くらいになっていると思われます。
小堺一機の現在① 「ごきげんよう」終了後消えたとの声も
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「ライオンのごきげんよう」に出演されていた時は、平日の昼間の顔だった小堺一機さんですが、2016年3月に「ごきげんよう」が終了した後は、テレビで見る機会が減ってしまいました。
そのため、小堺一機さんが「ごきげんよう」終了後に消えたという声も上がっているようです。
「ごきげんよう」といえば、「笑っていいとも」を観た流れでそのまま視聴するというのが定番でしたが、「笑っていいとも」が放送終了になった影響を受けて「ごきげんよう」の視聴率が急落したという流れがありました。この事から小堺一機さんの人気も低下して消えたという見方につながったようです。
実際には小堺一機さんは消えたという事はなく、現在も幅広く活動を続けられています。消えたというイメージがあるのは、小堺一機さんはゲストという形でテレビ番組に出演する事がほとんどなく、あくまでも司会者やホスト役として仕事をされているためだと思われます。
次の見出しから現在の小堺一機さんの活動について紹介します。
小堺一機の現在② 単発ドラマ「ずんずん!」で16年ぶりの主演
出典:https://www.tv-asahi.co.jp/
小堺一機さんが2021年春にテレビ朝日系列で放送される単発ドラマ「ずんずん!」に主演する事が発表されています。
芸歴44年、小堺一機(65)が今春放送の単発ドラマ「ずんずん!」(テレ朝)に主演することが発表された。地域住民を救う牛乳配達人を演じる。NHK大河ドラマ「八重の桜」(2013年)の岩倉具視役などドラマ経験は豊富だが、主演は実に16年ぶりだ。
このドラマは直木賞作家の山本一力さんの同名小説をドラマ化した作品です。小堺一機さんが演じる主人公・田代龍平は60歳を超えた牛乳配達員で、彼が起こすささやかな奇跡を描いた作品だという事です。
小堺一機さんの主演作は、2時間サスペンス「夏樹静子ミステリー アリバイの彼方に」シリーズ以来16年ぶりだという事でも注目が集まっています。
小堺一機の現在③ ラジオパーソナリティとして活躍
小堺一機さんは、関根勤さんとのコンビ「コサキン」で、長年ラジオ番組を担当されてきましたが、現在もラジオパーソナリティとして人気の高い存在です。
毎週土曜日の朝9時55分から10時までJFN16局ネットで放送されている「小堺一機のおうちで~CINEMA~」では、2006年4月から現在まで小堺一機さんがパーソナリティを務めています。
小堺一機さんが毎週1本、週末に見て欲しいDVD・Blu-rayとして発売される映画を紹介する人気番組です。
また、2021年2月23日には、TOKYO FMの特別番組「日本酒造組合中央会 presents 日本酒と音楽のおいしい関係」のパーソナリティをタレントで女優のYOUさんとともに担当されていました。
この番組では、小堺一機さんが日本酒ソムリエとして、タイプごとに様々な日本酒の味や香り、楽しみ方、おつまみとの合わせ方、日本酒にまつわる豆知識などを紹介されていました。
他にも、2021年2月22日には「アフター6ジャンクション」、同23日にはニッポン放送の「本田圭佑『NowVoice』」にゲスト出演されています。
小堺一機の現在④ トークライブやソングショーで活躍
小堺一機さんは現在、トークライブやソングショーでの活動にも力を入れられています。
2019年8月14日には「小堺一機トーク&ソングSPECIAL~リハの気分で!~」を開催。
2021年2月27日には「小堺一機とおしゃべりLIVE」を開催されています。新型コロナウイルス対策をしての開催で、チケット価格も3000円とかなりリーズナブルです。
こうしたトークライブは小堺一機さんとかなり身近に触れ合えるという事でファンからの人気を集めています。
出典:https://lh3.googleusercontent.com/
また、小堺一機さんは現在も、「コサキン」で長年パートナー的に仕事をしているタレントの関根勤さんとの共演も多くありますが、2020年2月には関根勤さんとのトークライブ『関根 勤×小堺一機トークライブ「酷白スピンオフ」~恋する少年~』を開催し話題を集めていました。
まとめ
今回は、長年「ライオンのごきげんよう」の司会者を務め、お昼の顔として人気だったタレントの小堺一機さんについてまとめてみました。
小堺一機さんの若い頃の経歴は大学在学中の1977年、素人参加型の生放送バラエティ「ぎんざNOW!」のコーナー「素人コメディアン道場」で優勝して芸能界入りし、その後、事務所の先輩で親友でもある関根勤さんとのコンビ「コサキン」でラジオ番組やテレビ番組に多数出演してブレイク。その活躍が認められお昼の新番組としてスタートした「ライオンのいただきます(後のごきげんよう)」の司会者に抜擢され全国区の人気タレントとなりました。
そんな小堺一機さんは家族も凄く、寿司職人で板前だった父親の小堺秀男さんは、南極観測隊に調理担当として参加し、ユニークな発想で南極観測隊員達の活動を支えた人物として知られています。
小堺一機さんは1985年9月22日に一般女性のひとみさんと6年の交際を経て結婚され3人の子供(息子1人と娘2人)に恵まれています。息子の小堺翔太さんは、現在はタレントやフリーアナウンサーとして活躍されています。
小堺一機さんは2016年3月の「ごきげんよう」終了後は消えたとも噂されていますが、実際には現在も大活躍されており、ラジオパーソナリティやトークライブなどで人気を集め、2021年春の単発ドラマ「どんどん!」では主役の田代龍平を演じています。
現在65歳を迎えている小堺一機さんですが若い頃と変わらない活躍を見せています。今後の小堺一機さんの活動にも注目していきたいと思います。