六本木、恵比寿などに店舗を構えるスイーツ店「Toshi Yoroizuka」のオーナーシェフ・鎧塚俊彦さん。嫁は2015年9月24日に胆管癌のために死去した女優の川島なお美さんでした。
鎧塚俊彦さんの経歴とプロフィール、目の病気、嫁の川島なお美さんとの馴れ初めと結婚や子供、川島なお美さんの死因、そして西川可奈子さんと再婚の噂や現在をまとめました。
この記事の目次
鎧塚俊彦のプロフィール
故・川島なお美の旦那で有名パティシエの鎧塚俊彦
鎧塚俊彦さんは「Toshi Yoroizuka」ブランドのスイーツ店をいくつか運営する有限会社アトリエ・サンセールの代表取締役を務めています。2015年9月24日に妻の川島なお美さんが胆管癌のため54歳の若さでで死去しましたが、それにより表舞台で知られるようになりました。
鎧塚俊彦さんについて詳しいプロフィールはこちら。
本名: 鎧塚 俊彦 (よろいづか としひこ)
生年月日: 1965年10月16日
生まれ: 京都府 宇治市
配偶者: 川島なお美 (2009年 – 2015年)
書籍: カーテンコール
引用:Wikipedia – 鎧塚俊彦
鎧塚俊彦の経歴…日本を代表するカリスマパティシエ
日本を代表するカリスマパティシエの鎧塚俊彦
鎧塚俊彦さんはヨーロッパのスイーツの名店で武者修行を積み、帰国してからは都内の赤坂や恵比寿、六本木に「Toshi Yoroizuka」の店舗を構えるカリスマパティシエです。
そのとてもオシャレで洗練されたスイーツの数々は芸術品のようであり、女性中心にとても高い人気を得てきました。
いくつかスイーツの写真とともに評判をご紹介しましょう。
評判通りの美味しさ
待ち合わせ目的で初めて訪問。待ち合わせの友人が来れず一人で食べることに。一時間後に飲み会があったのでパティシエに一番さっぱりして軽いものを相談したところ、季節限定の苺パフェを薦められ食べました。ちょうどいい甘さと酸味でサッパリ感があり、見た目も季節限定の春らしいかわいらしさ。店内は一人客が多く静かな至福の時間が味わえました。
安定感のあるパティスリー
久ぶりに鎧塚さんのお店に伺いました。ピスタチオのプリンとチーズスフレケーキをテイクアウトし頂きました。ピスタチオのプリンは甘さが絶妙で美味しかったです。ピスタチオ系が好きな方にはとてもオススメです。360円とコストパフォーマンス抜群です。チーズケーキも軽い食感がたまらない一品です。やっぱり美味しいですわ。
とても美味しい
金曜日の18時以降に立ち寄りました。
その日は全く混雑してなく、すぐに案内されました。
雰囲気がよく、カウンターだからスイーツを用意している様子が良く見えて待っている間も楽しめます。
白アスパラのスープとゴルゴンゾーラビスタージュをいただいたのですがとても美味しかった!ゴルゴンゾーラチーズのアイスが濃厚でした。
また来ます。
しかし、その後、2018年4月発売の写真週刊誌「FRIDAY(フライデー)」で女優の西川可奈子さんとのデートが報じられて再婚が噂されています。
それでは、鎧塚俊彦さんの現在までの経歴や活躍、そして女優の西川可奈子さんとの熱愛・再婚について総まとめしましたのでご紹介しましょう。
海外を渡り歩き修業した鎧塚俊彦
鎧塚俊彦は一般人なので詳しい生い立ちは不明
鎧塚俊彦さんは有名ではあるもののスイーツ店経営をしている一般人のため詳しい家族情報は公開されていません。
鎧塚俊彦さんは1984年に京都府立城南高等学校(現:京都府立城南菱創高等学校)を卒業し、お菓子作りを学ぶために同年に辻製菓専門学校に入学しました。
同学校を1989年に卒業した鎧塚俊彦さんは、同年に23歳で「守口プリンスホテル(現:ホテル・アゴーラ大阪守口)」に入社することができました。
そして、1992年に鎧塚俊彦さんは「神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ」のセクションシェフから始めて副製菓長に昇進して3年勤めました。
鎧塚俊彦さんは国内でのキャリアが安定し、1995年に30歳でスイスのシャフハウゼンにある製菓店「ツッカーベッカライ エルマティンガー」に修行のために入店します。
そこで開発したオリジナル菓子「トシ・マンデル・クローネ」が大好評を受けて、鎧塚俊彦さんは同店で1年半腕を振るいました。
1996年にオーストリアに渡った鎧塚俊彦
鎧塚俊彦さんは1996年にオーストリア・ウィーンにある製菓店「バックハウスアンナミューレ」でアシスタントシェフとして1年半勤務しました。
パティシエとしての実力をめきめきとつけて行った鎧塚俊彦さんは、1998年にフランス・パリにある最古の老舗製菓店「ストレー」に入店して2年間勤めました。
その後、鎧塚俊彦さんはベルギーに渡り、3ツ星を獲得している名店「ブリュノウ」にシェフパティシエとして2年間勤務してから帰国しました。
鎧塚俊彦さんは帰国後、2003年9月に「有限会社アトリエ・サンセール」を立ち上げ、翌年9月7日に「Toshi Yoroizuka」恵比寿店を開店しました。
そして2005年には同店内で定員6名の月2回のパティシエ教室「ECOLE TOSHI(エコール・トシ)」を開業しています。
- 鎧塚俊彦さんは2007年3月には2店舗目となる「Toshi Yoroizuka MID TOWN」を東京ミッドタウンに開業しました。
鎧塚俊彦と川島なお美の結婚と子供…馴れ初めは料理番組の共演
鎧塚俊彦と川島なお美は2009年2月1日に入籍した
有名パティシエの鎧塚俊彦さんと大女優・川島なお美さんの当時の結婚とあり世間では話題となりました。
川島なお美さんとの出会いは2005年の年末の料理番組でした。鎧塚俊彦さんは当時、川島なお美さんにいい印象はなかったそうで、「味のわからない人だな」と思ったくらいだったそう。
その後、2006年の年末に行われた荒川静香さんの誕生日パーティーで川島なお美さんが鎧塚俊彦さんにデザートの制作を依頼。これがきっかけとなり交際がスタートしたそうです。
しかし、当時の鎧塚俊彦さんは仕事が軌道に乗り始めたのもあり、結婚願望がまったくなかったそう。しかし、川島なお美さんと交際するうちに心境が変化していき、2009年2月1日に2人は結婚しました。
ちなみに2人は初婚同士で子供はいません。
鎧塚俊彦は目の病気で左目を失明…それを支えた川島なお美
川島なお美さんとの結婚から3年後の2012年2月、鎧塚俊彦さんは網膜中心静脈閉塞症を患い左目の視力を失ってしまいました。
この病気は目の奥の血管が詰まって血流が流れなくなる病気で、原因として高血圧、糖尿病や高脂血症があるそうです。
鎧塚俊彦さんの場合、職業柄甘いものを食すことも多く、お酒も大好きということもあり、発症してしまったようです。
左目の視力を病気で失った鎧塚俊彦さんを「私があなたの目になる」と川島なお美さんは献身的に支えたそうです。
鎧塚俊彦の妻の川島なお美は胆管がんで死去
鎧塚俊彦の妻・川島なお美が胆管癌のため逝去
女優の川島なお美さんは生前「私の血はワインでできている」と公言するほどワインが大好きでしたが、胆管がんのため2015年9月24日に54歳の若さで逝去しました。
お酒飲みは一般的に平均52歳で亡くなると言われていますが、ワインが大好きで毎日飲んでいた川島なお美さんもまたお酒の飲みすぎだったのかもしれません。
川島なお美さんの病気が発覚したのは鎧塚俊彦の失明から1年後の2013年8月のことでした。
当時は腫瘍が見つかりましたが手術を拒否し抗がん剤治療も拒否した川島なお美さん。その後、肝内胆管がんであることが発覚し、その翌年に手術を受けています。
しかし、がんは2014年の7月に再発。医師からは鎧塚俊彦さんに余命が1年内ことを告げれれています。
川島なお美さんは女優業を続けるために抗がん剤治療は受けず、死の直前までミュージカルに出演しつづけていました。
鎧塚俊彦の現在① 20歳年下女優・西川可奈子と再婚の噂も
鎧塚俊彦、川島なお美の死後3年で再婚の噂
2015年9月24日 に川島なお美が胆管がんで亡くなってから、鎧塚俊彦さんは亡き妻と暮らした自宅を引き払い、2015年末に六本木の高級マンションに引っ越していたようです。
パティシエの仕事に復帰して精力的に働いていた鎧塚俊彦さんは、同時に川島なお美さんの遺品整理も少しずつ進めていたようです。
川島なお美さんの生前の希望は麻布十番にある墓地に鎧塚俊彦さんと一緒に入ることで、もし先に自分が入ることがあれば墓石にワインをかけて欲しいと言っていたようでね。
そして、川島なお美さんは胆管がんを患って余命幾ばくもないことを知ると、自分の死後は鎧塚俊彦さんにできれば再婚しないで欲しいことを告げていたようです。
川島は胆管がんの手術の際、夫に内緒で遺書を用意し、「できれば再婚しないでね」と綴ったことを明かしていた。彼の近況を見る限り、川島以外の女性が心に入り込む余地は今のところない。
鎧塚俊彦さんは亡き妻・川島なお美さんの願いを汲むように死後しばらくは熱愛の噂は無く、2017年の三回忌には生前動物を愛していた川島なお美さんの意思を継ぐように「川島なお美動物愛護基金」を設立しました。
当時の「週刊女性」のインタビューでは再婚について質問された鎧塚俊彦さんは以下のように答えています。
「女房は『できれば再婚はしないでね』と言っていましたからね……。ずっと誰も好きにならずに、恋愛もせずにいるかどうかは正直わかりません。でも、今は再婚というのはありえないですね」
しかし、2018年4月6日に発売された写真週刊誌「FRIDAY(フライデー)」では、鎧塚俊彦さんが女優の西川可奈子さんとのデート現場を報じていました。
新進気鋭女優・西川可奈子と再婚の噂もある鎧塚俊彦
鎧塚俊彦、女優・西川可奈子と再婚する?
2018年3月22日の深夜に六本木飯倉片町交差点付近にあるアジアンレストランから鎧塚俊彦さんと西川可奈子さんが出てきたところをフライデーがキャッチしました。
西川可奈子さんはメジャーな女優ではないですが鎧塚俊彦さんとは20歳ほど年齢差があり、NHK大河ドラマ『西郷どん』に出演して注目を集めている女優で、4月に公開される映画『私は絶対許さない』では主演を務めています。
お店を出た鎧塚俊彦さんと西川可奈子さんは特に会話をしている様子はなく六本木の交差点へ向かい、鎧塚俊彦さんが住んでいる高級タワーマンションに入って行ったようです。
フライデーの記者は鎧塚俊彦さんがマンションのコンシェルジュに挨拶をして、西川可奈子さんと部屋に向かう姿までを捉えていたようです。
直撃取材に対して、鎧塚俊彦さんは以下のようにコメントしています。
「ちょっと覚えていないです。(西川と)食事をしたことはあります。ただ、(22日のことは)ちょっと記憶にないです」
「記憶にない」という逃げ方から政治家を彷彿とさせてしまいますが、こうした言い逃れをする場合は大抵後ろめたいことがあることが多いでしょう。
「申し訳ないですが、それは遠慮させていただきたいと。僕はただの菓子屋ですので……」
鎧塚俊彦さんは一般人ですので必要以上にフライデーに詮索される筋合いはないと思いますが、西川可奈子さんと熱愛交際していることは濃厚だと見られているようです。
西川可奈子さん側の事務所からは鎧塚俊彦さんとの関係についてコメントはないようです。
鎧塚俊彦さんは亡き妻・川島なお美さんと死に別れて3年余りですが、さすがに恋愛をするのは本人の自由でしょう。
もしかしたら鎧塚俊彦さんと西川可奈子さんの今後の再婚もあり得るかもしれないと思われていました。
週刊誌に女優との密会撮られてたけど、また女優だったね。
— おこりん坊 (@yasu38akab) 2018年4月9日
鎧塚さんって要は、ミーハーなんだろうね。
女優とか芸能人とお付き合いするの大好きな一般人っているよね。
別にファンでもないし興味ないけど、なんか今回の記事見てガッカリしました。#鎧塚 #鎧塚俊彦 #西川可奈子 #フライデー
鎧塚俊彦の現在② 亡き妻・川島なお美へ「最後のXmasケーキは女房の為に」
出典:https://www.sponichi.co.jp/
2018年4月にフライデーされた鎧塚俊彦さんですが、その後も再婚はしておらず、亡き妻・川島なお美さんへの夫婦愛を今も貫いています。
2021年のクリスマスには「今年も数千個作り続けた最後のXmasケーキは女房の為に 一日遅れましたが女房にはちゃんと説明してありましたので大丈夫 今宵は少しほっこりしてまた明日から頑張ります」とし、川島なお美さんの遺影の前にワインと真っ赤なケーキを供えた画像を投稿しました。
今も続く夫婦愛にネットでは感動の声が上がっています。
鎧塚俊彦の現在③ 今もパティシエとして活躍中
鎧塚俊彦さんは今もパティシエとして活躍中であり、最近の様子はインスタグラムで知ることができます。
インスタグラム
https://www.instagram.com/toshiyoroizuka/?hl=ja
TOSHI YOROIZUKAオーナーシェフ
TOSHI YOROIZUKA TOKYO
TOSHI YOROIZUKA MIDTOWN
TOSHI YOROIZUKA ATELIER
YOROIZUKA EC
一夜城YOROIZUKA FARM
鎧塚俊彦を総まとめすると…
・鎧塚俊彦は結婚から3年後、目の病気「網膜中心静脈閉塞症」を患い左目を失明した。
・鎧塚俊彦の妻・川島なお美は胆管がんの為、2015年9月24日に54歳の若さで亡くなった。
・鎧塚俊彦は川島なお美の死から3年、20歳年下の女優・西川可奈子とのデート現場をキャッチされ、再婚の噂も上がっているが、現在も再婚していない。
今は亡き女優・川島なお美さんの夫で、都内に数店舗出店しているカリスマパティシエの鎧塚俊彦さんについて総まとめしてきました。
川島なお美さんの死により有名になってしまった鎧塚俊彦さんですが、3回忌が終わったことで自身の気持ちにも整理がついて西川可奈子さんとデートをするようになったのかもしれませんと噂されてきました。
しかし、鎧塚俊彦さんは現在も川島なお美さんのことを想っているようで、再婚はしていません。