京都アニメーション火災事件の犯人である青葉真司に注目が集まっています。
この記事では、青葉真司の生い立ちと親など家族、学生時代や卒アル顔写真、コンビニ強盗での前科や逮捕歴、自宅や京アニ放火事件の動機、裁判や判決などを総まとめしたのでご紹介します。
この記事の目次
- 青葉真司が起こした京都アニメーション放火事件について
- 【京アニ火災事件】犯人・青葉真司の生い立ち~実家の親や家族について
- 【京アニ火災事件】犯人・青葉真司の小学生や中学生時代と卒アル写真について
- 【京アニ火災事件】犯人・青葉真司の高校時代とその後の仕事について
- 【京アニ火災事件】犯人・青葉真司の前科や逮捕歴について
- 【京アニ火災事件】犯人・青葉真司の服役後の生活
- 【京アニ火災事件】犯人・青葉真司の顔写真やお腹の刺青について
- 【京アニ火災事件】犯人・青葉真司の精神疾患や障害について
- 【京アニ火災事件】犯人・青葉真司の犯行動機について
- 【京アニ火災事件】犯人・青葉真司のその後① 容態の変化と逮捕までを時系列で紹介
- 【京アニ火災事件】犯人・青葉真司のその後② 最新の写真がヤバ過ぎる
- 【京アニ火災事件】犯人・青葉真司の現在…一審で死刑判決
- 終わりに
青葉真司が起こした京都アニメーション放火事件について
2019年7月18日午前10時半すぎ、京都市伏見区桃山町因幡の映像制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオで、青葉真司がガソリンをまき、火を付けました。
この事件では火災による死傷者数が60人を超え、平成以降で最悪の大惨事となっています。
京都府警や市消防局によると、鉄筋コンクリート造り3階建て延べ約690平方メートルが全面燃焼し、消防によると、午後9時現在、建物内に取り残された男性13人、女性20人、不明1人の計34人の死亡が確認された。35人がやけどを負うなどして救急搬送された。
捜査関係者などによると、火を付けたとみられるのは41歳の男。男はガソリンを入れたバケツを持って1階フロアに侵入し、受付近くでいきなりガソリンをまき、「死ね」と叫びながら火を付けたという。
この火災事件での大半の犠牲者の死因は焼死であったそうです。
京都府警は23日、死亡した34人は20~60歳代で、半数以上が20~30歳代とみられると発表した。司法解剖の結果、死因は焼死26人、一酸化炭素中毒4人、窒息2人、全身やけど1人、不明1人だった。府警は、DNA型鑑定などで身元の確認を進めている。
火を付けた青葉真司も重いやけどを負い、病院で治療を受けることになりました。
【京アニ火災事件】犯人・青葉真司の生い立ち~実家の親や家族について
青葉真司の生い立ちと実家や家族構成について
青葉真司の生い立ちや家族についてご紹介します。
青葉真司は1978年春に茨城県で生まれ、幼い頃には両親と茨城県西地域の住宅に住んでいました。実家は茨城県西地域だそうですが、住所は特定されていません。
青葉真司の兄弟は2歳上の兄と1つ下の妹がいて、青葉真司は真ん中の子であったそうです。
青葉真司の両親は青葉真司が小学3年生の頃に離婚しており、その後は転居、父親と一緒に暮らしていたそうです。
青葉容疑者の生い立ちについて、社会部記者が語る。
「青葉容疑者は兄と妹の三人きょうだい。両親が幼少期に離婚したため、父親と暮らしていたのですが、経済的には常に苦しかったようです。
関係者によると、青葉容疑者は幼い頃、両親と県西地域の住宅に住んでいた。その後、両親が離婚した際に青葉容疑者は転居したという。住宅には現在、母親が住んでいるが、再婚して別姓のため、周辺住民はその事実を知らない。青葉容疑者は3人きょうだいの真ん中。転居以来、母親の家には戻っていないという。
青葉真司の父親と母親について
青葉真司の父親はタクシーやバスの運転手のようです。元市議会議員の運転手や幼稚園バスの運転手も務めていたといいます。
青葉容疑者は、引っ越しを繰り返しながらさいたま市内の公立小中学校を卒業した。中学時代は授業を休みがちで目立たない存在だったといい、卒業アルバムのクラスの集合写真にも姿はない。当時の近隣住民は「父、兄、妹と4人暮らしだった。父がタクシー運転手として働きながら、3人の子どもを育てていた」と振り返る。
実父は元市議会議員の運転手や幼稚園バスの運転手などをしていた。幼稚園で働いていた女性と結婚して6人の子どもをもうけた。
青葉真司の父親は幼稚園で働いていた女性と結婚して6人の子どもをもうけたといいます。しかし、自分の子供を担当していた幼稚園教諭と不倫関係になり、奥さんと子供を捨てて家を出て、再婚しました。その2人の間にできた次男が青葉真司のようです。
父親は自分の子供を担当していた幼稚園教諭と不倫関係になり、妻と子どもを捨てて家を出て、再婚する。その2人の間にできた次男が真司だった。間もなく2人は離婚し、子どもたちは父親の手で育てられる。
青葉真司が21歳の時に、生活苦から父親は自殺で死亡しました。青葉真司の父親と母親の名前や顔は不明となっています。
出典:https://nichirendaihonin.hatenablog.com/
青葉真司の両親は創価学会員という噂があります。週刊文春の報道によると、父親が自殺した際、葬儀を取り仕切った人が、付き合いの深かった創価学会の世話人であったようです。
#京都アニメーション 放火事件の #青葉真司容疑者 は創価学会員か?
— 黒川 和雄 (@Kurokaw71265737) July 26, 2019
父親自殺。
週刊文春より pic.twitter.com/ikrbo8jhre
青葉真司の兄と妹に関しても名前や顔・職業など一切の情報は不明となっています。
【京アニ火災事件】犯人・青葉真司の小学生や中学生時代と卒アル写真について
青葉真司の小学生時代や中学生時代についてご紹介します。
青葉真司は小学3年生まで栃木県内の小学校に通っていましたが、両親が離婚したことで埼玉県内の小学校に転校しました。
その後、埼玉県内の中学校に通っていたそうですが、学校では友達が少なく、いじめにあっていて引きこもりがちであったそうです。全体的に暗い印象で同級生の印象にも残らない子であったようです。また、いじめにあったことで中学校を1回転校したともいいます。
小学生時代は柔道クラブに通うなど活発な面もあったのですが、友達は少なかった。中学校では暗い印象で、いじめに遭って引きこもりがちだったそうです」
青葉容疑者の中学時代の同級生が回想する。
「(青葉容疑者のことは)まったく覚えていないですね。事件後の報道で卒業アルバムが出ていて、初めて彼の存在に気が付きました。卒業の際に撮影する集合写真には写っておらず、青葉容疑者は別で撮られた写真が載っていたから、学校にも来ていなかったのだと思います」
青葉真司の小学生時代の卒アル写真が公開されています。この写真を見たネットでは「意外と普通」「好青年風」「暗いように見えない」など驚きの声が上がっていました。
後に紹介しますが、青葉真司の現在の姿は太っていて、小学生時代の面影は全くありません。
【青葉真司容疑者41歳まとめ】
— ゆる系速報・ぽん太くん (@JPNG5) 2019年7月19日
▼身長180cm位の肥満体型、めがね姿、体臭を放ち「オタクっぽい感じ」
▼性格は凶暴、頻繁に騒音トラブル、隣人を脅迫
▼2012年にコンビニ強盗で3年半服役
▼精神障害あり、生活保護を受給
▼「小説を盗んだから放火した」と京アニへの恨みを主張#京アニ放火 pic.twitter.com/OfUKmXW5nz
【京アニ火災事件】犯人・青葉真司の高校時代とその後の仕事について
青葉真司は埼玉県内の県立浦和高校の夜間部に通いながら、県の非常勤職員として勤務していました。この定時制高校の卒業は確認されていません。
「埼玉県内の中学校を卒業後、同県内の高校の夜間部に通いながら、県の非常勤職員として勤務していました。
こその後は人材派遣会社に登録をしたり、茨城県内の郵便局に勤務したりしていた記録が残っている」(同前)
青葉真司の高校時代の同級生のインタビューによると、青葉真司は高校にはきちんと通っていて、一番前の席に座って授業を受ける真面目なタイプであったようです。
青葉容疑者が通学していた埼玉県内の定時制高校時代の同級生A氏が、「週刊文春デジタル」の取材に応じた。
「定時制は1クラスしかなくて、1学年28人で男子のみ。だから青葉容疑者のことはよく覚えてます。定時制では珍しく、彼は中学卒業後にすぐに入学してきて、いつも一番前の席に座って授業を受ける真面目なタイプ。 服装はGパンにTシャツ、お洒落とは無縁という感じですね。彼は身体がデカいから『前が見えねえぞ』って、よく後ろにいる僕らヤンチャなクラスメイトにイジられていた」(A氏)
その後、青葉真司は1995年度から県非常勤職員、新聞配達員、コンビニ数軒と、職を転々としていたようで、その間に父親が死去して家族と疎遠になっていったと言います。
その後は県非常勤職員、新聞配達員、コンビニ数軒と、職を転々とした。その間に父親が死亡し、家族とは疎遠になっていったという。
1994年に県立浦和高校の定時制に入り、在学中に埼玉県庁の非常勤職員として勤務した。その後、コンビニなどに職を変えるが、青葉が21歳の時、生活苦から父親が自殺してしまうのだ。その後、青葉はあらゆる人間関係を遮断する生活を送るようになる。2
家族と疎遠になった青葉真司はその後、警察沙汰を起こすようになりました。
【京アニ火災事件】犯人・青葉真司の前科や逮捕歴について
青葉真司、2006年春に下着泥棒で警察沙汰
青葉真司は2006年春に“下着泥棒”で警察沙汰を起こしていたことが文春で報じられています。この下着泥棒で逮捕されましたが、執行猶予判決で社会復帰しています。
青葉容疑者は2006年春に警察沙汰を起こす。
「窃盗の疑いで、警察が青葉容疑者の自宅に踏み込んだことがありました。要するに“下着泥棒”ですね。青葉容疑者は部屋の中で寝ていて、そのまま起こされて警察に連行された。事件の後にアパートの部屋を引き払う際には、それまで離れて暮らしていた母親が家賃補填したそうです」(同前)
青葉真司、2012年6月にコンビニ強盗で逮捕
また、青葉真司は2012年6月にも逮捕されています。
青葉真司は2009年には茨城県内の郵便局への勤務を始めましたが、3年後の12年に「金がなかった」とコンビニ強盗を起こしたのです。このコンビニ強盗で懲役3年6月の実刑判決を受け、服役しました。
その後、埼玉県内の人材派遣会社に登録したり、茨城県内の郵便局に勤務した青葉容疑者だが、 2012年6月にコンビニ強盗を起こし、逮捕される 。
青葉真司はコンビニ強盗後に警察署に自首して逮捕されています。『オウム事件の高橋容疑者のように逃げられないと思った』と供述していたようですが、後に紹介する精神疾患の影響なのでしょうかね。
「2012年6月20日未明、当時34歳だった青葉容疑者は茨城県内のコンビニエンスストアに包丁を持って押し入り、男性店員から現金を奪って逃げた。その後同日11時頃に警察署に自首したため、強盗と銃刀法違反で逮捕されました。自首した理由について『オウム事件の高橋容疑者のように逃げられないと思った』などと不可解な供述をしています。当時は茨城県内の雇用促進住宅の3DKに住んでいました」(同前)
京アニ放火 ガソリンで火付けたと供述 回復待って逮捕へhttps://t.co/MkGA1EqfZd
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2019年7月19日
→関係者によると、容疑者は以前、コンビニ強盗事件を起こし懲役3年6月の実刑判決で服役
→精神障害があったことから、刑務所出所後に福祉サービスを受けられるよう国が支援する「特別調整」の対象になっていた
京アニ放火事件の犯人のわかってること
— カガトさん@目指せ北のハマーD☆ (@VvmXR5VoJbHHrdH) 2019年7月18日
年齢:41歳
住所:埼玉県さいたま市
職業:京都アニメーションの従業員や元従業員ではない。
趣味:鉄オタ(鉄道オタク)の撮り鉄か?
特徴:太っている。腹に刺青あり
経歴:コンビニ強盗の前科持ち。関東の更生施設にいたこともある pic.twitter.com/7KbQFS16Py
青葉真司は実刑判決後、栃木県さくら市の刑務所に収監されましたが、刑務所内では良く暴れていたようで、犯罪者の間でも「危ないヤツ」と思われていたそうです。
栃木県さくら市の刑務所に収監されるが、懲罰房内で大暴れしていたと、元刑務所仲間が話している。刑務官たちからも「危ないヤツ」と”特別扱い”されていたという。元仲間によると、一つだけ熱心に青葉が取り組んでいたことがあったそうだ。小説の執筆を消灯前までしていたという。
【京アニ火災事件】犯人・青葉真司の服役後の生活
青葉真司はコンビニ強盗での逮捕で服役後、さいたま市の保護観察施設に入寮しています。その後、2016年7月頃には退寮し、埼玉県さいたま市のアパート(レオパレス)に自宅を移しました。
なお自宅の住所は埼玉県さいたま市見沼区~とネットで特定されています。
青葉真司は近隣住人と頻繁にトラブルを起こしていたようで、かなり問題のある人物であったことが報道からわかります。
青葉容疑者は服役後、さいたま市の保護観察施設に入寮。刑務所を出所した際に帰る場所がない人が最大半年間入れる施設で、宿泊代や食費の実費負担はない。
「2016年7月頃には退寮し、その後はさいたま市のアパートに居を移しました。2018年頃から住民との間でたびたび騒音トラブルを起こしていて、複数回通報もあった。今月14日には20代の隣人男性の部屋のドアを執拗に叩くなどしている。その後も部屋のドアを叩かれたため男性が苦情を言いに青葉容疑者の部屋を訪れたところ、胸ぐらをつかまれた。男性は近くの交番に通報しています」(同前)
コンビニ強盗事件後、更生保護施設で過ごしたという。「更生保護施設を退所した後は、埼玉県内のアパートで一人暮らしをしていました。」
コンビニ強盗事件を起こすまでの約2年間、常総市鴻野山の集合住宅に住んでいたことが19日、関係者への取材で分かった。当時も近隣住民との間でたびたび騒音トラブルを起こしていたという。
同住宅の管理人の男性(70)によると、青葉容疑者は独身で、ハローワークの紹介で入居したという。12年6月に強盗事件を起こして境署に逮捕されるまで、1階に住んでいた。定職に就いていたかは不明で、3万9千円の家賃を払うことは、ほぼなかったとみられる。騒音トラブルは逮捕前の2カ月間で数回あった。音楽を大音量で流し、壁を何度もたたき、1人で大騒ぎ。深夜0時すぎに目覚まし時計を鳴らし、近隣住民とトラブルにもなっていた。
【京アニ火災事件】犯人・青葉真司の顔写真やお腹の刺青について
青葉真司の事件時の写真は公開されていますが、お腹に刺青を入れていることがわかります。
写真を見ると、左手や右足にケロイド状のやけどが見られ、口を開き苦しそうな表情だったという。報道によると、Tシャツはめくれ、腹に刺青のようなものも見えていた。
・犯人は刺青あり、ガソリン40L購入、刃物やハンマーも所持
— 1年に100人の逸材 ほっけたん (@hokketan_MTT) 2019年7月18日
・犯人は関東から京都へ向かっている
・犯行日はNHKの取材日のため京アニの主要な人が集まっていた
・来客用にセキュリティシステムを解除していた
・NHKスタッフの被害はなし
・NHKは京アニの内部見取り図を入手済み
・NHKは犯人確保を撮影 pic.twitter.com/DMd1Qziphw
青葉真司は小学生時代の卒アルは流出していましたが、現在の顔写真も公開されました。上の写真が防犯カメラに写っていた青葉真司の写真です。
【京アニ火災事件】犯人・青葉真司の精神疾患や障害について
青葉真司ですが、生活保護を受けていて、精神科に通院するなど精神的な疾患があると報道されています。2016年に刑務所から出所後、青葉真司は精神障害があったことから、福祉サービスが受けられるよう国が支援する“特別調整”の対象でした。
関係者によりますと、男は生活保護を受けていて、精神的な疾患があるため訪問看護を受けることもあったということです。
京都府警も『精神的な疾患があるとの情報を把握している』と発表していましたが、精神科に通院していたとの情報も入ってきています」(前出・社会部記者)
青葉真司には精神疾患がありますが、ネットでは、犯行が用意周到であったり、死者数が30人を超えることから死刑判決を望む声が多くありました。
京都アニメーション
— としぶん@躁うつ妻をサポートする元ブラック旦那は社会福祉士ブロガー (@toshibunbun) 2019年7月19日
放火事件の容疑者が精神疾患
と報じられてます
もういい加減に
精神疾患ということで
片付けるようなことを
してほしくない!
関東から京都に来て
ガソリンを用意して
十分に計画性があるでしょ
事件でも政治でも
何かあるとすぐに
精神疾患を語るな!#精神疾患
精神疾患で無職で生活保護受給者で強盗と銃刀法違反の前科があって
— たいむ (@Kitagami_Makoto) 2019年7月19日
わざわざ埼玉から京都まで行って、刃物も用意してガソリン40L撒き散らして京都アニメーション燃やして死者33人も出した大量殺人犯が青葉真司
“”””こいつ本当に人間か?””””
#青葉真司
【京アニ火災事件】犯人・青葉真司の犯行動機について
青葉真司の犯行動機は京アニに対する恨み?
青葉真司の犯行動機が気になるところですが、京アニに恨みがあるかのように「パクりやがって」「小説を盗んだから放火した」と漏らしていたことが明らかになっています。
駆け付けた警察官が青葉容疑者に問いただすと、男は、京アニに恨みがあるかのように、「パクりやがって」「小説を盗んだから放火した」などとも漏らしていた。京アニの元従業員ではなかったという。
京アニの八田社長は青葉真司からの小説の公募はなかったことを明かしていました。
同社は小説も公募し、受賞作を「KAエスマ文庫」で発行したり、アニメ化したりしている。八田社長は、この公募について、青葉容疑者からの応募はなかったと述べた。同社には数年前から「死ね」などの脅迫メールが届いていたが、八田社長は「過去の脅迫メールには、青葉容疑者の名前は書かれていなかった」とも語った。
事件4日前の14日昼に青葉容疑者が生活音の苦情を訴えてきた際、男性の胸ぐらをつかんで「もう失うものはねぇから!」と繰り返し、口走っていたことを明らかにした。
しかし、その後、青葉真司と同姓同名の人物と一致する作品の応募があった事実が弁護士より明かされています。
京都アニメーションは一般から小説の応募を受け付けてきたが、一次審査を通過していなかった。同社代理人は「京アニ作品との類似性はないと確信している」としている。
青葉真司は一方的な妄想で京アニに恨みを募らせていた?
また、青葉真司の言動はおかしなところがあり、以前からネットでは統合失調症の妄想と推測されていました。情報をまとめると、青葉真司は自らの妄想で京アニに恨みを募らせていた可能性もあります。
社会部記者の話。
「青葉は学園モノの少女アニメのファンだったが、ある時、自分が考えていた物語と京アニが制作した作品が酷似していたため『パクられた』と被害妄想を持つようになった。 京アニに嫌がらせの電話をしたり、乗り込んで『俺の作品だ。対価を寄こせ!』と抗議することもあったという。まともな精神の持ち主ではない」
引用:“京アニ放火殺人”青葉真司容疑者、オウム真理教幹部の名前を出し…腹に刺青…!? 近隣住民ともトラブル頻発のヤバすぎる男だった!
また、ネット上では青葉真司が書き込んだと思われる掲示板の書き込みが見つかっています。
・2作目はハルヒを超える小説を書いてしまい京アニに敗北感を与えた。俺がムショに入り奴らはホッとしたことだろう
・予測が出来る俺は結局原稿を送らなかった。送っていたら必ず潰されていただろう。しかし結局小説の内容を奴らにパクられてしまった
・ムショに入ったから原稿が無駄になったのではない。(送っても)最初から原稿を叩き落とし裏切る気だったのだ。俺を潰す気だった
・俺のノートをパックたりハッキングしたり思考盗撮までしてパクる。貴様らだけは絶対に許さん
・刑務所生活は平和だった。俺を裏切り栄華を謳歌する輩がいる世界の方が地獄
・最初にパクられたのは京アニに劇場版けいおんでの「留年」ネタ
・復讐の鬼 個人の俺は京アニに使い捨てられた
・以前 派遣やコンビニバイトしてた 使い捨てには慣れてるが京アニを信用してしまった
・うつ病 パニック障害
・俺は実質ちゅーそつ
京アニ放火犯、小説だか何だか自作品をパクられたのが動機なん?
— jin🌱 (@mugenjin) 2019年7月19日
それアウトプットしたやつ?脳内作品の類じゃない?ってなっちゃうな…
あとオタクっぽい外見とかいう表現はやめろ
本当のアニオタが京アニ燃やすか馬鹿
#青葉真司
— たぬたん (@NyZFsNFFJfk963p) 2019年7月19日
京アニの放火犯は、7年前に茨城でコンビニ強盗か。
結局、犯人の動機
「俺の小説をパクりやがって!」
何の話だ?
作家でもないし、脚本家でもない。
完全な被害妄想の可能性がある。
でっち上げの被害妄想で33人も殺害されたのか?
【京アニ火災事件】犯人・青葉真司のその後① 容態の変化と逮捕までを時系列で紹介
青葉真司の容態について、以下で解説します。時系列でみると、容態が徐々に回復してきていることがわかります。
2019年8月
ほぼ命に別条がない状態まで回復していることが関係者への取材でわかりました。
京都市伏見区の「京都アニメーション」第1スタジオで35人が死亡した放火殺人事件で、青葉真司容疑者(41)(殺人容疑などで逮捕状)が危険な状態を脱し、意思疎通ができるまで回復したことが捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、青葉容疑者は医師らの問いかけの内容を理解し、うなずいたり、首を振ったりして意思表示ができる状態になったが、話すことはできないという。京都府警は5日、こうした回復状況について遺族らに説明を始めた。
府警は、容体の回復を待って青葉容疑者を逮捕する方針だが、取り調べを受けられるようになるには相当の時間がかかるとみられる。
しかし、当時の青葉真司はうなずいたり意思疎通ができる程度で、まだ話すことはできなかったといいます。
2019年10月
その後、青葉真司は寝たきりの状態を脱し、車椅子に座れる程度まで回復したことも報道されました。発生もでき、簡単な会話もできるとのことでした。
関係者によると、車いすに座れる程度まで回復し、今後は歩行の訓練も予定されている。青葉容疑者は発声でき、簡単な会話をしているが、事件については言及していないという。
青葉容疑者が病院で話をしても、裁判で供述の任意性が争われる可能性がある。
引用:【京アニ】 青葉真司容疑者、リハビリを開始。寝たきりの状態を脱し、車椅子に座れる程度まで回復。今後は歩行の訓練も予定
2019年11月
青葉真司に対して、京都府警が病室で初めて1時間にわたり事情聴取を行いました。青葉真司は淡々と捜査員の質問に答え、容疑を認めたうえで、「どうせ死刑になる」などと話していたといいます。
2020年5月
2020年5月27日、青葉真司は京都府警に殺人や現住建造物等放火などの疑いで逮捕されました。府警は取り調べに耐えられるまでに回復したと判断、青葉真司は「間違いありません」と供述しています。春頃から容体が安定し、府警は複数の医師から「勾留に耐えられる」との見解を得たそうです。
青葉真司は死亡率95%以上と言われていたものの、やけど治療に先端の医療が使われ、その費用は1000万円以上と言われています。
青葉真司に支払い能力はないことから、治療の費用は税金から払われたものとみられています。この件について、ネットでは批判を呼んでいます。
【京アニ火災事件】犯人・青葉真司のその後② 最新の写真がヤバ過ぎる
出典:https://livedoor.blogimg.jp/
2019年11月、大阪府内の病院に入院していた青葉真司が京都市内の病院に転院した時に撮られた写真です。
青葉真司の顔が火傷で真っ赤になっていることがわかります。生きていて会話ができるようになってきたとはいえ、これでは生き地獄でしょう。
その後の報道によると、下組織まで傷が達する重いやけどを全身の約90%に負っていたことが判明しています。
青葉真司容疑者(41)=殺人などの容疑で逮捕状=が、皮下組織まで傷が達する重いやけどを全身の約90%に負っていたことが26日、医療関係者への取材で分かった。
初期の治療で他人の皮膚の提供を受ける通常の治療法を採用せず、自己の組織を培養してできた皮膚や人工皮膚だけで救命されたことも判明。
専門家は、全身の90%以上にやけどを負った重篤な患者への治療としては過去に例がないとしている。
2020年5月27日、青葉真司が逮捕された時の写真です。
京アニ放火殺人事件の青葉真司容疑者を京都府警が逮捕したらしい。
— SIROU TAKE (@SIROU_TAKE) May 27, 2020
青葉容疑者は死刑になるだろうし、ほとんどの人はそれを望んでいる。
でも終身刑状態で自分の体の痛みと向き合ったほうがいいと思う。
殺していい人間も殺されてもいい人間もいないと思うから、生きて謝罪を重ねてほしい。 pic.twitter.com/APhqlZs6vG
青葉真司容疑者(42)の手指…
— 最前鷹丸 (@takamaru_ariina) May 27, 2020
あなたも絵を描いたり話を書くことが好きだったんですよね。
その手じゃ…もう…… pic.twitter.com/89omSmZEDv
【京アニ火災事件】犯人・青葉真司の現在…一審で死刑判決
青葉真司の裁判が始まる
出典:https://newsdig.tbs.co.jp/
青葉真司の初公判が2023年9月5日、京都地裁で開かれました。
青葉真司は坊主頭にジャージ姿で、背もたれが後方に倒せる特別な車椅子に乗り法廷に現れたといいます。手の指はまっすぐ伸ばせず、顔や首筋にはやけどの跡が残っていたとのことです。
初公判で青葉真司は「こんなにたくさんの人が亡くなると思っていなかった。やり過ぎたと思っています。」などと語りました。
被告は5日の初公判での罪状認否で「事件当時はこうするしかないと思い事件を起こしたが、こんなにたくさんの人が亡くなると思っていなかった。やり過ぎたと思っています」と述べていた。この日の被告人質問で検察側は発言の真意を尋ね、被告は「火を付けることまでは行き過ぎた」と語った。
また、青葉真司がネット掲示板「2ちゃんねる」で京アニで監督も務めるアニメーターの女性Aさんにアドバイスをもらい褒めてもらったことなどから、一方的に恋愛感情を抱いていたことが裁判の中で明らかになりました。しかし、この書き込みはAさんとは別の人物によるものであることが判明しています。
青葉真司は自分の小説が、Aさんのブログや京アニの作品で盗用されたと思い込み、「Aさんは成功し自分はダメだ、小説をパクられすべてを失い、許せない。Aさんだけではなく、京アニの社員も連帯してやってやる」と考え凶行に及んだようです。
青葉被告は、長編と短編でそれぞれ「京都アニメーション大賞」に応募した。「渾身の力作」と自画自賛したものの、いずれも落選した。インターネットの小説サイトにも作品を投稿したが、まったく見向きもされなかった。前出のAさんはブログを開設していたが、そのAさんの文章を、青葉被告は自分の小説を盗用したと思い込む。さらに京アニの代表作のひとつで、「ツルネ」という高校の弓道部を題材にした青春アニメで「小説がパクられた」と怨念を募らせるようになり、犯行を決意したという。
引用:【詳報】新聞ではとても書けない「京アニ」初公判で青葉被告が語ったこと《女性監督に恋愛感情を持ち、直接襲おうと…法廷で公開された動画》
青葉真司は裁判の中で遺族に謝罪の言葉も述べていますが、今でもなお自身の作品を盗用した(と思い込んでいる)京アニに対し強い憤りを感じているようです。
ある代理人弁護士に「被害者のことは考えなかったのか」と問われると、青葉被告は「逆に聞くが、京アニが(自身の)作品をパクったときには何か考えたのか」と語気を強めて質問を返し、裁判官から注意を受けた。その後、別の代理人弁護士が「逆質問」の意図を追及すると、「自分はどんな刑だろうと罰は受けなければならないが、京アニがしてきたことは全部不問になるのか」と述べた。この弁護士に「京アニに憤りがあるのか」とも問われると、「(今も)あります」と興奮した様子で答えた。
ただ、やはり京アニが青葉真司の作品を盗用したとは考えづらく、京アニ側も「自社作品との類似点はない」としています。
出典:https://twitter.com/
《被告は平成28年9月、京アニ大賞の短編部門に「仲野智美の事件簿」を、同年11月には長編部門に「リアリスティックウェポン」を応募するも落選。検察側は「金字塔を落選させられた上、アイデアを盗用された」との妄想を募らせたと言及している》 《京アニ側も盗用を否定しており、証拠調べでは、「Free!」「ツルネ―風舞高校弓道部―」「けいおん!」の一部シーンが、被告の小説と対比される形でモニターに映し出されていた》
また、青葉真司は自身の小説が落選したのは「闇の人物」のせいだとも主張しており、裁判では何度も「闇の人物」というキーワードが出ているようです。この「闇の人物」というのは「ハリウッドに人脈があるフィクサーみたいな人で、アニメ業界にも顔が利く」人物とのことで、青葉真司は闇の人物が京アニに圧力をかけて落選させたなどと語っていました。
青葉真司は医師から統合失調症の診断を受けていることも明らかになっており、弁護側は、精神障害の影響で心神喪失や耗弱の状態だったとして無罪や刑の減軽を求めました。
一方、検察は妄想に支配されたことによる犯行ではなく、筋違いの恨みによる復讐だと主張。裁判では青葉真司の刑事責任能力の有無や程度が最大の争点となりました。
青葉真司に死刑判決
2023年12月、検察は青葉真司に対し、完全な責任能力があったとして死刑を求刑しました。
検察側は起訴前に精神鑑定した医師の証言や事件直前の行動、被告の法廷での発言などから、妄想が犯行に与えた影響は限定的だったとし、「善悪を判断し、行動を制御できたことは明らかで、完全責任能力があった」と強調。その上で、「類例を見ない凄惨な大量放火殺人。被害者は日本の刑事裁判史上突出して多く、極刑を回避すべき事情はない」として、死刑を求刑した。
その後、2024年1月に京都地方裁判所は青葉真司に事件当時、物事の善悪を判断する責任能力があったことを認め死刑を言い渡しました。
一審の京都地裁は1月25日の判決で「犯行当時、被告は心神喪失でも心神耗弱の状態でもなかった」として青葉被告の刑事責任能力を認め、「36人もの尊い命が奪われたことはあまりにも重大で悲惨だ。一瞬にして地獄と化した京アニの第1スタジオで非業の死を遂げた被害者らの恐怖や苦痛は計り知れず、筆舌に尽くしがたい」などとして、青葉被告に対し死刑を言い渡しました。
死刑判決を受けて、京アニの八田社長は「しかるべき対応と判断をいただきました。」などとコメントしています。
判決を経ても、無念さはいささかも変わりません。亡くなられた社員、被害に遭った社員、近しい方々の無念を思うと、心が痛むばかりです。彼ら彼女らが精魂込めた作品を大切に、そして今後も作品を作り続けていくことが、彼ら彼女たちの志をつないでいくものと念願し、社員一同、日々努力をしてまいりました。事件後、当社に加わった若人も少なくありません。これからも働く人を大切に、個々のスタッフが才能を発揮できることを心がけ、可能な限り、作品を作り続けていきたいと考えます」とコメントしました。
しかし、判決の翌日、青葉真司の弁護人は判決を不服として控訴しています。
青葉真司は、面会に訪れた遺族に対し控訴の理由について「鑑定医には全て妄想で片付けられてしまったことについて話したい」などと話していたとのことです。
終わりに
京アニ火災事件の犯人・青葉真司に関する情報を総まとめしました。
この事件は平成以降で最も多くの犠牲者を出したとてつもなく悪質な事件となります。
昭和以降の日本の大量殺人・テロ事件
36人 京アニ放火事件(2019)
30人 津山30人殺し(1937)
29人オウム真理教が殺した合計人数
26人 テルアビブ空港乱射事件
19人 相模原障害者施設殺人事件(2016)
16人 大阪ビデオ店放火事件(2008)
15人 長崎屋放火事件(1990)
13人 地下鉄サリン事件(1995)
12人 帝銀事件(1948)
11人 川崎市簡易宿泊所放火事件(2015)
青葉真司には、犯した罪や自分自身としっかり向き合ってくれることを願います。