AKB48グループなどを運営する「AKS(現在は株式会社Vernalossom)」の代表取締役社長・吉成夏子さんが山口真帆さんの暴行騒動の対応などで批判され話題です。
ここでは吉成夏子さんの謎に包まれた経歴やパチンコ大手「京楽産業.」との関係、NGT48騒動での批判、旦那や子供、現在などについてまとめました。
この記事の目次
吉成夏子(AKS社長)のプロフィールやパチンコ大手京楽産業.出身の経歴
吉成夏子さんは、AKB48グループの運営などを手がける「株式会社AKS(現在は株式会社Vernalossom)」の代表取締役社長を務める女性です。
長女で、父親はコンピューターゲーム開発会社「株式会社サクセス」の代表取締役社長を務める吉成隆杜さんです。
それまでの経歴や学歴などは不明ですが、パチンコメーカー大手の「京楽産業.」で働いており、この京楽産業.がAKSに出資した関係から、2012年にAKSに出向しています。
その後、2014年1月に「株式会社AKS」の代表取締役に就任し名前が知られるようになりました。
また、少なくとも2015年の時点までは、ゲーム関連の「株式会社リイカ」や「株式会社クロスゲート」の代表取締役社長を務めていたという経歴を持ちます。ただ、これ以外の経歴については一切不明です。
吉成夏子さんは、元々は京楽産業.代表取締役会長の榎本宏さんの秘書を務めていたとの情報がネットに上がっており、AKS、リイカ、クロスゲートなどは全て京楽産業.の関連企業である事などから、あくまでも会長への連絡係として代表取締役を務めているだけで、実際には経営には関わっていないとの見方が有力になっています。
また、吉成夏子さんの学歴としては「都立九段高等学校」出身ではないかとの情報がありますが真偽までは不明です。この高校は現在は閉校になっており存在しませんが、出身者から直木賞受賞者を3名も輩出するなど文学に強い高校として知られていました。
吉成夏子(AKS社長)の年齢は?
吉成夏子の妹と言われている吉成圭子
吉成夏子さんは生年月日などの個人的な情報を一切公開されていないため現在の年齢は不明です。
吉成夏子さんの妹は、アイドルグループ「制服向上委員会」の初代リーダーの吉成圭子さんだと言われています。この吉成圭子さんの年齢は2020年の時点で48歳なので、本当に吉成夏子さんがこの方の姉だとすれば年齢は、少なくとも48歳以上という事になります。
吉成夏子(AKS社長)にはNGT48の山口真帆暴行騒動への対応で批判も
吉成夏子さんは「株式会社AKS(現在は株式会社Vernalossom)」の代表取締役社長ですが、2019年1月に発覚したAKBグループの「NGT48」の山口真帆さんの暴行事件騒動での対応でファンからの批判を受けています。
この事件は、2018年12月、当時NGT48に所属していた山口真帆さんが、自宅マンションの玄関前付近で男性2人に襲われ、顔を掴む、口を塞がれるなどの暴行を受けたというもので、この犯人2人は逮捕されたもののその後不起訴処分になっています。
この事件は隠蔽されましたが、2019年1月に山口真帆さん本人が、SHOWROOMやTwitterなどインターネットを通じてこの事件を告発した事で世間の明るみになり大きな騒動へと発展したのでした。
山口真帆さんの告発では、この事件には他のNGT48のメンバー複数人が関わっているという事や、山口真帆さんが対応をスタッフに訴えてもまともな対応をしてもらえなかったという事なども明かされ、これも大きな騒動へと発展しました。
そして、NGT48を運営するAKSは、事件の発覚直後に開かれた山口真帆さんの暴行騒動を説明する記者会見を開きましたが、その会見の場に代表であるはずの吉成夏子さんが姿を表さなかった事がファンから強く批判されました。
さらに、「週刊文春」の2019年4月18日号は、NGT48の匿名のメンバーからの、吉成夏子さんに対する告発内容を掲載しています。
文春の記事よれば、吉成夏子さんは山口真帆さんの暴行事件が騒動になった後、NGT48のメンバー達を「グループ内の不仲を解消するため」という名目で集めて面接を行ったそうです。吉成夏子さんがその面接で「この子が嫌だから活動したくないなど、今も事件のことをぐちぐち気にするのであれば(グループを)辞めてもらって構わない」と発言した事などが暴露されています。
また、被害者である山口真帆さんは、2019年4月のコンサートの後にグループからの卒業を発表した際のコメントの中で、騒動が起こった際、吉成夏子さんに「お前は会社を攻撃する加害者だ」と言われた事などを告発しています。
山口さんは「社長に『お前は加害者だ』と言われた」とはっきり言った。#NGT48暴行事件 #AKS許さない #山口真帆 #菅原りこ #長谷川玲奈
— Jacques (@Jacques_V_) April 21, 2019
こうした一連の内容から、吉成夏子さんがNGT48のメンバーやファンに対して、代表として真摯に対応していないとして批判が集まっています。
また、そもそもこのNGT48の山口真帆さん暴行事件の隠蔽を図ったり、強引に幕引きしようとした理由は、自身の保有する株式(KeyHolder株など)の暴落による損失を回避したかったためではないかとの疑惑もあり、それも批判を強める要因となっているようです。
吉成夏子(AKS社長)の元旦那は伊藤美咲の現夫・榎本善紀か
出典:https://contents.oricon.co.jp/
そんな吉成夏子さんの旦那は京楽産業.の代表取締役社長の榎本善紀さんではないかと噂されています。
すでに触れていますが、吉成夏子さんは、京楽産業.の代表取締役会長の榎本宏さんの元秘書で、その息子である榎本善紀さんと結婚したとされていますが、この情報元はインターネット上の噂のみであり真偽不明です。
その後、吉成夏子さんはこの旦那・榎本善紀さんと何らかの理由で離婚したという事です。榎本善紀さんは2009年に女優の伊藤美咲さんと結婚しているので、吉成夏子さんと結婚していたとすればそれ以前という事になります。
現在は実家の苗字である「吉成」を名乗っている事などから結婚はしておらず現在は独身である事が推測できます。
吉成夏子(AKS社長)に子供はいる?
榎本善紀さんと結婚していたと噂されている吉成夏子さんですが子供がいるのかどうかについては不明です。
吉成夏子さんの現在の年齢は50代前後と推定され、過去には結婚していたとの情報もあるため子供がいてもおかしくはありませんが、そうした情報は一切出ていないようです。
吉成夏子の現在
吉成夏子さんは現在も「AKS(現在は株式会社Vernalossom)」の代表取締役社長を務めています。ただし、AKSは2020年1月に社名を「Vernalossom(バーロッサム)」に変更し、国内の3グループ「AKB48」、「HKT48」、「NGT48」の運営からは撤退しています。
元々、吉成夏子さんはグループの運営には関わっていないと見られていましたが、これによって建前上もグループ運営から明確に切り離された形になっています。
まとめ
今回は、AKB48グループの運営などを手がける企業「株式会社AKS(現在は株式会社Vernalossom)」の代表取締役社長・吉成夏子さんについてまとめてみました。
吉成夏子さんは、NGT48の元メンバー・山口真帆さんの暴行騒動への酷い対応で批判を集めるなどして注目されていますが、その年齢などのプロフィールや経歴や学歴などの詳細は公開されておらずほとんどが謎に包まれています。
吉成夏子さんの経歴で判明している内容としては、父親はコンピューターゲームメーカー「株式会社サクセス」の代表取締役社長である吉成隆杜さんである事。過去にはパチンコメーカー大手の「京楽産業.」に籍を置いており、同社の代表取締役会長の榎本宏さんの秘書を務めていた事。そして、この京楽がAKSに出資した関係から2012年にAKSに出向し、2014年に代表取締役に就任した事などが明らかになっています。
また、「京楽産業.」の共に関連会社である「株式会社リイカ」や「株式会社クロスゲート」の代表取締役社長を務めていた経歴なども判明しています。
他にも過去に結婚しており、元旦那は現在は伊藤美咲さんの旦那である「京楽産業.」の代表取締役社長・榎本善紀さんではないかと噂されていますが、こちらについては信頼性の高い情報ソースが確認できず真偽不明です。また、子供がいるのかなどについても不明です。
現在も吉成夏子さんは「AKS(現在は株式会社Vernalossom)」の代表取締役社長を務めていますが同社は2020年1月に国内NGT48を含む国内3グループの運営からは撤退しています。しかし、吉成夏子さんに対するファンの不信感は依然として根強く残っている様子です。