ドラッグストア「ウエルシア」の元代表取締役社長の松本忠久さんの浮気不倫スキャンダルが話題です。
この記事では松本忠久さんの年齢や高校大学やその後の経歴、嫁との結婚や子供、浮気不倫の不祥事の内容や浮気相手が中国のスパイではと疑う声、現在などについてまとめました。
この記事の目次
松本忠久はウエルシアの元代表取締役社長で浮気(不倫)不祥事で辞任
ウエルシア元社長・松本忠久のプロフィール
生年月日:1958年9月21日
出身地 :長野県佐久市
松本忠久さんは、全国に2000店舗以上を展開するドラッグストアチェーン大手「ウエルシアホールディングス株式会社」の代表取締役社長を2024年4月17日まで務めていた人物です。
松本忠久ウエルシア元社長は、元々はウエルシアが2006年に買収したドラッグストアチェーン「いいの」の代表取締役社長を務めていた人物で、吸収合併にともなってウエルシアに入社し、関連会社社長や幹部職、本社副社長などを歴任し、2019年3月よりウエルシアホールディングス代表取締役社長とウエルシア薬局代表取締役社長に就任しました。
松本忠久ウエルシア元社長は、全国に展開する店舗での調剤薬局併設を推し進め、現在のウエルシアの事業基盤を確立し業界首位にまで押し上げた経営手腕は高く評価されていました。
ところが、2024年4月に「週刊新潮」(2024年4月25日号)に、松本忠久ウエルシア元社長の私生活でにおけるスキャンダルが掲載され、この不祥事によりウエルシアの代表取締役社長とイオン(ウエルシアはイオンの連結子会社)執行役員を辞任しています。
ウエルシアホールディングスは17日、松本忠久社長(65)が辞任したと発表した。社外の女性との不倫が判明した。ウエルシアは「私生活において不適正な行為で、自社の信用を傷つけるものである」と判断し、16日に辞任を勧告。本人から辞任届が提出され受理した。
松本忠久の年齢
松本忠久さんの生年月日は「1958年9月21日」と公表されているため、現在の年齢は「65歳」になります。(下の引用記事は2019年2月のウエルシアへの社長就任発表時のもので当時の年齢は58歳)
新社長に就任する松本氏は、1958年9月21日生まれの58歳。
松本忠久の経歴① 出身高校は非公開
松本忠久元ウエルシア代表取締役社長は長野県佐久市の出身で、実家が薬局を経営しているという事ですが、小学校から高校までの経歴は公開されておらず不明です。
松本忠久さんの出身高校についても全く情報が開示されておらずわかっていません。ただ、地元の長野県内の高校を卒業している可能性が高いとみられています。
松本忠久の経歴② 出身大学は「北陸大学」の薬学部
松本忠久元ウエルシア代表取締役社長は高校を卒業後は石川県金沢市の私立大学「北陸大学」の薬学部(偏差値35)へと進学しています。
これは、実家の薬局を継ぐために薬剤師の免許を取得するための大学進学だったという事です。
松本氏は長野県佐久市出身で、実家は薬局を経営。高卒後、北陸大薬学部に進学し、家業を継ぐため、薬剤師の資格を取得した。
松本忠久ウエルシア元社長の大学時代のエピソードなどは特に明かされていません。
松本忠久の経歴③ 大学卒業後「サンドラッグ」に入社
松本忠久ウエルシア元社長は北陸大学薬学部卒業後の1983年4月にドラッグストアチェーン「サンドラッグ」を展開する株式会社サンドラッグに入社しています。
大学卒業からサンドラッグ入社までの詳しい経緯や経歴は不明ですが、実家の薬局を継ぐための修行を兼ねていたとの事です。
大卒後、修業をかねてドラッグストアチェーン「サンドラッグ」に入社。
また、サンドラッグ時代の松本忠久元ウエルシア社長の活躍やどのような部署で勤務されていたのかなどの情報は特に明かされていません。
松本忠久の経歴④ 新興のドラッグ「いいの」に転職し社長に
松本忠久ウエルシア元社長は、1991年6月にサンドラッグから、振興のドラッグストアチェーンだった「いいの」に転職しています。
松本忠久ウエルシア元社長はこの「いいの」で出世しており、同社が中堅のドラッグストアとして売り上げを伸ばしていく中でイオングループの子会社となったタイミングで同社社長に就任しています。
その後、「いいの」はイオングループの「グリーンクロス・コア」(元々ウエルシアを展開していた会社)と合併し2005年12月に「ウエルシア関東」が誕生。2006年3月に松本忠久さんはこのウエルシア関東の代表取締役副社長兼営業副本部長に就任されています。
松本忠久の経歴⑤ ウエルシアグループで出世し社長にまで上り詰める
松本忠久ウエルシア元社長は、2008年3月にはウエルシア関東の取締役副社長商品本部長に就任し、2008年9月に「グローウェルホールディングス株式会社」(現在のウエルシアホールディングス株式会社)が設立されると、同社の取締役グループ経営企画本部長に就任。
以降、松本忠久ウエルシア元社長は、ウエルシアグループ内で順調に出世を重ねています。
松本忠久さんのウエルシアグループでの経歴は以下のとおりです。
2009年11月、グローウェルホールディングス株式会社取締役兼執行役員グループ営業企画本部長
2010年9月、寺島薬局株式会社(2008年子会社化)の代表取締役社長兼ウエルシア関東株式会社取締役
2011年11月、グローウェルホールディングス株式会社常務取締役、聯華毎日鈴商業(上海)有限公司(中国の合弁会社)董事(日本の株式会社における取締役)兼総経理
2013年3月、ウエルシアホールディングス株式会社取締役副社長
2014年9月、ウエルシアホールディングス株式会社取締役副社長兼執行役員海外事業担当、ウエルシア薬局株式会社取締役副社長兼営業商品部門管掌兼調剤在宅本部長
2015年1月、聯華毎日鈴商業(上海)有限公司董事(日本の株式会社における取締役)
2015年5月、ウエルシア薬局株式会社取締役副社長兼調剤在宅本部長、シミズ薬品株式会社(子会社)取締役
2016年3月、聯華毎日鈴商業(上海)有限公司董事長(日本の株式会社における代表取締役)
2017年2月、ウエルシア薬局株式会社取締役副社長
2017年4月、Welcia-BHG(Singapore)Pte.Ltd.(シンガポールのBHGホールディングスとの合弁会社)Managing Director(日本の株式会社における取締役社長)
2018年5月、ウエルシア薬局株式会社代表取締役副社長兼営業統括本部兼調剤運営本部管掌
2019年3月、ウエルシアホールディングス代表取締役社長兼執行役員最高業務執行責任者、ウエルシア薬局株式会社代表取締役社長、Welcia-BHG(Singapore)Pte.Ltd.Director
2023年3月、ウエルシアホールディングス代表取締役社長兼ウエルシア薬局代表取締役会長
松本忠久ウエルシア元社長は、2023年3月には親会社であるイオン株式会社の執行役ヘルス&ウエルネス担当にも就任し、業界2位のツルハHDとの経営統合プロセスでも重要な役割を果たしていました。
そんな矢先の不祥事発覚によるウエルシアホールディングス代表取締役社長とイオン株式会社執行役の辞任となった事で、その影響を心配する声も上がっているようです。
松本忠久ウエルシア元社長の不祥事については後述します。
松本忠久の結婚と嫁
「週刊新潮」(2024年4月25日号)が、松本忠久さんの不祥事を報じました。
報じられた松本忠久さんの不祥事の内容は、若い女性との浮気(不倫)だったため、松本忠久さんの結婚や嫁にも関心が集まっているようです。
問題の「週刊新潮」の記事によると、松本忠久さんは結婚はしているものの、嫁の住む自宅には時折しか帰らず、普段は東京都内の社宅に住んでいるという事です。
「松本さんは普段は都内の“社宅”に住んでいますが、時折、奥さんのいる家にも帰っています」
週刊新潮の記事によれば、この社宅はウエルシアHD本社近くにあるマンションで、ウエルシアが家賃の一部を負担しているとの事です。記事の内容によれば、松本忠久さんはこの社宅にて浮気相手と宿泊する事もあり、浮気相手を自宅に送り届けた後にそのまま嫁の待つ自宅へ帰宅する事もあったようです。
週刊新潮は、松本忠久さんに直撃取材もしていますが、松本忠久さんは嫁は、浮気については「もちろん知らないでしょう」と話し、嫁との夫婦関係が冷え切っている事なども明かしていました。
妻? もちろん知らないでしょう。正直、夫婦関係は冷え切っています。海外赴任した時から忙しくてあまり家には帰っていませんし。
松本忠久さんがいつ頃結婚されたのかや、嫁がどのような女性なのかなどは現在の時点では一切情報が出ておらずわかっていません。
松本忠久の子供
結婚して嫁がいた松本忠久さんですが、嫁との間の子供の有無は不明です。
松本忠久さんはウエルシアホールディングスの代表取締役社長でしたが創業関係者ではなく、社員から叩き上げの雇われ社長でした。したがって仮に松本忠久さんに子供がいたとしてもその人物がウエルシアホールディングスの経営に関わっている可能性は低いでしょう。
松本忠久の浮気(不倫)の不祥事でウエルシア社長辞任の概要
すでに書いているように、松本忠久ウエルシア元社長は、嫁ではない女性と浮気をした不祥事を週刊新潮に報じられた事により、2024年4月17日付けでウエルシアホールディングスのウエルシアホールディングス代表取締役社長および、イオン株式会社執行役を辞任しています。
松本忠久さんの社長辞任を発表したウエルシアホールディングスのニュースリリースによると、4月16日に辞任勧告が行われ、松本忠久さん本人が辞任届を提出し、それが受理され4月17日付での辞任となったという事です。
当社は、代表取締役社長 松本忠久へ代表取締役社長及び取締役を辞任することを勧告し (4月16日)、その勧告に基づき本人からの辞任届が提出され、これを受理しました。当社の 代表取締役に、このような事態が発生したことは誠に遺憾であり、関係者の皆さまに深くお詫び申し上げます。
週刊新潮のさわりの記事がウェブ上で配信されたのが4月17日、記事本文が掲載された週刊新潮の発売日が4月18日だったので、それに合わせて辞任が決定したという事になります。
松本忠久さんの電撃的にウエルシア社長辞任を受けて、同社代表取締役会長を務める池野隆光さんが社長を兼任する事も発表されています。
松本忠久の不祥事の内容
「週刊新潮」の報じた内容をまとめると、松本忠久さんは7年くらい前(本人の発言による)、松本忠久さんがウエルシアのシンガポールの関連会社「Welcia-BHG(Singapore)Pte.Ltd.」の取締役社長を務めていた頃に、現地の中国人の友人(首都圏にある健康食品製造販売会社関係者との事)の紹介により、30代の中国人女性と知り合ったようです。
松本忠久さんによると、この中国人女性は家庭に恵まれておらず、その相談に乗っているうちに関係ができてしまったとの事です。
その後、松本忠久さんは日本に帰国し、一時関係は終わったとの事でしたが、この女性が日本で勉強したいと言って、松本忠久さんの中国人の友人(この女性を松本忠久さんに紹介した人物)の紹介で、首都圏にある健康食品製造販売会社の関連会社に入社し来日したため、再び関係が始まったのだそうです。
その後、松本忠久さんはこの中国人女性と2024年4月に発覚するまで浮気(不倫)を続けていたようです。
週刊新潮の記事によると、松本忠久さんはこの浮気相手と2024年3月17日に都内湾岸部のゴルフ場でラウンドしており、その際には2人が腕を組んだり肩に手を回したりスキンシップし合う様子も確認されています。
3月17日の日曜日。二人の姿は、都内湾岸部のゴルフ場にあった。8時半にスタートした男性2名、女性2名の4人組の中に、二人の顔が見える。グリーン上では、女性が時折松本社長と腕を組んだり、逆に社長が女性の肩に手を回したりする場面も。
また、3月30日には松本忠久さんが前日から泊まっていたと思われる浮気相手の女性を白色の高級ベンツの助手席に乗せ、早朝から房総方面へ出かけ、買い物や食事、海浜公園や農園でのいちご狩りなど、まるで付き合い始めたばかりのカップルのような様子でデートを楽しんでしたという事です。
3月30日の朝7時前、松本社長のベンツが“社宅”を出発。助手席に乗っているところからみて、女性は前の晩から泊まっていたのだろう。ベンツは房総方面へとひた走り、外房まで来ると道の駅で小休止。そこで買い物や食事をして、近くの海浜公園をしばらく散策した後、二人は農園に行き、イチゴ狩りを楽しんだ。
松本忠久さんと浮気相手の女性のデートの様子は写真にも撮られており、浮気相手の女性が松本忠久さんを後ろからハグしたり、靴紐を結んであげる様子も確認されたようです。また、松本忠久さんもかなりはしゃいだ様子だったそうで、突然スキップを始める場面もあったのだとか。
その道中の様子はまるで付き合い始めのカップルのようで、女性は社長と腕を組んだり、後ろからハグをしたり、あるいは靴ひもを結んであげたり。かと思えば、何の変哲もない道で突然、社長がスキップを始める。親子ほども年の離れた女性とのデートが、よほどうれしかったのだろうか。
また、お互いのケーキをお互いの口に運び合い仲良くシェアもしていたそうです。
農園を出たベンツは一路、犬吠埼へと向かい、展望台下のカフェへ。太平洋の大海原を一望する店では、互いのケーキを「ア~ン」と食べあいっこするシーンも。
松本忠久の浮気相手の30代後半の中国人女性が何者かも話題
出典:https://www.dailyshincho.com/
松本忠久さんは、中国人女性との浮気(不倫)の不祥事でウエルシアの社長を辞任する事になりましたが、この浮気相手の中国人女性が何者なのかネット上で話題にされています。
週刊新潮の記事によれば、松本忠久さんの浮気相手の中国人女性で年齢は30代後半、日本語は片言だという事ですが、東京首都圏にある健康食品の製造販売会社に勤務しているという事です。
「このトップ・松本(忠久)社長が、中国人女性と不倫関係にあるんです」
と声を潜めるのは、さる事情通である。「しかも、その女性は30歳ほども年下で、取引先の会社の関係者。同社の商品をウエルシアで多数取り扱っているだけに、カモにされているのではないかと心配ですね」 この女性は何者なのか。「30代後半の中国人で、日本語も片言。首都圏にある、健康食品の製造販売会社などで勤務しています」
ネット上では、松本忠久さんの浮気相手の中国人女性が、中国企業の産業スパイや中国政府のスパイなのではないかと疑うような声も見られるようです。
以前から中国のスパイによって日本企業の技術や利権が盗まれているという見方があり、松本忠久さんも中国のスパイのハニートラップにはめられ利用されていたのではないかと疑う声が出ています。
松本忠久の現在
出典:https://image.p-c2-x.abema-tv.com/
松本忠久さんは2024年4月17日付でウエルシアホールディングスの代表取締役社長を辞任しています。
現在はウエルシアの経営には関わっていないはずですが、ウエルシアホールディングスの株式は43000株保有しています。現在、ウエルシアホールディングスの株価は2200円〜2400円程の水準で推移しているため、この株式だけっで資産価値は1億円程度あります。
また、松本忠久さんはウエルシアホールディングスでは役員報酬として毎年数千万円を受け取っていました。
ウエルシアホールディングス社長を辞任に追い込まれたとはいえ、現在も悠々自適な生活を送っているのではないかと思われます。
また、仮に、松本忠久元社長がこの浮気相手の中国人女性に唆されてウエルシアの金を不正に使用していたならば、背任罪や横領罪に問われる可能性がありますが、現在の時点ではそのような事実は確認できないという事です。
まとめ
今回は、2024年4月に浮気(不倫)の不祥事により辞任した、元ウエルシアホールディングス代表取締役社長の松本忠久さんについてまとめてみました。
松本忠久ウエルシア元社長の年齢は「65歳」(辞任時)でしたが、30歳くらい年下の30歳代後半の中国人女性と長年不倫関係にあり、それが週刊新潮にスクープされた事で辞任に追い込まれました。
松本忠久ウエルシア元社長の経歴については、長野県佐久市の出身で高校を卒業後、実家の薬局を継ぐために北陸大学薬学部へ進み薬剤師の免許を取得。卒業後に修行を兼ねて「サンドラッグ」に入社し、その後、新興ドラッグストアチェーンだった「いいの」に転職してそこで出世を果たし、イオンに買収されたタイミングで同社社長に就任。
その後、いくつかの経営統合によってウエルシアホールディングスが設立されると、同社幹部や関連会社代表などを歴任し、2019年にウエルシアホールディングス代表取締役社長に就任しました。
同社を業界首位に押し上げたその経営手腕は高く評価されていましたが、今回の不祥事発覚で辞任する事になりました。
松本忠久さんは結婚していて嫁がいますが、本人によれば夫婦仲は冷え切っているという事です。子供の有無は明らかにされていません。
松本忠久さんは浮気不倫によりウエルシア社長を辞任に追い込まれ、現在は経営には関わっていませんが、今も同社の株式を1億円相当保有しており、ウエルシアの役員時代にも多額の役員報酬を受け取っていたため生活には困っておらず悠々自適な生活を送っているのではないかと推測されます。