テレビタレントや俳優として活躍を続けるモト冬樹さんの華麗な家族や現在の活動が話題です。
この記事ではモト冬樹さんの学歴や華麗な実家の家族、兄のエド山口さん、結婚した嫁の由美さんや娘の奈由さん、網膜の病気での入院や現在の活動などについてまとめました。
この記事の目次
モト冬樹のプロフィール
モト冬樹のプロフィール
本名 :武東裕男(むとう・ひろお)
生年月日:1951年5月5日
出身地 :東京都豊島区巣鴨
身長 :173cm
血液型 :B型
モト冬樹さんは1978年にグッチ裕三さんらとコミックバンド「ビジーフォー」を結成し、「ものまね王座決定戦」などの活躍で人気タレントとなりました。
「ビジーフォー」解散後は、テレビタレントのほか、俳優としても人気を上昇させ、名バイプレイヤーとして多数のドラマや映画、舞台に出演し高い評価を得ています。
今回はこのモト冬樹さんについて見ていきます。
モト冬樹の学歴① 出身小学校は私立暁星小学校
まずは、モト冬樹さんの学歴を見ていきます。
モト冬樹さんの出身小学校は都内屈指の名門私立男子校「暁星小学校」です。
モト冬樹さんはかなりの名家の出身で、母親がかなり教育熱心だったため将来は医者を目指して小学校から受験して暁星小学校に入学しています。モト冬樹さんの家族については後述します。
小学校時代のモト冬樹さんは成績優秀の上にスポーツ万能で、何度も学級委員長に選ばれたそうです。小学校6年生時の成績は学年1位だったとの事。ただ、活発な少年だったようで、小学6年生の時の通信簿には「落ち着きがない」と書かれた事もあったのだそうです。
ちなみに、モト冬樹さんは歌手でタレントのグッチ裕三さんとはこの暁星小学校から暁星高校卒業までの12年間同級生だったそうです。
のちにモト冬樹さんとグッチ裕三さんはコミックバンド「ビジーフォー」を結成して人気を得ていますが、グッチ裕三さんは小学生時代のモト冬樹さんについてラジオ出演時に以下のように語られていました。
同番組に先日出演した盟友のモト冬樹(69)とは、暁星小学校1年から暁星高校卒業まで同級生の間柄。開口一番、「アイツは小学校の時、1人だけ半ズボンが長かった。へんな奴がいるなと思ったら、お兄さんのお下がりだったんです」と思い出し笑いしながら振り返った。
モト冬樹の学歴② 出身中学校は私立暁星中学校
出典:https://yumeijinhensachi.com/
モト冬樹さんは暁星小学校卒業後にエスカレーター式に私立暁星中学校へと進学しています。
モト冬樹さんは中学時代にベンチャーズの影響を受けて兄と共に音楽バンドを始め、クラシックギターをエレキギター風の見た目に改造して弾いていたのだとか。中学時代も成績優秀だったモト冬樹さんでしたが、音楽を始めてからは食事の時間も惜しんでギターの練習に明け暮れたため、一時成績が急落したのだそうです。
ちなみに、中学時代までのモト冬樹さんは黒縁の眼鏡をかけた模範的な真面目な学生だったとの事。
中学時代のモト冬樹さんのその他のエピソードとしては、裕福な家族の生まれだった事から遅刻しそうな時はタクシーで登校したとのエピソードが明かされています。
モト冬樹の学歴③ 出身高校は私立暁星高等学校
モト冬樹さんは暁星中学を卒業後、エスカレーター式に暁星高校へと進学しています。
モト冬樹さんは、高校入学当初は成績最上位クラスだったそうなのですが、中学時代と同様にギターの練習に明け暮れるあまり成績が急落し、途中から成績下位のクラスに転落し、それをきっかけに後に「ビジーフォー」などのバンドを結成することになるグッチ裕三さんと同じクラスになり、音楽で意気投合したのだそうです。
モト冬樹さんは高校時代に本格的にバンド活動をはじめ、当時はインストゥメンタル系の音楽をやっていたそうです。ただ、名門暁星高校の教師からは度々バンド活動をやめるように言われ、グッチ裕三さんともども「君達は暁星の汚点」とまで言われてしまったのだとか。
また、モト冬樹さんは高校2年生の時に初めて彼女ができたそうなのですが、かなり純情だったためデートで手を握る事もできなかったのだそうです。
ちなみに「モト冬樹」とは芸名ですが、「冬樹」と名乗るようになったのは高校時代のマツウラ君というクラスメイトにすすめられたのがきっかけだったのだとか。
モト冬樹さんは高校3年生時には、卒業が危ぶまれるほど成績が急落していたそうなのですが、なんとか卒業できたのだそうです。同じように卒業が危ぶまれていたグッチ裕三さんが卒業について教師に問い合わせたところ、「君たち(モト冬樹さんとグッチ裕三さん)は卒業じゃない。追い出されたんだ。君たちは暁星の汚点だ」と言い放たれたのだとか。
2人とも無事に高校を卒業したが、成績がかんばしくなかったようで、当時、他の友人から「お前が卒業できるわけない。何かある」と指摘されたグッチ。卒業式の日に教師に問いただすと「君は卒業じゃない。追い出されたんだよ。(モトと)君は暁星の汚点だ」という言葉が返ってきたという。
モト冬樹の家族① 兄は俳優でミュージシャンのエド山口
出典:https://www.koushihaken.com/
モト冬樹さんの兄は俳優でミュージシャンのエド山口さんです。
モト冬樹さんは、高校を卒業後、この3歳年上の兄のエド山口さんとグッチ裕三さんとのバンド「ブルーエンジェル」で米軍キャンプやクラブなどで演奏し本格的なバンド活動をはじめています。
共にバンド活動をしていたという事ですが、モト冬樹さんは兄とは喧嘩が絶えずステージ上で揉み合いになったこともあるのだとか。現在は兄弟仲は良いようで、モト冬樹さんはブログでたまに兄のエド山口さんの事を取り上げられています。
そんなモト冬樹さんの兄のエド山口さんは、エレキバンド「エド山口&東京ベンチャーズ」で長年活躍したほか、俳優や漫談家としても人気を集めています。70歳を超えた現在も芸能活動を続けており、2020年1月にはYouTube配信もスタートさせています。
モト冬樹の家族② 父は産婦人科医
モト冬樹さんの父親の晴一さんは、戦争の時代に医者になり、軍医として徴兵されて中国大陸へと出征しました。日本の敗戦後は中国で捕虜となりますが、1年後に無事帰国して東京巣鴨で産婦人科医院を開業されています。
この事から、モト冬樹さんは母に幼少時代から医者になるように言われており、中学時代までは勉強を頑張って成績上位だったようです。音楽にのめり込んで成績が急落した後も、大学受験では両親の顔を立てるために一応医学部を受験していますが、全て不合格となっています。
モト冬樹さん曰く、母親は勉強熱心で厳しい方だったそうですが、この父は誰にでも分け隔てなく接するとても優しい人物で、モト冬樹さんも子供の頃から怒られた事は一度もないという事でした。また、かなりの人徳者だったようで、お金のない人は無料で診察するなどして、地域の住人からとても慕われていたのだそうです。
このモト冬樹さんの父親の晴一さんですがかなり長生きをされ、2017年に101歳の誕生日直前に亡くなられています。
モト冬樹さんはこの父の晴一さんをとても敬愛されていたようで、亡くなられたときにはブログで父への感謝の気持ちを綴られていました。
「誰にでも分け隔てなく気を使っていた優しい親父 俺が66になるまで生きていてくれた親父 お疲れさまでした 本当にありがとうございました」と父親への思いをつづった。
モト冬樹の家族③ 祖父は元海軍の高級将校
モト冬樹さんの父方の祖父は旧日本海軍の主計科所属の高級将校で国内の警備任務を担当されていたそうです。
モト冬樹さんの祖父についてはこれ以上詳しい情報はありませんが、旧軍の将校という事でかなり固い家系であった事は間違いなさそうです。
モト冬樹の家族④ 曽祖父は有名刑事(初代築地警察署長)
モト冬樹さんの父方の曽祖父は、戦前の時代の警視庁の有名刑事で、数々の難事件や凶悪時代を解決し、当時の新聞などで「鬼武東」の異名で度々取り上げられたのだそうです。
1911年(明治44年)に警視庁築地警察署の初代署長に就任し、その翌年の1912年(大正1年)に61歳で亡くなられています。
祖父が軍人、曽祖父が警視庁刑事だった事からもわかりますが、モト冬樹さんの父方の家族はかなりの名家だったようで、はっきりはしないものの、元のルーツは伊予国(現在の愛媛県)の武家で、その後長州藩に仕えたのちに曽祖父の代に江戸に移ってきたと言われています。
モト冬樹の実家は巣鴨の産婦人科医院
モト冬樹さんの父親が産婦人科医院の開業医だった事はすでに触れましたが、モト冬樹さんの生まれた実家は東京都巣鴨の産婦人科医院でした。モト冬樹さんいわく、実家は病院と母屋が通路でつながっていて、母屋には母の茶室もあったという事で、実家はかなりの豪邸だったようです。
生まれは東京の巣鴨です。父親が開業医だったので、実家は、母屋と病院が通路でつながっているような住まい。母親が使っていた茶室があったり、小学生の頃に建て替えをして兄と自分にそれぞれの部屋ができたりしたことを覚えていますね。何度かリフォームもしているから、今と昔ではだいぶ変わっているけど、住んでいた頃は縁側が好きだったなぁ。
モト冬樹の結婚した嫁はミセスモデルの武東由美
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モト冬樹さんは2010年5月5日に一般の女性と結婚されています。
このモト冬樹さんと結婚した一般女性は由美さんという方で、結婚後はモト冬樹さんの嫁としてバラエティ番組に多数出演して話題になり、現在も「武東由美」の芸名でタレントやミセスモデルとして芸能活動を続けられています。
モト冬樹さんの嫁の武東由美さんは1960年12月13日生まれでモト冬樹さんの9歳年下。出身地は島根県です。
モト冬樹さんはこの嫁の由美さんとの馴れ初めについてブログに書かれています。
元々、嫁の由美さんとは20年くらい前に知り合い、それから10年以上良い友人関係だったのだそうです。実は当時、嫁の由美さんは別の男性と結婚していたそうなのですが、結婚生活はうまくいっておらず別居状態だったようです。
その後、由美さんが前の旦那さんと離婚したため交際に発展し遠距離恋愛を経て結婚に至ったという事でした。
妻とは結婚前10年以上付き合っていた。最初のころは良い友達だった。20年くらい前かな初めて彼女と会ったんだけど、その時から彼女は旦那とは仕事で会う以外はすでに別居はしていたんだ。彼女が離婚して付き合いはじめたんだけど、あいかわらず大阪と東京の遠距離恋愛だった。
そんなモト冬樹さんの嫁の由美さんですが、2020年3月に「腎盂腎炎」という病気で緊急入院されています。現在は無事回復されているようですが、緊急入院が決まった当時、モト冬樹さんは「大変なことになった」ととても心配されている様子でした。
モト冬樹の娘は嫁の連れ子の奈由さん
出典:https://image.itmedia.co.jp/
モト冬樹さんは奈由さんという娘さんが1人いてブログでもよく紹介されているのですが、実はこの娘さんは嫁の由美さんの連れ子でモト冬樹さんとは血のつながりはありません。
しかし、モト冬樹さんは実の娘のように可愛がっており、まだ結婚前の2008年に、この娘さんが同志社大学に入学した際には、父親代わりとして入学式に出席して話題になりました。
この娘の奈由さんですが、2018年8月に第一子となる女の子を、2019年12月に第二子となる男の子を出産されています。モト冬樹さんも娘さんが無事に出産された事をブログで喜ばれていました。
モト冬樹の現在① 網膜の病気で人生初の入院を発表
現在も元気に活躍されているモト冬樹さんですが、2021年1月には網膜に穴が開く病気で人生初の入院をした事を発表されています。
「俺の場合以前から網膜に穴が開いておりその箇所をレーザーで治療はしているんだけどちょっと穴が大きくなってるみたいでこの際ちゃんと手術をして治そうということになりました」と手術が決まったことを明かした。
無事手術は成功し現在は元気に復帰されています。
モト冬樹の現在② YouTubeチャンネルを開設
モト冬樹さんは2020年8月にYouTubeチャンネル「モト冬樹チャンネル」を開設して動画配信をされています。
モト冬樹さんはかなり精力的にYouTuberとして活動されており、月に10本前後のペースで動画投稿をされています。
モト冬樹の現在③ 今もタレントや俳優として活躍中
出典:https://www.tv-asahi.co.jp/
モト冬樹さんは現在もタレントや俳優として活躍を続けられています。
俳優としては、2021年1月から3月まで放送されたドラマ「にじいろカルテ」に白倉博役としてレギュラー出演し、同年3月から4月に放送されたドラマ「全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの」の第5話にもゲスト出演されています。
また、バラエティタレントとしてもテレビ番組やラジオ番組に多数出演されていて、深夜帯の通販番組にはかなり頻繁に出演されています。
まとめ
今回は俳優やバラエティタレントとして活躍するモト冬樹さんについてまとめてみました。
モト冬樹さんは都内屈指の名門私立男子校「暁星小学校」、「暁星中学校」、「暁星高校」を卒業した学歴を持ちます。
モト冬樹さんの実家は産婦人科の病院で、父は産婦人科医、祖父は海軍の元高級将校、曽祖父は警視庁の元有名刑事というかなりの名家の出身でした。そのため、子供時代から母親に医者になるように言われて育ちますが、中学時代に音楽にハマったのきっかけにそちらの道へと進み、小中高の同級生だったグッチ裕三さんと共に、1978年にコミックバンド「ビジーフォー」を結成して人気となり、それ以降はバラエティタレントや俳優として活躍されてきました。
そんなモト冬樹さんは2010年に9歳年下の一般女性の由美さんと結婚されています。この由美さんはモト冬樹さんとの結婚をきっかけに「武東由美」の芸名でミセスモデルとして活動を開始し、現在も活躍されています。
その嫁の由美さんの連れ子の奈由さんをモト冬樹さんは実の娘のように可愛がっており、現在もよくブログに娘さんについての記事を投稿されています。
モト冬樹さんは2021年1月に網膜に穴が開く病気で人生初となる入院を経験されていますが、現在は元気に復帰されており、テレビタレントや俳優として活躍を続けられています。