2017年9月に、民進党代表・前原誠司さんに降って湧いたハニートラップ疑惑ですが、お相手が現在世界を騒がせている北朝鮮の美女という穏やかではない話題となっております。
この記事では、前原さんの生い立ちや家族情報の他、過去の政治スキャンダルに関してまとめてみました。
この記事の目次
前原誠司のプロフィール
名前:前原誠司(まえはら せいじ)
出身地:京都府京都市
生年月日:1962年4月30日
最終学歴:京都大学法学部卒業
職業:政治家(衆議院議員)
当選回数:8期
所属政党:民進党
1991年に28歳の若さで京都府議会議員に当選した前原誠司さんは、1993年には日本新党所属で国政(衆議院議員)選挙に進出して、見事に当選しました。その後、1994年に日本新党を離党し、新党さきがけに合流した前原さんですが、1996年にはその新党さきがけも離党して旧民主党に合流することとなりました。
所属政党を転々とする若手政治家時代を送った前原さんですが、1996年以降は旧民主党を母体とした民主党や民進党から離れることはなく、腰を落ち着けた政治活動を展開しております。
旧民主党に腰を落ち着けて以降の前原さんですが、エリート政治家人生を邁進中です。前原さんは、2005年に42歳の若さで民主党代表となった他にも、民主党が政権与党となった2009~2012年には国土交通大臣や外務大臣を歴任しています。
2017年9月には、代表選に勝利して民進党の代表に就任した前原さん。しかし、代表就任早々に北朝鮮美女との親密写真を週刊文春にスクープされ、一躍スキャンダルの渦中の人となってしまいました。
前原誠司は母子家庭出身!父親が自殺した過去がある
エリートのイメージが強い前原さんですが、経済的に苦労をした学生時代だった模様ですね。
前原誠司さんの実家に関しては、元々は教育熱心な両親と姉のいた幸せな家庭だったようです。前原さんの父親である前原博さんは、京都家裁の総務課に努めており、公務員という安定した職業の人物でした。
長女同様に、前原さんも中学受験に成功し、京都教育大学附属桃山中学校に進学するなど順風満帆だった前原さん一家。しかし、前原さんが中学2年生となった1976年に、博さんが突然の自殺をするという悲劇に見舞われました。
博さんの自殺理由に関してですが、自殺前日より行方不明となっていたという情報などもあり、おそらくは職場のトラブルを苦にしての自殺だと思われます。
父親の自殺により苦学生となった前原誠司
1970年代は、バブル経済前のまだ日本中が貧しかった時代となります。
社会福祉などもまだまだ未整備だった時代であり、子供2人を抱えた母子家庭となってしまった前原誠司さん一家の家計が苦しかったことは確かでしょうね。
一家の大黒柱である前原博さんの突然の自殺に見舞われた前原誠司さん一家ですが、高校進学後は前原さんがアルバイトで家計を助けるほど経済的に苦労したようです。
一浪後、京都大学に進学した前原さんは、大学時代も学業に専念することは出来ませんでした。大学時代の前原さんの苦学生ぶりには、下記の記事を参考にして下さい。
「大学時代はアルバイト三昧の日々でしたよ。バスの添乗員から魚の卸売市場、喫茶店のウエーターとか…。特に頑張っていたのは塾の講師で、生徒たちのために深夜遅くまで仕事することもざらで、ほとんど寝ないで働いてました」(大学時代の同級生)
前原誠司の家族!嫁は元パソナ社長秘書!
幼少期は父親の仕事の都合で香港で暮らしていたらしい前原愛里さん。
父親の職業に関しては、商社マンなどのかなりのエリート職ではないかと推測されます。
前原誠司さんは、1994年に前原愛里さんと結婚をしています。愛里さんとは交際2ヶ月での結婚というスピード婚となりました。
当時の前原さんは、既に衆議院議員となっていた身の上だったので、後援会なども当然存在していました。そのため、後援者からスピード婚が許されたということは、愛里さんの家柄や人柄がよほどしっかりしていたのだと思われます。
愛里さんに関しては、結婚以前は大手人材派遣会社「パソナ」で社長秘書をやっていたようですね。
前原愛里の気になる噂!創価学会員説は本当なのか?
創価学会自体は平和的な新興宗教です。しかし、自民党と連立を組む公明党の支持母体でもあります。
民進党という野党第一党の政党の有力政治家の家族が、創価学会信者という噂が本当ならば、家庭内での政治対立が起こりかねない状況ですよね。
前原愛里さんには、創価学会員との噂があります。その噂の根拠の1つとなっているのが、愛里さんが創価女子短期大学出身であることです。
今ではめっきりと減った短大ですが、1980~1990年代には女子学生の有力な進学先として隆盛を極めておりました。そのため、愛里さんがわざわざ創価女子短期大学に進学したのは、創価学会の信者だからじゃないかという疑惑がネット上では囁かれています。
愛里さんの創価学会員説に関しては、ネット上ではさらなる根拠も挙げられていたりもします。それは、愛里さんがパソナで社長秘書をやっていた過去に関連づけられた「前原愛里創価学会員説」となります。
パソナの創業者である南部靖之さんは、創価学会の信者だと言われております。
そのため、愛里さんが社長秘書に抜擢されたのは、創価学会繋がりだからではないかという憶測がネット上には存在している状況です。
こじつけといえばこじつけでしかない噂であるため、話半分に聞いておくべき話題かと思われます。
前原誠司に子供はいない?
前原誠司さんは、父親の自殺情報も自らカミングアウトするなど、家族情報を非公開にするタイプの人物ではないようですね。
前原誠司さん・前原愛里さん夫妻の子供情報に関してですが、まったくない状況だと言えます。前原さんは、愛里さんと結婚した当時から国会議員でしたから、この場合「子供情報がない=子供がいない」という考え方が一般的となります。
しかし、ネット上では前原さんに一男一女がいるという情報なども流れています。
とはいえ、前原さんの民主党代表時代や大臣時代に愛里さんがマスコミに特集された際にも、子供関連の話題は一切出て来ておりません。このような状況を踏まえると、やはり前原さん・愛里さん夫妻には子供がいないという認識で良いと思われます。
前原誠司にハニートラップ疑惑?週刊文春がスクープ
北朝鮮美女と親密そうな写真が公開されてしまった前原誠司
2017年に入り続いている、政治家関連のスキャンダルの波に乗ってしまった形となった前原誠司さん。
2017年9月1日に民進党の新代表に就任したばかりの前原誠司さんを襲ったスキャンダルは、北朝鮮美女とのハニートラップ疑惑となりました。週刊文春スクープによる「前原誠司ハニートラップ疑惑」に関しては、下記の記事や動画を参考にして下さい。
小誌は1999年6月3日に北朝鮮を代表する観光地・妙香山で撮影された複数枚のスナップ写真を入手。そこには大自然をバックに、親密に身体を寄せ合い、カメラに向かって微笑む当時37歳の前原氏と、北朝鮮美女の姿が写っている。中には、前原氏が女性の頬に後ろから手をまわして顔を引き寄せたり、身体を密着させて後ろから女性に下半身を押し付け、ジャレ合っているシーンもある。
要するに、1999年に地元・京都の支援者たちと訪朝した前原さんですが、実質的にはただの観光旅行でした。前原さん一行は、案内係と一緒に北朝鮮の観光地を巡り、楽しい一時を過ごしていたようです。その際に、旅の思い出にとてカメラで撮影して残しておいた美女との親密写真が、18年の歳月を経て流出し、スキャンダル化したという流れとなります。
北朝鮮美女はバーベキューの接待係だった?
一見すると仲の良い恋人同士に見える2人。
前原誠司さんもかつてはイケメン政治家と評された人物だけに、北朝鮮での女性受けも良かったのかもしれませんね。
1999年といえば、北朝鮮による拉致問題なども発覚する以前の時期ですから、前原誠司さんたちが呑気に北朝鮮観光をしていることに問題はありません。
前原さんとの親密写真をスクープされた女性ですが、前原さんたち訪朝団が河原でバーベキューをした際のセッティング係だったと言われております。
経緯的にはまったくやましいところがない前原さんでしたが、問題は北朝鮮美女との親密写真の数々です。
はっきり言うと、デート中にはしゃいでいる恋人同士にしか見えない写真なども残されていました。
写真を入手した週刊文春が、「ただの観光客と接待係が、短い時間内にこんなに親しげになることはありえるのか?」と疑問に思い、記事としたのは無理もない話ではあります。
前原誠司はハニートラップ疑惑を完全否定!
件の親密写真は、ごく限られた関係者しか入手不可能な代物です。
そのため、前原誠司さんの関係者に裏切り者がいることは濃厚かと思われます。
週刊文春は、「前原誠司ハニートラップ疑惑」を報道するだけはなく、この一件で前原誠司さんに直撃取材を敢行しています。もちろん、前原さんの返答は「親密な関係はなかった」という予想されたものでした。
週刊文春の方も入手した写真以上の証拠は持ち合わせていなかったのか、追撃となるスクープは用意出来ていなかった模様です。
実際のところ、支援者たちとの旅行中にワンナイトラブにしけ込むことは不可能でしょうから、前原さんが潔白である可能性は高いと思われます。しかし、初対面の女性とあっという間に打ち解けて親密になってしまう前原さんの女たらしぶりに関しては、人は見た目によらずという話題でもありますね。
前原誠司のスキャンダルに対するネット上の反応は?
ネット上では文春砲が不発との声も多い?
ハニートラップ疑惑という割には、決定的な証拠は掴んでいなかった週刊文春。
前原誠司さんのハニートラップ疑惑に関しては、週刊文春の勇み足との声がネット上でも多かったりします。
おいおい、週刊文春先生が、前原誠司が北朝鮮美女のハニートラップにかかった爆弾記事を出すっていうから、本格的に民進党が終わったかと思ったら、18年前の写真を引っ張り出してきてハニートラップとか言ってるのかよ。こんな無能な記事を書くアホの記者って、まさか山口敬之先生じゃないですよね?
— ちだい (@chidaisan) 2017年9月13日
スクープ直前には、女優・斉藤由貴さんや衆議院議員・山尾志桜里さんのゲス不倫騒動があったばかりですから、衝撃度が足りない記事内容だったことは確かです。今回ばかりは不発に終わりそうな流れだと言える、週刊文春のスクープとなりました。
脇が甘い?前原誠司の過去のスキャンダルは?
在日韓国人の女性からの違法献金騒動もあった?
世間的には美談となる話でも、政治家としては違法となってしまうこともあるようです。
前原誠司さんのスキャンダルに関してですが、実は今回の北朝鮮美女とのハニートラップ疑惑が初スキャンダルというわけではありません。前原さんには、2011年に在日韓国人女性からの違法献金問題が起こっております。
2011年、民主党・菅政権時代に外務大臣を務めていた前原氏だったが、在日韓国人女性から違法献金を受け取っていたことが自身の発言から発覚。その2日後には辞任している。なんと、側近の議員に「うっかりと喋ってしまった」ことが原因と見られる。
といっても、大げさな話ではないことに注意が必要な話題です。前原さんの実家と家族ぐるみの付き合いだった人物の1人に、京都で焼肉店を経営している女性がおり、その女性から前原さんが献金を受け取っていたという話となります。
一件すると違法性などはなさそうな話題ですが、その女性の国籍が韓国籍だったことで、政治資金規正法違反となってしまいました。
前原さんが女性から受け取っていた献金は、5年で25万円という額でした。女性にとっては、知り合いの子供が立身出世をしたことを応援する意味合いでの献金だと思われますが、とんだ騒動に発展してしまいました。
違法献金騒動のせいでネットで韓国人説も流れた
前原誠司さん韓国人説に関しては、ネットのネタ話の範疇の話題です。
前原誠司さんには、ネット上で韓国人説が流れています。その原因は、前述の違法献金騒動のせいだったりもします。
幼少期からの付き合いだった焼肉店経営者の在日韓国人女性に対して、親しみを込めて「オモニ(お母さん)」と呼んでいた前原さん。そのエピソードが曲解されてネットで広がり、前原さんの実母が在日韓国人の女性ではないかという噂がネット上で囁かれるようになりました。
もちろん、前原さんの母親は日本人であり、この噂を本気で信じているのは、ネットの愛国主義者の方たちだけという類の話題ですね。
まとめ
スキャンダル続きの民進党を盛り返すという、実現が難しそうなタスクを背負ってしまっている前原誠司さん。
衆院解散が決定的となり、2017年10月22日に衆議院選挙との情報が流れている政情の中で、民進党代表として心労が続いている前原誠司さん。若狭勝さんが代表を務める「日本ファーストの会」が国政選挙に打って出るため、民進党の野党第一党の座すらも怪うい情勢となっております。
前原さんが、結成以降逆風が吹き続けている民進党を救う救世主となれるかどうかの部分に、今後注目が集まって行くのではないかと思われます。