セブンイレブン弁当上げ底疑惑への永松文彦社長の反論が話題です。
この記事では永松文彦さんの生い立ちや親などの家族、出身高校や大学、セブンイレブンでの経歴、統一教会との関係、結婚や嫁、子供、自宅、セブンイレブン上げ底疑惑に対する反論などについてまとめました。
この記事の目次
永松文彦(セブンイレブン社長)のプロフィール
永松文彦のプロフィール
生年月日:1957年1月3日
出身地 :東京都
永松文彦(ながまつ・ふみひこ)さんは、コンビニエンスストアチェーン「セブンイレブン」を運営する「株式会社セブン-イレブン・ジャパン」の代表取締役社長を務める実業家です。
2020年からは日本フランチャイズチェーン協会副会長に就任し、2023年からは親会社であるセブン&アイ・ホールディングスの取締役専務執行役員国内CVS事業統括にも就任されています。
そんなセブンイレブン社長の永松文彦さんですが、ネットでセブンイレブンの弁当が見た目の量を多く見せるために上げ底をしているなどと炎上が起きている件で週刊文春の取材を受けて反論をした事が話題を呼んでいます。ここではこのセブンイレブン社長・永松文彦さんについてまとめていきます。
永松文彦(セブンイレブン社長)の生い立ち
セブンイレブン社長・永松文彦さんの生い立ちにも関心が集まっているようです。
永松文彦さんの生い立ちについては、1957年1月3日に東京都で生まれたとの情報は公開されているものの、それ以外の情報は何も公開されておらず、どのような子供時代や学生時代を送ったのかなどは現在の時点では明かされていません。
永松文彦(セブンイレブン社長)の親など家族
セブンイレブン社長・永松文彦さんの親や家族などの情報も生い立ちと同じく現在の時点では何も公開されていません。
永松文彦(セブンイレブン社長)の出身高校は東京都立昭和高等学校
セブンイレブン社長・永松文彦さんの出身高校は東京都昭島市の「東京都立昭和高等学校」です。
永松文彦さんは2023年12月14日に、母校である昭和高校を訪れて生徒向けに講演会を行なっています。
本校卒業生である永松文彦氏がご講演。「昭和高校の自由な校風が好きで・・・」等の思い出
永松文彦さんの出身高校「昭和高等学校」の最新の偏差値は「60」となっています。
永松文彦(セブンイレブン社長)の出身大学は東京経済大学経済学部
セブンイレブン社長・永松文彦さんの出身大学は「東京経済大学」の経済学部です。
永松文彦さんは1980年に東京経済大学経済学部を卒業後、すぐに株式会社セブン‐イレブン・ジャパンに入社されています。
1980年東京経済大学を卒業後 セブン-イレブン・ジャパン入社
永松文彦さんは東京経済大学の3年生の頃に、深夜にセブンイレブンを利用し、当時は深夜に営業している店はほとんどなかった事から「こんな時間にこれほど商品が揃っているとは」と衝撃を受け、その将来性を感じて株式会社セブン‐イレブン・ジャパンの就職試験を受けようと決めたのだとか。
永松:大学3年の頃、深夜にお腹が空いた時に何か食べたいと思っても、当時は夜遅くまでやっている飲食店なんてほとんどなかった。そんな折にセブン-イレブンを見つけたんです。「この時間に、こんなに商品が揃っているなんて」──その衝撃は大きかった。それで翌年、就職試験を受けようと思ったんです。
なお、永松文彦さんの出身大学である東京経済大学経済学部の最新の偏差値は「45」で、そこまで学力レベルが高い大学というわけではありません。
そのためか、永松文彦さんが東京経済大学から国内有数の企業であるセブン‐イレブン・ジャパンの社長にまで出世した事に対する驚きの声も見られるようです。
永松文彦って東京経済大学からSEJの社長っていかつい出世してるな。商売の世界だから学歴で決まらないとは思うが
— ✘kujira✘ (@ao_blue_kujira_) October 26, 2024
永松文彦(セブンイレブン社長)の経歴
永松文彦さんの東京経済大学卒業後のセブンイレブンに入社してから現在までの経歴についても見ていきます。
永松文彦さんは1980年3月にセブンイレブンに入社しています。若い頃の詳しい経歴は不明ですが、長い期間人事関連の部署で活躍されていたようです。
永松氏は人事畑が長く、社内や加盟店とのコミュニケーションを円滑にするのに適切な人材だと判断したことも登用の理由になったとみられる。
その後、2000年9月にオペレーション本部ゾーンマネジャーに就任し、2005年に執行役員業務本部長と出世ルートに乗っています。
以降の経歴は、2012年1月に執行役員オペレーション本部ゾーンマネジャー、2014年2月に執行役員企画室付、2014年3月に当時セブン&アイHD傘下であったニッセンホールディングス代表取締役副社長に任命され、2015年3月にセブン&アイHD執行役員社長に、2017年5月にセブン&アイHD執行役員人事企画部シニアオフィサー、2017年12月にセブン-イレブン・ジャパン執行役員人事本部長、2018年3月にセブン&アイHD執行役員人事企画本部長およびセブン-イレブン・ジャパン取締役人事本部管掌、2019年3月にセブン-イレブン・ジャパン取締役執行役員副社長および営業本部長兼オペレーション本部長、決済・アプリ利用促進プロジェクトリーダーに就任しています。
そして、2019年4月付で株式会社セブン‐イレブン・ジャパンの代表取締役社長に就任しています。
2023年4月にはセブン&アイHDの専務執行役員および国内CVS事業統括に就任し、セブンイレブン(セブン‐イレブン・ジャパン)社長とともに現在まで務められています。
永松文彦(セブンイレブン社長)への統一教会を絡めた誹謗中傷も話題に
2022年にセブンイレブンの社長・永松文彦さんへの統一教会(現在の世界平和統一家庭連合)を絡めた誹謗中傷があり、これを永松文彦さんが訴えて裁判に発展した事も話題になっています。
永松氏が問題としたのは、2022年7月15日に投稿されたツイート。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長と、永松氏の顔写真を並べた画像を添付したうえで、「勝共連合・原利研・統一教会の田中と、セブン社長永松の人を騙して詐欺する奴の、カルトの目がいっちゃってる度そっくり!」と記載したものだ。
永松末広さんに対する問題の誹謗中傷とは、2022年7月15日、「コンビニ関連ユニオン」を名乗るTwitter(現在のX)アカウントが、永松文彦さんと旧統一教会の田中富広会長の写真を並べた画像を添付し「勝共連合・原利研・統一教会の田中と、セブン社長永松の人を騙して詐欺する奴の、カルトの目がいっちゃってる度そっくり!」などと投稿したものでした。
永松文彦さんは裁判で当該の投稿を「まったく事実に反する誹謗中傷」とし、「当社の事業運営や私の経営等に関する批判等とはかけ離れた悪質な誹謗中傷であり、このような記事をインターネット上で広く拡散するようなことは許されてよいことではない」と訴えました。
この投稿をした「コンビニ関連ユニオン」側は、「セブン-イレブン・ジャパンの体質と旧統一教会の体質があまりにも似ている」ために投稿したと理由を説明し、旧統一教会側からの組合に対する妨害活動の可能性が否定できないために投稿は削除したとしつつも、「永松社長が、閲覧数も少ない該当ツイートに対して、名誉毀損などと組合を訴えてくるとは、大手企業の社長としてあまりにも器が小さい」などと、永松文彦さんの対応を批判していました。
この後も、「コンビニ関連ユニオン」のアカウントは、セブンイレブンが統一教会関連の書籍を販売している事などを批判する投稿をしています。
大手コンビニ各社に跋扈し、加盟店や労働者を搾取収奪し、ユニオン弾圧しても何とも感じない原理思想の勝共連合原理研究会統一教会社員(役員・管理職)を一掃していく決意!
— コンビニ関連ユニオン (@danketsu_cvs) August 18, 2022
抗議しても統一教会本の販売をやめようとしないセブン! pic.twitter.com/KIbvjtFIi0
こうした事実も示された事から、社長である永松文彦さんと旧統一教会の癒着を疑うような声も一部で出ていました。
しかし、永松文彦さんが旧統一教会と直接的に関わっているという証拠は何もなく、事実無根の誹謗中傷投稿をされた永松文彦さんがこれを訴えて、裁判所もそれを認めるという形でこの件は決着しています。
永松文彦(セブンイレブン社長)の結婚や嫁
セブンイレブン社長・永松文彦さんは私生活は明かされていないため結婚の有無や嫁の存在は不明です。
ただ、永松文彦さんの左手薬指に結婚指輪と思われるリングが確認できるため、結婚していて嫁がいる可能性は高いと見られています。
永松文彦(セブンイレブン社長)の子供
セブンイレブン社長・永松文彦さんの結婚や嫁については情報がなく不明なので、当然ながら子供の有無も情報がなく不明です。
一時期、ネット上で永松文彦さんと「息子」というワードが関連づけられていたため、永松文彦さんの子供は息子なのではとの噂も出ていますが、永松文彦さんに子供がいるのかもそれが息子なのかもわかっていません。
永松文彦(セブンイレブン社長)の自宅
セブンイレブン社長・永松文彦さんの自宅に関する情報は特に公開されていません。
公開されている役員報酬額などから見て永松文彦さんの年収は1億円超だと推測されるため、それなりの自宅に住まわれている可能性が高そうです。
また、自宅は東京都内に構えている可能性が高いと思われます。
永松文彦(セブンイレブン社長)の上げ底弁当疑惑への反論も話題に
セブンイレブンの商品が、弁当容器の不自然な上げ底などの実際より量を多く見せるような工作が行われているとしてネット上で話題になっています。
セブンの弁当の上げ底って、もはや芸術的でさえあるな。
— 休日 (@SottoBank) September 18, 2020
その労力とコストを食材の方へ還元したらいいのに… pic.twitter.com/PE2RZuXokY
セブンよ、上げ底はマジで萎えるからやめてくれ。別に値上げしてもいいから見た目通りの商品をくれ pic.twitter.com/L7roQDFC0T
— Izayop (@izayop) November 2, 2020
このセブンイレブン上げ底弁当疑惑に関して永松文彦さんが週刊文春の取材を受けた際に反論を行なっており、これがネット上で話題になっています。
近年、インターネット上では、セブンの弁当は“上げ底”になり、容量が減っているとの指摘もあるが、
「本当にそうなってました? 上げ底になってましたか? 他と比べて本当にセブン-イレブンが上げ底になっているのかって言うのをご覧になりましたか? なってませんでしょう?(笑)」
引用:セブン社長に「上げ底弁当」疑惑を直撃「そんなアコギなことはできない」「ネットに投稿する方は、事実をもって投稿してほしい」
永松文彦さんは上げ底と言われている弁当容器などの形状について、「電子レンジで温めたりするアレがありますから。多少は(傾斜が)ないとダメなんです」と説明しています。
さらに永松文彦さんは「じゃあ、スーパーとか他のところ見てご覧なさいよ。どっちが上げ底かと。」と、スーパーの弁当の方が上げ底だと指摘しています。
しかしこの後、週刊文春(文春オンライン)はセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの弁当を実際に検証する企画記事を配信しており、3社の中でセブンイレブンが最も底上げをしていて、内容量のかさ増し度も高いとの結果が出ています。
こうした経緯により、永松文彦さんやセブンイレブンの底上げ弁当疑惑の炎上により拍車がかかっている状況です。
色々な事情があるのだとは思いますが、消費者の声には社長として真摯に耳を傾けてほしいと感じます。
まとめ
今回は、コンビニエンスストア大手「セブンイレブン」を運営する「株式会社セブン-イレブン・ジャパン」の代表取締役社長の永松文彦さんについてまとめてみました。
永松文彦さんの生い立ちについては、1957年1月3日に東京都内で生まれたという事以外は明かされていません。また、親などの家族についての情報も明かされていません。
永松文彦さんの出身高校は「東京都立昭和高校」、出身大学は「東京経済大学」の経済学部です。
永松文彦さんの経歴は、大学卒業後すぐの1980年3月に「株式会社セブン-イレブン・ジャパン」に入社し、その後は順調に出世して2005年に執行役員となり、2019年4月に代表取締役社長に就任しています。
永松文彦さんと旧統一教会の関係が話題になりましたが、これは根拠のない誹謗中傷投稿が原因となっており、実際には永松文彦さんと統一教会には関係はありません。
永松文彦さんの結婚や嫁の情報は特に出ていませんが、左手薬指に結婚指輪と思われるリングが確認できる事から結婚していて嫁がいる可能性が高いようです。また、子供の有無についても不明ですが、ネットでは「息子」というワードが関連づけられており、子供は息子がいるのではと推測されています。
永松文彦さんはセブンイレブンの弁当上げ底疑惑の取材を受けて否定するコメントされていますが、それが逆に炎上に拍車をかけている状況となっています。