ヤンマガで「サツドウ」を連載中だった漫画原作者の雪永ちっちさんの死去が発表されました。
この記事では雪永ちっちさんの本名や年齢、顔がイケメンと話題の件、性別、異色の経歴、結婚、死因と2023年の漫画家誹謗中傷疑惑と過去のストーカー疑惑の関係などについてまとめました。
この記事の目次
雪永ちっちのプロフィール
雪永ちっちのプロフィール
本名 ：非公開（森永悟説はデマ）
生年月日：1993年〜1995年6月28日（推定）
没年月日：不明だが2024年3月25日に死去発表
出身地 ：北海道（ただし、旭川説は真偽不明）
身長 ：160cm（出典が不明の情報で真偽不明）
雪永ちっちさんは「ろこぽん」、「サツドウ」などの作品で知られる漫画作家です。（2作品とも原作を担当なので漫画家というよりは漫画原作者）
雪永ちっちさんは、2021年に漫画原作者としてデビューし、2023年1月より、週刊ヤングマガジンで「サツドウ」の連載をスタートさせました。
ところがその後、別の漫画家に対してSNSでの誹謗中傷などの嫌がらせ行為を行った疑惑が浮上して炎上騒動となり、その影響で「サツドウ」は休載になっていました。
そして、2024年3月25日、週刊ヤングマガジンの発行元である講談社が、ヤングマガジン公式サイトにて、雪永ちっちさんが死去していた事を発表しました。
出典：https://magazine.yanmaga.jp/
これまでの経緯もあり、雪永ちっちさんの突然の死去発表に衝撃が走っています。
雪永ちっちの本名が森永悟説はデマ
雪永ちっちさんは本名を非公開で活動されていました。
インターネット上では、雪永ちっちさんの本名を「森永悟」と推測する情報が多く見られます。雪永ちっちさんの本名のうち苗字が「森永」ではと推測された根拠は、2022年の雪永ちっちさんのX（当時はTwitter）の投稿でした。
修正されなかったら森永と呼んでくだせぇ〜！
— 雪永ちっちの副垢⛄️(雑談・絵) (@yukinagasub) March 10, 2022
この投稿ですが、あるメディア媒体で雪永ちっちさんの名前が森永ちっちと誤記載されており、それを見たある方が「雪永から森永に改名したのかと思いました」と雪永ちっちさんに声をかけた事への返信です。したがって、「森永」が雪永ちっちさんの本名だという事ではありません。
また、雪永ちっちさんの下の名前の本名が「悟」ではとの推測は、2021年の滝川ガレソさんの『漫画「呪術廻戦」の超人気キャラ 五条悟さん、パクられまくる』という投稿に対して雪永ちっちさんが「実は最後だけ本名説」と返信しているのが根拠とされています。
実は最後だけ本名説
— 雪永ちっちの副垢⛄️(雑談・絵) (@yukinagasub) October 31, 2021
投稿内容を見ればわかるように、雪永ちっちさんが「最後だけ本名説」と投稿したのは、滝川ガレソさんがあげた4枚の画像のうち最後の1枚は本名かもしれないとする説を提示するものです。
したがって、これらの投稿を根拠として、雪永ちっちさんの本名を「森永悟」だとするのは全くのこじつけなので、雪永ちっちさんの本名「森永悟」説は完全なるデマ情報です。
雪永ちっちの年齢は推定で28歳〜30歳（死去当時）
森永ちっちさんは年齢も非公開とされていました。
ただ、森永ちっちさんは、2022年に高校2年生の頃の学生証の画像をX（Twitter）に投稿し「12年前の学生証」とコメントされています。
12年前の学生証です。120年前ではありません。なんですかこの劣化具合は。 pic.twitter.com/T2R8LpAjma
— 雪永ちっちの副垢⛄️(雑談・絵) (@yukinagasub) February 27, 2022
その後、レスポンスに対して、「実は10か11年前でした」と訂正されています。
実は10か11年前でした
— 雪永ちっちの副垢⛄️(雑談・絵) (@yukinagasub) March 1, 2022
この投稿の内容から、雪永ちっちさんは高校2年生（年齢16歳か17歳）の頃が、10年前か11年前だったと推測されます。
ここから雪永ちっちさんの2022年当時の年齢は26歳〜28歳だと推測できます。
雪永ちっちさんは2024年に死去が発表されていますが、亡くなった日付については公表されていません。仮に、雪永ちっちさんが2024年に亡くなられたのだとすると、死去時の年齢は28歳〜30歳あたりではないかと推測できます。（ただし、あくまでも限られた情報からの推測であり正確な年齢は不明）
雪永ちっちの顔画像
出典：https://unconditional777.com/
雪永ちっちさんはX（Twitter）によく、自分の顔画像を投稿されていました。
雪永ちっちさんは本名も年齢も非公開としていましたが、自分の顔には自信があったのか顔画像は度々公開されています。
顔画像投稿に対するコメントには「イケメン」、「かっこいい」といったものが多く、そうした反響が気持ちよかったのか顔画像を公開されていたのかも知れません。
イケメンすぎん？
— あーつく (@A_2ku) July 11, 2023
雪永ちっちの性別は男性
雪永ちっちさんは顔画像や顔出し動画をよくX（Twitter）で公開されていましたが、その顔立ちが中性的だったためか、性別がどちらかが気になる方も多いようです。
雪永ちっちさんはXのプロフィール欄に「男」と記載しており、性別は「男性」です。
また、過去の投稿内容からも森永ちっちさんの性別が男性である事は明らかです。
なお、この見出しの画像は、森永ちっちさんが女性化アプリを使って生成された画像をXに投稿されたものです。元々の顔立ちが女性的なため違和感がなく、これも雪永ちっちさんの性別はどっち？と疑問に思う方が多く出る原因の1つとなっているようです。
雪永ちっちの経歴① 東京理科大学工学部卒業
大学時代の雪永ちっち（本人のXより）
雪永ちっちさんの経歴についても見ていきます。
雪永ちっちさんは北海道の出身である事を公表されていますが、出身高校は明かされていません、ただ、過去にXにて自分の出身高校について「そちらの地域の東高です」と発言されている事から、「北海道旭川東高等学校」の出身ではないかと推測されています。
たしかに…そう考えると、ぼくのいた高校は私服だったのでたまたま恵まれてました…(そちらの地域の東高です)
— 雪永ちっちの副垢⛄️(雑談・絵) (@yukinagasub) January 29, 2023
どこも緩くなってほしいものですね( ´ω｀)
高校卒業後は、雪永ちっちさんは東京へ出て「東京理科大学工学部」へ進んだ事を明かされています。
雪永ちっち（以下、雪永） はい。まず、僕は東京理科大学の工学部でプログラミングを4年間専攻していました。
東京理科大学工学部の偏差値は学科によって違いますが、プログラミングを専攻されていたという事なので、情報工学科の可能性が高そうです。こちらの偏差値は「62.5」とかなり学力レベルの高い大学となっています。
雪永ちっちの経歴② キャノングループを経て外資系ITメーカー
雪永ちっちさんは、東京理科大学工学部を卒業後は、まずキャノングループに入社し、それからヒューレット・パッカードという外資系のITメーカーに転職されたという事です。
その後、キヤノングループに入社したのですが、のちに転職してヒューレット・パッカードという外資系のITメーカーに就職しました。そこではセールスやマーケティングなどを経験し、最終的にはマーケティングチームのリーダーを任されました。
雪永ちっちの経歴③ 趣味で漫画を描き始めたのをきっかけにデビュー
雪永ちっちさんはコロナ禍で在宅勤務になった時に、何か自宅でできる趣味を持った方が良いと考えて漫画を描き始めたそうです。
そして、せっかく描いたのだから投稿しようと思い、講談社の投稿サイトDAYS NEOに作品を投稿していたところ、ヤングマガジンの編集者から連絡があり、漫画家としてデビューする事が決まったのだそうです。
せっかく描いたのでどこかに投稿しようと思って講談社のDAYS NEOという投稿サイトに漫画を投稿していたところ、ヤングマガジンの編集者の方から連絡をいただいて、本格的に連載を目指して漫画を描くようになりました。
その後、雪永ちっちさんは漫画原作者として「ろこぽん」をヤンマガwebで連載後、2023年1月より、ヤングマガジンで「サツドウ」の連載をスタートさせました。
雪永ちっちの結婚
雪永ちっちさんは結婚はされておらず独身でした。
雪永ちっちさんについては、過去にある女性にストーカー行為をしていた疑惑が浮上していました。これが事実だとすれば恋愛に関しては少し拗らせやすいタイプだった可能性もあり、結婚は難しいタイプだったのではとの見方も出ているようです。
雪永ちっちの死因
雪永ちっちさんの死因は公表されていませんが、2023年に別の漫画家に対する誹謗中傷疑惑やストーカー疑惑などが浮上して炎上し、「サツドウ」が連載休止になっていた経緯などもあり、ネット上で様々な憶測が飛んでいます。
雪永ちっちの死因は炎上を苦にした自殺説が浮上
雪永ちっちさんの死因は、2023年の炎上を苦にした自殺説が浮上しています。
雪永ちっちさんの炎上のきっかけは、暴露系のX投稿で人気の滝沢ガレソさんの投稿でした。
滝沢ガレソさんの投稿は、雪永ちっちさんが、ヤンマガで連載中の「ヤニねこ」とその作者のにゃんにゃんファクトリーさんさんに対する執拗な誹謗中傷行為および嫌がらせ行為をし、それがヤンマガ編集部にバレて「サツドウ」の連載打ち切りが決定しているという内容でした。
【独自】人気格闘マンガ「サツドウ」作者の雪永ちっち氏による凶悪誹謗中傷事件をまとめました
— 滝沢ガレソ (@tkzwgrs) November 23, 2023
講談社のマンガ誌「ヤングマガジン」内で、漫画家が嫉妬から同じ雑誌で連載中の漫画家に多数の悪質な嫌がらせを行った前代未聞の事件です@tittiisme/@yukinagasub#ヤンマガ#ヤングマガジン#サツドウ pic.twitter.com/4FKjJuWRgh
雪永ちっちさんは滝沢ガレソさんのDMでの質問に対して、疑惑について否定する回答をしていました。
以下は、雪永ちっちさんが滝沢ガレソさんに対する返信内容の書き起こしです。
たしかにヤニねこ作者様に一部批判をしたことで講談社側と話し合いはしておりました。
ただ、スパムを利用した誹謗中傷等はしておらず講談社側にもその件は説明済みでございます。
また、打ち切りに関する話も出ておりません。
併せて、筆跡鑑定に関してですが私はいっさい関与しておらずその件も講談社様にお伝えし納得いただいております。
また、滝沢ガレソさんは2016年に雪永ちっちさんがある女性にストーカー行為をしたとしてトラブルを起こしていた事も指摘しました。
この事に関しても雪永ちっちさんは否定されています。
示談書の条項により詳細は話せませんが
— 雪永ちっちの副垢⛄️(雑談・絵) (@yukinagasub) November 23, 2023
こちらが被害者であり、示談金を受け取ったのは私の方です。
ガレソさんにデマを送り、Twitterでも名誉毀損をされました。
ただ、事実として、その後、雪永ちっちさんが原作を担当していた「サツドウ」の連載休止が発表されました。
そして、2024年3月に、ヤンマガ編集部から雪永ちっちさんの死去が発表されたのでした。
こうした経緯から、この騒動を苦にして自殺をしたのが雪永ちっちさんの死因ではないかという説が浮上しています。
まとめ
今回は、2024年3月に死去が発表された漫画原作者の雪永ちっちさんについてまとめてみました。
雪永ちっちさんは本名を公開されていませんがネット上では「森永悟」が本名ではないかという説が広まっています。しかし、これはデマ情報です。
雪永ちっちさんは年齢も非公開でしたが、過去のSNSへの投稿から死去当時の年齢は28歳〜30歳と推測されています。
雪永ちっちさんは顔画像をSNSで公開されており、中性的な顔立ちで「イケメン」、「かっこいい」といった声も多く上がっています。
雪永ちっちさんの性別は「男性」ですが、中性的な顔立ちもあって性別が検索されています。
雪永ちっちさんの経歴については、北海道の出身で、東京理科大学工学部を卒業後にキャノングループを経て外資系のIT企業に勤務していた際に、趣味で投稿していた漫画がヤンマガ編集者の目にとまり漫画家デビューしています。その後、漫画原作者として「ろこぽん」、「サツドウ」を連載しました。
雪永ちっちさんは結婚はされておらず独身でした。
雪永ちっちさんの死因は公表されていませんが、死去の前に、別の漫画家への嫌がらせ行為や過去のストーカー疑惑が浮上して炎上し、連載していた「サツドウ」も連載休止となっており、それを苦にした自殺説が浮上しています。
