インターネットの巨大匿名掲示板「2ちゃんねる」の開設者で初代管理人の西村博之さん。
ひろゆきこと西村博之さんの出身大学などの経歴や設立会社、逮捕疑惑、結婚した嫁の植木由佳(西村ゆか)さんと子供、そして年収や資産と天才的名言を総まとめしました。
この記事の目次
西村博之(ひろゆき)のプロフィール&経歴
インターネット文化の礎を築いた・西村博之
西村博之さんは匿名巨大掲示板「2ちゃんねる」や「まちBBS」の開設者であり、東京プラス代表取締役、未来検索ブラジル取締役を務める実業家です。
1999年5月にサービス提供を開始した「2ちゃんねる」では「ひろゆき」と呼ばれ、2000年前半には国内最多の利用者数を記録していました。
本名: 西村 博之(にしむら ひろゆき)
生年月日: 1976年11月16日
出生地: 神奈川県相模原市
住居: フランス・パリ
別名: ひろゆき、地方1、まろゆき、ぴろゆき、たらこ、アメンホテプ4世
出身校: 北区立北中学校(卒業)、東京都立北園高等学校(卒業)、中央大学(卒業)、アーカンソー中央大学(留学)
職業: 実業家
活動期間: 1998年 –
著名な実績: 電子掲示板サイト『2ちゃんねる』 (2ch.net) の開設
影響を受けたもの: あめぞう
肩書き: 東京プラス代表取締役、未来検索ブラジル取締役、『2ちゃんねる』 (2ch.sc) 管理人、『4chan』管理人、『2ちゃんねる』 (2ch.net) 開設者
敵対者: ジム・ワトキンス
罪名: 麻薬特例法違反
刑罰: なし
犯罪者現況: 不起訴
配偶者: 有(2014年 – )
子供: 有
引用:Wikipedia – 西村博之
西村博之、父親は国税局勤務のお堅い家庭に育つ
西村博之の父親は国税局員
西村博之さんは神奈川県相模原市(現在の中央区)で生まれ、東京都練馬区田柄や東京都北区赤羽で育ちました。姉が1人いるようです。
父親は国税局員とお堅い家庭で、西村博之さんのような自由人が育ったようです。
西村博之さんの出生地は神奈川県相模原市ですが、育った出身地は東京都北区となります。
色々と愛称がある西村博之さんですが、ウィキペディアで紹介されているもの以外にも「神」、「くちびるおばけ」、「ジャワ原人」とも呼ばれているようです。
「地方1」は自身が立ち上げた「まちBBS」内で使用していた固定ハンドル(コテハン)で、「アメンホテプ4世」は現在の「2ちゃんねる」管理人を務めるジム・ワトキンスさんが西村博之さんについてのインタビューで答えたことがきっかけで生まれたようです。
西村博之さんの身長は177cm、体重は不明ですが血液型はO型で、過去に「2ちゃんねる」の管理人を務めていた頃には「永遠の19歳」を自称していたことでも知られています。
西村博之さんはニコニコ動画の立ち上げにも関わり、現在は様々な事業を展開しています。
西村博之、中央大学在学中に交通事故の慰謝料でアメリカ留学へ
西村博之さんの出身小学校は不明ですが、小学校時代には卒業文集で「クラスが選ぶ明るい人」の第一位に選ばれるほど明るい性格だったようです。
小学校時代からパソコンでのゲームに興味を持ち、当時はインターネットもなくゲームはプログラミングが必須だったことから西村博之さんはパソコン雑誌などを参考に次第に簡単なプログラムを書けるようになっていったそうです。
しかし、西村博之さんはある日パソコン雑誌「MSXマガジン」を読んだ時に理想的なプログラムを見て自分はプログラマーとしての才能は無いと気づかされました。
その後、西村博之さんは東京都北区立北中学校を経て東京都立北園高等学校に進学し、現在の温和なイメージからは想像が難しいですが、高校時代は結構荒れていたようで万引き常習犯であり自転車のサドルを窃盗したり、マジックマッシュルームを摂取したこともあったようです。
また、泥酔して警察に補導された時には西村博之さんは嫌がらせとして派出所でウィスキーをばら撒いたこともあったようです。
そして当時から”論破”をするのが好きな性格だったようで、高校の数学教師に「なぜ数学を勉強しなければならないのか」ということについて論破したことがあるようです。
勉強に興味が持てなかった西村博之さんは物理学専攻を希望したものの単位が足らずに理系への進学を諦め、高校卒業時には成績は下から10番以内にまで落ちていたそうです。
西村博之さんはそれでも1996年に中央大学文学部教育学科心理学コースに進学しましたが、在学中に原付バイクで事故に遭い、多額の慰謝料をもらったことから1998年にアメリカ・アーカンソー州にあるアーカンソー中央大学 (University of Central Arkansas)に1年間留学していました。
そのため、西村博之さんは英語を話せるようになったようです。
西村博之(ひろゆき)は大学在学中にネットビジネスを開始
西村博之、1990年代後半に「2ちゃんねる」を立ち上げる
最初に情報サイトを立ち上げた西村博之
西村博之さんは1998年1月(もしくは2月6日)の大学在学中に個人サイト「Hirox’s room」を開設し、
3月に大学の友人らと合資会社・東京アクセスを設立しました。
同年6月6日に西村博之さんは「Hirox’s room」を「実録!交通違反をもみ消して罰金を払わない方法(別名:「交通違反の揉み消し方」)」にサイト名を変更し、現在インターネット上に溢れているような情報サイトの先駆けとなりました。
そして、西村博之さんは米国留学中だった1999年5月に匿名巨大掲示板「2ちゃんねる」を開設し、7月22日に「2ch.net」のドメインを取得しています。
西村博之さんが「2ちゃんねる」を立ち上げたきっかけは、元々「あめぞう」という匿名巨大掲示板のユーザーであり、論破好きの荒らしのような存在だったもののこまめに自身の立ち上げた掲示板を管理してレスを返していたため人気者となっていました。
この「あめぞう」はサーバー負荷により度々サーバーダウンを繰り返し、管理していたあめぞうさんも個人情報流出などにより失踪してしまったため、西村博之さんが「あめぞう」を参考にマルチスレッドフロート型掲示板として「2ちゃんねる」を立ち上げました。
初期の頃は「あめぞう」の一次避難場所として利用されていましたが、「あめぞう」が管理者不在の状態が続いたため次第に「2ちゃんねる」に全ユーザーが引っ越したようです。
このあめぞうさんは2001年に「2ちゃんねる」で誹謗中傷された当時アスキー特別顧問だった西和彦さんが「1ちゃんねる」を立ち上げた際にBBSシステムを構築するスタッフとして参加しています。
そして「2ちゃんねる」の中に地域別テーマ板群の「まちBBS」を設立し、その後別サイトとして現在運営されています。
西村博之、2000年代前半に「ニワンゴ」立ち上げに関わる
ニコニコ動画の立ち上げに参画した西村博之
西村博之さんは2002年9月に東京プラス株式会社を設立し代表取締役に就任しました。
また、2003年4月には雑誌の企画で対談したプログラマーの竹中直純さんと「有限会社未来検索ブラジル」を設立し、西村博之さんは取締役に就任しました。
この「未来検索ブラジル」は映画『未来世紀ブラジル』に名前を由来しており、「2ちゃんねる」のスレッドや本文の検索サービス運営会社として設立されています。
西村博之さんは2005年11月14日にはドワンゴの子会社ニワンゴの取締役に就任し、動画コミュニティサービス「ニコニコ動画」の立ち上げに関わり2006年12月12日にサイトをオープンさせパソコン、携帯、スマートフォンでの提供をしています。
2008年7月には西村博之さんはティーケイテクノロジーの取締役に就任し、同年10月にに・よん・なな・みゅーじっくと共同で音楽配信サイト「mF247」の運営に参画しました。
西村博之、2000年代後半に「2ちゃんねる」関連で逮捕される??
「2ちゃんねる」上での問題から逮捕された西村博之
西村博之さんが管理者だった「2ちゃんねる」上では誹謗中傷や事件などが相次ぎ、その責任者である西村博之さんに多くの損害賠償訴訟が起こされました。
西村博之さんは2009年1月2日には「PACKET MONSTER INC.(パケット社)」に「2ちゃんねる」のドメインである「2ch.net」を譲渡して、管理人の立場からも退いたと発表しました。
そして、同年4月にはアメリカのエンターテインメント業界誌「ハリウッド・リポーター」で特集されたアジアのエンターテインメント業界を牽引する20人の1人として西村博之さんは選ばれていました。
西村博之、麻薬関連で逮捕される?
西村博之さんは2012年12月20日に「2ちゃんねる」上で麻薬関連の違法な情報を放置したことで、麻薬特例法違反幇助の罪で書類送検されましたが逮捕までには至っていません。
この時警視庁により取り調べを受けた際に、西村博之さんが「2ちゃんねる」のドメインと管理権を譲渡したと発表したパケット社はペーパーカンパニーだったと報じられました。
西村博之さんは2013年1月に「2ちゃんねる」を商標出願し、2月18日には書類送検されたことがきっかけなのかニワンゴの取締役を辞任しました。
西村博之さんはこの頃から日本を捨ててフランスに逃げることを画策していたのかもしれません。
東京地方検察庁の捜査の結果として西村博之さんは3月19日に不起訴処分となっていますが、この理由として西村博之さんが麻薬に関する違法書き込みについて直接関与していた証拠が無いこと、家宅捜査後に違法な書き込みを削除したこと、違法な書き込みを放置したものの教唆する事実は無かったことが挙げられています。
そして、5月26日には西村博之さんが取締役を務めるティーケーテクノロジーが「2ちゃんねるビューア」のサポート受付業務を取得し、8月24日にはパケット社から西村博之さんが受け取った1億円の報酬の税金未払が発覚し、東京国税局から約3,000万円の支払い命令を受けて支払ったことが報じられました。
西村博之、「2ちゃんねる」を乗っ取られる!
「2ちゃんねる」を乗っ取られた西村博之
2014年2月19日に「2ちゃんねる」の管理権限が西村博之さんからN.T.Technology会長のジム・ワトキンスに何らかの理由で移転したことが報じられました。
しかし、西村博之さんは3月27日に「2ch」の商標出願をして、4月1日に「2ちゃんねる」がN.T.Technologyのジム・ワトキンズに乗っ取られた状態であること、同サイトの管理権限は依然として自身もしくはパケット社に帰属することを伝えました。
しかし、ジム・ワトキンズはこれに反論し、「2ちゃんねる」のドメインおよび管理権限はRacequeen inc.に帰属するとしました。
西村博之さんは「2ちゃんねる」のドメイン「2ch.net」を諦めざるを得なかったのか、4月11日には「2ch.sc」のドメインで新しく「2ちゃんねる」を開設して管理人に就任しました。
同サイトは本家のデータをコピーして作られたと言われていますが、元々は西村博之さんの所有していたサイトのため難しい問題でしょう。
そして、西村博之さんは2015年9月21日に英語圏の「2ちゃんねる」である「4chan」の管理人に就任することを発表しました。
西村博之さんは2016年5月に「2ちゃんねる」と「2ch」の商標権を取得し、世界知的所有権機関 (WIPO) の調停・仲裁センターに対してジム・ワトキンズに乗っ取られたとされる「2ch.net」について不法占拠されたことを理由にドメイン移転を申し立てましたが却下されました。
ジム・ワトキンズは「2ちゃんねる」の商標権が使えなくなったことから、2017年10月1日に「5ch.net」にドメインを変更し「5ちゃんねる」としました。
なお、西村博之さんが新規に立ち上げた「2ちゃんねる(2ch.sc)」よりも、ジム・ワトキンズが新たに「5ちゃんねる」と名称変更した「元祖2ちゃんねる」の方がアクセス数はずっと上のようです。
2018年6月22日には西村博之さんはN.T.Technologyに対して起こした民事訴訟で勝訴し、債務不履行が認められたことから未払いのサーバー使用料や損害賠償などの支払い命令がジム・ワトキンズ側に出ているようです。
西村博之(ひろゆき)が5億円の損害賠償金を支払わない理由とは?
西村博之は日本の法律の穴を利用した
西村博之さんはここまで紹介した裁判以外にも数々の訴訟を起こされて敗訴していますが、その理由は裁判に出廷しなかったためでした。
西村博之、膨れ上がった賠償金30億円は時効成立まで無視
西村博之さんは告訴された初期の事件の頃は裁判所に出廷していたようですが、2003年7月に発行していた自身のメルマガの内容について大手化粧品会社のDHCから名誉毀損で訴えられた裁判から出廷しないようになったようです。
そのため裁判では原告の主張が全面的に認められるようになるため、西村博之さんは敗訴続きで損害賠償金が積み重なっていきました。
2006年12月に毎日新聞により報じられた賠償総額は4,000~5,000万円ほどだと言われていましたが、当時の西村博之さんは年収が1億円以上あるにも関わらず支払う意思は全く無く、時効成立まで無視し続けるスタンスだと言われていました。
これは西村博之さん本人も語っていることで、「時効成立する頃には飽きて別のことやってるかも」とコメントしており、何度訴訟を起こされてその度に損害賠償を請求されても無視をし続けました。
日本の法律では裁判所の強制執行により賠償金を回収するシステムはあるものの、それは被告側に資産や支払い能力の有無があるかを調べなければならず、それは原告側がしなければならないとされています。
そのため、西村博之さんへの訴訟を担当した各弁護士らは資産から差し押さえをしようとしましたが、西村博之さんはそうした行動をすべて把握した上で無視を決め込んでいたため差し押さえ対象にできるような財産は自宅には置かず、資産を預金している預金口座も特定できなかったことから海外の銀行にすべて資産を移していたのでしょう。
興味があれば出廷した裁判もあった
西村博之さんは基本的に裁判には出ませんでしたが、興味がある裁判だけは出たことを語っています。
当時「2ちゃんねる」の副管理人を務め、「切込隊長」と呼ばれていた山本一郎さんが名誉毀損を訴えて2007年1月29日に西村博之さんを告訴しました。
西村博之さんは知り合いである山本一郎さんがどんな顔をして出廷してくるのか見たいという興味本位で裁判に出廷したことを明かしています。
2007年2月に夕刊フジが報じたところでは、西村博之さんは当時自身の所得税と経営していた会社の法人税の一部が滞納されていることを東京国税局査察部から指摘されていました。
そして3月の読売新聞では、西村博之さんは50件以上の民事訴訟を起こされてその内43件で敗訴が決定しており、その損害賠償額は4億円に上ると報じられ、同月20日にはその金額は5億円に膨らんでいました。
西村博之さんは5億円の賠償金を払わないことについてインタビューされ、「死刑になるのなら支払うが、支払わなくても法的に問題無いので支払わない」という旨をコメントしていました。
そして、「払わなくても踏み倒せる日本の法律の下で正直に支払うのはバカバカしい」というようにも語っていました。
これはまさに日本の法律の落とし穴であり、実際に損害賠償命令が降りた裁判の内70%程度は全く支払われていないと言われています。
つまり、銀行口座を差し押さえされなければ刑事罰を受けることもなく踏み倒せるのが損害賠償という制度のようです。
西村博之さんはペーパーカンパニーであるパケット社をダミー会社として資産を特定されないように対策をしてきたことを語っているようです。
しかし、西村博之さんが出版していた書籍『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』の印税が支払われていることを突き止められて、2010年1月についに印税を差し押さえられて損害賠償の一部を支払っているようです。
その後、インターネット上の法制度整備が進んだことや西村博之さんが2ch.netの管理人を退いたこともあって、裁判を起こされることはなくなっていきました。しかし、賠償金は延滞により30億円ほどまで膨らみ続けたといいます。
30億円という途方に暮れる額ではありますが、2017年に西村博之さん自身が「10年たつと時効だからゼロになるんですよ」と、すべての時効が成立したことを明らかにしました。
西村博之(ひろゆき)が嫁・植木由佳と結婚した理由は逃亡の為だった
西村博之、2014年4月19日に植木由佳と結婚
西村博之の嫁は「2ちゃんねる」の”削りジェンヌ”・植木由佳
西村博之さんは2014年4月19日に植木由佳さんと結婚(入籍)したことを発表しました。
植木由佳さんは「2ちゃんねる」の削除人や西村博之さんの会計を担当していた女性で、「2ちゃんねる」が立ち上がった2000年頃から知り合い交際に発展していたようです。
植木由佳さんは「2ちゃんねる」ではいつしか”削りジェンヌ”と呼ばれるようになっていたようです。
西村博之、賠償金から逃れるために家族でフランス・パリへ移住
民法改正により損害賠償金の履行の強制を原告が申請できるようになったことから、西村博之さんは支払いを免れるためにフランス・パリへの移住を決めました。
その一環としてフランスでの長期滞在のためにビザの取得が必要だったことから、取得しやすくするために西村博之さんは交際していた植木由佳さんとの結婚を決意しました。
元々西村博之さんは周囲に結婚して幸せになった人がいないという理由から結婚反対派でしたが、フランスへ逃亡するためには結婚が必要不可欠でありツイッターで報告しました。
昨日、4/19に、おかげさまで、入籍いたしました。
— Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) 2014年4月20日
というわけで、今後とも、宜しくお願いします。。。と。 pic.twitter.com/iRbecDtqtr
西村博之がパリを選んだ理由はフランス語の習得だった
西村博之さんが留学経験のあるアメリカや、移住先として人気の高いマレーシアやカナダを選ばずフランスを選んだ理由には、合理的な性格が大きかったようです。
なぜ日本人が一見有用に見える中国語を学ぶ必要がないのか?
その理由は非常にシンプルだ。
「日本語が話せる中国人を雇う方が早くて安上がりだから」
日本にいても感じることだが実際日本語を扱える中国人は多く、彼らは日本語学習熱が非常に高い。中国方面で何かをやろうとするならば彼らを雇ったほうが自分が習得するより早いのだ。
これと似た理論で言えば英語圏の人がスペイン語を勉強してもそれほどメリットがないのである。なぜならばアメリカ国内にメキシコ人が多く彼らを雇ったほうが安上がりだかららしい。
つまり「自分が学んで得する言語とそうでない言語」は明確に存在し、自国より人口が多く経済水準が高くない国の言語をそこまで熱心に勉強するメリットは大きくないのだ。
西村博之さんはフランス・パリの雰囲気に憧れがあったわけではなく、今後の社会で習得して得する言語としてフランス語が最も有効と考えた結果でした。
日本では英語の教育が進んで英会話ができる若い世代が増えて、留学生の急増と合わせてグローバル化が進んでいますが、第二外国語として選ばれるドイツ語、フランス語、中国語、韓国語などの普及率はまだまだ少ないのが現状です。
こうした理由からもフランス語を現地で身につければ、今後の日本社会においてその希少性からメリットが大きい可能性があり、フランスはかつて世界に多くの植民地支配をしていた国であることから、それらの後進国でも通じるというメリットもあります。
そして、フランスは日本と同等かそれ以上の生活水準で過ごせる国であり、唯一治安の面を除けば移住先としてはメリットの大きい国だと言えるでしょう。
西村博之さんはフランス・パリに引っ越すまでにフランス語を全く勉強しなかったと語っており、その理由は現地に行けば何とかなるというアメリカ留学時の体験に加え、困難な状況を克服していくことが好きだという性格にもよるようです。
西村博之さんは初めてフランスに入った時、居住先にインターネット回線を引くためにプロバイダーを訪ねたそうですが、辞書を片手に何とか通じて契約することができたと語っています。
西村博之と植木由香の現在の関係
西村博之さんと植木由佳さんは非常に仲が良いようで、植木由佳さんのツイッターでは度々西村博之さんの優しさについてツイートされているようです。
今日は偉い人が作った茄子とエリンギのトマトパスタ。偉い人はパスタ茹でるのが上手。 pic.twitter.com/UqQ9ZsgsZZ
— uekky (@uekky) 2013年5月20日
締切3コンボでヒーヒーしていたら、偉い人が夕ご飯を作ってくれた。人が作ってくれるご飯って何て美味しいんだろう。嬉しいなぁ。。子供の頃、お母さんやおばあちゃんが作ってくれたのを、当たり前のように食べていたよね(o_o)
— uekky (@uekky) 2013年6月6日
昨日からずっと偉い人がご飯つくってくれてる。今日もおかゆ作ってくれた。優しくて幸せすぎる。元気になったら絶対美味しいもの作ってあげるんだ。
— uekky (@uekky) 2013年7月1日
ゲホゲホしまくってたら、うちの偉い人が、自分の分の咳止めテープ(ホクナリン)置いていってくれたのを今見つけた。自分も風邪引いてるのに(´;ω;`) 優しいのぉ、優しいのぉ。。
— uekky (@uekky) 2013年9月10日
西村博之さんが何かを作ってくれたり、さりげない優しさを見せてくれることを嫁の植木由佳さんはツイートしています。
出典:https://comedydouga.com/
植木由香がテレビで初顔出し
植木由香さんは、2021年10月放送の「サンデージャポン」に『ひろゆきの美人妻「西村ゆか」』としてVTR出演し、家庭内の西村博之さんの様子を暴露しました。
植木由香さんの証言によると、西村博之さんは由佳さんに対してはかなりの甘えん坊とのこと。「むふ」や「もふ」、「シュッシュ」などの由佳さん曰く宇宙語で会話しているようです。
「おいら、生放送屋になるポン」と言ってからYouTubeでの生配信を始めることも暴露され、「論破王」と称されている西村博之さんもタジタジになっていました。
ひろゆき氏は、家で「おっぱ、おっぱー」など謎の言葉を使うらしく、ゆかさんは「何?とか、ん?の代わりに『むふ』とか『もふ』とか。一番多いのが『シュッシュ』っていうのをよく言ってて、コーヒー飲む?と聞いたら『シュッシュ』。コーヒーを持っていくと『シュー』。シューの語尾が下がるときはちょっとヘコんでます」と明かした。
司会の爆笑問題が「おいおいおいおい!」「何が論破王だよ!」と大喜び。
ゆかさんは「話し方は外に出ているイメージより、だいぶかわいい」と明かし、ユーチューブを配信する時は「おいら生放送屋さんになるポン」と言っていると暴露した。
注射が苦手で、妻と手をつなぎながら接種したことも明かされた。
放送後、西村博之さんの嫁が美人であること、西村博之さんの素顔が甘えん坊であることにネット上は騒然となりました。ただ、西村博之さんと植木由香さんの夫婦仲が現在も良好であることは間違いなさそうです。
西村博之(ひろゆき)と嫁・植木由佳の子供
西村博之と植木由佳の子供の有無は不明
西村博之さんは子供の有無について明らかにしていません。西村博之さんの子供と植木由佳さんとされる2ショット画像も出回っていますが、この画像の子供は知人の子供とのことです。
西村博之さんは『僕が親ならこう育てるね』という書籍を2021年に出版しており、題名から察するに子供がいないようにも思えるのですが、YouTubeで動画を配信中に子供の泣き声が聞こえたこともあるため、子供がいる可能性は高そうです。
西村博之さん自身は「子供がいるかいないかを言ってはいけないと奥さんに言われている」と発言しています。批判にさらされることも多い西村博之さんなので、お子さんを守るための選択なのかもしれません。
西村博之(ひろゆき)の現在の年収と資産が凄い
西村博之の最高年収は2億円!
西村博之最高年収は2億円
西村博之さんはAbemaTVの番組『 エゴサーチTV』に出演した際にピーク時の年収について聞かれて「サラリーマンの生涯年収くらい」と答えていましたが2億円ということになります。
2017年のサラリーマン(給与生活者)の生涯年収は2億1803万円だと言われていますが、西村博之さんの話も一般的に浸透している”2億円”という数字で間違いないでしょう。
このピーク時の年収が2億円に上った理由はベストセラーとなった映画『電車男』の大ヒットであり、「2ちゃんねる」が舞台となったことから西村博之さんに権利収入が入っていたそうです。
そのため以降の西村博之さんの年収は2億円以下であることは間違いありませんが、2015年以降フランス・パリに移住してからの収入源はホットリンクという会社との契約で得られる権利収入だとインタビューで明かしています。
ホットリンクとどういう契約を結んで権利収入を得ているかは明かしていませんが、西村博之さんの影響力から考えれば相当額にはなっているでしょう。
西村博之さんはインタビューで「結構という額ではないがそこそこ」と答えており、ピーク時年収が2億円だった経験から出たことを考えれば数千万円はある可能性が高いでしょう。
そして、西村博之さんはラトビア滞在時に住民許可証を得るために現地の銀行に20万ユーロを預けたと語っていますが、当時のレートで2,000万円程度であり資産の全額を入れることは考えられず信用を得られる最低限度の金額を入れたと考えるのが妥当なため、現在の総資産額は少なくとも億はあると言えるでしょう。
ちなみに、西村博之さんは損害賠償の差し押さえ対象となるような不動産などの固定資産は所有していないことを明かしています。
これはあくまで想像の域を出ませんが、西村博之さんは映画『電車男』が公開された翌年2005年がピーク年収の2億円だと仮定すると、現在まで右肩下がりかどこかで横ばいになったと考えられますが、仮に2006年が50%減、2007年が30%減として以降横ばいだと仮定すれば、現在の年収は4,000万円前後であり総資産額は約8~9億円ということになります。
西村博之さんはかなりの節約家でも知られていますので、現在までに数億円を消費していたとしてもまだ5億円以上は資産を持っているかもしれません。
西村博之さんの能力、影響力から考えれば十分現実的な数字だと言えます。
僕は無駄遣い率はかなり低いと思うんですよ。本は読むけど買わないし、ゲームも最近買わないし、飲食費も基本誰かが出してくれる(笑)まぁ、フランスではおごってくれる人はいないけど。月1万5千円も使わないんじゃないかなぁ。
— 西村博之@ニコ生 (@nsmhiroyuki) 2018年7月6日
西村博之(ひろゆき)が論破できる理由と天才的名言を総まとめ
西村博之、代名詞「論破」はただ当たり前の話をしているだけ
西村博之さんは論破や天才と言われることについてAbemaTVの番組『AbemaPrime』内のコーナー「居酒屋むらじゅん 酔いどれニュース道場」で語っていたことがあるようです。
西村博之さんによれば「論破」しているつもりはなく、ただ現実にある確定事項を述べているだけに過ぎないようです。
ひろゆき氏「こういう現実が世の中にありますよ、だからこうしかならないですよねっていうことを言っているだけ。現実としてあることに反論する人が理解できない。確定事項を話しているだけ。当たり前の話だけをしているんですよ」
西村博之さんは常に正論を言うイメージですが、それは予め膨大な情報を収集して整理する洞察力が人並み外れて優れているからなのでしょう。
西村博之、自分自身を天才型ではないと分析
西村博之は天才ではなかった?
西村博之さんは新しい何かを生み出せる”天才”ではなく、とことん本質を追求した揺るぎない事実について話しているだけのようで”天才”型ではないことを述べています。
西村博之さんは元々プログラマーを目指していただけあって、理路整然とした思考をしているため結果として論破しているように見えてしまうようです。
ひろゆき氏「僕はすごく論理的に整合性をとった“式”どおりのことを言っているだけなんです。堀江さんも一緒。独自性も何もないんです。本当に頭がいい人って、超えた“何か”を出してくるんです。そういう意味で僕は、“賢い”とは違うかなと。堀江さんも同じタイプかと思ってます。1+1=2と言っているレベルです」
西村博之さんと堀江貴文さんは、二人共インターネット文化を切り開いた寵児でありながら、”天才”タイプではないと語っています。
西村博之の核心をついた名言の数々に若者が共感!
西村博之さんは、これまで数々のトラブルに巻き込まれた中から出た名言の数々が、若者たちの間で話題になっています。
昔からある、「飲む、打つ、買う」がいまでも残っているように、人が面白いと思うことなんて変わってなくて、その本質をいかに隠ぺいして新鮮に感じさせるかです。ネットサービスも、それを組み込めばいいんです
— ひろゆき@名言集 (@RBKhXGp23S3AdKx) November 20, 2017
嘘は嘘であると見抜ける人でないと(掲示板を)使うのは難しい。
— ひろゆき@名言集 (@RBKhXGp23S3AdKx) November 20, 2017
一部、本当にブラックな企業もありますけど、世界の景気が悪くて、日本の景気も悪いので、低賃金は仕方ないのですよ。嘘だと思うなら、事業を立ち上げて、モノを売ってみるとわかると思います。https://t.co/5YrznUplL8
— 西村博之(ひろゆき)語録 (@hiroyuki_meigen) July 13, 2018
プログラム覚えたいとか、外国語覚えたいとか、twitterやfbに書く暇あったら、単語の一つでも覚えたらいいのに。「やりたい」って言うだけで成れるんだったら、もう成ってるんじゃない?
— 西村博之(ひろゆき)語録 (@hiroyuki_meigen) July 12, 2018
僕の場合、モラル抜きに、まずどういう選択肢があって、その選択肢にどんな未来があるのかを考えてから、行動に移すんです。普通の人はモラルとかがあるから、僕のような考え方をおかしいと言うんじゃないですか?
— ひろゆき@名言集 (@RBKhXGp23S3AdKx) November 20, 2017
物議をかもすことが多い西村博之さんですが、非常に核心を突いた発言をしていますね。
ぜひ、参考にしてくださいね。
西村博之(ひろゆき)について総まとめすると…
・西村博之は大学在学中に会社を設立し、1999年5月に「2ちゃんねる」サービス提供を開始した。
・西村博之は2012年12月に「2ちゃんねる」上で麻薬関連の違法な情報を放置したことで、麻薬特例法違反幇助の罪で書類送検されるも逮捕には至らなかった。
・西村博之は裁判の賠償金から逃れるため、フランス・パリに移住した。
・西村博之は2014年4月19日に植木由佳さんと結婚。子供の有無は公表していない。
・西村博之の最高年収は2億円で、総資産も5億円以上あると推定される。
匿名巨大掲示板「2ちゃんねる」の創設者であり、インターネット文化を切り開いてきた西村博之さんについて総まとめしてきました。
西村博之さんは日本のインターネット創世記から掲示板文化の中核としてその存在感を示してきました。
西村博之さんは最高年収2億円とのことですが、著書『無敵の思考 誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21』で「家賃を除いて生活費は3万円で十分」と語っていることから、どれだけ稼いでも質素な生活スタイルは変わらないのでしょう。