渡辺直美さんは、日本と台湾のハーフで、ピン芸人として活動しています。現在では、インスタ女王としても知られています。
ここでは、渡辺直美さんの昔から現在までをまとめています。
渡辺直美のプロフィール
名前:渡辺直美(わたなべなおみ)
出身地:台湾生まれ、茨城県石岡市育ち
生年月日:1987年10月23日
身長:157cm
血液型:A型
最終学歴:石岡市立石岡中学校
デビュー:2007年
所属事務所:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
渡辺直美さんは、ビヨンセのモノマネでブレイクをしたピン芸人です。(2007年9月まではコンビ「フレッシュライム」をササキりなさんと組んでいましたが、解散)
2016年にはInstagramフォロワー数日本一になるなど、公私ともに話題のタレントです。
2017年にはバラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」の人気企画「グルメチキンレース・ゴチになります!」のメンバーに選ばれましたが、2018年12月にクビになっています。
渡辺直美は日本と台湾のハーフ
渡辺直美さんは、ハーフ。
父親が日本人で、母親が台湾人です。幼少期に両親が離婚し、母親に引き取られています。
昔の渡辺直美さんと台湾人の母親。
過去の写真ですが、母親はきれいな感じの方ですね。また渡辺直美さんの親族は、ほとんどの方が痩せているそうです。
渡辺直美さんの幼少期について。
日本人の父と台湾人の母と日本で生活するようになるが幼い頃に両親は離婚。その後は日本語の分からない母親に茨城県で育てられ、母親に連れられ日本と台湾を行き来する生活だった。
台湾人の母親には、彼女の芸能界入りにを反対されていたそうです。
「18歳のときに家出したことありますよ」と切り出した渡辺は、芸人を志すも「母親に『芸人になるな!』と猛反対されて、許してくれなかった。母親に黙って東京に出て、NSC(吉本の養成所)に入りました」と意外な過去を告白。
さらに「その延長で今も家出中なんです」と笑いつつも「もうこの子は帰って来ないと納得したんじゃないですか? 『いいとも』の少女隊で毎週、出させていただいてから、母親も安心してくれた」とブレイクからきょうに至るまでを赤裸々に話した。
渡辺直美の昔から現在までまとめ~衝撃過去・体重変化など
渡辺直美の痩せていた過去…夜のお店勤務!?
11歳時の渡辺直美さん。
かわいい女の子です。
デビュー前の渡辺直美さん。
和製ビヨンセでブレイクし、ちょうど「笑っていいとも」の少女隊として活動していた頃に週刊誌でスキャンダル報道。
内容は、夜のお店に勤務していたというものでしたが、その可愛さがあわせて話題になりました。
デビュー後は、和製ビヨンセでブレイク!
デビュー当初からぽっちゃり気味でしたが、まだまだ痩せていました。当時の体重は70〜75キロほどだったといいます。
しかしその後・・・。
渡辺直美の体重の変化(太った→痩せた)
2016年4月には”リバウンドしてきた女”としてトーク番組「今夜くらべてみました」に登場。
デビューから太る一方だったように見えますが、番組内ではリバウンドの歴史を振り返りました。
渡辺直美さんは、16歳頃50キロ代だったものがアルバイト生活(ファミレス夢庵)で80キロまで増加。デビュー後、自らの意思というよりもテレビでのダイエット企画を行うことによりリバウンドを繰り返し、75〜90キロを行ったりきたりしていたそうです。
しかし2012年時に90キロを突破して以降、それ以下に下がることはなく、今では痩せる必要も感じないと発言しています。
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渡辺直美のイジメめられていた過去
中学時代、イジメられていた渡辺直美さん。
渡辺がいじめを受けたのは中学1年の2~3学期。同級生の複数の女子からある日突然、無視され始めた。首謀者は毎晩、話し込むぐらい仲良しだった生徒。「初めて人に裏切られた。人生最悪の経験」と振り返る。
原因は「好きな人が同じ」「名前の呼び方が気に入らない」というささいなこと。男子にもすぐ無視や悪口の輪が広がり「帰り道に待ち伏せして髪の毛全部抜いてやろうか」と脅されたり、上履きに「死ね」と書かれたりしたことも。いつまで続くか分からず学校も休みがちになった。「死にたい」とも考えた。
(※イジメは、2年次のクラス替えで首謀グループと離れ終わったとのこと)
中学時代に陰湿な締めを受けていた渡辺直美さんですが、そのことが芸人を志すきっかけの一つにもなったと言います。
いじめは学校の女子生徒からで、テストを見世物にされる、靴に落書きをされる、挙句の果てには「殺してしまおうか」と本人を前に大きな声で話されるなどという陰湿なものだった。他のクラスメイトや母親に相談できず、1人、悩みを抱え、学校も休むようになった。
そんな渡辺を救ったのが、保育園時代の友人だった。連日、その日にあったいじめについて電話で相談し、物まねを披露するなど芸人になるきっかけを作ってくれた友人。
その親友とは、中学以降多忙などを理由に会わない状態が続いたそうですが、2016年5月の番組企画にて再会しました。
渡辺直美のデビュー後、和製ビヨンセでブレイク…でも実は、片言だった!?
和製ビヨンセ。
現在は確かなトーク力で見た目だけでないお笑いセンスを感じる渡辺直美さんですが、2016年7月に出演した「サタデープラス」で、デビュー当時の驚きエピソードを語っています。
番組で渡辺さんは、
「自己紹介お願いします、と言われた時に急に片言になっちゃうんですよ。あんまり日本語とか得意じゃなくて、掛け合いなんかできないんですよ。いまだにそれができてないんですけど、(デビューして)最初の2、3年、ほぼしゃべってないんですよ」
大喜利のお題が理解できなくて、ペンを持ち紙に回答を書くふりをするだけの自分に、「芸人なんてもう無理だよ」と思ったという。
小学校時代には先生がいうことが理解できなかったこともあったそう。
台湾人の母親に育てられ、日本に移住しても日本語がなかなか身につかなかったことだった。小学校に入っても教師の言うことをあまり理解できなかったという。
18歳で芸能界で入っても、急に自己紹介を求められた時に機敏に対応できず「言葉の壁」が立ちはだかった。「急に日本語をしゃべらなければいけないときに難しかった」と振り返った。
日本人が日本に生まれ育っても、いきなり振られると緊張等から話せないことがありますが、日本語が得意ではなかった渡辺直美さんにとっては、いわば喋りのプロとも言える芸人として難しい場面があったようです。
しかし、それもまた現在の渡辺直美さんにつながる事柄の一つだったのかもしれません。
渡辺直美さんは、芸人としてうまく話せない状況に悩んだといい、オリエンタルラジオの中田敦彦さんに相談。それが、2014年の海外留学へのきっかけとなりました。
心が折れかけていた時、2期上の先輩にあたる中田に「言葉の意味が分からない」と相談。すると中田は「大喜利できないのが短所だとしても、そんなことはどうでもいい。お前の数ある長所を誰にもマネできないくらい伸ばせ」とアドバイスをくれた。
その言葉で自身の最大の武器は“表現力”だと気づいた渡辺は、ニューヨークへの留学を決意。2014年5月から3カ月間芸能活動を休止し、エンターテイメントの本場で表現力に磨きをかけた。
渡辺直美のニューヨークへの語学留学
渡辺直美さんは2014年5月からの3ヶ月間、ニューヨークに留学しました。語学・ダンス・表現力などを磨くためのものだったようです。
2007年にデビュー以降、順調に人気者となっていた矢先の決断。もちろん留学前は、所属している吉本興業のスタッフから「仕事がなくなるぞ」という警告もあったそうです。しかし、先輩の中田敦彦さんの言葉を胸に、パフォーマンスを磨くための留学を決行。
渡辺直美さんがリスクを取ってまで行った留学後の変化とは。
留学しての変化を尋ねてみると「落ち込むことがなくなりました」と答えた。「私はもともと、失敗するとずっと引きずるタイプだったんです。でも向こうでは、失敗も含めてひとつのショーになっているんです。ライブでの失敗を、お客様が楽しんでいるんですね。だから演者の私も、その失敗も楽しめるようにしないといけない。そう思ったら、失敗も『まっ、いっか!』って思えるようになりました」。失敗も自分のパフォーマンスに組み込む。ひとつ成長を遂げた留学になったようだ。
向こうはすごいですよ。ダンサーでも誰でも自分の個性を磨き、それを精いっぱい主張している。そうしないと這い上がれないし、短所がどうのなんて悩んでいる暇はないのが、ビシビシ伝わってきました。
さらにアメリカでは健康体とお墨付きをもらったそうです(当時、90キロ以上はあった)。このことも現在の渡辺直美さんの体型につながっているのかもしれません。
留学中はスリムな自分を実感したといい、「向こうへ行ったら、私の100倍くらいの人がゴロゴロ転がっていた。ダンスの先生からも『あなたは太ってない。すごく健康体よ』と言われて、自信持とうと思いました」と明かした。
ちなみに留学後、語学力は中2レベルまで上昇したそうです。
留学で英語が上達したといい、「中2レベルになった。それまでは、イエス、ノーしか言えなかったので」と胸を張った。
どちらかというと、精神的な成長が大きかった留学だったと言えるのかもしれません。
まとめ
渡辺直美さんはニューヨークへの短期留学を終えてからも、仕事がなくなるどころか、留学前以上の確固たる人気者の地位を築いています。
2015年からは、インスタ女王。
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2016年にはワールドツアーを、NY・ロサンゼルス・台北で開催。チケットなども販売開始直後売り切れになったほどだとか。
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お笑い芸人としてだけではなく、エンターテイナー的活動も順調ですね。
渡辺直美さんの過去を拝見すると、さまざまな経験が現在につながっているように思えます。これからの渡辺直美さんにも注目ですね。