「Do As Infinity」の元メンバーで、作曲家として高い評価を得ていた長尾大さんが違法薬物の所持と使用で逮捕起訴され話題になっています。
ここでは長尾大さんの薬での逮捕についてや、浜崎あゆみさんへの楽曲提供や莫大な印税、「Do As Infinity」からの脱退理由、現在などについてまとめました。
この記事の目次
長尾大(Do As Infinity元メンバー)のプロフィール
長尾大のプロフィール
生年月日:1971年3月18日
出身地 :千葉県浦安市
身長 :不明
血液型 :O型
別名義 :D・A・I
長尾大さんは音楽ユニット「Do As Infinity」の元メンバーで、作曲家やアレンジャー、音楽プロデューサーとして活躍するミュージシャンです。
若い頃の長尾大さんはビルの夜間警備員のアルバイトをしながら作曲した楽曲のデモテープをレコード会社に送る生活を続けていましたが、その楽曲がアクシヴ(現在のエイベックスエンターテイメント)のスタッフに興味を持たれたのをきっかけに同レコード会社の専属クリエイターとしてデビュー。
その後、長尾大さん本人が参加する音楽ユニットを結成する目的で「Do As Infinity」が結成されました。
長尾大さんはその後「Do As Infinity」のフロントメンバーから外れ、2008年の「Do As Infinity」再結成にも参加しておらず、事実上脱退したと見られています。
また、長尾大さんは2004年からはエイベックスから独立して、個人事務所「TRUE SONG MUSIC」を設立し、フリーの作曲家として活動されていました。
長尾大(Do As Infinity元メンバー)が薬で逮捕
2020年7月29日、長尾大さんが「覚醒剤取締法違反(所持・使用)」で逮捕されていた事が報じられました。
長尾大さんは2020年6月24日に、宮崎県小林市内で覚醒剤を所持で現行犯逮捕され、尿検査で陽性反応が出たようです。
さらに、7月31日には「大麻取締法違反(所持)」を追加する起訴変更も請求されています。
また、音楽関係者から長尾大さんが「俺は大麻が好きなんだ」と公言していたとの証言も出ており、相当に重度の薬物依存状態にあったと見られています。
逮捕を受けて長尾大さんは自身のフェイスブックでファンに向けて謝罪のコメントを発表しています。
長尾容疑者はフェイスブックで「このたびの件で世間をお騒がせしており、ファンの皆様、関係各位の皆様にも多大なご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
長尾大さんの違法薬物所持使用での逮捕が報じられたすぐ後、「Do As Infinity」のボーカリスト、伴都美子さんは自身のTwitterで以下のツイートをしています。
お前さんの曲に出会って命拾いしたんだぜ。裏切るな、生涯覚えてろよ。
— 伴 都美子(DoAsInfinity) (@banco19) July 29, 2020
バカ野郎。
長尾大さんの薬の件だとは明言されていませんが、おそらくその件についてコメントしたものだと見られています。
長尾大(Do As Infinity元メンバー)は浜崎あゆみの曲なども作曲
長尾大さんは、「Do As Infinity」での作曲やアレンジ以外にも、エイベックスに所属する数々の大物ミュージシャンに楽曲を作曲して提供しています。
2.2 hitomi
2.3 Every Little Thing
2.4 チェキッ娘
2.5 山本サヤカ
2.6 SE7EN
2.7 dream
2.8 キーヤキッス
2.9 レッド・ペッパー・ガールズ
2.10 その他大勢:beloved/島谷ひとみ、Air/上原多香子、Say Hello/melody.など
特に浜崎あゆみさんには多くの楽曲を提供しており、浜崎あゆみさんのファンからは全盛期を支えた大黒柱的存在とも見られています。
長尾大さんの作曲した浜崎あゆみさんの楽曲で代表的なものは「TO BE」、「Boys & Girls」、マキシシングル「A」に収録された4曲(「monochrome」「too late」「Trauma」「End roll」)、「Voyage」、「Far away」、「SEASONS」、「AUDIENCE」、「Dearest」など。
長尾大さんは、全盛時代の浜崎あゆみさんのかなり多くの楽曲を作曲しているのです。
また、長尾大さんは、浜崎あゆみさん以外にも、シンガーソングライターのhitomiさんや音楽ユニット「Every Little Thing」など、大物ミュージシャンへの作曲、楽曲提供も多数担当されていました。
長尾大(Do As Infinity元メンバー)は現在も年間数千万円の印税生活
浜崎あゆみさんをはじめとする多数の大物ミュージシャンへの作曲をしている長尾大さんは、現在も年間で数千万円とも言われる印税が入っているようです。おそらく、年収もほぼ印税のみで数千万円くらいだと思われます。
長尾大さんは逮捕前、この莫大な印税で豪遊する生活を送っていたとの証言も周囲の関係者からは出ているようです。
長尾大(Do As Infinity元メンバー)の脱退理由
長尾大さんは、2000年12月31日のライブを最後に「Do As Infinity」のフロントマンとしての活動からは脱退し楽曲の制作に専念しています。
この脱退理由については、ライブパフォーマンスやプロモーション活動と、作曲家としての楽曲生活の活動を並行して行うことが困難になったためと説明されています。
また、2005年に一度「Do As Infinity」は解散しており、2008年に復活していますが、この再結成に長尾大さんは加わっていません。この理由についてはメンバーとの不仲説などもささやかれましたが、こちらは長尾大さん本人が否定されています。
長尾大(Do As Infinity元メンバー)の現在① 沖縄や宮崎に拠点を移していた
長尾大さんの現在については、沖縄に拠点を移し、逮捕の2ヶ月ほど前からは宮崎県に移住していたようです。そして、現在の長尾大さんにつてはあまり良くない噂が多く出ていたようです。
ある音楽関係者によれば、長尾大さんは売れない女性アーティストをナンパして遊びまわる生活を送っていたとの事。
長尾被告を知る音楽関係者は「宮崎に移る前は、沖縄に拠点を構えていたようです。とはいえ、やっていることといえば、売れない女性アーティストをナンパしては曲をプレゼントして遊びまわっていた」と明かす。
長尾大(Do As Infinity元メンバー)の現在② 怪しい言動が増えていた
長尾大さんの現在については、「怪しい言動が増えていた」との証言も出ています。
音楽関係者によれば長尾大さんは、秘密結社である「『イルミナティ』に追われている」、同じく秘密結社の「フリーメイソンを怒らせてしまった」などと発言して怯える様子を見せたりしていたようで、薬で逮捕される直前の6月にもそうした妄言を繰り返していたとの証言も出ています。
こうしたは怪しい言動もあって、周囲の関係者の間では長尾大さんが違法薬物に手を出しているのでは?と以前から噂されていたようです。
かつて住んだ都内の自宅には多くの友人が訪れたが「『大ちゃん(長尾被告)は酒好きだけど、あの様子は酔っぱらってるんじゃなくて、ハッパじゃないかな。部屋もミョ~なニオイするし。怖いよ…』と大麻使用を疑い、寄り付かなくなった女友達もいました」
伴都美子さんもTwitterで呟かれていたように、長尾大さんの楽曲で救われた人も大勢いる事と思います。そうしたファンのためにもこの逮捕をきっかけにして立ち直ってほしいものです。
まとめ
今回は、人気音楽ユニット「Do As Infinity」の元メンバーで、作曲家、アレンジャー、音楽プロデューサーとして非常に高い評価を得ていた長尾大さんについてまとめてみました。
長尾大さんは「Do As Infinity」からの脱退後はエイベックスから独立してフリーの作曲家として活躍し高い評価を得ていました。なお脱退の理由については、ライブパフォーマンスやプロモーション活動と、作曲家としての制作活動の両立が難しくなったためと説明されています。
そんな長尾大さんでしが、2020年7月、違法薬物を所持・使用したとして逮捕起訴された事が報じられ、ファンや音楽関係者の間に衝撃が走っています。
長尾大さんは浜崎あゆみさんをはじめとする超大物ミュージシャンに多くの楽曲を提供しており、現在はその印税によって沖縄や宮崎県に拠点を移して豪遊していたと言われており、周囲の関係者はその言動などから以前から「くくりに手を出しているのでは?」と疑っていたとの証言もあるようです。
長尾大さんの音楽的才能を愛するファン、音楽関係者は未だ大勢いるはずです。今回の逮捕をきっかけにして是非とも立ち直ってほしいものです。