成瀬活雄さんは数々の人気作品を手掛けてきた映画監督兼脚本家ですが、唐橋ユミさんとの再婚も話題です。
今回は成瀬活雄さんのプロフィールや経歴、元嫁である水沢めぐみさんとの結婚や離婚原因、子供など家族、年収や再婚も紹介します。
この記事の目次
成瀬活雄のプロフィール
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成瀬 活雄(なるせ かつお)
生年月日: 1963年6月29日
出身地: 愛知県刈谷市
職業: 映画監督、脚本家
成瀬活雄さんは、国際的に活躍している映画監督です。
監督を務めた映画「瀬戸内ムーンライトセレナーデ」はベルリン国際映画祭コンペティション正式出品、ドラマ「パラレル東京」は国際番組コンクール「イタリア賞」グランプリを受賞。
近年では、2021年に日本テレビで放送された「二月の勝者-絶対合格の教室」、2022年にWOWWOWで放送された「邪神の天秤 公安分析班」で脚本家としても活動しています。
成瀬活雄の学歴や学生時代のエピソードを紹介
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成瀬活雄さんのこれまでの学歴について振り返ってみましょう。
学生時代の映画愛と地元愛溢れるエピソードについても紹介します。
父親の影響で野球を始める
https://www.youtube.com/watch?v=Clk-amFO6hw
成瀬活雄さんは、愛知県刈谷市で生まれ育ちました。
刈谷市のプロモーションYouTube動画で成瀬活雄さんが語ったところによると、少年時代は、自然が豊かな地元で、見渡す限りの田んぼや用水路で遊んでいたそう。
父親が社会人野球の選手だった影響を受けて、刈谷市立依佐美中学校に進学すると、野球部に入部。白球を追いかける毎日でした。
成瀬活雄さんは万年補欠だったようですが、野球愛は強く、本気でいつか甲子園に行きたいと夢見ていたそうです。
高校は刈谷北高校を卒業
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成瀬活雄さんは中学校を卒業すると、地元の刈谷北高校を選びました。
この学校は偏差値61と、県内でも有数の進学校。語学力向上に力を入れており、卒業生の多くが愛知県内の名門大学や全国の国立大学に進学しています。
成瀬活雄さんは高校でも野球部に入部しましたが、あまりにも練習がきつくて辞めてしまったそう。
帰宅部になって放課後に時間ができたことで、地元にある映画館で映画を観ることが楽しみになっていきました。
成瀬活雄さんによると、刈谷市にはいくつも映画館があって、ロードショーのタイムテーブルに載らないようなマニアックな作品も観ることができる小さな映画館にも通ったそうです。
進学高校に通っていたのですが、映画を観るために学校をサボったこともしばしば。いつしか映像の仕事に携わることに興味を持ち始めました。
最近、刈谷市の小さな映画館に30数年ぶりに訪れた成瀬活雄さんは「ああ、こんなに小さな映画館だったんだな」と、感慨深い気持ちになったそうです。
東京大学を卒業
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成瀬活雄さんの最終学歴は、東京大学文学部です。
ちなみに、文科一類の場合偏差値は75、文科二類の場合の偏差値は74、文科三類の場合は73と、いずれにしても日本一と言われるだけの偏差値です。
残念ながら、大学時代の成瀬活雄さんのエピソードは残されていませんでしたが、大学を卒業した後、助監督として活動を開始しています。
成瀬活雄のこれまでの経歴
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大学を卒業した成瀬活雄さんは、映画界に飛び込み、助監督として下積み時代を経て、1997年に南果歩さん主演の映画「不機嫌な果実」で監督デビューを飾ります。
この映画は、林真理子さんの同名小説が原作で、映画封切りと同時期にテレビドラマが放映されました。ドラマ版は石田ゆり子さんが主演でした。
なお、映画版の「不機嫌な果実」は、映倫の審査で「全裸・全身の男女の性描写が扱われている」という判断のもと、松竹配給の映画では初の成人映画として扱われています。
同年、成瀬活雄さんは映画「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」の脚本を手掛けました。
その後、2000年以降はテレビドラマ界に進出。「御宿かわせみ~第二章~」、「嫌われ松子の一生」、「小さな巨人」、「乱反射」などの注目作品を手掛けています。
また、2000年代後半からは舞台の演出も手掛けるようになりました。
成瀬活雄が結婚した元嫁は少女漫画家・水沢めぐみ
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元嫁である水沢めぐみの作品「姫ちゃんのリボン」
成瀬活雄さんは2回の結婚歴があります。
最初に結婚した元嫁は、漫画家の水沢めぐみさん。漫画雑誌「りぼん」の黄金期を支えた作家の1人として知られています。
水沢めぐみのプロフィール
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本名: 加藤 敦子(かとう あつこ)
本名: 加藤 敦子
生年月日: 1963年7月3日
出身地: 大阪府
血液型: A型
水沢めぐみさんは中学生の頃から漫画を描き始め、1979年に現役高校生の漫画家としてデビューしました。
高校時代に合計7作品を発表するかたわら、学校では卓球部に所属し、ちゃんと部活動も行っていたそうです。
そんな水沢めぐみさんは1980年代後半から1990年代の「りぼん」全盛期を支えた漫画家の1人で、30代以降の女性にはよく知られた存在。
2000年以降は「りぼん」から新設した漫画雑誌「Cookie」に移籍し、さらに2013年からは小学館の「プチコミック」で大人の女性向けの漫画を展開しています。
高学歴ハイスペック漫画家
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水沢めぐみさんは、高学歴の漫画家なんです。
中学校と高校をお茶の水女子大学付属で過ごし、大学は1浪して早稲田大学教育学部に進学。
高校生の時点ですでに連載漫画を抱え、原稿が間に合わなくて授業中にコッソリとペン入れしていたところ、墨汁の入った容器を落としてしまい焦ったこともあったそう。
また、2007年に発行された早稲田大学のOGインタビューに登場した水沢めぐみさんは、浪人中も漫画を描いていたことを語っています。
担当編集者から「2浪はやめてほしい。お願いだから勉強してください」と泣きつかれてしまったこともあるそう。
大学入学後もコンスタントに作品を発表していた水沢めぐみさんでしたが、将来、漫画だけでは食べていけない可能性も考え、教員免許を取ることを決意。
しかし、連載のスケジュールがタイトで教育実習に時間を割くことができず、免許取得を諦めたといいます。
ただ、この頃には漫画家としてこの先もやっていける自信が徐々に出ていたので、就職活動はしなかったそうです。
成瀬活雄と元嫁・水沢めぐみの離婚原因
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成瀬活雄さんと水沢めぐみさんは、かなり若い頃に結婚していたようです。
水沢めぐみさんはインタビューで、「大学を卒業して1年も経たないうちに結婚しました」と明かしていました。
成瀬活雄さんも水沢めぐみさんも1963年生まれで、水沢めぐみさんは1年浪人しているので、1986年頃に23歳で結婚したということになりそうです。
離婚した時期と理由に関しては、2人とも明かしていないため今も不明です。
ネットでは、2人とも時間が不規則になりがちな生活を送る中で、次第にすれ違いが生じてしまったのではないかと推測されています。
成瀬活雄の再婚相手はフリーアナウンサーの唐橋ユミ・実家と家族がスゴイと話題に
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再婚相手の唐橋ユミ
成瀬活雄さんは2023年3月21日、アナウンサーの唐橋ユミさんとの再婚を発表し、注目を集めています。
唐橋ユミさんのプロフィールや、メガネ女子アナ誕生秘話、スゴイと噂になった実家と家族についても紹介します。
唐橋ユミのプロフィール
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唐橋 ユミ(からはし ゆみ)
生年月日: 1974年10月22日
出身地: 福島県喜多方市
血液型: O型
唐橋ユミさんはフリーアナウンサーで、最近ではTBSのサンモニ(サンデーモーニング)のサブキャスターとしても有名です。
サンモニでは、手書きでフリップを作ったり、クレヨンでイラストを描いたり、段ボールを利用してミニチュア模型などを自作したりと、分かりやすいニュース解説で人気を博しています。
メガネがトレードマークの唐橋ユミさんですが、プライベート用と仕事用で使い分けていて、合計40本も持っているんだとか。
ずっとメガネを付けているため、メガネを外して人前に出るのは洋服を着ていないような気持ちになってしまい、もはや恥ずかしいのだといいます。
実家は「ほまれ酒造」を経営
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唐橋ユミさんの実家は、福島県の老舗の酒造メーカー「ほまれ酒造株式会社」を代々営んでいます。
ほまれ酒造株式会社の設立は1949年で、代表作品は「会津ほまれ」。2015年に開催されたインターナショナルワインチャレンジにおいて、最高賞を受賞しました。
2016年には、会津ほまれが、伊勢志摩サミットで各国の首相や大統領へのお土産として渡されています。
近年は、会津ほまれブランドの化粧水も人気で、唐橋ユミさんもこの化粧水を利用しているとのこと。
年齢よりも若々しく見える唐橋ユミさんの美の秘訣は、実家の銘酒にあるのかもしれません。
また、酒造の家系に生まれたということもあり、唐橋ユミさんはお酒が大好き。
福島テレビのインタビューで語ったお酒エピソードによると、居酒屋で飲む時は「マイおちょこ」を持参して、オーダーしたお酒をお気に入りの器で飲むことを楽しみにしているそう。
そんな唐橋ユミさんですが、以前、関口宏さんと飲んだ際には酔っ払い過ぎて「宏君さあー」とため口をきいてしまった・・・という飲みの席での失敗もあるようです。
唐橋ユミの家族構成
唐橋ユミさんの家族は、両親と兄、妹の5人家族。
父親は唐橋幸市郎さんというお名前で、会津ほまれの三代目社長を務めてきました。
2023年時点で父親の年齢は75歳になり、現在は唐橋ユミさんの兄である唐橋裕幸さんが酒造の経営を引き継いでいます。
妹の唐橋宙子さんは、2歳年下で歌手をしています。アカペラグループ「ソノリテ」に所属し、ブライダルなどのイベントに出演しているそうです。
また、ソロ歌手としてインターネット生放送やラジオ、ライブなど様々な場所でも活動されています。
メガネを勧めたのは関口宏
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唐橋ユミさんは、メガネ女子アナウンサーとしての人気を確立していますが、以前はコンタクトで出演していました。
ある日、打ち合わせの席でメガネをかけていると関口宏さんから「それ(メガネ)で出てもいいじゃない」と勧められたそう。
当時、女子アナウンサーでメガネをかけて出演する人がいなかったので、唐橋ユミさんとしては内心は不安だったもののやってみると大好評。
今では、すっかりメガネ女子アナの代名詞となり、メガネメーカー「ウィンクチェーン」からは唐橋ユミさんオリジナルフレームも発売されています。
関口宏さんの見る目が確かだったということですね。
成瀬活雄と嫁・唐橋ユミとの馴れ初め
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成瀬活雄さんと唐橋ユミさんが出会ったのは2011年頃と言われています。
ちょうどこの頃、成瀬活雄さんは「サンモニ」に出演しており、これ以降ツイッターでは唐橋ユミさんとの何気ない会話が展開されるようになりました。
2016年に開催された成瀬活雄さんのライブイベントには、唐橋ユミさんが遊びに訪れ、その様子を成瀬活雄さんがツイッターで嬉しそうに報告している様子も。
このあたりから、2人は距離を縮めていったのではないかと見られています。
成瀬活雄と嫁・唐橋ユミとの熱愛報道から結婚に至るまで
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週刊誌でデートをキャッチされた成瀬活雄
成瀬活雄さんと唐橋ユミさんの交際期間は明らかになっていませんが、2018年10月に「NEWSポストセブン」が2人のデートをスクープしました。
「唐橋ユミに初ロマンス発覚 メガネ外してデートする相手は?」というタイトルの記事には、2人が体をピッタリと寄せて渋谷でデートをしている様子が激写されています。
メガネを外し、Tシャツにジャンパースカートというカジュアルなファッションの唐橋ユミさんは、サンモニ出演時とはガラリと違った雰囲気に。
2人は居酒屋で食事をした後、歩いてマンションに帰宅。その道すがら、成瀬活雄さんが唐橋ユミさんの頭や首を撫でている写真もアップされています。
このデートの2日後、再び2人はデートをして一緒に住んでいると見られていたマンションに帰ってきたところを、芸能記者が突撃取材を敢行。
この時の唐橋ユミさんの様子について、以下のように記載されています。
この日も唐橋はメガネを外しており、お酒が入っているのか、少しトロンとした表情。記者が交際について質問すると、唐橋は「ごめんなさい」と2回繰り返し、かばうように彼女に寄り添う成瀬氏に促されながら、マンションに入っていった。
その後、唐橋は所属事務所を通じて「チャンスを逃すのはまずい年頃なので、そっと見守ってください!」と回答。
引用:唐橋ユミに初ロマンス発覚 メガネ外してデートする相手は? – NEWSポストセブン https://www.news-postseven.com/
成瀬活雄と唐橋ユミの年収はどのくらい?
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成瀬活雄さんと唐橋ユミさんの年収について調査しました。
まず、成瀬活雄さんですが、年収は公開しておらず残念ながら不明です。推定額もネットには掲載されていませんでした。
唐橋ユミさんも年収を公表していませんが、アナウンサーの平均年収は800万円程、フリーアナウンサーだと平均年収は2000万円と、局で勤務するアナウンサーの倍以上と言われています。
フリーアナウンサーがテレビ番組に出演する際のギャラは、1本30万円~50万円、CMに出演すると3000万円~1億円が相場のようです。
仮に、昼の番組を担当したと仮定して計算してみると、1本50万円の単価で年間50本出演すると、年収は2500万円になります。
以前、週刊誌が成瀬活雄さんとの熱愛を報じた際に、渋谷の繁華街から徒歩で帰宅する様子をキャッチされていることから、2人は渋谷近辺で同棲していたようです。
渋谷は都内の1等地で家賃も高いため、唐橋ユミさんの年収が2000万円という金額は妥当かもしれません。
成瀬活雄の子供は娘が2人
昨日は娘の結婚式。モーニングを着てるのは、娘とバージンロードを歩くため(^^)教会の扉が開いた瞬間、頭が真っ白になってしまいました(^^)楽しい温かな式でした。婿のけんちゃんは、台湾料理屋のシジミ炒めをご馳走すると美味しそうに食べてくれる、いい奴です。 pic.twitter.com/XJjfsZrC5G
— 成瀬活雄 (@narusekatsuo) October 23, 2019
成瀬活雄さんは、元嫁の水沢めぐみさんとの間に2人の娘に恵まれています。
長女の名前は麦子さん、次女の名前は風子さんです。
水沢めぐみさんは25歳の時に子供が誕生したことを明かしているので、1988年頃に長女・麦子さんが生まれ、2023年時点ではおそらく35歳になっているものと思われます。
娘のどちらなのかは不明ですが、1人は美容師をしていて、成瀬活雄さんは娘に髪をカットしてもらっているんだとか。
また、2019年19月に成瀬活雄さんはツイッターを更新し、娘の結婚式に参列したことを報告。
ツイッターにアップされた写真から、婿の「けんちゃん」を含め、親子仲もとても良さそうな様子が伝わってきますよね。
まとめ
成瀬活雄さんのプロフィールやこれまでの経歴、元嫁の水沢めぐみさんとの結婚と離婚原因、再婚相手の唐橋ユミさんの家族や馴れ初め、年収、現在の様子をまとめました。
離婚理由は明かされていませんが、元嫁との間にできた娘たちとの仲は今でも良いようなので、円満離婚だったのかもしれませんね。
再婚相手の唐橋ユミさんとは、少なくとも2018年頃には交際していたことが週刊誌で報道され、2023年3月に入籍を発表した成瀬活雄さん。
今後の監督や脚本家としての活動はもちろん、プライベートからも目が離せません。