長年第一線で活躍を続ける歌手で俳優の井上順さんと30歳年下の彼女との熱愛が話題です。
この記事では井上順さんのハーフ説や若い頃の活躍、元嫁の青木エミさんとの結婚と離婚や子供、補聴器アンバサダー就任や、30歳年下美女の彼女との熱愛の現在についてまとめました。
この記事の目次
井上順のプロフィール
井上順のプロフィール
生年月日:1947年2月21日
出身地 :東京都渋谷区
身長 :170cm
血液型 :AB型
井上順さんは1960年代から現在まで活躍を続ける、歌手、俳優、タレントです。グループサウンズの全盛時代にトップの人気を誇った「ザ・スパイダース」でボーカルを務め、その後はソロ歌手として活躍。同時期に俳優やタレントとしても絶大な人気を獲得しました。
俳優としては現在も第一線で活躍しており、最近ではNHK大河ドラマ「真田丸」やNHK朝ドラ「エール」、「おかえりモネ」などに重要な役柄で出演し話題になっています。
井上順さんは、東京代々木公園前で馬場を経営していた裕福な実家の生まれで、3人兄弟の末っ子でした。祖父は日本に初めて競走馬を輸入した人物、父親は実家の馬場で馬を診る獣医師でした。
井上順の若い頃① 13歳で「六本木野獣会」に加入しバンドで歌手活動も
井上順さんは若い頃から華やかな世界で活動しています。
1961年、「渋谷区立松濤中学校」の1年生で13歳だった井上順さんは、当時六本木を中心に活動していたティーンエイジャーの遊び人グループ「六本木野獣会」に、当時の最年少メンバーとして加入しています。
この六本木野獣会には、俳優の峰岸徹さん、女優の大原麗子さん、歌手の田辺靖雄さん、ジェリー藤尾さんら、そのすぐ後に芸能界のスターとなる若手芸能人が集まっていました。
井上順さんはこの六本木野獣会のメンバーらと、「ザ・ジャガーズ」の前身となる音楽バンド「野獣会オールスターズ」を結成しボーカルを担当しています。
井上順の若い頃② 歌手として「ザ・スパイダース」に16歳で加入
井上順さんはバンド「野獣会オールスターズ」のボーカルとして、銀座や新宿のアシベ、上野のテネシー、池袋のドラムなどのクラブやジャズ喫茶で活動する中で、田邊昭知さんが率いていたグループサウンズバンド「ザ・スパイダース」への勧誘を受けて、1963年に歌手として、16歳で加入しています。
当時井上順さんは「成城学園高等学校」の1年生でした。
当時、国内で大流行していたグループサウンズで活躍するミュージシャンの中でも井上順さんは最年少で、当時の若者からの絶大な人気を集めました。
井上順の若い頃③ ソロ歌手としてもブレイク
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1971年に「ザ・スパイダース」が解散した後は、井上順さんはソロ歌手として活動してブレイクしています。一時、「井上順之(じゅんじ)」という芸名で活動していましたが、直後に「痔」を患い「じ」は縁起が悪いという事で元の「井上順」に戻しています。
ソロ歌手としてのデビュー作は「昨日・今日・明日」で、その後も「お世話になりました」、「風の中」、「微笑をあなたに」、「なんとなく なんとなく」など1970年代を代表する多数のヒット曲を生み出しています。
井上順の若い頃④ 俳優やタレント業でも人気に
井上順さんは「ザ・スパイダース」解散後、俳優やタレント、司会業での活動も本格化させています。
俳優業としては、1971年公開の「西のペテン師東のサギ師」、1973年公開の「グアム島珍道中」、1974年公開の「ムツゴロウの結婚記」など、若手時代から多数の映画の主演に抜擢されています。
テレビドラマにも数多く出演し、1971年のドラマ「焼きたてのホカホカ」での、主人公が働くパン屋で恋愛模様を演じる4人兄弟の三男・大和三郎役、1972年1月から1973年1月にかけて放送されたホームドラマ「ありがとう」の第2シーズンでの、ラーメン屋の長男で主な舞台となる病院で働く薬剤師の相沢万希男役などを演じています。
この他にも若い頃から多数の作品に出演しており、主人公の相手役から印象的な脇役まで幅広く演じています。
司会業としては、自身も歌手として人気が高かった事から、「ゴールデン歌謡速報」や、「火曜歌謡ビッグマッチ」、「夜のヒットスタジオ」など、当時の人気歌番組の司会を多数担当されていました。
井上順にはハーフの噂もあった
井上順さんは純粋な日本人ですが、彫りの深いエキゾチックな顔立ちからハーフではとも噂されていました。
若い頃の井上順さんが、ハリウッド俳優のシルベスター・スタローンにそっくりだと話題になっていた事もハーフ説が出てくる原因になったようです。
井上順はハーフモデルの先駆け青木エミと結婚していた
井上順さんは「ザ・スパイダース」で活躍していた1969年に、当時はまだ珍しかったハーフモデルとして活躍していた青木エミさんと結婚されています。
井上順の元嫁・青木エミのプロフィール
生年月日:1949年5月24日
出身地 :アメリカニューヨーク州ニューヨーク市
井上順さんの結婚した嫁の青木エミさんは、日本人の母親とアイルランド系アメリカ人の父親を持ちハーフモデルの先駆け的存在として知られています。
青木エミさんは中学生だった15歳の頃にモデルとしてデビューし、資生堂やカネボウ、コーセーなどの大手化粧品会社の広告モデルとして活躍し当時の若者から人気を集めました。
現在はトークショーへの出演や講演、執筆活動などで活躍され、洋菓子店の経営など実業家としても活躍されています。
井上順と元嫁の青木エミは大恋愛の末に結婚した
井上順さんと青木エミさんはお互いが芸能界に入ったばかりの若い頃に知り合い、大恋愛の末に結婚されています。
井上順さんと青木エミさんの馴れ初めは、当時放送されていたテレビのトークバラエティ「ラブラブショー」での共演でした。その後は遊び仲間を経て交際に発展し、当時のお互いの自宅が近かった事から、仕事が終わると部屋の電気を点滅させて合図を送り合ってデートに行くなど、ロマンティックな恋愛をされたそうです。
井上順さんと青木エミさんの交際はファンや関係者の間でも公認で、結婚後も雑誌などのメディアで共演し、当時の若者の間では憧れのカップルのような存在で、2人のデュエットアルバムのレコード「ラブ / 順之とエミの世界」も発売されています。
さらに1980年には夫婦でユニチャームのテレビCMにも出演されています。
ユニ・チャーム エアーウィック スティックアップCM。(1980)井上順、青木エミ@retoro_mode pic.twitter.com/TfEiw9baqb
— minipops (@minipops5) September 6, 2020
芸能界でも仲の良い夫婦として知られ、世間的にも理想的な夫婦のイメージを持たれていた井上順さんと青木エミさん夫婦でしたが、結婚から約14年後の1982年の夏に離婚されてしまいました。
井上順と元嫁の青木エミの子供は?
井上順さんと青木エミさんが結婚していた期間は足掛け14年でしたが、その間に2人の間に子供は生まれませんでした。
また、井上順さんは青木エミさんとの離婚後から現在まで1度も再婚されておらず、子供も誕生していません。
井上順と元嫁の青木エミの離婚原因
井上順さんとの離婚原因については、元嫁の青木エミさんが説明されています。
青木エミさんによると、結婚生活中、交友関係が広くプレイボーイでもあった井上順さんは毎日帰宅するのが深夜3時か4時頃だったそうで、幼い頃に両親が離婚して父親と離れていた青木エミさんは父性的愛情に飢えていたことから、毎日1人でいる寂しい時間に耐える事ができずに、それが離婚につながったのだそうです。
また、井上順さんも青木エミさんとの結婚期間中、1度も深夜0時より早い時間に家に帰った事がなかったと明かされており、2人の結婚生活はすれ違う事も多かったようです。
ただ、離婚後も井上順さんと青木エミさんは仲の良い友人関係を維持されていたようで、よく一緒に食事に出かけられていたそうです。
しかし、青木エミさんは井上順さんとの離婚にかなりショックを受けられたようで、それが原因で一時期うつ病を患っていたそうです。青木エミさんはこの時の事について「離婚後のうつ病を乗り越えて ハートの病い」という本を発表されています。
井上順の現在① 補聴器アンバサダーに就任
井上順さんの現在についても見ていきます。
井上順さんは現在でも俳優として第一線で活躍されていますが、実は50代の頃に感音性難聴との診断を受け、それ以来補聴器をつけながら俳優活動を続けらていたそうです。
難聴の原因は若い頃から大音量の中で音楽活動を続けて耳を酷使された事だったそうで、最初に難聴と診断されたときには井上順さんはかなりショックを受けられたようですが、現在は補聴器をつけている事を公表し、それを受け入れて新しい人生が開けたとしてポジティブなメッセージを発信されています。
井上順さんは2019年2月からは、国産で初めて補聴器を開発販売した「リオネット補聴器」の「リオネット補聴器アンバサダー」に就任しています。
井上順の現在② 真木ようこ似の30歳年下の彼女がいる
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青木エミさんと離婚して以来、何十年も独身を貫かれていた井上順さんでしたが、2014年に週刊誌「FRYDAY」が、30歳年下の彼女との熱愛を報じました。
井上順さんは2017年に「徹子の部屋」に出演した際に、この彼女との結婚を前向きに考えている事を明かされています。
さらに、2019年には、週刊誌「女性自身」が、井上順さんがこの年下の彼女と順調に交際を続けていて、この彼女は結婚に前向きだが、井上順さんは自分が高齢である事を気にして結婚に踏み切れないでいるとの内容を報じています。
そして、「FRYDAY」の2021年5月28日号が、井上順さんとこの彼女との現在の最新情報を報じています。
記事によれば、井上順さんの彼女は女優の真木ようこさん似の美女だという事で、2021年5月に渋谷区恵比寿の路上で2人が仲良く寄り添いながら歩く姿も写真に捉えています。
また、井上順さんの彼女は元報道キャスターで、2007年頃に友人の紹介で知り合った事や、難聴の井上順さんの生活を支えられている事なども明かされていました。
「一緒にいたのは30歳年下の元報道キャスター・Aさんです。’07年ごろに友人の紹介で出会い、交際に発展。今年で10年以上の付き合いとなります。井上は感音性難聴で右耳がほとんど聞こえません。彼女はそんな井上の自宅に足繁く通い、家事全般をサポートしています」(井上の知人)
井上順さんはFRYDAY記者の直撃取材を受けてこの彼女との結婚について聞かれて、「まだ結婚どころか同棲もしていないよ」という事で、「今の状態が2人にとって居心地が良いという感じ」、「もし結婚したらちゃんと報告します」との内容で回答されていました。
まとめ
今回は、歌手や俳優、タレントとして活躍を続けられている井上順さんについてまとめてみました。
井上順さんは若い頃は、若手スターの遊び人グループ「六本木野獣会」やグループサウンズバンド「ザ・スパイダース」などで活躍。スパイダース解散後は、ソロ歌手や俳優、タレントとして絶大な人気を得ました。
1969年に、ハーフモデルの青木エミさんと大恋愛の末に結婚し、デュエットアルバムやテレビCMでの共演など、憧れの夫婦として人気がありましたが、1982年に離婚しています。
井上順さんは現在も俳優を中心に活躍されていますが、実は50代の頃から難聴を患っており補聴器を装着されていて、2019年からは補聴器アンバサダーにも就任されています。
青木エミさんとの離婚以来数十年独身を貫かれていた井上順さんでしたが、現在は30歳年下の真木ようこさん似の彼女の存在も明かされています。
今後、井上順さんとこの彼女の結婚にも注目が集まっています。