元プロテニスプレイヤーの杉山愛さんが2021年7月に2人目の子供を出産し話題です。
この記事では杉山愛さんの現在の年齢や母親などの家族、結婚した旦那さんや子供の出産、新築した自宅、引退後の現在などについてまとめました。
この記事の目次
杉山愛のプロフィール
杉山愛のプロフィール
生年月日:1975年7月5日
出身地 :神奈川県横浜市
身長 :163cm
血液型 :A型
杉山愛さんは1990年代から2000年代にかけて世界を舞台に活躍した元プロテニスプレイヤーです。
シングルスでは、2000年の全豪オープンでベスト8、2004年のウィンブルドン(全英オープン)でもベスト8の成績を残されています。
杉山愛さんは、特にダブルスでの活躍が目覚ましく、2000年の全米オープンで優勝、2003年には、ウィンブルドンと全仏のグランドスラム2冠を達成しています。引退年の2009年にもダブルスでは全豪オープン準優勝の活躍を見せました。
2000年には、日本人選手として初めて、WTAダブルス世界ランキング1位獲得の快挙を成し遂げています。
そんなテニス界のレジェンドである杉山愛さんですが、2021年7月に2人目の子供を出産して話題になっています。
今回はこの杉山愛さんの家族や結婚などを中心にまとめていきます。
杉山愛の現在の年齢
杉山愛さんの生年月日は1975年7月5日なので、現在の年齢は「46歳」で、高齢出産でも話題になっています。また、この年齢だとはとても思えない若々しい美貌でも注目されています。
杉山愛の家族① 母親は杉山芙沙子さん
出典:http://fusako-sugiyama.com/
杉山愛さんの家族についてみていきます。
杉山愛さんの母親は杉山芙沙子(すぎやま・ふさこ)さんという方で、2001年からは杉山愛さんを全面的にサポートする「チーム愛」のディレクター兼コーチを務めた事で知られています。
そんな杉山愛さんの母親の杉山芙沙子さんは、聖心女子大学文学部心理学科卒業。中学、高校時代はバスケ部、大学時代にはアルペンスキー部でキャプテンを務め、他にもゴルフをはじめスポーツを楽しんでいて、テニスはその中の一つだったそうです。杉山愛さんはこの母親の杉山芙沙子さんの影響でテニスを始められています。
1998年には、神奈川県茅ケ崎市にテニスアカデミー「パーム・インターナショナル・テニス・アカデミー」を設立していて、現在も同アカデミーの校長を務めらています。
2000年から杉山愛さんのコーチを務めていますが、これは、当時既に世界で活躍していた杉山愛さんから「テニスをやめたい」と相談の電話を受けた事がきっかけになったそうです。
杉山芙沙子さんは、テニスの技術面に関しては素人であったため、杉山愛さんのコーチを引き受ける事を決めてから、必死に勉強されたそうです。2004年には文科省のスポーツ功労賞を受賞。
そして、杉山愛さんの現役時代後半をコーチとして支えた母親の杉山芙沙子さんは、杉山愛さんの引退後もスポーツ科学の道を志し、2010年4月に早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に入学。優秀論文賞に選ばれ、2011年3月に修了。
杉山愛さんの母親の杉山芙沙子さんは、その後も学びを続け、順天堂大学大学院で医学研究科医学専攻博士課程で学び、医学博士号も取得されています。
2013年4月には、スポーツ産業学会にて奨励賞を受賞。
2014年6月にはスポーツや芸術活動などを通じて子供の才能育成や指導者育成などに取り組む、一般社団法人「次世代SMILE協会」を設立、代表理事に就任されています。
2016年9月には、新たに親がスポーツ活動を通じて子育てについて学ぶ教育プログラム「ジャパンアスリートペアレンツアカデミー(JAPA)」を立ち上げ、代表に就任されています。
さらに、2017年4月には、東京都渋谷区のスポーツを軸にした子育て支援施設「渋谷スポーツ共育プラザ&ラボ すぽっと」の代表にも就任されています。
また、世界トッププレイヤーである杉山愛さんを育てた母親、ならびに、スポーツ科学や心理学に精通した学者としての立場から、「一流選手の親はどこが違うのか」、「杉山式スポーツ子育て」、「コラボレーション -母と娘の世界挑戦-」などの著作も多数発表されています。
杉山愛の家族② 父親の杉山忠正さんは歯科医師
杉山愛さんの父親は、杉山忠正さんという方で、杉山愛さんの母親の杉山芙沙子さんとは1974年に結婚し、その翌年に長女として杉山愛さんが生まれています。
杉山愛さんが生まれた当時、杉山忠正さんの父親(杉山愛さんの祖父)は静岡県伊豆市で歯科医院を経営していて、忠正さんがその歯科医院を手伝うために、杉山愛さんが生後4ヶ月の時に家族で静岡県に引っ越されたそうです。
杉山愛さんの父親の杉山忠正さんは、神奈川県藤沢市で杉山歯科医院を経営されていたという事ですが、現在は引退されているようです。
杉山愛の家族③ 6歳年下の妹の杉山舞さん
出典:https://archives.bs-asahi.co.jp/
杉山愛さんは3姉妹の長女として生まれていますが、6歳年下の妹の杉山舞さんは、高校時代からアメリカに留学し、アリゾナ州のフェニックス大学卒業されています。アメリカでゴルフに出会って熱中し、一時期は選手としても活躍されていました。
帰国後は上智大学総合人間科学部で学びながら、母親の杉山芙沙子さんさんが設立した次世代SMILE協会で主任研究員を務めています。
杉山愛の結婚相手はゴルフのレッスンプロの小林走さん
杉山愛さんは2011年11月3日にゴルフのレッスンプロの小林走(そう)さんという男性と結婚されています。
杉山愛さんは、2011年11月7日に、自身がコメンテーターを務める情報番組「スッキリ」への出演時にはじめて結婚を発表しましたが、この時には年齢は6歳年下の一般男性とだけ明かしていました。
お相手の男性は一般の会社員で杉山さんより6歳年下という。引退直後の2年前に友人の紹介で知り合い、昨年のクリスマスに自宅でひざまずいて彼に英語でプロポーズされたというアツアツのエピソードを明かし、「ビックリして号泣しちゃいました。“イエス”と答えました」とはにかみながら話した。
その後、杉山愛さんの結婚した旦那さんが、アフリカ・ケニアのナイロビで生まれ育った元プロゴルファーの小林走さんである事が週刊誌の取材などで判明しています。
杉山愛さんと夫の小林走さんの馴れ初めは、杉山愛さんがプロテニスプレイヤーを引退してすぐの2009年、ゴルフのプロアマ大会に出場してプロゴルファーの石川遼さんとコースを回れる事になったのですが、そのために杉山愛さんのゴルフのスキルを上げるためのコーチとして紹介してもらったのが小林走さんだったそうです。
ゴルフ練習場で初めて会った時に小林走さんの方が杉山愛さんに一目惚れしてすぐに交際がスタートし、2年の交際を経て2011年11月に結婚されています。プロポーズは小林走さんの方からで、ケニアで育ちその後アメリカの大学を卒業されたという経歴もあってか、日本語ではなく英語でのプロポーズだったようです。
なお、小林走さんは杉山家に養子に入り、現在の本名は杉山走さんです。
杉山愛の旦那・小林走さんはケニア出身
杉山愛さんの旦那の小林走さんは、ケニアで生まれ育ち、その後はアメリカに渡って同地の大学を卒業し、そのままアメリカでプロゴルファーとして活動しました。
そのため、日本国内では有名プロテニス選手だった嫁の杉山愛さんのことは、初めて出会った時まで知らなかったのだそうです。
ちなみに、夫の小林走さんがケニアで育ったのは、父親の小林俊一さん(通称・ケニヤッタ小林)という方が、ケニアのランナーをスカウトして日本の実業団に紹介する仕事をしていて、30代の頃からケニアを拠点に活動しており、そこで生まれたのが小林走さんだったという事です。
杉山愛と夫・小林走さんの子供は息子の悠さん
出典:https://skyscraper-oasis.com/
杉山愛さんと夫・小林走さんの間には、2015年7月8日に子供が誕生してます。
杉山愛さんの子供は男の子で、名前は悠さんで、出産には夫の走さんも立ち会われたそうです。
実は杉山愛さんは、夫の走さんと結婚してすぐに1人目の子供を妊娠しているのですが、心拍が確認できる前のかなり初期の段階で流産しています。
杉山愛さんは初めての子供を流産した事にひどく落ち込んで自分を責める事もあったという事でしたが、夫の走さんはずっと側にいて支えてくれたと言う事です。
その後、杉山愛さんは不妊治療に取り組みますが、なかなか成功せずに「妊娠する事の難しさ」を改めて実感されたそうです。
そして40歳を目前についに妊娠に成功し、その後無事に元気な子供を出産されています。年齢40歳での高齢出産となりましたが、陣痛から38分で出産の超安産だったそうです。
杉山愛が2人目の子供出産を報告
その後、杉山愛さんは2021年2月15日に、出演した「スッキリ」にて、2人目の子供の妊娠を発表。同年7月15日には同じく「スッキリ」にリモート出演し、7月8日に無事女の子を出産した事を報告されています。
杉山愛さんは、2人目の子供の名前は「心(ここ)」と名付けた事も併せて発表されています。
杉山愛の自宅は神奈川県茅ケ崎市
出典:https://presidenthouse.net/
杉山愛さんの自宅は、神奈川県茅ケ崎市のようです。
以前からネット上に茅ケ崎市での杉山愛さんの目撃情報がある事と、2019年に放送された「はじめてのおつかい」に子供の悠さんが出演した事で、茅ケ崎市に杉山愛さんの自宅があることが判明しています。
杉山愛は茅ヶ崎に住んでるんだ〜!
— おいしいカステラ (@362kcal) July 17, 2019
はじめてのおつかいにレプラコーン出てきた。本店行ったことないけどラスカ茅ヶ崎のレプラコーンはコスプレイヤーみたいなかわいい店員さんの接客が丁寧でいい。
杉山愛の子育ていいな。子どもを思いきり泣かせて「覚悟できたら教えて」って。#はじめてのおつかい pic.twitter.com/cMti4igYsT
また、2020年2月15日に放送された「人生が変わる1分間の深イイ話」に杉山愛さんがゲスト出演し、新たに建築中だと言う自宅が紹介されていました。
現在は息子・悠くんと3人で高級住宅街の3LDKマンションに住んでいる杉山一家だが、「私がずっと茅ヶ崎、江ノ島の辺にずっといて」「環境はやっぱりこっちの方が育てやすいし」と杉山の地元・湘南に移住する予定だという。
番組で紹介された杉山愛さんの新たな自宅は、2階建て4LDKで、敷地面積は300平米のかなりの豪邸で、杉山愛さんが特に拘ったという一体型のアイランドキッチンとリビング・ダイニングは30畳とかなりの広さでした。気になる自宅のお値段は上物だけで6000万円くらいとの事でした。
自宅の正確な場所までは紹介されませんでしたが、杉山愛さんの地元である湘南地区のどこかという事です。
杉山愛さんのインスタグラムやブログなどのSNSでは、自宅での様子の画像などもたまに投稿されていますが、それを見ると既に新居は完成して家族で引っ越しを完了されている様子です。
杉山愛の引退は2009年10月で年齢は34歳だった
杉山愛さんは2009年10月3日の試合を最後にプロテニスプレイヤーを34歳で引退されています。
杉山愛さんは引退の理由を「体力的、精神的な限界」と説明されていました。
引退会見には母親の芙沙子さんも同席し「本当に頑張ってきたし、もう頑張らないで良いよと声をかけてあげたい」と杉山愛さんを労いました。この母親の優しい言葉に杉山愛さんが涙ぐんでいたのが印象的な引退会見でした。
杉山愛の現在…仕事は産休中で家族との時間を大切にしている様子
杉山愛さんは引退後は、テレビのテニス中継の解説者や、「スッキリ」などの情報番組のコメンテーターとしての活動をスタートさせ、現在も活躍されています。
ただ、現在は2人目の子供が誕生したばかりという事もあって産休に入っています。インスタグラムや公式ブログでは、家族4人で幸せそうに過ごしている様子が公開されています。
まとめ
今回は、元プロテニスプレイヤーで、2021年7月に年齢46歳にして2人目の子供を出産して話題の杉山愛さんについてまとめてみました。
杉山愛さんの家族も話題で、母親の杉山芙沙子さんは現役時代の杉山愛さんのコーチを務め、杉山愛さんの引退後はスポーツ科学や医学などを学ばれ、医学博士号も取得されており、現在はスポーツを通じた子育てに関わる活動を展開されています。
そんな杉山愛さんは現役引退後の2011年に、元プロゴルファーで、現在はゴルフコーチとして活躍するケニア出身の一般男性・走(そう)さんと結婚され、2人の子供にも恵まれています。
現在は地元の湘南地区に新築した自宅で、家族で幸せに暮らされているようです。