各種情報番組のコメンテーターでお馴染みのジャーナリストの増田ユリヤさんですが、元高校教師という意外な経歴の持ち主でもあるようですね。
この記事では、増田ユリヤさんとは何者なのか、高校教師などの経歴と学歴やプロフィール、笑顔や苦手などの評判、そして結婚や夫など家族情報をまとめました。
この記事の目次
増田ユリヤのプロフィール
増田ユリヤ(ますだ ゆりや)
生年月日:1964年7月27日
出身地:神奈川県横浜市
増田ユリヤ、「グッド!モーニング」のコメンテーターでお馴染み
増田ユリヤさんといえば、「グッド!モーニング」のコメンテーターや「世界一受けたい授業」の社会科講師としてお馴染みなジャーナリストとなります。
増田さんがテレビの世界に進出したのは1989年からだったそうで、NHKでフリーのリポーターやディレクターなどをしていたとか。
その後、社会派雑誌である「環境会議」や「人間会議」の編集長や副編集長に就任するなど、順調にステップアップを続けた増田さんは、2002年頃に海外取材も開始するようになりました。
近年の増田さんは教育問題を専門分野としており、現在までに下記の著作物を出版しています。
・『「新」学校百景 フリースクール探訪記』(1999年)
・『ここが知りたい!インターナショナルスクール入学準備ガイド』(2003年)
・『教育立国フィンランド流教師の育て方』(2008年)
・『新しい「教育格差」』(2009年)
・『揺れる移民大国フランス 難民政策と欧州の未来』(2016年)
増田ユリヤの経歴…元高校教師で学歴は?
増田ユリヤ、大学を卒業後は私立高校に就職していた
増田ユリヤさんの学歴については、「成成明学獨國武」の一角である國學院大學文学部史学科を卒業しています。
大学を卒業後は、私立女子高校の教師となった増田さんでしたが、当初は仕事がしっくりこずに転職を検討していたそうですね。
そんな時に新聞で見つけたのがNHK横浜放送局の求人広告だったそうで、「アシスタント募集」としか書いていなかったため、事務職だと思って応募することになりました。
その後、NHK横浜放送局に採用されてリポーター業を開始した増田さんですが、正規雇用ではなかったこともあり、教師業と並行しての勤務が続きました。
増田ユリヤ、バブル崩壊の余波でリストラも経験していた
リポーター業開始後の増田ユリヤさんに関しては、当初はラジオ番組のみの出演だったそうですが、真面目な仕事ぶりがスタッフに評価された結果、テレビ関連の仕事も増えていくことになりました。
初のテレビ出演は、夜8時45分からのニュース枠で、各地方局からのリポートでした。「真空調理法」という新しい調理方法が開発されたので、専門学校を訪ねて試食をするという内容。食いしん坊が災いして早食いになったり(笑)、映像に合わせて効果的にコメントすることの難しさを知りました。言葉で五感を表現するラジオとは全く違う世界だったのです。
とはいえ、人生順調なことばかりではなかったそうで、バブル崩壊の余波もあり1993年に私立女子高校からリストラの憂き目にあうなど、挫折も経験していたそうですね。
本来ならば、そのままリポーター業に専念しても良い立場だった増田さんでしたが、この頃になると社会人として成長したこともあり、自分に反抗的な生徒の心理状況なども考察出来るようになり、教師業が面白くてたまらない状況になっていました。
そのため、母校・國學院大學まで出向いて求人票を探し、明治学院高校の非常勤講師の職を得ることになりました。
増田ユリヤ、2014年に明治学院高校を退職していた
30代以降の増田ユリヤさんについては、仕事も順調にステップアップして行き、雑誌編集長として活躍したりコメンテーターとして売れっ子になったりもしました。
そんな中でも明治学院高校の非常勤講師の仕事は続けていた増田さんでしたが、2014年になると、20年間慣れ親しんだ職場に別れを告げています。
この辺の事情に関しては、2002年頃から開始した海外取材のために学校を欠勤することに対して、理解のない校長に代替わりしてしまったことが大きかったそうですね。
増田ユリヤのハーフ説とは…真偽は不明だが日本人だった?
増田ユリヤさんには、ハーフ疑惑も存在するようですね。
一般的な日本人顔の範疇である増田さんにハーフ説が浮上した理由については、芸名がカタカナの「ユリヤ」となっていることが原因だったようですね。
ハーフと言っても東アジア系のハーフの場合は、一般的な日本人と同じ容姿をしているため断定的なことは言えませんが、増田さんは現在までに自身がハーフであることは公言していません。
そのため、恐らくはハーフではなく日本人ではないかと思われます。
増田ユリヤの笑顔は賛否両論…苦手との意見も案外多かった
増田ユリヤ、いつも笑顔の女だった
増田ユリヤさんといえば、情報番組のコメンテーターには珍しく笑顔が絶えない人物でもあります。
当然ながら、そんな増田さんのスタイルを好意的に思っている視聴者も多い状況です。
木曜日のコメンテーター、増田ユリヤさんの解説、意見が丁寧で好きですね。#tvashi #グッドモ-ニング
— chin (@urochin1) April 22, 2015
増田ユリヤ、TPOをわきまえない笑顔には苦手との声も
いつも笑顔を忘れないコメンテーターである増田ユリヤさんですが、事件や災害、社会問題を語る時でも笑顔を貫く独特のスタイルに対しては、「苦手!」との声も少なくないようですね。
「スクランブル」という番組の録画を観た。池上さんと増田ユリヤさんが感染症の歴史を解説。
— トリステーザ (@divertido2019) March 23, 2020
ニコニコ笑顔で語り続ける増田さんに唖然。最後に本の紹介をして、出演者一同、笑顔でしめくくる。
昨晩のNHKスペシャルとの落差に慄然。
#ワイドスクランブル
— ゴリラのぬいぐるみ (@ypisces1) June 8, 2020
残酷な差別に合った黒人奴隷の話なのに、その歴史を説明している増田ユリヤさんに笑顔がみられる。強い不快感を感じる。
https://t.co/B7tQh3L1FI
増田さんの「笑顔で視聴者に語りかけるスタイル」については、高校講師を続けている内に身についてしまった癖の1つなのかもしれませんね。
そのため、視聴者から不評の声があっても中々直すことが出来ないでいるのでしょうね。
増田ユリヤと池上彰の仲…30年以上の付き合いだった
増田ユリヤさんといえば、ジャーナリストの池上彰さんと縁が深い人物としても知られています。
増田さんと池上さんの仲は特別なものがあり、テレビ番組で共演が多いだけではなく共著を何冊も出しているほどです。
・『今だからこそ!国際理解』(2001年)
・『欲ばり過ぎるニッポンの教育』(2006年)
・『突破する教育 世界の現場から、日本へのヒント』(2013年)
・『池上彰・増田ユリヤの今だからこそ世界を知ろう!』(2016年)
・『感染症対人類の世界史 』(2020年)
そんな2人の出会いについては、増田さんがテレビ番組デビューを飾った「ニュースセンター845」のキャスターが池上さんだったそうで、以来30年以上の付き合いだとか。
近年は、2020年6月より「池上彰と増田ユリヤのYouTube学園」を配信している2人でしたが、こちらの方はさすがにYouTubeの客層に合わなかったのか苦戦を強いられています。
増田ユリヤの評判はイマイチ?…独特の失言癖が原因か
売れっ子コメンテーターの増田ユリヤさんですが、ネット上の評判はイマイチな現実があったりします。
「アンチ増田ユリヤ」が意外と多い裏事情については、しっかりしているようで失言が多く、「なんて心無い言動なんだ!」と視聴者を怒らせてしまう機会が少なくないようですね。
増田ユリヤ
— 自由 (@FreeTweet000) December 21, 2020
「トランプ大統領は選挙演説でもノーマスクでしたが、10月2日に自身が感染。個人的には”天罰がくだったのか”という気持ち」
池上彰
「そうですね(笑)。神様のおかげで治ったと言ってるけど、多くの人が『いや、罰が当たった』と」
感染者に対して「天罰」と言い放って笑う人でなしども。 pic.twitter.com/Kpf9iRgcGa
増田ユリヤの結婚情報…夫や子供はいない?
才色兼備な女性である増田ユリヤさんだけに、結婚情報などについても関心のある読者の方が多いように思われます。
しかしながら、増田さんは現在までに自身の結婚歴などは公開しておらず、夫や子供がいるかどうかは不明となっています。
とはいえ、20代の頃からダブルワーク当たり前の状況であった増田さんの働きぶりを見ていると、仕事に没頭しすぎて結婚をする機会はなかったのかもしれませんね。
増田ユリヤについてまとめてみると…
人気ジャーナリストの増田ユリヤさんですが、実はユニークな経歴の持ち主であったことになります。
増田さんの今後より一層の活躍を祈りつつ、この記事のまとめを終了させて頂きます。