テレビ朝日のアナウンサーとして入局当時から高い人気を得てきた青山愛さん。長年アメリカに住んでいた帰国子女でもあり、その高い英語力も注目されています。
青山愛さんのこれまでの経歴や、現在の活躍について詳しくまとめたのでご紹介します。
青山愛のプロフィール&生い立ち
テレ朝内でトップクラスの学歴を持つ青山愛
青山愛さんは癒し系の落ち着いた美人で可愛らしさも持っているのでとても高い人気を得ているアナウンサーです。そして、学歴は非常に高く、英語力も高い才色兼備の女性なのです。
青山愛さんのプロフィールはこちら。
本名:青山 愛(あおやま めぐみ)
出身地 広島県(育ちはアメリカ・ニューヨーク州)
生年月日:1988年10月14日
血液型:A型
身長: 161.5cm
体重: 非公開
最終学歴:京都大学経済学部
勤務局:テレビ朝日
部署:編成制作局アナウンス部
活動期間:2011年 –
ジャンル:情報番組ほか
青山愛さんと言えば『報道ステーション(テレビ朝日)』でキャスターとして活躍し、その後有吉弘行さんとマツコ・デラックスさんがMCを務める『マツコ&有吉の怒り新党(テレビ朝日)』でバラエティー番組に抜擢されました。
しかし、同番組では青山愛さんは番組の雰囲気に合わせて本音でトークしてしまったところ、かなり嫌われてしまうことになります。そして同番組の最終回を持って降板することになります。
見た目は清楚で性格も悪くなさそうな青山愛さんはなぜ嫌われてしまったのでしょうか?
青山愛さんの現在の活動も含めてご紹介する前に、まずは生い立ちや経歴からご紹介していきましょう。
青山愛の生い立ち&経歴
生後7ヶ月から7歳までアメリカ・ニューヨーク州で過ごした青山愛
青山愛さんは父親の仕事の都合により生後7ヶ月から7歳までアメリカ・ニューヨーク州で生活をすることになります。
青山愛さんは帰国後すぐに再び渡米し、テキサス州で過ごしました。
中学校と高校の5年間を経て高校2年生の頃に日本に帰国し、国際基督教大学高等学校に編入します。なんとこの学校の偏差値は70ということなのでかなり高学歴ですね。
この国際基督教大学高校は、海外からの帰国子女やハーフの生徒がたくさん通っていることで知られ、英語が重んじられることから卒業生はみなかなりハイレベルな英語を持っています。
そして、青山愛さんは京都大学経済学部に進学します。
青山愛さんは大学2年生の時にはアメリカ・ペンシルバニア大学に1年間留学し、その他モンゴルでボランティア体験、フランスでのホームステイ体験など精力的に国際的な活動に力を入れています。
アナウンサーの青山愛がとんでもない学歴だった
— あらかわりょう (@ryo_arkw) 2016年7月8日
青山愛、TOEIC990点の英語
青山愛の英語力はネイティブ並
前述のとおり青山愛さんはほとんどアメリカで育ったため英語は母国語のようなものでネイティブ同様に流暢に話すことができます。
女子アナウンサーは英語堪能な人が多いですが、それでもTOEICで900点を超えている人は少なく、フジテレビアナウンサーの”ミオパン”こと松村未央さんの940点と、同じテレビ朝日のアナウンサーだった宇佐美佑果さんは990点(満点)を取ったそうです。
青山愛さんも990点に近いほぼ満点を取ったと言われています。
噂によるとTOEICは990点に近いほぼ満点の点数だったというので、帰国子女と言われる中でも英語が母国語に近いといっても過言ではないレベルですね。
青山愛、日テレにアナウンサーとして入社
青山愛、入社直後からアナウンサーとして活躍
青山あいさんはテレビ朝日に2011年4月に入社してから3ヶ月の研修を経て『速報!甲子園への道』にて関東ローカルパートでアナウンサーデビューを果たしました。
青山愛さんは入社からわずか4ヶ月で『報道ステーション』の3代目お天気キャスターを務めています。
青山愛さんがいかに朝日テレビの期待を背負っていたかが伺える抜擢ですね。
2013年にはテレビ朝日開局55周年を記念した応援隊の若手女子アナウンサーユニット『ゴーちゃん。GIRLS』にも青山愛さんは参加しています。
そして、青山愛さんは2014年3月31日からは2代目のお天気キャスターを務めていた宇賀なつみさんの後任として、『報道ステーション』のスポーツキャスターに就任します。
また、青山愛さんは同じく宇賀なつみさんが担当していた「朝日新聞」の夕刊スポーツ面で連載されている『戦士のほっとタイム』のインタビュアーも引き継いでいます。
青山愛、『マツコ&有吉の怒り新党』に抜擢
人気アナ・夏目三久の後任として抜擢された青山愛
今では女子アナウンサーの中でもカトパンこと加藤綾子さんや水卜麻美さんと並んでトップクラスの人気を誇る夏目三久さん。その後任として青山愛さんが『マツコ&有吉の怒り新党』の庶務を務めることになります。
2016年3月30日放送回の『マツコ&有吉の怒り新党』で総裁秘書を卒業した人気フリーアナウンサーの夏目三久さん。
夏目三久さんの同番組卒業には、”夏目ロス”が発生してしまうほど惜しむ声が多く、共演した有吉弘行さんとマツコ・デラックスさんもそれぞれ卒業を惜しみました。
「(新しい総裁秘書は)大丈夫かね、いびりに耐えられるかね」(有吉弘行=41)「寂しくなるわ」(マツコ・デラックス=43)と共演の2人は卒業を惜しんだ。
夏目三久さんと有吉弘行さんは熱愛報道されたように一時期交際していましたが、結婚や妊娠の誤報が相次いだ結果、夏目三久さんの所属事務所である田辺エージェンシーの”芸能界のドン”と言われる田邊昭知社長に交際を潰されたと言われています。
怒り新党は夏目ちゃんじゃないとな〜
— moka (@mm_kgi) 2016年4月3日
そして夏目三久さんの後任として同番組の”総裁書記”から”庶務”と呼び方を変え、引き継ぐことになった青山愛さんは、多大なプレッシャーの中就任しました。
最初は評判よかった青山愛
青山愛のキャラクターは最初はウケていた
夏目三久さんの落ち着いたトークとは対照的に天然で思ったことをズバッと言ってしまう青山愛さんは『怒り新党』に新たな風を吹かせました。
青山愛さんは清楚ながら可愛らしさも持つ落ち着いた容姿からデビュー当時から人気が高く、2012年のORICON調べの「第8回好きなお天気キャスターランキング」では第9位にランクインしています。
青山愛さんは夏目三久さんと同じような雰囲気があったことから、番組初期は期待されていたようです。青山愛さんは初回の収録を終えた時に下記のようにコメントしています。
青山アナは、初収録を終えて「大きなプレッシャーと大きな不安を抱えて初収録に臨みましたが、マツコさんと有吉さんの温かな雰囲気と、時折飛んでくる鋭いツッコミに助けられながら、無事収録を終えることができました」とコメント。
前任の夏目三久さんの存在が大きすぎたため、青山愛さんの感じたプレッシャーは相当なものがあったでしょう。
#マツコ&有吉の怒り新党 なう。夏目三久アナに代わり現在アシスタントをしているテレビ朝日の #青山愛 アナがお気に入り。昔からこのタイプに弱いみたい。 #三石琴乃 様と似てると思うの。魅力的な人は笑った時に上の前歯が出る。歯茎まで出てしまうとNGですが。 pic.twitter.com/XSUXE0EXAr
— うさぎょ@2.5次元に帰る! (@usagyo) 2017年2月8日
青山愛さんは初回以降の番組作りにも意欲的なコメントを残しています。
また、「前任である夏目三久さんがマツコさん有吉さんと作ってこられた番組の空気を壊さぬよう、精いっぱい頑張っていきたいです」と意気込みを語っている。
『怒り新党』の初回放送を終えて、視聴者の反応はとても良いもので、青山愛さんは無事夏目三久さんの後を継げたようです。
怒り新党の後任、青山アナなんだね~いいかも!
— 降臨 (@vader_2903) 2016年4月8日
怒り新党夏目ちゃんの後任青山アナとかめっちゃいいじゃねーか!!毎週見るわ!
— 風物詩わとそん (@watsonitto) 2016年4月8日
青山愛が人気だった理由
自然体での”ぶっちゃけトーク”が受け入れられた青山愛
有吉弘行さんとマツコ・デラックスさんとの相性は必ずしも悪くなかった青山愛さん。
青山愛さんは有吉弘行さんとマツコ・デラックスさんに引き出しを開けられるように番組での自分の出し方が分かってきたようで、”青山節”を発揮するようになっていったようですね。
「天然お嬢様な青山アナの発言にマツコと有吉がツッコミを入れる、というスタイルが定着してきましたね。最初はぎこちなくて思い切りが悪かった青山アナも、だんだんこなれてきたようです。
また、青山愛さんの天然ぶりとマツコ・デラックスさんの掛け合いが最高なようで、さまぁ~ずの三村マサカズさんも絶賛したという。
放送を見ていたさまぁ~ずの三村は「怒り新党の青山アナ。なんかテレ東の狩野アナに似てる。要注意」とツイートし、話題を呼んだ。
引用:ORICON STYLE – 青山愛アナ、報ステ卒業後バラエティで新たな魅力を開花 マツコもたじろぐ“嵐を呼ぶ女”
三村マサカズさんが絶賛した理由は、青山愛さんの悪気の無い”人をイラつかせる天性のトーク”で、芸人にとってみればとても番組がやりやすいタイプのようです。
共演者としてはよかった青山愛
青山愛さんは視聴者に嫌われてしまうことになりましたが、有吉弘行さん、マツコ・デラックスさんの共演者にとってはやりやすいタイプだったようです。
有吉弘行さんもマツコ・デラックスさんも世の中を斜に構えているため、優等生的な発言しかできないタレントは嫌いのようです。しかし、青山愛さんは優等生に見えてズバッと切り込んでくる天然なところがあるため共演者として好きだったようですね。
番組の雰囲気に慣れてだんだんと本音トークで話すようになった青山愛さんを有吉弘行さんとマツコ・デラックスさんがツッコミを入れることで番組は新しいスタイルを確立したように見えましたが、青山愛さんの”ぶっちゃけトーク”が後に視聴者の反感を買うことになってしまいます。
青山愛の過去の熱愛彼氏とは?『怒り新党』で視聴者の怒りを買ってしまう
”挫折したことがない”ことが仇となった青山愛
青山愛さんは「挫折をしたことがない」「アジア人であることがコンプレックス」という発言に加えて、日本人よりも欧米人の方が好きだと発言したことで一部の視聴者を怒らせてしまいアンチが続出しました。
初回は無事乗り切って視聴者にも期待されることになった青山愛さんでしたが、2016年4月20日の2回目の放送で早くもアンチを作る発言をしてしまいます。
有吉弘行さんとマツコ・デラックスさんが青山愛さんの人となりを探るべく色々と質問しましたが、その解答がイヤミを感じさせるものだったようです。
男性の趣味を聞かれると、
「私はアメリカが長いので、外国人の方がとても好きです」
と答えた。恋人は外国人なのか、という質問には、
「付き合ってきたのは外国人の方が多い。外国人が(日本人の)2倍。好きな俳優はエディ・レッドメイン」
と話した。
引用:J-CASTニュース – 「挫折経験なし」「外国人好き」青山愛アナ発言が騒ぎに 「報ステ」で築いた好感度があれよあれよと…
青山愛さんはあくまで悪気はなく思ったことを話そうとした結果だと思いますが、海外生活が長いということがここにきて災いしたようです。
青山愛さんの生い立ちを考えればほとんどがアメリカ暮らしなので、欧米人が好きなのは当然だと言えるでしょう。
外国人の交際相手が多いというのも、アメリカのお国柄を考えれば日本よりも交際に発展する確立は2倍以上だと思いますので、必然と交際人数は多くなると言えます。
しかし、青山愛さんの発言は表面だけさらうと”日本人よりも欧米人が好き”、”交際人数が多くて乱れている”という印象を与えてしまうでしょう。
ちなみに、青山愛さんは芸能界での唯一の熱愛スキャンダルとして、広島カープの大瀬良大地さんが彼氏だという情報が出回っていますがデマのようですね。
「顔がコンプレックス」で女性を敵に回した青山愛
青山愛さんは可愛らしさと美しさを感じさせる美人ですが、顔がコンプレックスだと言ってしまい女性のアンチも相当増えたことでしょう。
青山愛さんは続けて有吉弘行さんから「人生で挫折したことがあるか」と質問されますが、仕事でのちょっとした挫折感は味わったことがあるものの、人間関係や進学、就職において挫折したことはないと言ってしまいました。
さらに、青山愛さんは感じが悪くならないようにフォローしようとしたのだと思いますが、「コンプレックスはある」として、自分の顔と海外に居るときに自分がアジア人であることだとしました。
これには聞いていたマツコ・デラックスさんも呆れた様子で、「世の中の反感は適度に買ってよ。素晴らしい」とコメント。
この青山愛さんの発言は人生で初めての挫折に繋がることになります。
ツイッターでは批判する声が圧倒的だったようです。
学校、就職、彼氏の3点において挫折なし!
— Georgerou_Ishi (@Takajin_Remembe) 2016年5月5日
凄いわ。
なかなか言えないことをさらっと言う今の時代のアナウンサー。
その自信、他局のアナウンサーも見習った方がいい。#青山愛 #怒り新党 #tvasahi
しかし、中には青山愛さんのバックボーンを鑑みて擁護する声もあったようです。
海外長ければ外国人と恋に落ちることだってあるでしょうし、白人社会では少なからず有色人種が差別を受け子供ながらにコンプレックスを感じることもあるでしょう。 /「挫折経験なし」「外国人好き」青山愛アナ発言が騒ぎに 「報ステ」で築い… https://t.co/l9JIGu9PiT
— やまちゃん YAMACHANG (@su_mo_an) 2016年4月27日
いくら本音トークがウケると言っても限度があると思いますが、そうした大人の配慮ができなかったのは青山愛さんの若さと天然ゆえなのかもしれません。
青山愛、『怒り新党』最終回で降板
青山愛のせいで『怒り新党』は終わった?
青山愛さんが庶務を務め始めてから約1年となる2017年3月29日を持って『マツコ&有吉の怒り新党』は幕引きとなってしまいました。青山愛さんの不人気のせいだったのでしょうか?
青山愛さんは29日に放送された『怒り新党』最終回で号泣したようです。
有吉弘行さんとマツコ・デラックスさんは番組が終わることを引き合いに「もう怒れない」と力尽きた素振りを見せました。
そして庶務を務めた青山愛さんは番組では自分らしさを出せたことをコメント。
番組は、マツコが幹事長、有吉が政調会長としてトークを展開。毒舌発言が目立った庶務役の青山アナは「取り繕って好かれようとするよりも、自分らしくいて嫌われてみようと思えるような番組でした」とあいさつすすと、有吉が「潔い嫌われっぷりで…」と評価した。
マツコさんは青山愛さんに「こういうこと言いたくないけど、あなた好きでしたよ」とコメント。
すると青山愛さんは感極まって「光栄でした」と号泣するも「泣いていません」と言いましたが、嫌われていた自分のせいで番組が終わってしまったと思い、マツコさんの言葉に救われたのかもしれません。
ネットでは青山愛がリストラされたと話題に
番組のリニューアルという名目で青山愛さんは降板してしまいましたが、ネット上では事実上のリストラだと言われているようです。
番組が終了した理由は『怒り新党』のネタ切れやマンネリ化による視聴率の低迷で、4月からはリニューアルされて『マツコ&有吉 かりそめ天国』としてリスタートしています。
番組の方向性を変え、アシスタントにも夏目三久さんや青山愛さんのような落ち着いたタイプではなく、明るさが売りの久保田直子さんを起用しています。
そのため、青山愛さんは「リストラされた」とネットで囁かれるように。
ネット上の意見を少し拾うと、「事実上、青山アナだけがリストラか」「やっぱ青山アナじゃ夏目は超えられなかった」など、青山アナがいかに難しい仕事を押し付けられたかがわかる。
青山愛、7月にテレ朝を退社
元々6~7年でテレビ朝日を辞めるつもりだった青山愛
青山愛さんは7月をもってテレビ朝日を退社することを発表したようです。
青山愛さんは『怒り新党』を降板されたことで危機感を感じたのか、今後はアメリカの大学に留学して政治学や国際関係学を学ぶそうです。
そのため青山愛さんは7月でテレビ朝日を退社することを発表しましたが、現在『いま世界は(BS朝日)』でキャスターを務めていることから、国際情勢に特化したキャスターを本格的に目指していくための留学のようです。
青山愛さんはアイドルキャスターとしてもてはやされるよりも、国際色の強い素養を活かしてその方面に特化して活躍する方が向いているのかもしれませんね。
青山愛についてまとめると…
テレビ朝日のアナウンサーで『怒り新党』への出演で人気が急落してしまった青山愛さんについてまとめてきました。
青山愛さんは今後は自分の得意分野で活躍して汚名返上することでしょう。
テレビ朝日は宇佐美佑果さんも退社することが決まっているので、近々また新しいアイドルアナウンサーがデビューすることでしょう。
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