大谷翔平さんがフジテレビのインタビュー取材を「鬼の形相」で拒否したとしてネット上で話題になっています。
この記事では大谷翔平さんとフジテレビの間で何があったのか、その確執の理由やインタビューを試みた元木大介さんのSNS投稿の炎上、鬼の形相などについてまとめました。
この記事の目次
フジテレビのインタビューを大谷翔平が拒否して何があったのかと話題に
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2024年10月31日、大谷翔平さんが所属するメジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースがニューヨーク・ヤンキースを破りワールドシリーズ制覇を成し遂げました。
その勝利の瞬間には日本メディアが大挙として大谷翔平さんの取材を試みましたが、その中で大谷翔平さんが日本の地上波での試合中継を担当したフジテレビの試合後のインタビュー取材を鬼の形相で拒否したとしてネット上で大きな話題になっています。
というのも、過去のフジテレビ側の無神経な取材が理由となって、大谷翔平さんとフジテレビの間に深刻な確執が生じている事がかねてから噂になっていたためです。
ここでは大谷翔平さんがフジテレビのインタビューを拒否した理由や確執について、過去に何があったのかを中心に紹介していきます。
大谷翔平がフジテレビのインタビューを拒否した瞬間とされる動画
2024年10月31日にドジャースがワールドシリーズを制覇し、試合後の大谷翔平さんをインタビューしようと試みたフジテレビが大谷翔平さんに拒否された瞬間だとされる動画は現在もYouTubeなどにアップされています。
球団関係者を通じてインタビュー取材を申し込まれた大谷翔平さんですが、フジテレビのカメラの方を見るなり露骨に表情を歪ませ(一部では鬼の形相のようだという声も)、拒否するような仕草をしながら球団関係者に何事かを伝えるとそっぽを向いています。
ちなみに、この直前のNHKのインタビューには大谷翔平さんは笑顔で応じていました。
フジテレビを大谷翔平が拒否した理由① 自宅豪邸の住所晒し報道で確執
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大谷翔平さんがフジテレビのインタビュー取材を拒否した理由について過去に何があったのかを紹介していきます。
大谷翔平さんとフジテレビの間に確執を生んだ最初のきっかけは、フジテレビが2024年5月に大谷翔平さんが新たに12億円で購入した豪邸を取材した際に、空撮をしたり、周辺の住民にまでインタビューを敢行したあげく、豪邸敷地内のバスケットコートまで無断で盗撮したりしました。
結果として大谷翔平さんが購入したばかりの自宅豪邸の場所はすぐに特定され全世界にさらされる格好となりました。
当たり前ですが大谷翔平さんはフジテレビのあまりにも傍若無人かつ無神経な報道姿勢に激怒し、一時は球団を通じてフジテレビの取材パスを剥奪したという事です。
大谷がフジテレビの取材を拒絶したのは、今年5月の「新居報道」が原因とされている。 入居前だったにもかかわらず、大谷がロスに購入した新居を“過剰取材”して大谷を激怒させた、あの騒動だ。フジテレビは近隣住民にまで突撃インタビューを敢行し、新居の所在を全世界に公開する格好に。大谷の怒りを受けた球団は一時、フジテレビの取材パスを剥奪したと報じられた。
引用:大谷翔平がフジテレビ取材陣を険しい表情で拒絶、元木大介氏の手招きに目も合わせず 新居報道以降も大谷の怒りを再燃させたフジテレビ
「特にひどかったのはフジテレビ。5月23日放送の『Live News イット!』では、男性レポーターが鬱蒼とした木々の隙間から見える敷地内のバスケットボールコートまで盗み撮り。大谷選手が隣人となることを知らなかった近隣住民たちにまで直撃インタビューを敢行し、大谷選手の新居の情報を大々的に拡散したのです」
大谷翔平さんはフジテレビに自宅豪邸をさらされた結果、「もうあそこには住めない」と言い、売却を検討せざるを得なくなったとのことです。
球団関係者によれば、大谷はせっかく購入した12億円豪邸についても「もうあそこには住めない」と話し、新居に引っ越さないまま売却する意向を示しているというのだ。
アメリカは日本よりも治安が悪く、セレブである大谷翔平さんの自宅の場所が公にさらされるという事は強盗被害に遭うリスクが飛躍的に高まるという事です。同時に真美子夫人や愛犬のデコピンも危険にさらされる事になり、大谷翔平さんがフジテレビの身勝手すぎる報道に激怒するのは当たり前だと言えます。
この件が大谷翔平さんとフジテレビに深刻な確執を生んだ最初の原因となりました。
フジテレビを大谷翔平が拒否した理由② 元木大介がポルシェをSNSで公開
大谷翔平さんがフジテレビのインタビューを拒否した理由の1つとして、巨人で活躍した元プロ野球選手の元木大介さんが挙げられています。
大谷翔平さんがフジテレビのインタビューを拒否した際、カメラの隣にはフジテレビにインタビュアーとして雇われた元木大介さんがいたとされ(元木大介さんはこの直前に山本由伸投手にインタビューしていた)、それが大谷翔平さんがフジテレビのインタビューを拒否した理由ではないかとの憶測を呼んでいます。
というのも、元木大介さんは2024年のメジャーリーグシーズンが開幕する前の同年2月にアリゾナ州のドジャースのキャンプを取材しており、その際に自身のインスタグラムに、駐車されていた大谷翔平さんのポルシェの隣に立ってポーズを決める画像を掲載し、それが大谷翔平さんのプライベートを晒す行為だとしてネット上で炎上していたためでした。
今回の大谷翔平さんのフジテレビのインタビュー取材拒否を受けて、元木大介さんの行為も再び炎上状態となり、元木大介さんは2024年11月8日にインスタグラムを更新してこの件についての釈明をしています。
しかし、この元木大介さんの釈明内容が「大谷選手のスポンサー提供日替わりポルシェが様々なメディアで取り上げられていた」と、他のメディアもやっているから自分もやったという子供のような言い分であった事や、「現地クルーの撮影許可を得て(やった)」などと、許可を得ているとしながらも「現地クルー」が何者なのかわからず、大谷翔平さん本人や球団の許可を得たのかどうかはっきりしない事などから、炎上に拍車をかける結果となっています。
元木大介さんのこの釈明文に対しては、そもそも謝罪をするのならば「関係者各位」に対してではなく、まずは迷惑をかけた大谷翔平さんに対してだろうという批判の声もたくさん上がっている様子です。
フジテレビを大谷翔平が拒否した理由③ ロサンゼルス支局長の問題行動
大谷翔平さんがフジテレビのインタビューを拒否した理由として、フジテレビのロサンゼルス支局長との関係も推測されています。
「週刊文春」(2024年11月7日号)などによると、フジテレビのロサンゼルス支局長のA氏が、2024年10月15日にドジャースが開催した「メディアデー」(選手らがそれぞれブースでメディア取材に応じる日)で、規制線を超えて大谷翔平さんの方に録音マイクを伸ばし、警備員に厳重注意を受け、挙げ句の果てには人垣を押し除けて無理やり前に乗り出すようにして、警備員から2度の厳重注意を受けて最終的に羽交締めにされるという醜態を晒していたという事です。
このフジテレビのロサンゼルス支局長のA氏は、この後にドジャース球団の広報に呼び出しを受けて改めて注意を受けたという事ですが、取材パス凍結にまではならずA氏は悪びれる様子もなく「セーフ」などと言っていたのだとか。
ドジャースの警備員に羽交い締めにされた
— Masa (@masanews3) November 7, 2024
フジテレビ、ロサンゼルス支局長、水本翔
ドジャース・大谷選手に迷惑かけ続けているのこいつか#大谷翔平 https://t.co/lQT4t7HE4x pic.twitter.com/3emWiZqvWn
そしてこのフジテレビのロサンゼルス支局長のA氏は、大谷翔平さんの元通訳の水原一平被告(スポーツ賭博にのめり込み大谷翔平さんの口座から多額の金銭を盗難したとして裁判中)の実家にノーアポで凸して迷惑をかけたり、真美子夫人の素性を調べ上げたりするなど他にも問題行動が多い事を一部の週刊誌系メディアが報じています。
元通訳の水原一平氏の事件以来、日本メディアへの不信感を強めるようになってしまった。“大谷選手も野球賭博に加担していたのではないか”という根も葉もない情報が出たことが原因だそうです。また、妻である真美子さんの素性をこぞって調べあげたことも、不信感を強めることになった。『出禁』は今回の『豪邸報道』だけが理由ではないのです」
フジテレビ ロサンゼルス支局長さん
— か弱き小市民 (@orange27217104) November 7, 2024
今年3月の水原さんの件でも、関係ないご両親に突撃して“帰って”と言われてたと
これは、日頃からの、
組織的かつ常習的な報道姿勢が問われる
問題に発展しそう
水原一平の親の家に押しかけるフジテレビ
#イット #フジテレビ #FNN
pic.twitter.com/QhXdZ2y7yx
こうした事も、大谷翔平さんがフジテレビに不信感を持ち、確執を生んだ理由の1つとして挙げられています。
確かにこれだけの事が積み重なれば、大谷翔平さんが「フジテレビ」というだけで無条件に拒絶を示す事も理解できます。
フジテレビがインタビューを求めた際の大谷翔平の鬼の形相も話題に
大谷翔平さんがフジテレビのインタビューを拒否した際に、一瞬だけですが表情を歪ませて「鬼の形相」になった事もネット上で話題になっています。
実はグラウンドでは、フジテレビが大谷にコンタクトを試みていたのだが、大谷が鬼の形相で拒絶する姿が映されていた。
大谷がフジテレビを「出入り禁止」にしているのにはもちろん、ワケがある。今年5月、大谷がロサンゼルスに購入した邸宅にフジテレビと日本テレビが押しかけ、自宅前からレポート。空撮まで行ったことで自宅が特定され、大谷の逆鱗に触れたのだ。
普段は爽やかな笑顔でインタビュー取材に応じたりファン対応を行う大谷翔平さんだけに「鬼の形相」を見せたという事実は、相当フジテレビに対して怒りを抱いている事の象徴のように見られています。
ばーか、ばーか
— ひじかた🇺🇸米株投資家🇺🇦 (@OninoFukucho_) November 2, 2024
ウジテレビのばーか#フジテレビ #大谷翔平 #取材拒否
住所を晒されて新居に住めなくなった大谷が、鬼の形相でフジテレビのインタビューを拒否 pic.twitter.com/6WVU19krod
まとめ
今回は、大谷翔平さんがワールドシリーズ制覇後にフジテレビのインタビュー取材を拒否した理由は過去に何があったのかについてまとめてみました。
大谷翔平さんは過去にフジテレビに自宅豪邸を晒されるような報道をされたり、フジテレビが雇ったインタビュアーの元プロ野球選手の元木大介さんにプライベートをさらされるようなSNS投稿をされたり、フジテレビのロサンゼルス支局長のA氏の節度を超えた非常識な取材姿勢に怒りを覚えていて、これがフジテレビと大谷翔平さんとの確執を生んでいるのではないかと推測されています。
大谷翔平さんはワールドシリーズ制覇という悲願を達成した直後でありながらフジテレビのインタビュー取材の申し込みに対しては「鬼の形相」で拒否しており、それだけ大谷翔平さんのフジテレビへの不信感や怒りが強いのではないかと推測されていてネット上でも話題になっています。