腹話術師と言えば?と聞かれれば、誰もがすぐに「いっこく堂」さんを思い浮かべる…そう断言してもいいほど、腹話術師として高い知名度と技術を持っています
今回は「いっこく堂」さん激やせの原因とされる病気「くも膜下出血」、そして復帰や今現在についてまとめてみました。「いっこく堂」さんは特に後遺症もなく現在は元気に仕事を再開しています。
この記事の目次
いっこく堂のプロフィール
名前:玉城一石(たまきいっこく)
出身地:神奈川県高座郡寒川町生まれ→沖縄県沖縄市育ち
生年月日:1963年5月27日
身長:175cm
血液型:A型
最終学歴:沖縄県立北谷高等学校卒業
活動期間:1982年-
腹話術師である玉城一石(いっこく)と腹話術人形によるチームに由来する「いっこく堂」さん。現在は妻と娘の1人がいらっしゃいます。
いっこく堂さんの両親の家業は元々レストラン経営でしたが、1970年「コザ暴動」後の客足減少で潰れてしまったそうです。
その後、父はタンカー船員、母も働きに出たため、貧しさと寂しさの中で小学生時代を過ごされたことを後にテレビで語られていていました。
この頃の寂しさを紛らわせてくれたのが、近所に住んでいた琉球大生(現シンガーソングライター)の佐渡山豊さんでした。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=BK87SgTNSuQ]
佐渡山豊さんの名曲「どぅーちゅいむにい」は、いっこく堂さんのブログ名にも使われています。このことから分かるように、いっこく堂さんにとって佐渡山豊さんは縁深い方であることがうかがえます。
いっこく堂オフィシャルブログ「ドゥーチュイムニイ」Powered by Ameba
芸の原点は、高校在学中から行っていたモノマネだそうですが、この頃はまだ腹話術師として生きていくことを考えてはいなかったようです。
その後、俳優を目指して上京し、劇団民藝に所属。劇団内での宴会で披露した腹話術で、劇団の先輩から腹話術師として生きることを勧められ「独学で」腹話術を学びました。
劇団入団から12年後の1998年「第11回OWARAIゴールドラッシュⅡ」優勝をきっかけに全国的にブレイクを果たし、現在の活躍に至っています。
いっこく堂が激やせ?病気「くも膜下出血」や転倒事故について
いっこく堂、激やせしたと話題の写真
いっこく堂さんが激痩せしたと話題になった写真が以下です。
出典:livedoor.4.blogimg.jp
2016年、いっこく堂さんがブログで「意識なく倒れ 、緊急搬送された」などと公表。病院で軽い「外傷性くも膜下出血」「両側前頭葉脳挫傷」と診断され、入院しました。
腹話術師のいっこく堂(52)が、軽い「外傷性くも膜下出血」「両側前頭葉脳挫傷」のため入院した。22日夜、公式ブログで所属事務所スタッフが報告した。
20日深夜に意識を失って自宅の廊下で倒れ、顔が血だらけになっていたため、家族が救急車を手配。
21日は自宅で静養し、22日の昼から仕事に向かったが頭痛、吐き気が治まらないため、再度病院に行ったところ、最初の検査では発見できなかったごく少量の脳内出血があり、軽い「外傷性くも膜下出血」「両側前頭葉脳挫傷」と診断された。
いっこく堂が患った外傷性くも膜下出血とは
激しい頭痛や嘔吐、あるいは意識障害などが受傷時から現れます。脳挫傷の局所の症状として、半身の麻痺(片麻痺(かたまひ))、半身の感覚障害、言語障害、けいれん発作などがみられることもあります。
びまん性軸策損傷に伴う場合は意識がなく、重症例では出血は少量であっても、脳の深部にある生命維持中枢(脳幹(のうかん))が直接損傷を受けているため、呼吸ができなくなったり急死することがあります。
いっこく堂さんは無事回復されていますが、最悪の場合「死」もあり得たようです。
いっこく堂、外傷性くも膜下出血を引き起こした転倒事故の原因は?
いっこく堂は20日夜、梅酒をグラスに2、3センチ注いで飲んだことをきっかけに、迷走神経反射を起こして倒れ、その際に外傷性くも膜下出血を起こした。
倒れた状況について、「トイレに入ろうと、ノブに手をかけたところまでは記憶があるんですが、気がついたらトイレから3、4歩のところで倒れていた。顔を触ったら血だらけで」と振り返った。
どうやら、ご本人が語られているとおり、日頃は飲まないいっこく堂さんがお酒を飲んだことによる迷走神経反射によって転倒事故を起こしたことが、外傷性くも膜下出血を引き起こす原因となってしまったようです。
それにしても、梅酒をグラスに2、3cm注いで飲んだだけで迷走神経反射で倒れてしまうとは、普通の人から考えると相当な「下戸」なようですね。
これだけ下戸だと普段はまったくお酒を飲むこともなかったでしょうから、付き合いか何か理由があって飲まざるを得なかったのかもしれませんね。
無事回復して、復帰を果たされているから笑い話で済みますが、もしこの時の転倒が大事故となっていたら・・・。稀有な才能を持ついっこく堂さんだけにファンのショックは計り知れないものとなっていたのではないでしょうか。
いっこく堂の現在~復帰後の後遺症は大丈夫?仕事に影響はない?
いっこく堂、くも膜下出血を患うもすぐに仕事復帰
いっこく堂さんですが、2016年3月22日に入院後、25日に退院、得月の16日にはすぐに復帰しています。
外傷性くも膜下出血で先月22日から東京都内の病院に入院し、同25日に退院した腹話術師、いっこく堂(52)が16日、東京・日野市のひの煉瓦ホールで単独公演を開催し、仕事に本格復帰した。
いっこく堂は今月10日に企業向けのイベントでネタを披露したが、一般客向けのステージは退院後初めて。約70分のステージを終えて取材に応じ、「実質的には今回が舞台復帰。入院前と同様のパフォーマンスができた」と満足げだった。
「痺れは本当になかったんですね、どこにも。痺れたら、人形持てないし、困るじゃないですか」と述べ、人形を操ることには問題がないことを強調した。しかし「噛むことに関しては、100パーセントじゃないんです。噛む力がない、弱いというのは、腹話術にも関係するでしょうね。歯を磨いても、全然感覚がなかったんですよ」と述べ、口に多少の違和感が残っていることを心配した。
いっこく堂、現在は特に後遺症も見られず、元気に仕事を再開している
いっこく堂さんが、外傷性くも膜下出血の治療をされていた期間に発声をしていなかったことで、声にハリが戻っていないと語られていますが、発声練習をすることで元の状態を取り戻せると語られています。
世界でも通用する稀有な才能を持った腹話術師であるだけに、目立った後遺症が残らなかったことは不幸中の幸いだったと言えるでしょう。
脳血管系の病気は回復しても後遺症に悩まされることが多々あるため、今回のいっこく堂さんの快復ぶりには、芸の神様が彼の才能を惜しんだのでは?と思ってしまうほどです。
本当に無事に復帰を果たされたことをファンの一人として嬉しく思います。
いっこく堂の病気「くも膜下出血」に対するネットの反応
いっこく堂さんと病気「くも膜下出血」に関するネットの反応です。
どんな転び方したら「くも膜下出血」になるか疑問の声もありましたが、本当に転倒して頭をぶつけるとそうなることはあるようです。
22:どんな転び方したらそーなる?
28:>>22
演技とかでなく
ガチの転倒ってこんな感じ
間も覚悟もなく思いきりいくから
61:>>22
膝から崩れ落ちると前に倒れちゃうからな。倒れた先に物があると危険。知り合いが風呂場で貧血で倒れて蛇口に顎ぶつけて折れてたわ
252:>>22
ほぼ一瞬で気を失ったらそうなる
経験者だから状況はよく解る92:脳挫傷とか骨折とか交通事故レベルのケガだよね。
115:これからは後進の指導とかを主にして、無理せずに体をいたわってほしい。
でも後進いないんだろうな。165:脳は時間たってから重い症状でることもあるから怖いな59:おいおい、これ完全に無防備でバタンか、危なく終わるとこだったな家族居てよかったな
独身なら最悪、死んでいた引用:【病気?】「激やせ」いっこく堂、病院に緊急搬送の原因・怪我した現在の容体がヤバイ件…(画像あり)2ch「痩せたよな」「年齢にビックリした」 : NEWSまとめもりー|2chまとめブログ
ネット民からは心配の声が聞かれましたが、現在は大きな後遺症もなく、元気に活動しておられます。
まとめ
いっこく堂さんの激やせの原因とされる「くも膜下出血」のきっかけ、復帰後の後遺症に関してまとめてみました。
先にも述べましたが、いっこく堂さんの腹話術師としての技術の高さは世界でも通用するほどであり、まれに見る傑出した才能ですから、無事に快復されたことは本当に喜ばしいことです。
復帰後も精力的に活動されていますので、今後の活動からも目が離せませんね!
8:
NEWSまとめもりー訪問者 2016年03月24日 15:11