竹田恒泰さんは2015年4月に結婚していますが、元AKB畑山亜梨紗さんや華原朋美さんとの交際も話題になりました。
明治天皇の玄孫である竹田恒泰さんの家系図、結婚した嫁と子供、彼女遍歴、そして逮捕の噂などを総まとめしました。
この記事の目次
竹田恒泰のプロフィール
名前:竹田 恒泰(たけだ つねやす)
生年月日:1975年
出身:東京都
出身校:慶應義塾大学法法学部法律学科
竹田恒泰は旧皇族で明治天皇の玄孫
竹田恒泰さんは、法学者、政治評論家、作家、タレント、YouTuber、ラーメン屋、皇學館大学現代日本社会学部非常勤講師など様々な分野で活動してます。
旧皇族の竹田家に生まれ、北朝第3代崇光天皇の男系19世子孫であり、明治天皇の女系の玄孫、第125代今上天皇の再従甥にあたります。
慶應義塾高等学校を経て、慶應義塾大学法学部法律学科卒業、大学時代に世界各地を旅行したそうです。
その時のエピソードとして
・中国雲南省で乗ったバスが正面衝突を起こして5人死亡、その事故現場を撮影したら無許可現場撮影ということで中国公安に身柄を拘束、4時間後に釈放。
・中国雲南省で軍の演習場だと知らずに野原を散歩していたら軍による集中砲火を受け、命かながら脱出、その後スパイ容疑で人民解放軍に逮捕、手錠と腰ヒモを付けられて厳しい尋問を受けるが、6時間後に冤罪で釈放。
・タイのバンコックではマフィアに監禁され、スイスでは川の激流にのみ込まれる
などがあるそうです。
竹田恒泰、著書「語られなかった皇族たちの真実」で山本七平賞を受賞
2006年には著書「語られなかった皇族たちの真実」で山本七平賞を受賞し、2007年から2014年3月まで慶應義塾大学大学院において非常勤講師として勤務、大学院では通年の講座「憲法特殊講義(天皇と憲法)」を小林節と共同で担当しました。
更に2008年には12月に論文「天皇は本当に主権者から象徴に転落したのか?」でアパグループ主宰の第2回「真の近現代史観」懸賞論文“最優秀藤誠志賞”を受賞しています。
竹田恒泰、YouTube公式チャンネルが差別動画で強制閉鎖
2012年10月29日開設の竹田恒泰チャンネルでは、週に一度新聞を読むニコ生配信を行い、後には同チャンネル放送の中国、韓国報道に焦点を置いた本「面白いけど笑えない中国の話」や「笑えるほどたちが悪い韓国の話」などが発売されました。
そして2015年4月19日、一般女性との結婚を発表し、2016年10月には第1子となる長女が誕生、そんな中12月には、YouTubeの「【公式】竹田恒泰チャンネル」のチャンネル登録者数が10万人を超えました。
しかし、2018年5月24日差別動画大量通報事件を受け、YouTubeの「【公式】竹田恒泰チャンネル」は「ガイドライン違反」の理由でYouTube当局がアカウント停止の措置を行い強制閉鎖されてしまいます。
竹田恒泰は炎上商法?偏った主張や騒動で知名度をあげる
竹田恒泰さんは皇族ということもあって有名なのですが、その他にも竹田恒泰さんを有名にした理由として、数々の政治的主張や騒動などがあります。
特定秘密保護法や現在でも多く主張している人の多い憲法9条に関することなど、政治的な見解が多い為、政治関連へ興味のある人からのTwitterフォローなども多く、その意見には賛否両論あるようです。
また、騒動に関してははマルチ商法への関与など、比較的悪いイメージに繋がる騒動などもあります。その時その時で話題になる為、現在の竹田恒泰さんの知名度、人気に繋がっているのでしょう。
竹田恒泰の主張① 選択的夫婦別姓制度への反対
竹田恒泰さんは選択的夫婦別姓制度導入に反対しており、自身のTwitterではこのようにコメントしています。
①婚外子が増える
②表札があげられなくなる
③墓が守られなくなる、そしてひいては、
④日本の伝統的家族制度が崩壊することにつながる
竹田恒泰の主張② 嫡出子相続差別撤廃への反対
竹田恒泰さんは、最高裁判所大法廷が、2013年9月4日に婚外子を相続において差別する民法の規定が違憲であるとの判断を下し、それに従って民法が近く改正されることに関して、「平等っていうのは、あくまでも原則。合理的な理由があれば原則はなくしていい」と述べ、反対を表明しています。
竹田恒泰の主張③ 脱原発
高校生の時の英語ディベートを契機に、長年保守の立場から脱原発を主張しています。
既に2011年の福島第一原子力発電所事故以前から、脱原発を求める記事を新聞に発表してきていますが、事故後は脱原発の立場の発言をTwitterで投稿し、2011年には、脱原発を主張する著書を出版しています。
竹田恒泰さんの主張は以下です。
・原発を推進する人たちは、戦争が起きた場合に原発こそが最初に攻撃目標になることを知っているだろうか
・もし原発がミサイル攻撃を受けたら、通常兵器であっても核兵器を使用されたのと同じだけのダメージを受ける。すなわち、原発を保持することは、自国向けの核兵器を配備しているのと同じことである
竹田恒泰「在日特権」批判に、人種差別的と批難を受ける
2013年10月20日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」にて、「在特会が活動したおかげで在日の特権の問題が明らかになった」「例えば、通名というのがあって、日本人の名前に変えることによって、犯罪歴や金融関係の経歴を全部消すことができ、また新たな犯罪ができる」と発言しました。
大阪のNPO「コリアNGOセンター」から放送局である読売テレビへ「通称名の使用や変更で犯罪歴や経歴の抹消はできず、事実に反する」「在日コリアンが犯罪集団で危険な存在であるというゆがんだ偏見を助長する」との抗議申し入れがなされ、放送倫理・番組向上機構へ審理申し立てがされました。
番組内での発言に対して池田信夫さんが「この自称皇族は頭がおかしいですよ。マスコミが相手にするのはやめるべき」とTwitter上で発言。
竹田恒泰さんも「理由なく頭おかしいとは、およそまともな学者の作法ではないです」「私がいつ皇族を自称したのか、その根拠を示してほしいです」などと反論しました。
竹田恒泰の家系図~旧皇族を詐称でネット上には批判も
竹田恒泰の肩書詐称にネット上では「ペテン師」扱い
竹田恒泰さんは著作「旧皇族が語る天皇の日本史」などで自身が旧皇族であると自称していますが、旧皇族という自称は詐称です。
竹田恒泰さんの父である竹田恆和さんは、父の恒徳王が皇籍離脱した後に生まれているため、生涯で一度も皇族であったことはないのです。
また、1920年5月19日に内規として裁定された「皇族の降下に関する施行準則」では「長子孫の系統四世を除く全ての王が華族に降下する」ことに定められています。
竹田宮の場合、北白川宮能久親王が1世、竹田宮恒久王が2世、離脱した竹田宮恒徳王が3世、同じく離脱した竹田宮恒正王が4世であり、この世代以降は全て皇族ではなく華族となります。なお、竹田恆和さんは華族を襲爵することはないため、この家系は旧華族でもありません。
竹田恒泰は「元皇族」じゃありませんから。
明治天皇の「女系の」玄孫です。
「女系」があるからこそ、明治天皇の玄孫を名のれるのです。
「女系」に足を向けては眠れないはずの男なのです。
なのに「女系」を馬鹿にしているのです。
無茶苦茶ですね。肩書からして嘘つきなのだから、世間では、ペテン師だの、
皇族芸人だのという評価になるのでしょう。
「この親子は「旧皇族」「旧宮家」の看板をつかった詐欺まがいの行為を働いてきたのである…今回の五輪招致「裏金」疑惑も、こうした体質の延長上にあると」息子・竹田恒泰はアイドル刺傷事件でヘイト発言、父親・恒和は東京五輪ワイロで嘘八百!https://t.co/zB3QZyHWNa
— 桃雪 (@momoyuki1968) May 24, 2016
「旧皇族」は老人しかいないのだぞ https://t.co/vmRgGnqngh
— もう一人のダグドラえもん (@dagkemp) August 17, 2016
引用→
「旧皇族」
も
「旧宮家」
も、今は老人である!老人を皇族に復活させて何になる?竹田恒泰がいまだに
「旧皇族」
や
「旧宮家」
と紹介されたりするが、それは大嘘であり、ペテンなのだ。
竹田恒泰は過去にマルチ商法への関与で被害者から告発も
竹田恒泰、“旧皇族”の肩書で「ねずみ講」まがいの勧誘
2002年7月30日号の「FLASH」にて、竹田恒泰さんがインターネットマルチ商法・スカイビズ2000に関わっており、「神奈川県在住のK」と名乗る被害者が告発したと報じられています。
展開していたのはスカイビズ社で、加入金110ドルほど払うと自由に使えるホームページのスペースと初心者でも簡単にホームページが作れるソフトウェアの利用券が得られ、新規会員を勧誘するとその数に応じて多額のボーナスを得られることから「ねずみ講まがい」と記事は指摘しました。
竹田恒泰さんは複数のメンバーと共にミーティングを開き、“旧皇族”を出すことで信用を得て新規会員を次々と勧誘し、ボーナスを得ていたそうです。
この報道に対し竹田恒泰さんは「神奈川県在住のKさんはFLASH記者に対して訴えているわけで、警察、検察に告発しているわけではありません」「竹田の行為があたかも犯罪を構成し、それについて警察、検察が動いているといった間違った認識を読者に与える危険性があり、その点を厳重に抗議します」と反論しています。
さらに、スカイビズについても「もしスカイビズが違法なビジネスであったというのであれば、記事で指摘されても反論の余地はありませんが、スカイビズ自体は違法ではありません」と述べ、「ねずみ講」という指摘を否定しました。
竹田恒泰の家族情報~父・JOC会長の竹田恆和と母・昌子は離婚
竹田恒泰の父親・竹田恆和(たけだ つねかず)
竹田恒泰さんの父親は竹田恆和さんは、旧皇族竹田宮恒徳王の三男、日本オリンピック委員会(JOC)会長、国際オリンピック委員会委員、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会副会長、国際馬術連盟名誉副会長、日本馬術連盟副会長、ミュンヘンオリンピック・モントリオールオリンピック馬術日本代表、旅行会社のエルティーケーライゼビューロージャパン株式会社代表取締役社長などをされています。
今上天皇のはとこにあたり、恒徳王妃光子のお腹にいた時は家族は皇族でしたが、父の恒徳王が皇籍離脱を行ったのは1947年10月14日で、竹田恆和さんはその18日後に誕生したため戦前生まれの4人の兄姉と違って竹田恆和さんが皇族であった時期はありません。
皇族ではないものの経歴は立派な経歴があり、1972年のミュンヘンオリンピックに日本代表として馬術の障害飛越競技に出場し、個人42位、団体16位という成績を飾っています。
更に1976年にはモントリオールオリンピックに出場し、個人39位、団体13位の記録を残しています。
竹田恒泰の母親・松見昌子の実家・松見病院は経営不振で売却
竹田恒泰さんの母親・昌子さんは、父の竹田恆和さんが愛人をつくったために離婚しているそうです。
そんな母親の昌子さんの実家は東京都小平市にある280床もある精神科の病院「松見病院」です。
しかし、この病院は内紛や借金問題や裁判など次々とトラブルを抱え、経営はガタガタで火の車状態に。
現在は売却され「やさか記念病院」となっています。
竹田恒泰の元彼女は元AKB48の畑山亜梨紗~破局原因は華原朋美?
竹田恒泰、畑山亜梨紗にプロポーズしていた
そんな竹田恒泰さんの元彼女として名前が挙がっているのが元AKB48の畑山亜梨紗さんなのです。
今月上旬の都内でのデート風景を撮影しており、竹田氏が畑山の左手を握り、道路をわたるツーショット写真も掲載。2人が知り合ったのは昨年12月上旬で、一目ぼれした竹田氏がすぐにアプローチを始めたとし、「(竹田氏に)プロポーズされた」とする畑山の友人の証言も紹介している。
畑山の所属事務所も日刊スポーツの取材に「いいお付き合いしてますと、最近本人から報告を受けました」と交際を認めた。
まさか竹田恒泰さんの元彼女が今をときめくようなアイドルだとは誰もが思わなかったでしょう。当時は事務所側も認めていたので、二人が付き合っていたというのは確定でしょう。
畑山亜梨紗のプロフィール
名前:畑山 亜梨紗(はたやま ありさ)
ニックネーム :ありさ/ありりん
生年月日 :1991年2月11日
実際にAKB48に所属していた期間は短く、2007年10月にAKB48第5期生オーディションに合格し、2008年3月に劇場公演デビューとなります。しかし、2009年1月18日、セレクション審査で不合格となり、AKB48の活動を終了してしまいます。
また、シングル選抜として参加した楽曲は「大声ダイヤモンド」のみです。
竹田恒泰、畑山亜梨紗と華原朋美の二股交際をしていた
竹田恒泰さんと畑山亜梨紗さんは結果的には破局してしまいます。
「明治天皇の玄孫」こと竹田恒泰氏(38)が、東京都内で2014年9月15日にあった韓国映画のトークショーで、元AKB48の女優、畑山亜梨紗さん(23)と破局していたことを明らかにした。各スポーツ紙が報じた。
畑山さんとは、4月に交際が発覚していたが、報道によると、この日は「順調ですか?」と聞かれ、「あの…もう終わりましたので」「あれ以来、会ってません」と答えた。
ただ、この破局の原因として竹田恒泰さんの二股疑惑が浮上しているのです。その二股の相手が華原朋美さんで、なんと竹田恒泰さんは華原朋美さんに求愛していた時期があります。
歌手・華原朋美との交際が取り沙汰されていた元慶応義塾大学講師・竹田恒泰氏が、華原へ求愛していたのと同時期に元AKB48・畑山亜梨沙との交際をスタートさせていたと一部メディアで報じられ、話題を呼んでいる
求愛どころか実際に華原朋美さんとも付き合っており、二股をしていたようです。実際に付き合っていたというのは華原朋美さん自身もインタビューで認めています。
「付き合っているとか付き合っていないとかありますけど、そういうこと(事実)がなければ、こんなに(竹田氏のことを)しゃべったりしない」。交際には至らなかったとされていたが、実は恋人として交際していた時期はあったのだ。
裏切られてしまったにも関わらず、華原朋美さんは最終的には竹田恒泰さんに対して「幸せになって」という言葉を送っています。
竹田恒泰が結婚した嫁は能年玲奈似の一般女性~子供は娘が1人
竹田恒泰、2015年4月に結婚し現在は子供も誕生
女性関係で世間をざわつかせてしまった竹田恒泰さんですが、やっとのこと落ち着く所に落ち着いたようで、2015年4月19日に一般女性との結婚を発表し、2016年10月には第1子となる長女が誕生しています。
ただ、嫁はあくまで一般女性ということで細かい情報などは出回っていませんが、芸能人で例えると能年玲奈さんに似ているとのことです。
出典:https://jijyou2navi.com/
能年玲奈さん
この結婚に関して過去に関係を持っていた華原朋美さんがインタビューされると、華原朋美さんはこのようにコメントしています。
求愛を受けていた憲法学者の竹田恒泰氏(39)の結婚のことにも触れ、「かなりの早業で私も真似したい」と苦笑いした。
畑山亜梨紗さんに華原朋美さん、そして一般女性との結婚までそれ程期間は空いていないので、コメントの通り、早業です。
この展開の早さから見るに、女性関係もそこまで落ち着いていないのではないかとも思われますが、実際のところは不明です。
竹田恒泰は側近やいとこが逮捕されている
竹田恒泰さんのことを調べていくと、「逮捕」というワードも出てくるのですが、実際に竹田恒泰さんが逮捕されたとう過去はありません。
しかし、竹田恒泰さんが関わっていたり、竹田恒泰さんに近い人が逮捕されたということは過去にいくつかあるので、「逮捕」というワードが出てくるのもそのせいでしょう。
竹田恒泰、側近が国の助成金約4700万円をだまし取り逮捕
2016年9月27日、竹田恒泰さんが代表を務める「竹田研究会」の幹事長で「一般財団法人竹田研究財団」常務理事でもある前山亜杜武が虚偽の申請で国の助成金約4700万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で逮捕されました。
さらに同年10月18日、前山容疑者が架空の手数料を計上するなどの手口で法人税約1億2100万円を脱税したとして、脱税容疑で再逮捕されます。
小説家の泉美木蘭は、「竹田研究会」の東京事務局は、もともと前山容疑者が経営する株式会社「AT&BROTHERS」の中にあり、「東京竹田研究会の催すセミナーへの応募・問い合わせ先、会費の徴収先は、AT&BROTHERS内の東京竹田研究会事務局になっていた」と指摘。
さらに、前山容疑者は「NPO法人あきらめない」の理事長を務めており、同法人に竹田恒泰さんも“旧皇族”と肩書を詐称して名誉会長を務めていました。
竹田恒泰のいとこが大麻所持で逮捕
竹田恒泰さんのいとこが大麻所持で逮捕されたということも過去にはありました。
明治天皇の玄孫に当たる竹田恒昭被告が、大麻所持の疑いで現行犯逮捕されていたとのニュースが報道された。この竹田という苗字でピンとくる人も多いと思うが、竹田恒昭被告は日本オリンピック委員会(JOC)竹田恆和会長の甥で、ネトウヨのアイドル・竹田恒泰の従兄弟にあたる。
引用:大麻逮捕の竹田恒泰の従兄弟より悪質? 旧宮家の"権威"を利用したトンデモ事件簿! 竹田恒泰もマルチ商法関与|BIGLOBEニュース
竹田恒泰さんではないものの、この事件をきっかけに竹田恒泰さんが叩かれてしまうこともあったようです。
竹田恒泰について総まとめすると…
・竹田恒泰の父親は旧皇族竹田宮恒徳王の三男・竹田恆和、母は昌子。両親は父親が愛人をつくったため離婚している。
・竹田恒泰の元彼女は元AKB48の畑山亜梨紗、同時期に華原朋美と二股交際していた。
・竹田恒泰は2015年4月19日に一般女性との結婚、2016年10月には子供が誕生している。
・2016年9月、竹田恒泰の側近男性・前山亜杜武が助成金詐欺で逮捕。また、いとこの竹田恒昭が大麻所持の疑いで逮捕されている。
数々の主張、騒動、女性関係と世間をにぎわせている竹田恒泰さん。
これからも様々な主張などでネトウヨのアイドルとして世間を賑わすでしょう。