テレビ朝日の大物テレビプロデューサーでイケメンでも知られる加地倫三さんですが、泥沼の不倫騒動や離婚裁判も話題です。
今回は加地倫三さんの若い頃の経歴、身長や年収、結婚した嫁や子供、不倫騒動と離婚など現在をまとめました。
この記事の目次
加地倫三はテレビ朝日の大物プロデューサー
加地倫三(かぢ りんぞう)
生年月日:1969年3月13日
出身地:神奈川県横浜市
加地倫三さんといえば、人気バラエティ番組「アメトーーク!」の生みの親としても有名なテレビプロデューサーです。
テレビ朝日のバラエティ班のエースである加地さんは、その他にも「ロンドンハーツ」や「テレビ千鳥」などの総合演出・エグゼクティブプロデューサーも務め、現在も活躍中です。
近年は新しいコンテンツビジネスを模索しており、2021年6月より公式ファンクラブ&動画配信サービス「アメトーークCLUB」を立ち上げています。
加地さんが新たなビジネスモデル構築を模索している理由は、VODの普及によるDVD市場の縮小が大きかったといいます。
加地 まず、『アメトーーク!』が元々DVDの制作を重視してきたっていうのが背景にあるんです。実は全部で45巻ほど出ているのですが、最近はDVD自体の市場が小さくなってきているので、ちょうど新しい方向性を模索していたところでした。
ちなみに、「アメトーークCLUB」は「これからは狭く深くじゃないと生き残れない」との加地さんの持論を実現する場でもあるらしく、オリジナル動画の配信にも力を入れています。
そのため、「AVサミット」や「地上波で話せない座談会」など攻めた企画が多いのも特徴です。
加地倫三の若い頃や経歴① 少年時代からテレビっ子
加地倫三さんは幼少期からテレビっ子であり、ご飯を食べるよりもテレビを見ている方が好きな少年でした。
幼稚園の頃、月曜から日曜までに見ているテレビの絵を、「お絵かきちょう」にずら~っと描いてたりしてましたからね。
んで、ごはん食べてるときはテレビを消すのが、親のしつけの方針だったので、基本的にごはん食べるのがわずらわしいほど、テレビ見たくて仕方ない子どもだったんですよ
特に好きな番組がお笑い系だったそうで、中学生になると、父親が購入したテレビ付きラジカセ「ラテカセ」を自分の部屋に持ち込んで、漫才番組を楽しんでいたそう。
そんな加地少年はひょうきんで目立つタイプで、学校では休み時間になると、友達と一緒に漫才ごっこをして遊んでいたそうです。
加地倫三の若い頃や経歴② 高校時代にはオーディションを受けたことも
中学卒業後、神奈川県横浜市にある県立港北高校に進学した加地倫三さんですが、芸能オーディションを受けたこともありました。
加地さんが受けたのは、映画「テラ戦士ΨBOY」の相手役オーディションでした。
芸能界デビューしたいというより、主演を務める菊池桃子さんに会いたいがためだったそうですが、最終選考近くまで残るなど健闘。
本来ならそこで浮かれて芸能界を目指すこともありそうなものですが、当時交際していた彼女から「男は女を食わせるくらいじゃないとダメよ」と言われたそうです。
そのため、受験勉強をして良い大学に入ることを目標に、堅実路線に進みました。
加地倫三、上智大学時代はバンドマンだった
加地倫三さんは上智大学外国学部に進学し、バンドサークルに入部してバンドのドラムを担当するなど、青春を謳歌していました。
とはいえ、音楽の道で食べていくことは特に考えていなかったらしく、就活シーズンが始まると、幼少期からの憧れの世界だった主要テレビ局の入社試験にチャレンジ。
ちなみに、本命は当時絶頂期にあったフジテレビでしたが、残念ながら不合格だったそう。
その後、日本テレビやTBSにも落ちてしまった加地さんは、最後に残ったテレビ朝日の面接では、本心を隠してスポーツ報道志望の就活生を演じて内定を勝ち取ったとか。
バラエティをやりたいっていうと「じゃあ、どんな企画やりたい?」って聞かれますよね?その時、面接官の個人的な好みで企画に対する好き嫌いを判断されたらイヤだなって思って。スポーツだったら、おもしろい・おもしろくないっていう個人の判断はそれほど介入しないじゃないですか。
引用:「伝説の面接」
加地倫三の若い頃や経歴③ テレビ朝日に入社してキャリアを積む
入社してしばらくの間はスポーツ班だった
1992年にテレビ朝日に入社した加地倫三さんですが、面接でスポーツ好きアピールをしたせいで、スポーツ班に回されることに。当然と言えば当然ですが。
スポーツ班時代の加地さんは、入社2~3年目に「ワールドプロレスリング」のディレクター、「全日本大学駅伝対校選手権大会」の総合演出を任されています。
特に、「全日本大学駅伝対校選手権大会」の総合演出では、総勢500人ほどのスタッフを仕切る大仕事となりました。
加地さんが入社早々大抜擢された背景には、当時、スポーツ班に若手がおらず、人材を育てることが急務だったという社内事情も関係していたそうです。
バラエティの師匠はナイナイ・矢部
スポーツ班の若手エースとして着々とキャリアを積んでいた加地倫三さんですが、入社5年目にバラエティ班に異動になりました。
ADからリスタートとなったバラエティ班での日々は、スポーツ番組と違って休む暇もないほど仕事量が多く、収録現場に慣れるだけでも一苦労でした。
また、スポーツ選手と違って気難しい性格の人間が多い芸能人相手の仕事は、コミュニケーションの取り方もこれまでの方法では通用せず、色々と試行錯誤したそうです。
大変なことが多かったバラエティ班での日々でしたが、夜の街の知識を仕入れて遊び先をコーディネートしたりと努力を続けた結果、現場に溶け込むことができたのだとか。
また、バラエティの師匠となったのが、ナインティナインの矢部浩之さんでした。
加地さんにとってバラエティ班での初仕事だった「Q99」のMCだった矢部さんは、収録後に「矢部会」という飲み会を主催していました。
矢部さんとスタッフの反省会でもあった「矢部会」では、矢部さんが「お笑い諭」を語る機会が多かったため、加地さんも芸人気質を理解することができたそうです。
加地倫三は高身長イケメンだった
自身が手掛ける番組にちょくちょく顔出し出演している加地倫三さん。
バラエティ好きの視聴者の間では、ロックスターのようなイケメンとしてお馴染みの存在なんです。
アメトークのプロデューサーの加地倫三ってプロデューサーのくせにめちゃイケメンだな(^_^;)
— 誠太郎 (@seitarost) January 2, 2011
どうでもいいけど加地倫三イケメンすぎん大人の色気
— C.G. (@marmeron_DCT) July 13, 2019
ちなみに、加地さんは身長が183cmもあるため、一層イケメンに感じられるかもしれませんね。
加地倫三の年収
テレビ朝日のバラエティ班のエースである加地倫三さんだけに、その年収も気になりますよね。
加地さんが勤務するテレビ朝日は、2021年時点の平均年収が1280万円となる優良企業です。
現在の加地さんは、出世競争を勝ち抜き、役員待遇のエグゼクティブプロデューサーという地位にあるため、テレビ朝日内でも有数の高給取りの1人。
とはいえ、テレビ朝日の役員報酬は一般社員と比較して法外に高いということはないらしく、2021年の取締役の平均年収は2018万円程度だとか。
そのため、加地さんの年収も2000万円程度だと思われます。
加地倫三が結婚した嫁と子供
嫁は元同僚
イケメン過ぎるテレビプロデューサーの加地倫三さんですが、結婚時期は早く、1998年にテレビ朝日の同僚・加成子さんと結婚しています。
その後、2001年に長男、2005年に次男が生まれているため、加地さんは2人の子供の父親でもあります。
加地倫三の不倫騒動…嫁・加成子さんと別居して離婚調停も
20代で結婚して子宝にも恵まれていた加地倫三さんですが、2015年になると不倫騒動が発覚しているんです。
加地さんが不倫をし始めた時期は不明ですが、自宅を出て不倫相手のAさん宅で同棲を始めたのが2006年1月頃。
不倫相手のAさんは、2015年当時30代後半のテレビ朝日のプロデューサーだったらしく、加地さんが仕事の悩みを相談したり愚痴をこぼしたりしているうちに、親密な間柄になったそう。
妻と別居後、Aさんと再婚したい加地さんは、離婚調停を2度申し込みます。
しかし、妻・加成子さんは子供たちのためにも夫に家庭に戻ってきて欲しいと考え、離婚調停には至らなかったようです。
不倫騒動が発覚した原因とは?
妻・加成子さんと別居後の加地倫三さんは、Aさんとの不倫関係を隠すことなく、堂々と交際を続けていました。
そのため、2人の不倫関係はテレビ朝日社内では公然の秘密状態であり、上司からも身辺整理をするようにと苦言まで呈されていたそうです。
そんな2人の不倫関係が表沙汰となった原因は、加地さんが加成子さんを相手に離婚裁判の準備を整えていため、身内からリークされたのでは?と言われています。
実際、加地さんの不倫騒動が週刊誌によって表沙汰になると、加成子さん側は代理人弁護士を通して事実関係を認める声明を出しています。
加地倫三の不倫騒動に対するネットの反応
不倫騒動が世間に知られることになった加地倫三さんですが、経緯が経緯なため、ネット上では妻・加成子さんに対する同情的な意見が多い状況でした。
27 :名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/05/02(土) 11:55:56.48 ID:W4cqJOYAO
若くて可愛い子に奪われるならまだしも、微妙な年齢の微妙なルックスの女ってのがまたムカつくんだろうな
まぁ嫁は悪くないんだし気のすむまでやればいいよ
多分そのうち「こんなクズいらね」って心境になるよ
77 :名無しさん@恐縮です@転載は禁止:2015/05/04(月) 15:51:33.93 ID:8LL5Fcmn0
最後まで戦い切って強い母親でいるほうが子供にとっては
良い事だろうと思うわ
昭和でもあるまいし、我慢をする必要はない
引用:【芸能】テレ朝系「アメトーーク!」を手掛ける名物プロデューサー加地倫三氏 不倫・離婚問題で妻が報道各社にFAX「事実です
加地倫三の現在の仕事と離婚の行方
加地倫三さんは不倫騒動で失脚することはなかったようで、2018年にエグゼクティブ・プロデューサーに出世し、2020年には役員待遇にまでなっています。
また、泥沼離婚騒動についても気になるところですが、追跡報道する週刊誌がなく、離婚が成立したのか、婚姻関係が継続しているのかは不明です。
ちなみに、日本の離婚裁判のケースでは、有責配偶者からの離婚請求でも認められるケースはあるようです。
ただし、「別居期間が相当期間に及ぶこと」や「夫婦の間に未成熟子がいないこと」が前提条件になるとか。
そのため、次男がまだ未成年である以上、加地さん側の言い分が通ることは難しく、離婚は成立していない可能性が高いと思われます。
加地倫三についてまとめてみると…
加地倫三さんは、テレビ朝日の役員待遇にまでなった大物テレビプロデューサー。そして、不倫騒動などの醜聞もある人物です。
加地さんの作る番組はもちろん、離婚裁判の行方も気になります。今後の動向にも注目していきましょう。