重度の肝硬変で闘病中とされる、元女流棋士の林葉直子さんが、2017年1月25日にブログを更新。自身の肝硬変が「ステージ4」であることを公表しました。
ここでは、林葉直子さんの病気や現在の病状について、そして劣化した現在の姿の画像、そして「死因」「死去」「腹水 画像」説の真相について総まとめしました。
この記事の目次
林葉直子のプロフィールや経歴
林葉直子のプロフィール
出典:so-net.ne.jp/
名前:林葉直子(はやしば なおこ)
出身地:福岡県福岡市
生年月日:1968年1月24日
デビュー:1980年(プロ入り年)
出身高校:福岡第一高等学校
最終学歴:第一薬科大学薬学部中退
所属:日本将棋連盟(退団済み)
林葉直子の女流棋士としての活躍
林葉直子さんは、1979年(当時11歳)で女流アマ名人戦に優勝し、奨励会に6歳で入会しました。小学校在学中から、米長邦雄永世棋聖宅に住み込み弟子として師事し、1980年に女流2級でプロ入りを果たしています。
1982年(当時14歳)に初タイトルとなる女流王将を獲得。以降、女流王将戦10連覇。美人女流棋士として一世を風靡し、テレビ界にも進出。1987年末に放送された時代劇「田原坂」で、西郷従道の娘・桜子役で女優デビューを飾っています。
1994年5月29日「心身ともに疲労を感じ極限状態にあるのですべての活動を停止ししばらく休養したい、棋士としての処遇は日本将棋連盟理事会の決定に従う」との旨で休養願いを提出。
6月9日、10日の対局に現れなかったことにより、失踪が取り沙汰される事態となりましたが、その後7月18日に滞在先のイギリスから帰国。10月末までの出場停止と約150万円の損害金賠償のペナルティが課される形で処分を受けました。
結局、この翌年の1995年8月24日に、追われるように将棋連盟を去ることとなりました(最高位は女流五段)。
林葉直子のタレントとしての活躍や闘病について
1995年、写真集「CONFESSION 告白」でヘアヌードを発表。続く写真集では豊胸手術後の乳房に加え、肢体も露出するなど過激な行動が目立ち始めるように。
その後、紆余曲折を経て(後述)現在に至るまで独身であることや数年前から重度の肝硬変を患っていることを公表。現在では、時折メディアで近況報告がされるにとどまっています。
林葉直子が重度の肝硬変…ステージ4であることを公表
林葉直子、肝硬変でステージ4であることを公表
出典:http://livedoor.blogimg.jp/
2017年1月25日に更新された自身のブログで「肝硬変でステージ4」であることを公表した林葉直子さん。
みなさん、明けましておめでとうございますーーっと、ずいぶん日にちが過ぎましたが本年も宜しくおねがいします肝硬変でステージ4だったのが、まだ元気に生きてます。おホホホ
林葉直子、肝硬変の3年前にはアルコール性肝硬変も公表
彼女が肝硬変を公表したのは今回が初めてというわけではなく、その3年前の2014年2月に、重度のアルコール性肝硬変であることを公表されていました。
21日には、情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)の独占インタビューに登場。やせ細り、力なく話す姿にかつての面影はなく、「肝硬変でも肝不全に近い」「ここまでなったらもうダメ。いつ死んでもしょうがないなって感じ」などと語っていた。
重度のアルコール性肝硬変であることを公表したことで、ブログ運営会社のサーバがダウンするほどのアクセスが集中したとされています。多くのファンからの励ましの言葉を受けて、同年2月22日にブログで近況が明かされていました。
肝硬変はご覧のとおりの有り様です。あれでもだいぶ太ったんですよ(笑)。
病気になって思ったことは、病気の辛さは当然ですが、入院が辛いってことでした。
外に出られない、好きなものを食べられない辛さ。
治るならばいいけど、治らない病気の時はもう少し自由にさせてほしい。
3つの病院に入院したけど、結局、回復の見込みはなく、いまは一人暮らしをしています。
寝る時はこむら返りがひどくて寝れないし、
やっと寝たかと思えばこむろ返りで 「痛たたた!」って起きます。
でも、それでも入院している時よりは全然幸せです。
一時期は入院生活を余儀なくされたようですが、回復の見込みがないことから、既に退院して一人暮らし(林葉直子さんは独身)に戻られていることもブログに記載されていました。
林葉直子、肝硬変によるつらい症状を告白
その後、数カ月に1~2回のペースでブログが更新される度、肝硬変によるつらい症状を告白している彼女。声も出ないほどの痛みが身体を襲っていることを明かしています。
前からのblog読者ならわかると思いますが、肝硬変のこむら返りはつらいんです。
足の裏側全体がビキビキビキと固まって、声も出ないぐらいに痛い上に、薬を飲まないとおさまらないのです。
ま、そんなコムラがやってきて、私は「はぐぅ~~!」。
その瞬間、なんとベッドから転落、思い切りケツから落ちて、いまお尻が紫色に腫れております。
普通の人であれば何ということはない日常生活の動作すら苦痛であることを、2015年1月のブログで告白されています。
ほら、私、肝硬変で身体ボロボロでしょ。
お風呂に入ってシャンプーするために腕を上げる、たったそれだけのことで筋肉がプルプルしてヘトヘトになるんです。
だから、風呂上がりにすぐ髪の毛を乾かすことなどせず、
超ヌード姿(骨まで透けて見えるほどのガイコツヌードね)のままベッドの上でデロ~としていたのですよ、ぶっちゃけ。
しかし、これができるのって夏場だけ。
冬場にこんなことしたらすぐに冷えて終わりでしょ、私の場合。
お医者さんから「風邪引いたら終わりですよ」的なことを言われてるからねえ。
林葉直子の現在~アイドル棋士だった頃とは変わり果てた姿に
出典:http://livedoor.blogimg.jp/
若くしてプロの世界で活躍し、美貌と才能を兼ね備えた棋士だった林葉直子さん。
今でこそ、若手女流棋士にも美人が増えてきましたが、当時は女流棋士自体がとても珍しかったことや高校の制服を着て対局に臨む姿が新鮮だったこともあり、当時のメディアはこぞって彼女を取り上げました。
当時の姿がこちら。
林葉直子の若い頃の姿がかわいい
出典:http://livedoor.blogimg.jp/
10代の頃はアイドル棋士として、20代は美人棋士として、将棋ファンのみならず一般の視聴者からも人気を集めていました。
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林葉直子の現在の姿…別人のように変わり果てる
しかし、その後様々な苦労が彼女を襲うこととなり、美しかった彼女の容姿は別人のように変わり果ててしまいました。
出典:https://rr.img.naver.jp
「父が亡くなり、1億2000万円の借金が発覚。私の名義になっていました。自己破産して、実家を差し押さえられました。お金がないので毎日、コンビニ弁当。おまけに、当時付き合ってた外国人の彼氏が酒乱でDVで。その憂さを晴らすために、またお酒の量が増えちゃったんです。ひどい食生活とお酒のせいでまたたく間に肝炎になってしまって、でもなんとかやっていたんですけど、本当に具合が悪くなって入院することに。そこで告知されたのが、治る見込みのない重度の肝硬変でした」
引用:林葉直子、1億2000万の借金に彼氏からのDVで入院生活 | 週刊女性PRIME [シュージョプライム] | YOUのココロ刺激する
将棋連盟を追われるように去ったあとも、持ち前の文才で数千万円もの収入があったとされていますが、両親によって稼ぎを使い込まれ、挙句の果てに、多額の借金まで負わされることとなってしまいました。
文才のあった林葉はプロ棋士としての収入だけでなく、小説家としても活躍。小説だけで3000万円の収入があった年もあったと話す。その頃に両親から家を新築したいと言われ、彼女は自分が用意できる4000万円で建ててもらおうと思っていた。しかし実際は1億2000万円で家が新築され、娘の名義でローンが組まれていたという。他にも自家用車を複数所有するなど林葉は親に貯金を全て使われ、多額の借金まで背負わされたそうだ。
引用:【エンタがビタミン♪】元女流棋士の林葉直子が凄まじい姿に! 「多額の借金まで背負わされた」親の裏切り。 | Techinsight|海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト
棋士の中原誠さんとの不倫騒動によって酒量が増えたことが、後の肝硬変発症に繋がったことを林葉直子さん本人が語っています。
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画像左が中原誠さん
右に座っている対局相手は、加藤一二三九段です。
「もともとお酒は好きだったんですけど、約20年前、将棋連盟を退会して、不倫騒動のあたりから酒量が増えて。多いときには1日1本、ウイスキーを空けていましたから。それがたたっての、このありさまですからね。それはちょっと反省していますね(笑い)」
引用:林葉直子、1億2000万の借金に彼氏からのDVで入院生活 | 週刊女性PRIME [シュージョプライム] | YOUのココロ刺激する
不倫が原因で大量飲酒に走ったとし、〈赤いバラをもらったこともある。「ありがとう」と言われたこともある。でも、それは子どもを堕(お)ろした日〉〈その後も、避妊する様子がなく、私もそれは言い出せなかった。だって、向こうは大先生なのだ〉と赤裸々に明かした。
「昼夜2回のコンビニ弁当や牛丼をつまみに、500ミリリットルの缶ビール2~4本を飲み続ける毎日でした。そんな生活で、肝炎程度だった病気が一気に進行。1カ月後には血便が出はじめました。死のうと思ったころもありました。20代で先輩のN先生との不倫を清算したころです。いちばんお酒を飲んでいたあのころは、アルコールが54度もあるバーボンを1日1本空け、吐いて寝るという日々を送っていました。そんな飲み方をしていたら普通は死ぬでしょう。でも死ねなかったんです……」
彼女を知る関係者からは次のようなコメントが残されています。
10代から林葉を知る将棋関係者はこう言う。
「不倫騒動後に破滅型になった印象。将棋界では元祖アイドルとして可愛がられてきた。不倫騒動で“追放”されたときも、かばう声や復帰を後押しする声もあったくらい。ただ、10年以上経った今は、ほとんどの人が交流を絶っていると思います」
林葉直子「死因」「死去」「腹水 画像」説…「もはや手遅れ」の状態とも
以上、林葉直子さんの肝硬変や容姿の劣化、現在の病状についてまとめました。
ネットでは「林葉直子 死因 死去」と検索されているようです。2017年2月時点で余命1年と言われており、ブログ更新が半年止まったことから林葉直子さんが死去したという出たようですね。しかしながら、林葉直子さんが死去したという事実はありません。
しかし、医師の見立てによれば「もはや手遅れ」の状態のようで、4年前の記事の時点ですでに厳しいコメントがなされています。
「重度の肝硬変と肝臓がんは、ほぼイコールとみていい。一般的に、40代でこれほど深刻な症状になるとは思えません。肝硬変の9割は感染症によるものと考えられます。林葉さんもB型かC型肝炎に感染していたのでは? 肝炎ウイルスが体に残った状態で大量に飲酒すると悪化します」
また、林葉直子さんの「腹水 画像」が検索されているようですが、腹水が溜まった画像はネット上にはありませんでした。現在は以前ほど腹水は溜まっていないようです。
以前は腹水がたまるためLサイズのパンツをはいていましたが、Mサイズに。静脈にあった瘤もいつの間にか消えていました
現在の女流棋士たちの大先輩として業界を盛り上げた立役者の最期としては、あまりにも悲しすぎる現在の姿。彼女の病状が少しでも緩和されることを願うばかりです。