大衆演劇界のプリンス、早乙女太一さん。今年春には、2人目のお子さんも生まれて、ますます活躍が期待されます。
そんな早乙女太一さんの家族(父/母/弟/妹)についてまとめました。
早乙女太一 プロフィール
出典:newstory.blog.so-net.ne.jp
早乙女太一(さおとめたいち)
本名:西村太一(にしむらたいち)
生年月日:1991年9月24日
出身:福岡県
血液型:B型
身長:174cm
好きな食べ物:白いご飯
大衆演劇「劇団 朱雀」二代目として 全国の舞台で活躍。「100年に1人の天才女形」として一躍脚光を浴びた。大衆演劇界の「流し目王子」との異名を持つ。
2008年2月16歳で新歌舞伎座史上最年少記録の初座長を務めた事を皮切りに 東京、名古屋、大阪の大劇場にて座長公演を続けた。劇団朱雀は2015年2月に解散。
出典:http://geinou-saisentan.com/
2003年に北野武監督に指名され映画「座頭市」に抜擢。テレビ、劇団外の舞台、映画出演など俳優、タレントしても活躍している。
プライベートでは、2013年、モデルの西山茉希さんと結婚。同年10月第一子(女児)誕生。2016年4月第二子(女児)が生まれている。
早乙女太一の家族(父、母、弟、妹)まとめ
早乙女太一さんは、「葵劇団」の劇団員の両親のもとに生まれ、幼少期から劇団員として育ちました。長男で第一子である早乙女太一さんには、弟と妹がいます。
父:葵陽之助(あおいようのすけ)
本名は、西村太志(にしむら たかし)。福岡県の北九州出身。葵好次郎座長に憧れて入門し、初舞台は17歳の時。1987年に「葵劇団」に入団し、2003年「劇団朱雀」を立ち上げた。
息子の早乙女太一さんは、劇団朱雀の一員として、4歳から舞台に上がっていました。
父として息子を一人前の役者に育てたい思いが強かったのか、演技指導はかなり厳しかったようです。
「彼は4歳ころから大衆演劇の舞台に立っていました。旅の連続で、友達ができてもすぐに次の土地へ渡らねばならない。父親は殴る蹴るは当たり前で、プロとして彼を執拗なまでに厳しく育ててきた。
1年中、全国の劇場や温泉センターを回る旅芸人の暮らしから、早乙女太一は生まれた。
劇団として全国を回る日々で、幼いころから引っ越しの連続。父の厳しい演技指導。大衆演劇界のプリンスの過去は、想像以上に過酷だったようです。
成長するにつれ、早乙女は次第に感情を殺すようになったという。プライベートで彼が心から笑う姿は、日に日に見られなくなっていった。
ネット上でも・・・
父親が子供の頃は相当厳しくやってた、本人は恐怖心しかなかったと思うって言ってた引用:早乙女太一の親って
プレッシャーも相当掛けてるよね
お前は花形何だから我慢しなきゃいけないとか自覚を持てとか色々
厳しい世界を教え込むのは凄いとは思うけどさ、その犠牲も今になって沢山出てきてるのをどう思ってるんだろう
悪いことしたとは思ってないのかな
引用:早乙女太一の親って
こういう世界では仕方ない部分もあるけど、ここんちは特に酷いよ
引用:早乙女太一の親って
父親の息子への指導があまりにも厳しすぎるのでは?という意見が多かったです。早乙女太一さんの精神的な影響を心配する声も多かったです。
早乙女太一さんがインタビューで
熱い人、苦手なんです(笑)
・・・中略・・・・
女形も嫌いでした。でも、女形は自分にある数少ない武器だし、日本にしかない色や風景、伝統、歴史を世界へ発信したいと思えるようになった。
父親の厳しすぎる指導への本音かもしれないですね。女形という自分の仕事については、心に折り合いがついたようですね。
葵陽之助さんは、現在も舞台で活躍されています。今年7月には劇団白虎と葵陽之助誕生日記念講演をされました。
劇団白虎 7/23#劇団白虎#葵陽之介#伊達隆義 pic.twitter.com/rXOx4642k3
— おん♪ (@onjin74) 2016年7月24日
母:鈴花奈々(すずかなな)
本名は、西村弘美(にしむらひろみ)。福島県出身。14歳で初舞台。
美人で姉御的な雰囲気の鈴花さん。年齢については、生年月日を含め、なかなか情報がでてきません。気になりますよね。
次男の早乙女友貴さんのブログにあった情報では、
37歳になりました、鈴花奈々です。
14歳で大衆演劇の世界に入り23年…そんなに…と自分でもビックリしています!!
10代ひたすら舞台、20代子育て、舞台、家族。
30代、子育て、舞台、劇団、家庭…そして、新たな舞台への挑戦…途中で何度もリタイアを考えることもありました!!
2009年のブログで37歳ですので、現在は46歳ということですね。
何度もリタイアを考え・・・ということですが、座長の奥さんとして、こどもたちの母としてとても苦労をされたんだと思います。
葵一門の中で(最高記録)ドロンの回数が一番です。。。
ですが、今日まで舞台に立てたのもファンの皆さんや、劇団の子供そして、家族があってのことだと感謝しております☆
鈴花奈々さんは、劇団一の逃亡癖 があるようです。自称ですが・・・。
大衆演劇の女優さんは、舞台のことに加えて裏の仕事が山のようにある。
毎日降りかかってくるアクシデントにハプニング。
それらをてきぱきサッサと片付けていかないと劇団は立ち行かない。
ウジウジグチグチしてる暇なんかあったもんじゃないのだ。
鍛えに鍛えられる根性。
演劇女優であり、座長の妻であり、母であり、大変な立場ですね。劇団を影で支えてきた鈴花奈々さんが姉御肌であるのは間違いなさそうですね。
葵陽之助さんとの結婚は、
「オレと結婚しろ!って脅されたから」
アハハ!と笑いながら、奈々さんはそう答えた。
鈴花奈々さんと葵陽之助さんは、10代の頃の遊び仲間だそうです。幼馴染と結婚といった感じでしょうか。
そして、鈴花奈々さんは、息子である早乙女太一さんの子育てについては、母として後悔があったようです。
前にテレビでやってたな
早乙女が幼い頃に歯医者に行ったら涙を目にいっぱいためてるのに泣かないで堪えてて、歯医者が驚いただか違和感をおぼえたんだかで母親にそれを言って、
母親は早乙女に可哀想な思いをさせてたことに気づいたとか
引用:早乙女太一の親って
4歳から舞台に立たせ、厳しい演技指導の日々、友達をつくる間もなく転校をさせてきたことで、早乙女さんは笑わなくなっていったようですが、歯医者でも泣くことを我慢している姿にお母さんとしてショックをうけたようです。
しかし、奈々さんも劇団員の一人として、団長であり、父である葵陽之助さんのやり方に口出しすることはできなかったのかもしれないですね。
弟:早乙女友貴(さおとめゆうき)
出典:nznsms.jp/2016/09/12/
本名:西村友貴(にしむらゆうき)
生年月日:1996年5月14日
出身地:福岡県
身長:172cm
血液型:AB
職業:俳優
愛称:ゆっくん
特技:殺陣、日舞
事務所:エイベックス・マネジメント
1997年、1歳半で葵劇団の舞台『子連れ狼』の大五郎役で初舞台。6歳から本格的に舞台に出演。2012年9月、左足かかとを骨折した兄・早乙女太一の代役として舞台『MOON SAGA-義経秘伝-』に急遽出演し、脚光を浴びる。
2016年10月14日-19日に神奈川県、杉田劇場にて『早乙女友貴 20th Anniversary Event Vol.2 in 杉田劇場』を開催予定。劇団朱雀解散後、初の大衆演劇座長公演となる。
出典:www.daily.co
弟の早乙女友貴さんは、2017年2月11日、12歳年上の島袋寛子さんと結婚しました。
・島袋寛子が早乙女友貴と結婚!松本人志&ジャニーズ高橋直気ら元彼との破局原因もまとめ
女性ダンス&ボーカルグループ・SPEEDの島袋寛子(32)が12日、自身の公式サイトを更新。俳優・早乙女太一の弟で舞台俳優の早乙女友貴(20)との婚約を発表した。所属事務所によると、入籍日は未定だという。
12歳差には驚きました。早乙女友貴さんは、まだ20歳ですからね。意外にも、ひっぱっているのは早乙女友貴さんの方みたいです。
出典:www.daily.co.jp
早乙女友貴さんは、2014年に、石田純一さんと前妻・松原千明さんの娘である すみれさんと熱愛報道がありました。
すみれが日本に帰国した時は友貴の実家マンションに“居候”しているとも。まだ若い二人であるが、いつ結婚してもおかしくないほど固い絆で結ばれていると同誌は報告している。
すみれさんの元彼が自殺し、憔悴していた すみれさんを支えたのが、その元彼の親友である早乙女友貴さんで、2人は急速に関係を深めたということでした。当時、早乙女友貴さんはまだ18歳でした。この時、すみれさんは5歳年上の23歳。早乙女友貴さんは、年上女性キラーのようですね。
・すみれの体調不良の原因は誹謗中傷?現在の病状も調査【石田純一の娘】
友貴くんは普段から口数が少ない寡黙な男です。まだ18才なんですが、本当に大人びていて…。そんな彼だからこそ、すみれさんのつらい気持ちを理解して、 ただひたすら彼女の話を聞いてあげたみたい。そして、最後に一言、“すみれのせいじゃないよ”と優しく声をかけてあげたそうです。彼女にとって、その言葉 は本当に支えになったみたいで、次第に彼なしでは生きていけないほど、大きな存在になっていたそうです」(前出・舞台関係者)
引用:すみれ元恋人の親友と熱愛
兄弟で顔も似ていますが、寡黙という性格も似ていて、年上女性が好みという点まで共通しているようです。
太一とは仲が良く、公私で大きな影響を受けている。太一は21歳の時に6歳年上のモデル西山茉希(30)と結婚しており、早乙女は若くして年上の女性と結婚するメリットを近くで見て感じているようだ。
早乙女友貴 20th Anniversary Event Vol.2
— 早乙女友貴 (@vygvycupR8OGPPv) 2016年9月7日
ビジュアル解禁!
お世話になっている
橋本さんに撮って頂きました。
僕のわがままな注文にも答えてくれ
本当に感謝です。
明日は
瞑るおおかみ黒き鴨、七日目。 pic.twitter.com/QWpTerEAxm
妹:鈴花あゆみ(すずかあゆみ)
2001年12月19 日生まれ。3歳から舞台デビュー。
鈴花あゆみさんのInstagram で、お母さんの誕生日会の様子がアップされていました。
Twitterでも次男の早乙女友貴さんとの微笑ましい様子を投稿していました。
昨日はゆっくん20歳の誕生日イベントを見に行ってきました!
— 鈴花あゆみ (@Ayumi1219Ayumi) 2016年5月15日
ゆっくんは優しくていろいろ気遣ってくれたりしてくれてほんとにいいお兄ちゃんです。これからも家族みんなゆっくんを応援しています!
20歳おめでとう!! pic.twitter.com/1vzS0lIaum
ゆっくん誕生日おめでとう!!
— 鈴花あゆみ (@Ayumi1219Ayumi) 2015年5月14日
(↑いつの写真だろう😳笑) pic.twitter.com/CCxwGZYn1F
長男の太一さんとは10歳も歳の差があります。
あゆみさんが赤ちゃんの頃は太一さんにお世話をしてもらっていたようです。
早乙女太一さんが長女誕生についてインタビューされた際に、昔あゆみさんのお世話をしていた話がでてきました。
「兄弟がいて、10歳下の妹もいるので、赤ちゃん(の世話)は経験がある。懐かしい気持ちもある」
末っ子として、皆に愛されて育っている感じがしますね。
最後に
・早乙女太一は劇団員の両親のもとに生まれ、幼少期から劇団員として父親の厳しすぎる指導のもと育てられた。
・早乙女太一は2013年、モデルの西山茉希と結婚。同年10月第一子(女児)誕生。2016年4月第二子(女児)がうまれている。
劇団一家の長男として育った早乙女太一さん。流し目王子と呼ばれ、その端正な顔立ちからは想像ができない壮絶な幼少期を過ごされてきたようで驚きました。
座長を務めた劇団朱雀の解散後、初のドラマ出演(WOWOW「ふたがしら」)の際のインタビューの言葉が印象的でした。
劇団を背負って、その劇団をなくして、僕にとっても劇団員にとっても場所がなくなった今、身が軽くなるより、背負っていくものは増えた感じがしています。
身が軽くなった今、自分が作った新しい家族とともに、役者としてさらに活躍してもらいたいですね。
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