東京五輪・パラ担当大臣として丸川珠代参議院議員の注目度が上がっています。
この記事では、丸川珠代さんの学歴や若い頃のアナウンサー時代の経歴や画像、旦那の国会議員の大塚拓さんとの馴れ初めや結婚、慶應義塾幼稚舎と噂の子供、過去の「愚か者」発言などについてまとめました。
この記事の目次
丸川珠代のプロフィール
丸川珠代のプロフィール
本名 :大塚珠代(旧姓は丸川)
生年月日:1971年1月19日
出身地 :兵庫県神戸市
身長 :160cm弱
血液型 :B型説とO型説があり
丸川珠代さんは、自由民主党所属の参議院議員として、内閣府特命担当大臣(男女共同参画)および、国務大臣(東京オリンピック・東京パラリンピック競技大会担当大臣)を兼任する政治家です。
丸川珠代さんは、元テレビ朝日の人気アナウンサーという経歴を持ち、2007年の第21回参議院議員選挙に、東京都選挙区から出馬して得票数4位で初当選し、安自由民主党女性局長に任命されました。
2012年からの第二次安倍政権下では安倍晋三首相(当時)の側近として重用され厚生労働大臣政務官に任命され、2013年の第23回参議院議員選挙では、得票数1位での再選を果たしました。2014年には参議院厚生労働委員長にも就任しています。
2015年からの第3次安倍第1次改造内閣でも重用され、環境大臣兼内閣府特命担当大臣(原子力防災担当)に任命されて初入閣を果たし、2016年8月の内閣改造で、東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当国務大臣に任命されています。
2019年の参院選東京都選挙区でも得票数トップで3期目の入選を果たし、2020年9月に発足した菅義偉政権では自由民主党広報本部長に任命されました。
2021年2月、森喜朗衆議院議員が女性蔑視的な発言をしたとして批判を受け、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長を辞任し、橋本聖子参議院議員がその後任に就任したため、丸川珠代さんは、それまで橋本聖子議員が務めていた、内閣府特命担当大臣(男女共同参画)と、国務大臣(東京オリンピック・東京パラリンピック競技大会担当大臣)に再任されています。
現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響や、度重なる東京五輪主要関係者がらみの不祥事などから、東京五輪・パラ組織委員会への批判が集まっていることから、東京五輪・パラ担当大臣である丸川珠代さんに対する注目度も上昇しています。
今回はこの丸川珠代さんについて改めてまとめていきます。
丸川珠代の学歴① 出身小学校は「神戸大学教育学部附属住吉小学校」
出典:https://images.newswitch.jp/
丸川珠代さんの出身小学校は国立の「神戸大学教育学部附属住吉小学校」です。
丸川珠代さんは医師の両親の元に生まれましたが、小学校入学前の6歳の頃に両親が離婚しています。父親は兵庫医科大学病院の救命救急センターの部長も務めた丸川征四郎さん、母親も外科、耳鼻科を専門とする医師でした。
離婚後はこの母親が丸川珠代さんと妹さんをシングルマザーとして育てられたという事です。ただ、両親ともに医師という事で家庭の経済環境には恵まれていたようです。
丸川珠代の学歴② 出身中学校は「神戸大学教育学部附属住吉中学校」
出典:https://amd-pctr.c.yimg.jp/
丸川珠代さんの出身中学校は国立の「神戸大学教育学部附属住吉中学校」です。小学校からそのまま内部進学されたようです。
この小中学時代の2学年上の先輩がフジテレビ所属のアナウンサー・佐々木恭子さんで、丸川珠代さんは佐々木恭子さんを憧れの先輩だと話されていた事もありました。
丸川珠代の学歴③ 出身高校は「大阪教育大学附属高校池田校舎」
丸川珠代さんは中学卒業後は国立の「大阪教育大学附属高校池田校舎」へと進学されています。
大阪教育大学附属高校池田校舎の最新の偏差値は「71」で、大阪府内の国立では第1位の学力レベルです。
丸川珠代さんは、当時から国内屈指の進学校だったこの高校に一般入試で合格されたという事で、かなり学力優秀な学生時代を送られたようです。
ただ、丸川珠代さんはこれまで学生時代のエピソードをほとんど明かされておらず、どのような高校生時代を送られたのかは不明です。
丸川珠代の学歴④ 出身大学は「東京大学経済学部」
丸川珠代さんは高校を卒業後、東京大学の経済学部へと進学されています。東大経済学部(文科二類)の最新の偏差値は「67.5」です。
丸川珠代さんはこの東京大学時代にモデルのアルバイトをされていて、女性向けファッション雑誌「JJ」1991年2月号の東京大学女子学生の特集にて、読者モデルの1人として紹介されています。
東京大学3年生の頃には、夏休みに地元関西に戻った際に朝日放送で高校野球のリポーターのアルバイトを経験し、それがきっかけになってアナウンサーへの道を志したという事です。
ちなみに、丸川珠代さんはこの朝日放送でのアルバイト仲間として、当時まだ無名だった藤原紀香さんと知り合い、現在も親友同士の関係だそうです。
丸川珠代の若い頃のアナウンサー時代の画像や経歴
丸川珠代さんは1993年3月に東京大学を現役で卒業後、同年4月にテレビ朝日にアナウンサーとして入社しています。上の画像は、新人アナウンサー時代の当時23歳の若い頃の丸川珠代さんの貴重な画像です。
若い頃やアナウンサー時代の丸川珠代さんは、テレビ朝日を代表する美人アナウンサーとしてすぐに人気を獲得しています。ここでは、アナウンサー時代の若い頃の丸川珠代さんの経歴を画像を交えつつ紹介します。
丸川珠代の若い頃のアナウンサー時代① 「TVタックル」司会時代
若い頃の丸川珠代さんは、ビートたけしさんの人気番組である「ビートたけしのTVタックル」の人気コーナー「(新)日本の景気を考える」の司会を1995年から1999年まで務めました。
ボケるビートたけしさんの横で真顔でツッコミを入れる姿が視聴者に大いにウケ、絶大な支持を得ました。
丸川珠代の若い頃のアナウンサー時代② 「朝まで生テレビ」司会進行役
アナウンサー時代の若い頃の丸川珠代さんは、テレビ朝日の人気討論番組「朝まで生テレビ!」の司会進行役を1999年から2003年まで務めました。
この頃には丸川珠代さんには政治系番組に強い若手アナウンサーというイメージが定着しつつありました。
丸川珠代の若い頃のアナウンサー時代③ スーパーJチャンネルキャスター
丸川珠代さんは、2002年から2003年までは、テレビ朝日を代表する報道番組「スーパーJチャンネル」のキャスターを務めていました。当時はかわいい女子アナのイメージが強くありました。
丸川珠代の若い頃のアナウンサー時代④ ニューヨーク支局から帰国後政界へ進出
出典:https://images.newswitch.jp/
丸川珠代さんは、2003年から2004年までテレビ朝日のニューヨーク支局に駐在し活躍されました。
帰国後は「サンデースクランブル」の司会などを担当したのち、2007年に安倍晋三首相(当時)からの要請を受け政界進出を決断し、同年の参議院議員選挙に当選して現在まで国会議員を務められています。
丸川珠代の結婚した旦那は衆議院議員の大塚拓
出典:https://contents.oricon.co.jp/
丸川珠代さんは政界に進出してすぐの2008年に自民党所属の衆議院議員・大塚拓さんとの結婚を発表し同年6月16日に明治神宮で結婚式をあげています。丸川珠代さんと旦那の大塚拓さんとは選挙の応援が縁で交際に発展したそうです。
旦那さんの大塚拓さんが老舗靴屋の大塚製靴の創業者一族出身だという事から、セレブ結婚としてもメディアに大きく取り上げられました。
丸川珠代の旦那・大塚拓のプロフィール
生年月日:1973年6月14日
出身地 :東京都
丸川珠代さんの結婚した旦那の大塚拓さんは、同じ自民党所属の現職の衆議院議員で、慶應義塾大学法律学部政治学科を経て東京三菱銀行に勤務し、退職後にスタンフォード大学やハーバード大学で学んだ後の2005年に衆議院に当選し政界に進出した華麗な経歴の持ち主です。
これまでに、内閣府副大臣、財務副大臣、法務大臣政務官兼内閣府大臣政務官などを歴任されています。
丸川珠代の子供は息子が1人
丸川珠代さんは旦那さんの大塚拓さんとの間には2012年6月26日に誕生した子供が1人います。こ度丸川珠代さんの子供は男の子で、2021年7月の現在は9歳になっているはずです。
丸川珠代さんの子供の名前や顔写真などは公開されていませんが、一部週刊誌の報道によると、小学校は「慶應義塾幼稚舎」に通われているようです。
丸川珠代さんは結婚披露宴前の記者会見で、「子供は最低2人は欲しい」とコメントされていて、旦那さんの大塚拓さんも「(子供は)3人で」と話されていましたが、2人の間の子供はこの息子さんだけのようです。
丸川珠代は「この愚か者が」などの過激発言でも話題
現在、東京五輪・パラ担当大臣として注目度を上げている丸川珠代さんですが、過去には「この愚か者めが!」などの過激な発言でも注目を集めた事があります。続けて、丸川珠代さんの「愚か者」などの過激発言について紹介します。
この丸川珠代さんの「愚か者」発言があったのは、自民党が下野していた民主党政権時代の2010年3月の国会中継中でした。
丸川珠代さんは、参院厚生労働委員会で子ども手当法案が強行採決された際に「この愚か者めが!」、「このくだらん選択をしたバカ者どもを絶対忘れん!」と大声で叫び、それが国会中継で放送されたため、大きな話題になったのでした。
自民党はこの「愚か者」発言が大きな話題を呼んだことを受けて、「この愚か者めが」と書かれたTシャツを製作して1500円で販売するなどしています。
出典:https://www.createatrend.com/
ちなみに、この「愚か者めがTシャツ」は、当時、自民党広報本部長を務めていた小池百合子東京都知事のアイデアだったそうです。丸川珠代さんと小池百合子都知事は、現在何かと対立関係がピックアップされているためこの事も話題になっています。
また、丸川珠代さんは同年5月の参院本会議でも、当時の鳩山由紀夫首相に向かって「ルーピー!」とヤジを飛ばした事も話題になりました。この「ルーピー(loopy)」というのは、アメリカワシントンポストのコラム記事の中で、当時、おかしな言動を繰り返して国内外からの批判が集中していた鳩山由紀夫さんへの貶し言葉として使用されたものでした。
まとめ
今回は、現在東京五輪・パラ担当大臣として注目度を上げている自民党所属参議院議員の丸川珠代さんについてまとめてみました。
丸川珠代さんは元テレビ朝日の人気女子アナという経歴を持つ政治家として知られ、安倍晋三元首相の側近として重用され、現在も内閣府特命担当大臣、国務大臣(東京オリンピック・東京パラリンピック競技大会担当大臣)を務められています。
丸川珠代さんは若い頃のアナウンサー時代はテレビ朝日を代表する美人アナウンサーとして人気で、政界進出後もその人気を維持して参議院議員を3期連続で務めています。
旦那さんは同じく自民党所属の衆議院議員・大塚拓さんで、2008年に結婚し子供1人にも恵まれています。この子供は現在は小学生で、慶應義塾幼稚舎に通っていると言われています。
丸川珠代さんは民主党政権時代に国会で、「この愚か者めが!」などとヤジって話題になり、「愚か者Tシャツ」なども販売されましたが、東京五輪前に立て続けに起こっている関係者の不祥事などが原因で批判も高まっており、一部からは「愚か者はお前だ」などといった過激な皮肉の言葉も出てしまっている模様です。