イケメンシェフの川越達也さんがテレビから消えた理由について「顔面崩壊の怪我」と告白。しかし、川越シェフは店の水800円事件で干されたとの声があります。
川越シェフが干された本当の理由や現在についてまとめました。
この記事の目次
川越シェフのプロフィール
川越達也(かわごえたつや)
生年月日: 1973年3月7日
出身地: 宮崎県東諸県郡国富町
出身校: 宮崎県立本庄高等学校
大阪あべの辻調理師専門学校
職業: 料理人
調理師専門学校時代はフランス料理を専攻していましたが、その後イタリアンに転向。
下積み時代を経て、2000年、創作イタリアン「ティアラ・K・リストランテ」をオープンしましたが、当初は思うように予約や客が入らず苦労したようです。2006年、店名を「タツヤ・カワゴエ」とし、 東京・代官山に移転。当初は予約2カ月待ちと言われていました。
イケメンシェフとしてテレビでも活躍
テレビに「イケメンシュフ」として出演し一躍有名に。一時期は見ない日はないほど出演されていました。
川越シェフが2013年以降はテレビから消えたと話題に
そんな引っ張りだこだった川越さんですが、テレビから姿を消していました。
川越達也さんって最近テレビで見ないね
— 久保清志さん (@KUBO_KlYOSHI) 2015年11月1日
そういやふと思ったけど
— みなみかな@しばらく休業かも (@tsuinte_kana) 2014年11月26日
最近川越シェフテレビであんま見ないよなあ
と
川越シェフ最近テレビで見ないね、誰かにちょい足しされたのかしら??
— ざっぷ@光明冷笑(cv.ボブ・サップ) (@shupooh_2) 2013年11月25日
こうしてネットの反応を遡って見てみると、2013年以降はあまり見なくなっていたことがわかります。一体川越さんに何があったのか以下でまとめました。
川越シェフが消えた理由?顔面に怪我をしていた「渋谷流血事件」を告白
川越シェフ、テレビから消えた理由を「顔面流血の怪我」と激白
川越さんが2016年5月にテレビ番組「ダウンタウンDX」に出演し、テレビから消えていた理由を語りました。
イケメンシェフとして知られる川越達也さんが、12日放送のバラエティー番組「ダウンタウンDX」(読売テレビ・日本テレビ系)に出演する。最近、テレビ番組の出演を控えていた理由について、本業が忙しかったことと、顔面に16針も縫うけがをしていたことを明かす。
本業が忙しかった他、なんと顔面に16針も縫うケガを負っていたと言います。
川越シェフ最近見ないと思ったら…16針も縫う怪我してたんだ!!(゜ロ゜ノ) pic.twitter.com/SsiOYNGhzR
— おでん (@rebelhear) 2016年5月14日
番組内では、右目が紫にうっ血し腫れて目の開かない状態の川越さんの写真も紹介され、腫れが引くのに数ヶ月かかったと言います。これはかなり痛そうですね。
腫れが引いた後、今度は顔半分が黄色い「見たこともない色」に変わってしまったためテレビ出演を控えていたそうです。
内出血直後は、血液の色そのままで赤いアザが見られます。その後、血液中のヘモグロビン(赤色色素)が酸素の影響を受け、アザが青色に変化します。さらに時間が経つと、青みがかった緑色から黄色や茶褐色に変化して消滅します。
内出血は重力で血液が下がり下に移動してくることもあり、色の変化に関しても治りかけの内出血の自然な現象であるようなので、この状態だったのでしょうね。
川越自身は、この負傷について、「たぶん皆さんもね、経験あるかもしれませんが、綺麗に磨いてある透明なガラスにガン!って」「16針(縫った)眉と目の間ですね」「顔がとれたと思いました」と、後輩の食事会に参加した際、退店時に店舗のガラスに衝突したことで、顔面に大怪我を負ってしまったことを説明。
なんと店の透明なガラスに思いっきりぶつかってしまったとのこと。「顔がとれたと思った」と言っているほどなのでよほどの衝撃だったようです。
写真を見ると、眉下のあたりに縫ったような跡が確認できます。
川越シェフが消えた理由は顔面のケガではないという指摘
テレビから消えていた理由は顔面のケガだったと説明した川越さんですが、実際は違うと言う話もあります。
「姿を消していた理由を『ガラスに顔を強打し16針も縫う大けがをしてしまった』と明かしていましたが、それは自分の汚点を隠すためのカムフラージュで、本当の理由ではありません」と指摘するのは料理界に詳しい女性誌ライター。
このケガはカムフラージュで、実際は違う理由があると言うのです。
川越シェフが干された理由は2013年に起こった「食べログ」水騒動?
川越シェフが800円水騒動で大炎上
それは2013年、口コミグルメサイト「食べログ」で川越さんの店の口コミに書かれたある批判が発端でした。
川越は13年に自身が経営する「タツヤ・カワゴエ」に訪れた客の1人から、大手クチコミサイト「食べログ」に「注文していないのに水代として800円取られた」とレビュー投稿されている。これに対し、「年収300万円、400万円の人は“お水にお金がかかるような高級店”には行ったことがないはずで、『タツヤ・カワゴエ』が初めて行く“お水にお金がかかるような高級店”だった。そんな人たちが書き込んでいるレビューは当てにならないしくだらない」と反論したことで、批判を浴びていた。
川越さんの店で提供していた水が、会計になってみると別に「水代」として800円も取られていたと言う苦情でした。それに対し川越さんは所得で人を判断するような回答をした上に、そんな人が書いたレビューはくだらないとまで言ってしまいます。
さらに、「そこまでの店にしてきた企業努力や歴史はあなたには分からないでしょ」との発言も。
以前に自分の店で、客が頼んでいない水を出し、「水だけで800円も取られた」と非難されたことに対しては、「当たり前だよ!いい水出してるんだもん。1000円や1500円取るお店だってありますよ。そういうお店に行ったことがないから『800円取られた』という感覚になるんですよ」と語った。
これが川越さんの理論だったようですが、これが世間では非難され炎上してしまいました。
川越シェフ、炎上を受けて謝罪
ブログにて謝罪
「当社よりご報告」というタイトルで謝罪を掲載。
『この度、「活字問題」でご心配お掛け致しました』と始まり、情報社会の怖さ、発言を違った意味に捉えられてしまう残念さを綴っています。
また、後に報道番組「とくダネ!」内にて出演し謝罪をしています。
この日の「とくダネ!」ではそんな騒動に対して
「僕の中で一般的なお客様の層を表現した言葉があの形になったんですけども、数字で表現してしまったことは本当に誤解を招いてしまい、申し訳なかったと思っています」
と発言の真意を説明しながら謝罪した。
その上で雑誌の取材に対する発言を
「僕も調子に乗ってテンション上げて話した記憶はあるんです。活字になって、『あ~やり過ぎちゃったかな』と反省しています」と振り返り「全部、僕が悪いんです 生意気でした 反省しています」
と頭を下げた。
「とくダネ!」で謝罪も…
謝罪の際の態度に真剣味がなかったため、かえって逆効果となり批判が殺到し、泥沼化したという声も。
この事件が発端となり、川越シェフの人気は激減。性格の悪さがばれ、視聴者からもテレビ局からも総スカンをくらってしまったというのが事実のようです。実際、川越シェフのケガに対する問い合わせもテレビ局には皆無だったそうです。
川越シェフがテレビから消えていた理由へのネットの声
・これで16針も縫うの?
・他の傷が完治してるのに、右目だけ内出血しているのは不思議だよな。
やはり殴られたのかもな。
・ウソだろ
水で干された
・16針縫うことになってもTVでその事故に触れられない
需要がないってことじゃん
・アクア800事件を無かった事にしたいのか
川越さんに関してはやはり「水騒動」のイメージがいまだに強くついており、テレビから消えていたのはケガだけが原因とは思っていない人の方が多そうです。
とは言え、元は本業シェフの方ですから、テレビに出なくなっても本職に戻るだけということなのでしょう。
川越シェフの現在~長野に移住しアドバイザーや商品プロデュースなど裏方に専念
炎上騒動後、店は閉店
川越シェフさんの人気急落は、お店の集客に大きな影響を与えました。人気絶頂期に開店していたレストランは次々と閉店。そして、騒動の発端となった代官山の「TATSUYA・KAWAGOE」も、休業状態となっていることが2017年3月に報じられました。
都内の飲食店経営者も、「あの店は1年以上、事実上休業している状態です。」と語り、川越シェフについては「もはやレストランシェフとしての仕事はしていないようなんです」「宮崎にあるシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート42階にあった『タツヤカワゴエ・ミヤザキ』も、契約切れで昨年9月に閉店しています」と明かしています。
引用:川越達也シェフに異変、レストラン休業で閉店状態の理由は…水800円炎上騒動が原因で仕事激減?『週刊文春』で真相語る
また、川越達也さん自身は取材に対し「出来ることなら世の中の人から、僕の存在は忘れてもらいたいくらいです」と語っていました。
メディア出演がなくなりレストランのシェフとしての仕事もなくなってしまった川越達也さんですが、2017年には自身の出身地である宮崎県の美味しくて安全な野菜や米粉パンなどを家庭に届ける「プレーンファーム タツヤカワゴエ」という事業を立ち上げるなど、新たな活動を始めました。ただやはり、全盛期に比べると仕事量は激減していたようです。
川越シェフのブログを見てみると、『プレーンファーム タツヤカワゴエ』の他には、ゴルフ雑誌の連載やショッピングモールでの料理イベント、いくつかのコラボメニューの仕事をしている程度で、以前と比べるとかなり仕事が減っている様子。
引用:川越達也シェフに異変、レストラン休業で閉店状態の理由は…水800円炎上騒動が原因で仕事激減?『週刊文春』で真相語る
長野に移住しレストランアドバイザーなど裏方として活動
2019年にブレイクのきっかけとなった「お願い!ランキング」に3年ぶりに出演した川越達也さん。

出典:https://www.bing.com/
「お願い!ランキング」に3年ぶりに出演
しかし、一年ほど「美食アカデミー」のコーナーに出演した後、再びメディアから姿を消してしまいました。
そんな川越達也さんが2022年10月に週刊女性の取材に応じ近況について語りました。

出典:https://omosirogari.com/
取材に応える川越達也
川越達也さんは現在の奥さんの実家が長野であることから、結婚(2度の離婚歴があり再々婚)を機に長野に引っ越したそうです。
ただ東京にも自宅があり、現在はレストランのアドバイザーや商品プロデュースなどの仕事を行いながら行ったり来たりの生活を送っているのこと。
「レストランのアドバイザーや、出身地の宮崎でお菓子など4つの商品のプロデュースをしています。今後はあくまでも裏方としてやっていく予定なので、メディア復帰は考えていません」
近所の方によると、川越達也さんは義父の田んぼの稲刈りを手伝ったり子供の送り迎えをしたりもしており、悪い話は聞かないといいます。
川越達也さんは2016年に再々婚し長女が誕生したことを報告していましたが、現在は飲食の業界で裏方の仕事に専念しながら家族中心の生活を送っているようです。
川越シェフについて総まとめすると・・・
・川越シェフ自身は消えた理由について「本業が忙しかったこと」と「顔面に16針も縫うけが」が原因と発言している。
・川越シェフが干された理由は時系列から考えると、2013年の800円水騒動で大炎上したことが原因の可能性が高い。
・炎上騒動後、川越シェフの店は閉店し、現在川越シェフはレストランのアドバイザーや商品プロデュースなど裏方稼業に携わりながら、家族中心の生活を送っている。
川越達也さんはメディア復帰は考えていないと語っており、おそらく今後彼の姿を見る機会はほぼないと思われます。ただ、現在は家族と幸せな生活を送っているようですので、今後も川越さんの穏やかな暮らしが続くようそっと見守っていきましょう。