福岡ソフトバンクホークスのエースだった攝津正さん。攝津正さんの現在と公表した白血病の状態について、年俸の推移や結婚した嫁や娘の情報、髪のハゲ、始球式での「攝津立ち」と引退後の活動などをまとめました。
この記事の目次
攝津正は元福岡ソフトバンクホークスのエース
攝津正
生年月日：1982年6月1日
出身地：秋田県秋田市
身長：181cm
ポジション：ピッチャー
活動：元プロ野球選手
攝津正は福岡ソフトバンクホークスのエースだった元ピッチャ―です。高校卒業後はJR東日本に入社し、2008年のドラフトで福岡ソフトバンクホークスから5位で指名を受け、プロ入りしました。
ルーキーから2年間は中継ぎとして活躍しましたが、2011年からは先発投手として活躍しました。2012年には次の成績を残します。
・敗戦：5敗
・防御率：1.91
・勝率：.773
この成績で最多勝、最多勝率のタイトルを獲得し、沢村賞を獲得しました。その後、5年連続で二桁勝利を飾りますが、2016年以降は思ったような成績を残すことができず、2018年末に引退を決断しています。
実働10年での成績はこちらです。
・敗戦：49敗
・防御率：2.98
・ホールド：73H
・セーブ：1S
攝津正ほどの投手が79勝しかしていないのはちょっと意外です。ただ最初の2年は中継ぎでしたし、先発投手としての実働は5年間だったことを考えると、優秀過ぎる成績と言えるでしょう。
攝津正の現在…白血病を公表
攝津正は現在、白血病であることを公表しました。2021年1月23日にInstagramで報告しています。
年明けに、【慢性骨髄性白血病】と診断されました。
まさか自分が白血病に…と驚きました。
驚きと共に、しっかり治していこうと強く心に決めました。
幸い薬を飲んでいけば大丈夫とのことで、運動や仕事、食事も今まで通りで良いとのことです。
慢性骨髄性白血病とのことですが、それほど重症というわけではなさそうです。薬を飲んでいれば大丈夫とのことですから。
白血病を公表した理由がステキです。
白血病という病気の理解、
そして同じような病気で苦しんでる方の力になれば、
何より白血病の種類によって治療で必要とされる骨髄の提供者(ドナー)が増えることを願って公表を決意しました。
攝津正さんのような有名人が公表すれば、確かに白血病への理解、ドナーの増加につながりますね。また、同じような病気で苦しんでいる人の支えになると思います。
攝津さんのInstagramを見ても、年末年始は餅つきとかゴルフとか釣りとか、アクティブに活動していますので、どうしようもなく体調が悪かったということはないようです。ただ、Instagramのハッシュタグによると、薬代は「目が点なる額」とのこと。
最高年俸が4億円だった元プロ野球選手が「目が点になる額」の薬代・・・。一体いくら位なのでしょう？
攝津正の髪がハゲてきている？
出典：https://blog-imgs-116.fc2.com/
出典：https://blog-imgs-116.fc2.com/
出典：https://i.imgur.com/CDzSl8m.png
攝津正さんですが、近年は髪のハゲ具合もネット上で話題になってきています。
現役時代に帽子を被っていた時は目立たなかったのですが、帽子を脱いで会見をした時に、「トレンディエンジェルたかしみたいになってる」「ハゲ誤魔化してる髪型」「前髪が来ててこの後は頭頂部にも来るタイプやな」などとネットで言われています。
攝津ってイケメンだから短髪にしたら絶対カッコいいはずだよな。
— ベースボールTRIP (@rising_ball777) January 8, 2019
攝津正の引退会見で髪型が話題に？ハゲてもかっこよく決まる髪型 https://t.co/UMXd8hng7O#攝津正#引退#髪型
攝津正の年俸推移
攝津正さんは、2009年から2018年まで10年間、福岡ソフトバンクホークスのエースとして活躍しました。選手の年俸が高いことで有名な福岡ソフトバンクホークスですが、どのような年俸推移をたどったのでしょうか？
・2010年：5000万円
・2011年：9500万円
・2012年：1億9000万円
・2013年：2億9000万円
・2014年：4億円
・2015年：4億円
・2016年：4億円
・2017年：4億円
・2018年：4億円
最後の5年間が4億円！すごいです。これに入団時の契約金が5000万円をプラスすると、プロ野球選手しての総年俸は26億8700万円です。
実働10年で、総年俸が25億円超えというのは、攝津正さんがそれだけ大活躍したということもありますが、さすが福岡ソフトバンクホークス！とも言えますね。
攝津正の結婚した嫁と娘の情報
攝津正さんが結婚した嫁と娘の情報を見ていきましょう。
嫁は経営者
攝津正さんは2013年のオフに結婚しています。嫁は一般女性の攝津苑子さんです。引退会見の時の写真を見ると、キレイな奥様ですよね。元地方タレントとのことですので、福岡のローカルタレントだったのかもしれません。
この奥様、実はただの一般女性ではないようです。攝津苑子さんは会社経営者でもあるんです。ちなみに、婚約指輪はハリー・ウィンストンで、結婚指輪はショーメとのこと。
婚約指輪は攝津さんから「好きなものを選んでいい」と言われたそうです。女性なら言われてみたい理想の一言です！
娘はめちゃくちゃかわいい！
攝津正さんは娘が1人います。この娘さんが、とにかくかわいい！2017年生まれで、名前は攝津衣麻ちゃんと言います。2021年で4歳になります。
子役かモデルか？というくらい完成された美人ですよね。ちなみに1歳のころから完璧な美人です。
攝津正さんも目がパッチリとしたイケメンですし、奥様も美人ですから娘がかわいくなるのは当然と言えば当然でしょう。目の感じが攝津さんに似ていますね。
攝津さんはInstagramによく娘さんの写真をアップしています。これだけかわいかったら、Instagramに上げたくなりますよね。攝津さんは娘さんを「eちゃん」と呼んで、めちゃくちゃ溺愛しています。
攝津正と言えば「攝津立ち」
攝津正と言えば、プロ野球ファンの間で有名な「攝津立ち」を思いうかべる人もいるのではないでしょうか？プロ野球の試合ではタレントや有名人による始球式が行われます。
この始球式では、先発投手はマウンドを譲り、やや後ろ立って、始球式を見守るのですが、攝津正はあまりにもこの始球式で動かず、無表情のままでいることで有名でした。
グローブを小脇に抱え、手を前で組んで、棒立ち状態で、無表情のまま、始球式のタレントには全く見向きもせず、ただ前を向く。これが攝津立ちです。
「千年に1人」の橋本環奈さんが始球式をしても攝津立ち。
当時、人気絶頂だったモデルで女優の西内まりやさんがノリノリで始球式をしても無表情で攝津立ち。
当時の「神7」だった人気絶頂のAKB48の篠田麻里子さんが始球式をしても、やっぱり攝津立ち。
HKT48の指原莉乃さんが笑顔で始球式をしても、やっぱり攝津立ち。
女優の吉田羊さんがかわいらしい衣装で始球式をしても、当然のように攝津立ち。
ここまでで無表情で始球式の女優やタレントに興味を示さないのも珍しいですよね。普通なら、これだけキレイな人たちが始球式をしたら、やっぱり注目するものですし、興味がなくても愛想笑いしたり、投げた後に拍手したりしますよね。
でも、攝津正さんはそんな忖度は一切しません。誰が始球式しようと関係なく、ただ無表情で感情をなくしたロボットのように、時が過ぎるのをただ待つだけなんです。
引退後に衝撃発言・・・
攝津立ちで有名だった攝津正さんは引退後に「有吉反省会」に出演して、衝撃の事実を述べました。攝津立ちの真相は、手を前で組んでいるのは「握手したい気持ちを抑えるため」であり、「実際はドキドキしまくっていた」・「ぶっちゃけ興味はめっちゃありました」と告白したんです。
「女優にも見向きもしない攝津」という印象だったファンにとっては、膝から崩れ落ちるほどの衝撃ですよね。「まさかあの攝津が！攝津立ちの時は実はドキドキしていたのか！」とファンはざわめきました。
しかも、現役時代の攝津正の印象は寡黙でクールというものでしたから、「まさか攝津が有吉反省会に出るなんて。しかも、意外とよくしゃべる！」ということも、ファンを驚かせました。
攝津正は引退後に釣り三昧
攝津正は2018年12月末に引退を決断し、2019年1月に引退会見・引退セレモニーを行いました。一般的に、これだけの大投手が引退をしたら、チームに残ってコーチ業をするか、テレビやラジオの解説者になるのが一般的な進路です。
でも、攝津正は違います。攝津さんは引退後は釣り三昧の日々を送っています。もちろん、フリーの解説者としても活動しています。でも、メインは釣り！釣りなんです。
現役時代から釣りバカで知られていて、同じく釣りバカで知られる城島健司の釣り番組にゲスト出演をしています。その時の攝津さんの様子は、笑顔がキラキラしていて、野球をしているよりも楽しそうだと言われていたんです。
そして、城島さんの番組にはオフに毎年のように出演して、楽しそうに釣りをしていました。攝津さん自身が引退した後は、RKBラジオの『攝津正のつりごはん』というレギュラー番組をスタートさせています。
城島さんもそうですが、プロ野球選手として現役時代に何十億も稼いで、引退したら、自分好きなことをしながら、悠々自適に趣味に時間を費やす。しかも、その趣味は仕事にもつながっているというのは、羨ましい限りですね。
攝津正のまとめ
攝津正の白血病を公表した現在や現役時代の年俸の推移、結婚した嫁や娘の情報、攝津立ちと引退後の告白、引退後の活動などをまとめました。攝津正さんは将来はもう一度ユニフォームを着て、コーチや監督などをする可能性がある大投手ですから、慢性骨髄性白血病はしっかりと治療して治してもらいたいですね。早く寛解するように祈るのみです。
