ビッグモーターの保険金不正請求問題の元凶ともされる前副社長の兼重宏一さんが話題です。
この記事では兼重宏一さんの身長と年齢、父親や母親、結婚した嫁や子供など家族、高校や大学や経歴、自宅の豪邸や酷すぎるパワハラと暴言連投のLINE画像、現在などについてまとめました。
この記事の目次
- 兼重宏一(ビッグモーター前副社長)のプロフィール
- 兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の身長
- 兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の年齢は35歳
- 兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の家族① 父親は前社長の兼重宏行
- 兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の家族② 母親
- 兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の家族③ 弟が1人と姉が1人
- 兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の家族④ 最近結婚した嫁がいるとの情報も
- 兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の家族⑤ 子供
- 兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の経歴① 高校は全国屈指の名門私立
- 兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の経歴② 出身大学は早稲田大学商学部
- 兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の経歴③ 日本興亜損保に在籍
- 兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の経歴④ MBAを取得し副社長に
- 兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の自宅
- 兼重宏一(ビッグモーター前副社長)のパワハラ① 理不尽な環境整備点検
- 兼重宏一(ビッグモーター前副社長)のパワハラ② 難癖をつけるようにして社員を次々クビに
- 兼重宏一(ビッグモーター前副社長)のパワハラ③ キャバクラで女の子にもパワハラ
- 兼重宏一(ビッグモーター前副社長)のLINEでのパワハラの画像も話題に
- 兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の現在
- まとめ
兼重宏一(ビッグモーター前副社長)のプロフィール
兼重宏一のプロフィール
生年月日:1988年7月17日
出身地 :山口県岩国市
愛称 :コナンくん
兼重宏一(かねしげ・こういち)さんは、自動車保険の保険金の不正請求問題で炎上している中古車販売大手「ビッグモーター」の前副社長です。
兼重宏一さんは、ビッグモーターの創業者で前社長の兼重宏行さんの長男で、2023年時点から見て5年から6年ほど前からビッグモーターの実権を握り、今回の保険金の不正請求問題を引き起こす元凶になったと見られている人物です。
兼重宏一さんは、社員に厳しいノルマを課し、卑劣で悪質なパワハラも行なっていたとする証言が多数の元社員や現役社員から出ており批判が集まっています。
兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の身長
兼重宏一さんは元々社員からの人望が全くなく、身長が小柄な体格である事から「コナンくん」などと揶揄されていたとの情報も出ています。
兼重宏一さんのゴルフをしている写真や動画からは145cm~160cmくらいと推定されています。兼重宏一さんの周囲の人たちの身長が不明で、兼重宏一さんの身長について確かな情報はありません。
ビッグモーター元副社長の兼重宏一氏の身長は150cmくらい?こりゃプライド高そう・・・ pic.twitter.com/3KDI8L708T
— 怒りのアビガン (@C5H4FN3O2) July 31, 2023
ビッグモーター副社長の兼重宏一、クソ低身長やんけ
— . (@makunnnkunnn) July 30, 2023
たぬかなが言ってた通り、やっぱチビは攻撃的なんだな、コンプレックスまみれだもんね。写真見る限り160cmもない?もはや病気? pic.twitter.com/hjqegqqBgE
ビッグモーター前副社長兼重宏一氏のゴルフ動画が流出してしまう
— 激バズ3rd (@gekibnews) August 8, 2023
身長とゴルフクラブの長さがほぼ同じ!?
pic.twitter.com/3nlk2SCXoP
兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の年齢は35歳
株式会社ビッグモーターが過去に公表したIR情報などによると、兼重宏一さんの生年月日は1988年7月17日なので、現在の年齢は「35歳」です。
兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の家族① 父親は前社長の兼重宏行
兼重宏一の父親・兼重宏行のプロフィール
生年月日:1951年9月13日(2023年8月時点年齢71歳)
出身地 :山口県岩国市南岩国町
兼重宏一さんの父親はビッグモーターの創業者で前社長の兼重宏行さんです。
兼重宏一さんの父親の兼重宏行さんは、山口県岩国市の出身で岩国工業高校を卒業後、自衛隊を経て大手自動車ディーラーに勤務。1976年にビッグモーターの前身となる自動車整備工場「兼重オートセンター」を創業し、一代で売上高5800億円の業界トップ企業に成長させました。
兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の家族② 母親
兼重宏一さんの母親は一般の女性で、「女性自身」(2023年8月15日号)に掲載された、兼重宏一さんの自宅近隣住民の証言によると「小柄な美人で、きちんとした服装をした生活感を感じさせない女性」との事です。
A子さんは小柄な美人で、いつもキチンとした服装をして、生活感を感じさせない女性でした。
兼重宏一さんの父親の兼重宏行さんは、この兼重宏一さんの母親とは2度目の結婚で、40年前に再婚した頃から会社経営がうまくいき始めたのだそうです。
兼重宏一さんの母親については、いつも白色のベンツに乗っているとの近隣住民からの証言も出ています。
兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の家族③ 弟が1人と姉が1人
兼重宏一さんの父親の兼重宏行さんと母親の間には、兼重宏一さんを含めて男子2人、女子1人の計3人の子供がいるとの証言が「女性自身」の記事で紹介されています。
この証言は、現在の東京都内の自宅ではなくかつて兼重一家が住んでいた山口県内の当時の自宅の近隣住民によるものです。
兼重宏一さんは長男という事なので、男子については弟です。女兄弟については、大学時代の同級生の証言から姉である事がわかっています。兼重宏一さんは大学時代は姉と池袋のマンションで一緒に暮らしていたようです。
そういえば当時、『姉と池袋のマンションに住んでいて、たまに出張でお父さんが来る』とは言っていましたね。
兼重宏一さんを含むきょうだい3人は全員が私立校に通っており、姉については広島市内の中高一貫校に通っていたそうです。
兼重さんとA子さんの間には、男の子2人、女の子1人がいました。この界隈では珍しく教育熱心な家庭だったことを覚えています。お嬢さんが広島市内の中高一貫の私立校に合格したときには、うれしそうに話してくれました」
3人の子供は全員、私立校に通わせており、自宅から駅までの送迎はA子さんが担当していたという。
兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の家族④ 最近結婚した嫁がいるとの情報も
兼重宏一さんはずっと独身貴族で父親の兼重宏行さんと母親と横浜市内の60億円豪邸と話題の自宅に一緒に住んでいたとの事です。
しかし最近結婚して嫁も一緒に住んでいるとの情報も出ています。
「独身貴族で横浜市の“60億円豪邸”に両親と住んでいた。一部報道では最近、結婚して妻とともに同居しているとも」
引用:ビッグモーター 保険金不正請求に関する記者会見に不参加だった兼重宏一元副社長の雲隠れは「昔からそういうタイプだった」超名門校の同級生が明かす素顔
兼重宏一さんは結婚した嫁と、父親の兼重宏行さん、母親の4人で自宅に住んでいるそうです。
この豪邸には、兼重氏とその妻A子さん、息子・宏一氏とその妻が住んでいるという。
兼重宏一さんが嫁と結婚した正確な時期や、嫁がどのような女性といった情報は現在の時点では出ていません。
兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の家族⑤ 子供
兼重宏一さんは最近結婚して嫁がいるとの情報が出ていますが、子供がいるとの情報は出ておらず、現在の時点では子供はいない可能性が高いようです。
兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の経歴① 高校は全国屈指の名門私立
兼重宏一さんは山口県岩国市の出身で、中学卒業後に地元を離れて全国屈指の名門私立高校に進学したようです。兼重宏一さんの出身高校が具体的にどこかは特定されていませんが、自動車生活ジャーナリストの加藤久美子さんの寄稿した現代ビジネスの記事によると、四国の有名進学校だという事です。
四国にある有名進学校から早稲田大学商学部に進学し、卒業間もない平成22年6月に兼重家の資産管理会社である株式会社ビッグアセットの取締役に就任する。
引用:「本当は気が小さかった」元ビッグモーター社員が告発!恐怖政治の陣頭を執っていた「ロイヤルファミリー」のヤバすぎる言動
高校時代の兼重宏一さんについては、文系で部活には所属しておらず、当時は現在言われているほど嫌な人間ではなかったといった証言が出ています。
山口県岩国市で生まれた宏一氏。高校になると、故郷を離れて、全国でも指折りの名門私立校に進学した。同級生に話を聞くと「交流がなかったので、よくは知らないが」と前置きをしつつ、
「確か文系のクラスだったと思う。部活には入っておらず、帰宅部だった。巷間の報道で言われているような、悪いやつではなかったですよ」
引用:ビッグモーター 保険金不正請求に関する記者会見に不参加だった兼重宏一元副社長の雲隠れは「昔からそういうタイプだった」超名門校の同級生が明かす素顔
一方、高校時代の別の同級生からは、「若干陰湿な感じがした」との証言が上がっています。
「地味というか、若干だけど陰湿な感じがしましたね。報道では“卑怯者”と言われていますが、昔からそういうタイプだったと思いますよ」
引用:ビッグモーター 保険金不正請求に関する記者会見に不参加だった兼重宏一元副社長の雲隠れは「昔からそういうタイプだった」超名門校の同級生が明かす素顔
どちらも、高校時代の兼重宏一さんは大人しく地味だったというニュアンスの証言となっています。
兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の経歴② 出身大学は早稲田大学商学部
兼重宏一さんは、高校卒業後は早稲田大学の商学部へと進学しています。
意外にも、早稲田大学時代の兼重宏一さんは、謙虚で心根が優しい人間だったとの証言が大学時代の知人から出ています。
宏一氏の大学時代の知人は困惑気味にこう話す。「一連の報道にはとても驚いています。大学で同じクラスだったのですが、気弱で心根が優しい男でしたよ。食堂で昼飯を食べるときもみんなの分の水を持ってくるような、周囲に気を遣う人でした。だからこそ、さかんに報じられているように、左遷人事を命じたり、朝10時にむちゃくちゃなLINEを送ったりするような人物だとは思えないのです。人間ってここまで変わるのか……」
兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の経歴③ 日本興亜損保に在籍
兼重宏一さんが、2011年4月から2012年6月にかけて、「日本興亜損保(現在の損保ジャパン)」に在籍していた経歴を持つ事が明らかになっています。
ビッグモーターと保険代理店契約を結んでいた損保ジャパンを含む損害保険各社は、事故の連絡を受けるとビッグモーターの修理工場を紹介し、ビッグモーターはその紹介車両数に応じて損害保険各社に契約数を割り振っていました。
要するに、お互いに顧客を紹介し合う持ちつ持たれつの関係で、その中でも特に密接な関係にあったとみられているのが、兼重宏一さんが過去に在籍していた事が判明した損保ジャパンでした。
そして、損保ジャパンは兼重宏一さんが在籍していた2011年以降、合計37人の社員をビッグモーターに出向させていた事もわかっています。
絶対的な発言力を持ち、経営に深く関与していたとされる兼重宏一前副社長。関係者によると、2011年4月から翌年の6月にかけて、「損保ジャパン」の前身企業「日本興亜損保」に在籍していたことが分かりました。また、損保ジャパンがビッグモーターに出向者を送り始めたのは前副社長が損保ジャパンに在籍していた2011年でした。損保ジャパンはこれ以降、大手損保で最も多い37人の出向者を出しています。
損保ジャパン側は、兼重宏一さんは「(保険金の不正請求問題に関連するような)営業や保険金査定の部門ではなく、経理などを担当する部署に配属されていたと説明しています。
「週刊女性PRIME」の記事には、兼重宏一さんが早稲田大学商学部を卒業後に大手保険会社に入社したと書かれていますが、在籍時期から見てこの保険会社が日本興亜損保である可能性が高いようです。
高校を卒業して早稲田大学商学部を出ると、大手保険会社へ入社。その後、ビッグモーターに移ると、3年後にはMBA(経営学修士)を取得し、2代目社長として帝王道を順風満帆に歩んでいた。
引用:ビッグモーター 保険金不正請求に関する記者会見に不参加だった兼重宏一元副社長の雲隠れは「昔からそういうタイプだった」超名門校の同級生が明かす素顔
兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の経歴④ MBAを取得し副社長に
その後、2012年6月に日本興亜損保を退職し、同年7月に父親の兼重宏行さんが社長を務めていたビッグモーターに入社し同時に社長室次長に就任しています。
入社3年目の2015年6月にMBA(経営学修士)を取得し、2015年12月にビッグモーターの取締役に就任しています。この時点では副社長という肩書はついていませんでした。MBAについてはアメリカのロチェスター大学に留学して取得したようです。
彼は大学卒業後にアメリカのロチェスター大学でMBA(経営学修士)を取ってきて、日本興亜損保(現・損保ジャパン)に入った、というざっくりとした近況は聞いていました。
その後、兼重宏一さんが正確にどの時期にビッグモーター副社長に就任したのかは現在の時点では明らかにされていませんが、関係者によると保険金不正請求問題が明るみになった時点から見て5年から6年ほど前に兼重宏一さんが会社の実権を握ったという事なので、2017年から2018年頃に副社長に就任した可能性が高いように思われます。
兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の自宅
ここまででも何度か触れていますが、兼重宏一さんの自宅は東京都目黒区青葉台の高級住宅街にそびえる大豪邸です。その威容に地元では「要塞」と呼ばれているのだとか。
兼重宏一さんが父親の兼重宏行さんと母親、最近結婚した嫁と住んでいるというこの自宅は、地上2階建てで地下もあり、茶室に噴水まで備えているそうです。
不動産関係者によれば、土地と建物で少なくとも60億円にはなるとの事です。
そして2020年、兼重社長は、都内の超高級住宅地に自宅を建てた。地上2階、地下1階建てで、噴水や茶室もある。「この地区は路線価で坪600万円前後ですが、実際の取引価格は約1000万円です。兼重邸は470坪あり、土地だけで約47億円です。一方、建物の床面積は約410坪で、坪300万円として外構外壁を含めると、約13億円になります。土地と建物で、最低でも約60億円になるでしょう」(不動産業者)
この兼重宏一さんと父親の兼重宏行さんの住む自宅の豪邸の建つ土地には、かつてソニー創業者の盛田昭夫さんの自宅があった事も話題になっています。2016年に盛田家から兼重宏行さんの資産管理会社に権利が移り、2020年に兼重宏一さんの自宅豪邸が完成しています。
兼重宏一(ビッグモーター前副社長)のパワハラ① 理不尽な環境整備点検
保険金不正請求問題が追及され、会社全体のあまりにも酷いモラルの低さも批判されているビッグモーターですが、このような状態を引き起こした原因は、兼重宏一さんが社員に課した厳しいノルマとそれを達成できなかった者に対する酷すぎるパワハラだったとも報じられています。
ビッグモーターの元社員や現役社員によると、兼重宏一さんがビッグモーターの実権を握った5年〜6年前から体制が180度変わり、パワハラや理不尽な降格人事、左遷などが始まったそうです。
兼重宏一さんは「環境整備点検」の名目で、大勢の幹部を引き連れてまるで大名行列のように各店舗を周り、多くの細かな項目をチェックし1つでも基準が満たされていなければ店長は即座に降格させるというパワハラに力を入れていました。
この「環境整備点検」では、兼重宏一さんと幹部らが店舗に来訪した際に全力ダッシュで外まで出迎えられているか、大声で挨拶できているかなどがチェックされ、できていなければその場で降格。
その後、売上高などの経営成績面だけでなく、店舗の状態もチェックされ机の上にペンなどの備品が1つでも出したままになっていれば即座に降格。店舗前の道路に落ち葉1つ落ちていたり、1本でも雑草が生えていたり、側溝に1つでもタバコの吸い殻が落ちていたりしても即座に降格。
「宏一前副社長が実権を握った5、6年前から、一気に締めつけが厳しくなりました。店の前の道路に落ち葉1枚あるだけで降格、机の上にペン1本転がってるだけで降格ですから」
兼重宏一(ビッグモーター前副社長)のパワハラ② 難癖をつけるようにして社員を次々クビに
兼重宏一さんは、「環境整備点検」で店舗をチェックに訪れた際、店長以外の社員にもチェックの目を向け、兼重宏一さんの目をつけられると、少し茶髪だったり、座ったままだったり、目つきが気に入らなかったり、ただ何となく気に入らなかったりしただけで、その社員は即座に解雇というパワハラを行なっています。
しかも、会社都合ではなく自主退職を強要されたそうです。
「全然派手じゃない茶髪だったり、座ったまま挨拶をしたというだけで、宏一前副社長は『あの人、明日から来させないで』と通達。とある工場長は、そう言われた翌日には社員番号が抹消され、その上、会社都合ではなく『自主退職』を迫られたそうです。宏一前副社長は社員から『辞めさせ屋』と呼ばれていたとか」
一部報道によると、ビッグモーターでは社員に車の購入や車検、保険の加入を自社で行う事を義務付けており、その家族の車の車検時期まで報告させていたという事です。
そのため、まだ知識のない新入社員に高金利で車を買わせ、車検や保険加入させて利益を上げる目的で、兼重宏一さんはこうしたパワハラを繰り返し社員を辞めさせ、次々と入れ替えていたのではないかとの疑惑も浮上しています。
兼重宏一(ビッグモーター前副社長)のパワハラ③ キャバクラで女の子にもパワハラ
兼重宏一さんがキャバクラの女の子に対してもパワハラ的行為をしていたとの証言も出ています。
中部地区のブロック長を任されていたというビッグモーターの元社員は、兼重宏一さんのキャバクラでの女の子への態度があまりにも目に余るため、先に店を出たそうなのですが、その翌日、それが気に入らなかった兼重宏一さんにかなり詰められたそうです。
この時には上司が庇ってくれたため降格は免れたという事でしたが、この上司は左遷されてしまったそうです。
「宏一さんはすべての人事の最終決定権を持っていました。そして、その権限を私的に使っていた。僕は店長時代に宏一さんと幹部数名でキャバクラに行ったことがあるんです。ただ宏一さんの女の子への態度が酷すぎて、見かねて先に店を出ました。すると翌日、宏一さんにかなり詰められた。最終的に僕は降格にはなりませんでしたが、庇(かば)ってくれた上司が左遷されました。そんなことが当たり前に起こっていたんです」
兼重宏一(ビッグモーター前副社長)のLINEでのパワハラの画像も話題に
ビッグモーターではLINEグループで、ターゲット社員を名指しで人格否定して晒し者にするというパワハラ行為が横行していたとの事ですが、このLINEでも兼重宏一さんは暴れ回っていたようです。
元社員が証拠としてメディアに提供したLINEの画像では、兼重宏一さんが「死刑死刑死刑死刑死刑」、「教育教育教育教育教育教育」、「レスレスレスレスレスレスレス」など、狂ったように繰り返して社員を責め立てている様子が確認できます。
絵面だけ見ると程度の低い冗談のようにしか見えませんが、兼重宏一さんに少しでも逆らえばクビにされたり降格されたり、左遷されたりするため、LINEの返信もひたすら謝罪する事しかできなかったようです。
兼重宏一(ビッグモーター前副社長)の現在
ビッグモーターの保険金不正請求やモラル崩壊の元凶、戦犯と言われ批判が集まっている兼重宏一さんですが、2023年7月25日の謝罪会見には姿を見せず、26日付で副社長を辞任し、結局現在まで1度も表には出てきていません。
現在、兼重宏一さんがどこで何をしているのかはわかっていませんが、目黒区青葉台の自宅豪邸に引きこもり隠れているのではないか、別荘や海外に逃亡し身を隠しているのではないかなどと噂されています。
週刊誌をはじめとするメディアは、渦中の人物である兼重宏一さんの姿を捉えようと現在も必死に追っているようですが、全く情報がつかめていないところを見ると、自宅に引きこもっているか、どこか別の場所に姿を隠しているかのどちらかだと思われます。
まとめ
今回は、保険金不正請求問題や酷すぎるモラル崩壊で追及されている中古車販売大手「ビッグモーター」の前副社長で今回の騒動の元凶とも言われている兼重宏一さんについてまとめてみました。
兼重宏一さんの年齢は2023年8月の現在「35歳」で、家族構成は父親のビッグモーター創業者で前社長の兼重宏行さん、母親、姉と弟の5人家族で、最近結婚して嫁も一緒に自宅に住み始めたとの情報も出ています。子供については情報がなくまだいない可能性が高いようです。
兼重宏一さんの経歴については、進学校として知られる四国の私立高校を経て早稲田大学商学部を卒業。大手保険会社「日本興亜損保」で1年ほど勤めた後ビッグモーターに入社し、2015年までにアメリカのロチェスター大学でMBAを取得。同年にビッグモーター取締役に就任し副社長となった事がわかっています。
兼重宏一さんの自宅は東京都目黒区青葉台の豪邸で、父親の兼重宏行さんと母親、結婚したばかりだという嫁と一緒に住んでいるという事です。
兼重宏一さんは、ビッグモーターの実権を握った5年から6年前から社内でパワハラを繰り返していたと言われており、それが保険金不正請求問題や会社全体のモラル崩壊につながったと見られています。
兼重宏一さんは、社内のLINEグループで「死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑」、「教育教育教育教育教育教育」などの単語を狂ったように羅列して人格否定をして社員を責め立てていた証拠画像も流出しており、大きな話題になっています。
兼重宏一さんは2023年7月25日のビッグモーターの謝罪会見にも出席せず、その後も現在まで1度も表に姿を見せていません。