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大内万里亜の現在!名古屋大学生タリウム少女事件とその後まとめ

「名古屋大学女子学生タリウム殺人事件」の犯人である大内万里亜ですが、高校時代から毒物混入事件を起こすなどかなりの危険人物だったようですね。

 

この記事では大内万里亜の生い立ちや家族情報の他、「名古屋大学女子学生殺人事件」の詳細についてまとめてみました。

「名古屋大学女子学生殺人事件」とは

大内万里亜、2014年12月に77歳女性を殺害

 

 

「名古屋大学女子学生殺人事件」とは、2014年12月7日に愛知県名古屋市内で起こった老女殺人事件のことになります。

 

事件被害者となる森外茂子さんは、「エホバの証人」の布教活動に熱心だったらしく、犯人である名古屋大学生・大内万里亜の住むアパートにも何度が勧誘に訪れていたそうですね。

 

事件当日は森さんと一緒に「エホバの証人」の集会に参加していたという大内万里亜は、自宅アパ-トに森さんを誘い込むと、斧で数回ほど殴打した後にマフラーで首を絞めて殺害したと言われております。

 

森さん殺害後の大内万里亜は、遺体を浴槽に入れて放置した後、宮城県仙台市にある実家に帰省してアパートには寄り付かない日々を送っていました。

 

しかしながら、森さんの夫が行方不明となった妻の家出人捜索願を提出し警察の捜査が始まると、最後に接触していたと思われる人物として大内万里亜の存在が浮上します。

 

愛知県警から事情聴取をしたいとの連絡を受けた大内万里亜は、2015年1月26日になると名古屋市に戻り、翌日に逮捕されることになりました。

 

ちなみに大内万里亜の犯行動機については、元々人を殺したい欲求があったらしく、高齢のため奪われる未来が少ない(と大内万里亜が勝手に解釈した)森さんを標的に選び、犯行に及んだようですね。

 

その供述に驚いた。「子供の頃から人を殺してみたいと思っていた。誰でもよかった」と言ったのだ。森さんを殺害した当日のブログには、「やった」と書いていた。殺害前には、「『殺したい』人はいないけど、『殺してみたい』人は沢山いる。日常を失わずに殺人を楽しめることが理想なんだと思う」(2014年9 月)と書いていた。

 

引用:女子大生・快楽殺人事件…ブログに当日「やった」と投稿 名古屋地裁で初公判、計7つの罪で起訴

 

 

大内万里亜、過去には2度も放火事件を起こしていた

 

 

見ず知らずに近い老女の命を奪うこととなった大内万里亜ですが、実家のある宮城県仙台市でも2014年に2度の放火事件を起こしていたことが発覚しています。

 

名古屋大の女子学生(19)が高齢女性を殺害するなどして逮捕された事件で、昨年12月に放火した仙台市の民家に同年8月にも火をつけようとしたとして、愛知、宮城両県警の合同捜査本部は11日、器物損壊と火炎瓶処罰法違反容疑で、女子学生を追送検した。捜査本部によると、「焼死体を見たかった」と容疑を認めている。

 

引用:4カ月前にも放火試みる? お手製の「火炎瓶」に着火容疑で追送検

 

被害者は仙台市青葉区に住む当時66歳の女性だったらしく、大内万里亜が女性宅を知人宅と誤認していたために標的にされるといった不幸に見舞われてしまいました。

 

大内万里亜の「焼死体が見たい」との欲求から起こった事件だけあり、二度の放火事件ともに一歩間違えれば女性宅が全焼していた可能性の高い悪質な犯行だったようですね。

 

2014年8月29日から30日 – ペットボトルで製造した火炎瓶に点火し、仙台市の住宅の縁側に置き、熱で窓ガラスを割ったとする火炎瓶処罰法違反と器物損壊罪。
2014年12月13日 – 仙台市の住宅(前述と同じ)の郵便受けに、引火性の高いジエチルエーテルを流し込んで火をつけたとする殺人未遂罪と現住建築物等放火未遂罪。

 

引用:名古屋大学女子学生殺人事件

 

 

犯人・大内万里亜の生い立ち~高校時代にタリウム混入事件を起こす

大内万里亜、小学校高学年頃から異常行動が目立つように

 

名前:大内万里亜(おおうち まりあ)
生年月日:1995年10月5日
出身地:宮城県仙台市青葉区

 

大内万里亜については、小学時代から心に闇を抱えており、人間の死について並ならぬ関心を持つ少女でした。

 

元女子学生の証言などによると、元女子学生は小学3、4年生のころには人の死に強い恐怖を感じていた。5、6年生になるとギロチンや絞首台の絵を毎日のように描くようになり、死への関心を深めていった。

 

引用:自らの殺人衝動に戸惑いも… 被害者ら「謝罪や反省はなく、人ごとのよう」

 

家族が大内万里亜の言動に戸惑いを感じ始めたのは小学5年生の頃だったらしく、母親のことを「ママではなく下の名前」で呼ぶようになった他、父親の呼び方も「パパから親父」になったそうですね。

 

その後の大内万里亜は、小学6年時に折り合いの悪かった担任教師の給食に消しゴムのカスやホチキスのハリを入れるといった騒動を起こしています。

 

本来は担任教師の給食にホウ酸を入れる予定だったところが、預けていたホウ酸を友達が紛失したことでただの嫌がらせ事件に留まったという騒動でしたが、大内万里亜はこの頃から善悪の基準が危うい少女であったことが伺えます。

 

 

大内万里亜、中学時代は“酒鬼薔薇聖斗”に傾倒

中学進学後の大内万里亜については、1年の2学期に不登校状態に陥るなどして両親を困惑させています。

 

児童精神科で「ストレスの原因は親にある」と長女は話したが、母親に思い当たるふしがなく、転居した直後だったことからシックハウス症候群だろうと思っていた。

引用:元名大生事件(1)証言台の母 天田優里(名古屋社会部)

 

 

不登校期間は長く続かなかった大内万里亜ですが、その後は酒鬼薔薇聖斗に傾倒し始めて、ネット通販でサバイバルナイフを購入するなど異常行動が目立ち始めますが、正常バイアスが働いてしまった両親たちは深刻には捉えていなかったそうですね。

 

すぐに夫婦で話した。「大丈夫なのかしら、どうなるのかしら」という妻に夫は「変なことを話したからだ」と言いはしたが「今のうちだけだろう」とも話し、大ごとにはとらえなかった。

 

引用:元名大生事件(1)証言台の母 天田優里(名古屋社会部)

 

とはいえ、中学3年時には既に殺人衝動にかられていた大内万里亜は、妹には真っ暗な心の内を頻繁に見せていたと言われております。

 

 妹 「中三くらいから、毒殺したい、人を殺したいと言うようになった。高校に入って頻繁に。多いときはほぼ毎日だった」「『寝られないから寝るまでつきあって』と言われ、断ると顔をたたかれた。鎌とかナイフとかいきなり出してきて見せられ、怖かった」

引用:元名大生事件(2)妹と級友の証言 天田優里(名古屋社会部)

 

 

大内万里亜、高校時代はクラスの人気者だった

中学を卒業後の大内万里亜は、宮城県を代表する進学校の1つである聖ウルスラ学院英智高校に進学しています。

 

 

高校を進学後の大内万里亜は、年頃の少女とは逆に男性的なファッションを好むようになり、見た目も男性化していったと言われておりますが、クラスで浮くようなこともなく人気者でした。

 

同級生 「仲のいい女子三人で一緒にいた。人当たりが良くて友達が多かった。だれとでもうまくやっている印象。いろんな人と仲が良い。べらべら自分の事ばかり話しているわけではない。相手の話も聞く。運動が得意で球技大会も中心で動いていた

 

引用:元名大生事件(2)妹と級友の証言 天田優里(名古屋社会部)

 

とはいえ、猟奇殺人事件マニアとして過去の犯罪事件の見識を深めていた大内万里亜は、友達との会話の中でもその手の話ばかりするような変人すぎる一面も見せていたようですね。

 

大内万里亜の奇行ぶりは、この頃には両親から深刻なレベルで心配されており、高校2年時には毒性の強い薬物をネット通販で購入していたことを突き止められて、警察に相談されたことまでありました。

 

この時は厳重注意で済んだ大内万里亜でしたが、既に暴発の一歩手前という状況にあったと言えます。

 

 

大内万里亜、同級生にタリウムを盛って障がい者にしていた

 

 

大内万里亜は、高校2年になると、同級生に対するタリウム混入事件を起こしています。被害者となったのは、大内万里亜の中学時代の同級生だった女子学生と高校時代の同級生となる男子学生の2人でした。

 

女子学生は、大内万里亜と一緒に遊びに行ったカラオケ店にて、ドリンクにタリウムを混入されたようですが、すぐに異変を感じて吐き出したために無事に済むことになりました。

 

一方で男子学生の方は、席を離れた隙に飲食していたペットボトルにタリウムを混入される被害に2度も会う羽目になり、中毒症状により脱毛や視力低下といった後遺症が起こっております。

 

男性は同年6月以降、腹痛や脱毛の症状が出始めたと説明。7月以降は視力の大幅な低下も感じるようになり「(視界に)白くもやがかかったような、色もはっきり分からない見え方になった」と述べた。医師からタリウム中毒と知らされ、タリウムについて調べたといい、「すごく恐ろしいものを入れられたと思った」と振り返った。

 

引用:視力低下「夢が台無しに」 タリウム事件、元名大生の同級生

 

男子学生の視力が回復しないまま支援学級に転校するなど大騒動となった一件でしたが、学校ではクラスの人気者ポジションであった大内万里亜は、警察の捜査の手から逃げ切ることが出来たようですね。

 

「タリウム混入事件」は、前述の「毒性薬品購入騒動」後に起こった事件なため、大内万里亜のことを疑えば疑える立場にあった両親でしたが、この時も正常バイアスが働いてしまい娘のことを信じてしまいました。

 

母親は学校から「心当たりはないか」と聞かれたが、「娘のせいにされるのが心外だった」と受け止めるほど、長女を信じていた。

 

引用:元名大生事件(2)妹と級友の証言 天田優里(名古屋社会部)

 

大内万里亜、大学入学後の精神状態は手遅れの域に

 

 

高校を卒業後の大内万里亜は名古屋大学理学部に進学していますが、この頃になると、娘のことを完全に異常者だと認識し始めていた母親により、仙台市内の「発達障害者支援センター」に連れていかれたこともあったそうですね。

 

母親 「犯罪を称賛する長女をたしなめると『あんたはもっと早く精神科に私を連れて行くべきだったね』と言われたので、じゃあ、と二人で行った。どう対処すればいいか相談し、名古屋の発達障害者支援センターを勧められた」

引用:元名大生事件(2)妹と級友の証言 天田優里(名古屋社会部)

 

この騒動は、大学2年の夏休みの帰省時に起こったと言われておりますが、名古屋に戻った大内万里亜は結局「発達障害者支援センター」に足を向けることもなく、「名古屋大学女子学生殺人事件」を起こしてしまうことになりました。

 

 

犯人・大内万里亜の実家と家族~父親はアパート経営、母親は生協勤務

大内万里亜、父親は元研究者でアパート経営をしていた

 

 

大内万里亜の実家に関しては、物理学者で東北大学教授や岩手大学の名誉教授を歴任した祖父と画家の祖母がいるようなインテリ系の名家だったそうですね。

 

父親についても東北大学の農学博士号を持っている元研究者だったらしく、「名古屋大学女子学生殺人事件」当時はアパート経営で生計を立てているような資産家家庭でした。

 

父子間の仲も元々は良好だったらしく、幼少期から大内万里亜に勉強やピアノを教えるなど、コミュニケーションはしっかりしていたと言われております。

 

大内万里亜、母親は生協職員だった

 

 

大内万里亜の母親については、生協の事務員(正社員)をしていたと言われておりますが、「名古屋大学女子学生殺人事件」後は、職場に留まることが出来ずに退職をしてしまったそうですね。

 

中学時代に大内万里亜が不登校に陥った際は、仕事の融通が聞く職場だったこともあり、娘ファーストで寄り添うなど十分な愛情を注いでいたように思われる母親ですが、モンスター化する娘に対しては無力でした。

 

事件後、大内万里亜の公判に出廷した母親は悲痛な胸の内を明かし、被害者や遺族たちに対して懺悔をしています。

 

母親 「私の娘が犯した罪によって、被害者、遺族の方に深い悲しみや計り知れない苦しみを与えてしまい、親としておわびしたい。(中略)私たち夫婦が育てていなければ、娘は違う人生を送り、こんなようにならなかった。娘に対しても正直申し訳ない思いです」

 

引用:元名大生事件(1)証言台の母 天田優里(名古屋社会部)

 

大内万里亜、妹とは仲の良い姉妹だった

 

 

大内万里亜には、事件当時17歳だった妹もいます。大内万里亜より心の闇を延々と語られる困った立場にあった妹でしたが、逆に言うと信頼を寄せられていた証でもあったらしく、森外茂子さんを殺害したことまで早々にカミングアウトを受けていたようですね。

 

また、共働き家庭に育ったこともあり、幼少期からいつも一緒にいた2人は姉妹仲も良く、妹の中では「名古屋大学女子学生殺人事件」後も大内万里亜に対する悪感情は存在しない状況となっています。

 

法廷外尋問で「尊敬しているか」と問われた妹は「はい」と即答した。「頭が良くて要領が良くて、うらやましい。勉強も教えてくれたりしました」。暴力も振るわれたが「姉が憎いか」との質問にも迷わず「いいえ」と言った。

 

引用:元名大生事件(2)妹と級友の証言 天田優里(名古屋社会部)

 

 

犯人・大内万里亜の現在とその後~精神障害を理由に上告中だった

大内万里亜、自閉症スペクトラム障害と双極性障害と診断される

 

 

逮捕後の大内万里亜については、警察が把握していない過去の犯罪行為を次々に自供するといった行動を見せていたようですね。

 

そのおかげで、前述の「タリウム混入事件」や「放火事件」を立件出来た一方で、大内万里亜に対する精神鑑定も行われることになりました。

 

 

精神鑑定の結果、大内万里亜には「自閉症スペクトラム障害」と「双極性障害」があることが判明しています。

 

精神鑑定後の大内万里亜に対しては投薬治療が行われており、殺人衝動などはかなり軽減することが出来ているようですね。

 

逮捕後の2016年5月から医療施設で投薬治療を始め「まだ人を殺したいという考えが浮かぶこともあるが、治療を始めて(頻度は)少なくなった。人を殺さない自分になりたい。人を殺す夢を見ると絶望感を覚える」と話した

 

引用:名古屋大学女子学生殺人事件

 

大内万里亜、無期懲役判決を不服として上告

 

大内万里亜の現在については、2018年3月に名古屋高裁にて無期懲役の判決が下ったものの、精神障害による責任能力の欠如が認められなかったことを不服に思った弁護団が上告し、係争中となっています。

 

大学1年時に名古屋市で高齢女性を殺害し、高校2年時に仙台市で同級生ら2人に劇物の硫酸タリウムを飲ませたなどとして、殺人、殺人未遂罪などに問われた元名古屋大学生の女(22)=事件当時16~19歳=の弁護側は5日、無期懲役の1審・名古屋地裁判決を支持した名古屋高裁判決(3月23日)を不服として上告した。

 

引用:タリウム事件 元名大生が上告 無期懲役支持の高裁判決

 

弁護団の姿勢に対しては、ネット上でも批判の声が集まっているようです。

 

 

「名古屋大学女子学生殺人事件」犯人・大内万里亜についてまとめると…

・大内万里亜は2014年12月7日、自宅アパートで77歳女性を殺害した

・大内万里亜は小学校時代から問題行動が目立ち、高校時代にはタリウム混入事件を起こしていた

・大内万里亜の実家は裕福で、父親はアパート経営、母親は生協の事務員をしていた

・大内万里亜は精神鑑定により自閉症スペクトラムと双極性障害が発覚、現在は無期懲役判決を不服として上告

 

 

現在係争中の大内万里亜ですが、判決が確定をして罪を償う日が来ることを祈っています。

 

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