つばさの党代表で公職選挙法違反容疑で逮捕された黒川敦彦容疑者の正体が話題です。
この記事では黒川敦彦容疑者の身長などプロフィール、学歴や経歴、正体は左翼の噂や兄弟など家族、結婚歴と元嫁、3人の子供、現在の内縁の嫁の外山麻貴さんや自宅場所、逮捕についてまとめました。
この記事の目次
- 黒川敦彦(つばさの党代表)のプロフィール
- 黒川敦彦(つばさの党代表)の身長
- 黒川敦彦(つばさの党代表)の学歴① 小学校〜中学校時代
- 黒川敦彦(つばさの党代表)の学歴② 愛媛県立今治西高等学校
- 黒川敦彦(つばさの党代表)の学歴③ 大阪大学工学部
- 黒川敦彦(つばさの党代表)の経歴① 新エネルギー・産業技術総合開発機構
- 黒川敦彦(つばさの党代表)の経歴② 独立し会社を立ち上げ一時は成功
- 黒川敦彦(つばさの党代表)の経歴③ 農業ビジネスや住宅販売営業マン
- 黒川敦彦(つばさの党代表)の経歴④ 政治活動を本格化させ次第に先鋭化
- 黒川敦彦(つばさの党代表)の正体も話題に
- 黒川敦彦(つばさの党代表)の家族① 父親は20年以上前に肺炎で他界
- 黒川敦彦(つばさの党代表)の家族② 母親は愛媛県今治市在住で健在
- 黒川敦彦(つばさの党代表)の家族③ 兄弟
- 黒川敦彦(つばさの党代表)の結婚歴…前の嫁は今治市議の黒川美樹さん
- 黒川敦彦(つばさの党代表)は現在は結婚していないが内縁の嫁がいる
- 黒川敦彦(つばさの党代表)の子供は前嫁の黒川美樹さんとの間に3人
- 黒川敦彦(つばさの党代表)の自宅
- 黒川敦彦(つばさの党代表)の逮捕
- まとめ
黒川敦彦(つばさの党代表)のプロフィール
つばさの党代表・黒川敦彦のプロフィール
生年月日:1978年9月6日
出身地 :愛媛県今治市
身長 :非公開
黒川敦彦容疑者は政治団体「つばさの党」の代表で、2024年4月の衆議院東京15区補欠選挙につばさの党から立候補した同党幹事長の根本良輔容疑者と選挙戦中に暴れまわり、他候補に対する選挙妨害を行いました。
黒川敦彦容疑者は、2024年7月に実施予定の東京都知事選に出馬する意向を示し注目されましたが、同年5月17日に、衆議院東京15区補欠選挙で他の候補の選挙活動を妨害したとする公職選挙法の「選挙の自由妨害」違反容疑で警視庁に逮捕されました。
今回の逮捕までの騒動を受けて、ネット上では黒川敦彦容疑者の何者なのかとその正体が話題になっています。ここではこのつばさの党代表・黒川敦彦容疑者について現在までに判明している内容をまとめていきます。
黒川敦彦(つばさの党代表)の身長
つばさの党代表・黒川敦彦容疑者は身長を公表していません。
上の画像は、大阪最強の半グレと呼ばれBreakingDownでも話題になったサップ西成さんと並んでいる黒川敦彦容疑者です。サップ西成さんの身長は過去の試合出場時のデータによれば175cm〜176cmなので、黒川敦彦容疑者の身長は170cm前後ではないかと推測されています。
黒川敦彦(つばさの党代表)の学歴① 小学校〜中学校時代
つばさの党代表・黒川敦彦容疑者は、出身の小学校と中学校は公表されていません。
黒川敦彦容疑者の小学校時代については、母親が「週刊文春」(2024年5月30日号)で取材に応じており、友人が大勢いて自宅にもよく遊びに来た事、学級委員長もやっていた事、ピアノと絵を習っていた事などを明かしています。
黒川敦彦容疑者の中学時代については、当時の同級生が週刊文春の取材に応じています。この同級生は、中学時代の黒川敦彦容疑者は何もしないでも勉強ができるほど頭が良く、喋りが上手で何かで言い合いになってもすぐに論破されてしまったと語っています。
黒川敦彦(つばさの党代表)の学歴② 愛媛県立今治西高等学校
出典:https://bmimg.nicovideo.jp/
つばさの党代表・黒川敦彦容疑者の出身高校は、地元愛媛県今治市の名門校である「愛媛県立今治西高等学校」(偏差値66)です。
黒川敦彦容疑者の高校時代についても、「週刊文春」(2024年5月30日号)で当時の同級生が証言しています。
それによれば、高校時代の黒川敦彦容疑の印象は「嫌な奴」で、見下せる相手を探して絡みにいき、すぐ人を馬鹿にする生徒だったそうです。
黒川敦彦容疑者は、高校の卒業アルバムの寄せ書きに、ゲーテの戯曲を引用して「我々は被造物を無へとひきさらう 永遠の創造 そんなものなんになる?」と綴っており、若干こじらせたところがあったようです。
黒川敦彦(つばさの党代表)の学歴③ 大阪大学工学部
つばさの党代表・黒川敦彦容疑者は、高校卒業後の1997年に国立の「大阪大学工学部」に進学しています。大阪大学工学部の偏差値は60〜62.5とかなりレベルの高い大学です。
黒川敦彦容疑者の大阪大学時代のエピソードなどは現在の時点では特に明らかにされていません。黒川敦彦容疑者は4年で大学を卒業されています。
黒川敦彦(つばさの党代表)の経歴① 新エネルギー・産業技術総合開発機構
つばさの党代表・黒川敦彦容疑者は大阪大学工学部を2001年に卒業後は、独立行政法人(国立研究開発法人)「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」に研究員として入職しています。
「週刊文春」(2024年5月30日号)では、当時の黒川敦彦容疑者を知るNEDO関係者に取材しています。この方によると、黒川敦彦容疑者はNEDOで2年の間に10件近くの産学連携ベンチャーの設立に携わったという事です。黒川敦彦容疑者は当時から実現性が不透明な技術をもっともらしく出資者にプレゼンするのが上手かったとの内容も証言されています。
また、黒川敦彦容疑者はNEDOで研究員として勤務しながら、2001年4月から大阪大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーの研究員にも就任し2004年3月まで在籍しています。
黒川敦彦(つばさの党代表)の経歴② 独立し会社を立ち上げ一時は成功
つばさの党代表・黒川敦彦容疑者は、2003年、大阪大学発の産学連携ベンチャー企業「株式会社アイキャット」の設立に関わり代表取締役CEOに就任。さらに2004年9月には「株式会社サインポスト」というバイオベンチャー企業を設立し代表取締役CEOに就任。同社をわずか10ヶ月で役職員15名、資本の部1億1060万円、推定株式時価総額4億7600万円にまで成長させています。
当時、黒川敦彦容疑者は「日経ビジネス」(2005年11月14日号)で、勢いのある青年実業家として特集されインタビューを受けています。
このインタビューで黒川敦彦容疑者は社用車のジャガーをバックにして満面の笑みを浮かべ「レクサスなんて当たり前すぎますよ。もう、アストン・マーチンのDB9を買うと決めてるんです」と豪語して、若手実業家としてノリに乗っている様子を見せています。
黒川敦彦容疑者はこの時期、技術系企業10数社の設立、ベンチャー企業への投資、経営支援業務に携わっていたようです。
黒川敦彦(つばさの党代表)の経歴③ 農業ビジネスや住宅販売営業マン
つばさの党代表・黒川敦彦容疑者は、実業家として一時は成功していましたが、2008年のリーマンショックをきっかけに「今の金融業界に未来はない」という考えを持つに至り政治活動を始めたとされています。
「週刊文春」(2024年5月30日号)によれば、黒川敦彦容疑者はリーマンショックの影響で会社経営が傾き、銀行からの借金を「大元は国際金融資本なんだから返さなくていい」などと言い始めたために共同経営者に愛想を尽かされたとの事。
その後、2011年の東日本大震災を機に黒川敦彦容疑者は地元の愛媛県今治市へ戻り、瀬戸内海の離島大三島で「農園くろかわ」を設立し、当時の嫁の黒川美樹さんと農業ビジネスを始めていますが、これはあまり上手くいかなかったようです。
それから数年後の2015年頃、黒川敦彦容疑者は今治市内の建設会社に入社して、住宅販売の営業マンとして働いていたようです。
黒川敦彦(つばさの党代表)の経歴④ 政治活動を本格化させ次第に先鋭化
つばさの党代表・黒川敦彦容疑者の本格的な政治活動スタートは、2016年に安保法制廃止を政策目標に掲げる候補者を応援する市民団体「でんわ勝手連」に参加して事務局長に就任した事でした。
2017年春に「加計学園問題」が持ち上がると、黒川敦彦容疑者は突如建設会社を退職し、同年5月「今治加計獣医学部問題を考える会」を結成して共同代表に就任し、安倍晋三首相(当時)を追求する活動の前面に立っています。
同年10月には、第48回衆議院議員総選挙に山口県第4区から出馬し、安倍晋三首相(当時)の対立候補として選挙戦を戦うも大差で落選しています。
その後、2019年5月に政治団体「オリーブの木」を結成し同年7月には代表に就任。同年の第25回参議院議員通常選挙に10人の候補者を擁立するも、黒川敦彦容疑者は政見放送でロスチャイルド家の陰謀論などを語るなどしたため怪しげな団体と見られてしまい全員が落選しています。
それから同団体はメンバーが次々と離脱し、2021年1月に現在の「つばさの党」へと名称を変更しています。
その直後、黒川敦彦容疑者はNHK党に接近し、同年10月の第49回衆議院議員総選挙にNHK党公認候補として比例北関東ブロックより比例単独で出馬するも落選。
2022年1月からは、つばさの党の代表とNHK党の幹事長を兼任するようになり、NHK党から出馬したガーシー候補の参議院議員選挙にも関わり、活動を先鋭化させていったとされています。
しかしその後、NHK党の代表の立花孝志さんと対立するようになります。これは、黒川敦彦容疑者が「女性党員の亀甲縛り」を出し物にした政治資金パーティを計画し、これに立花孝志さんが反対したためだとされています。
そして、2023年3月、黒川敦彦容疑者はNHK党の幹事長を辞任し、つばさの党の代表として政治活動をさらに先鋭化させ、2024年4月の衆議院東京15区補欠選挙で他陣営候補の選挙妨害などで暴れ回り、同年5月17日に公職選挙法の「選挙の自由妨害」違反の容疑で逮捕される事になったのでした。
黒川敦彦(つばさの党代表)の正体も話題に
つばさの党が、衆議院東京15区補欠選挙にて、他陣営に対して執拗な嫌がらせや選挙妨害行為をした事で、その代表で自身も率先して妨害活動を行なっていた黒川敦彦容疑者の正体は何者かとネットで話題になっています。
警察関係者にも広い人脈を持つジャーナリストの須田慎一郎さんが夕刊フジ系のウェブメディア「zakzak」に寄稿している記事によれば、警視庁関係者の証言として、警察内部では黒川敦彦容疑者の背後には左翼系の人脈が連なっていると見られているとする内容が明かされています。
黒川容疑者は一時期、NHKから国民を守る党の立花孝志氏と組んでいたため、その分派的な見方をされているようだが、それは違う。警察サイドとしては、黒川容疑者のバックには左派人脈が蠢(うごめ)いている、とみている。さらに言えば、黒川容疑者が立花氏に接近した目的は、立花氏率いる国政政党を乗っ取ることにあったとにらんでいるのだ」(警視庁関係者)
引用:つばさの党の選挙妨害 コケにされ「徹底的にやる」警視庁関係者 透ける黒川敦彦容疑者のバック「左派人脈が蠢いている」
ネット上でも、黒川敦彦容疑者の正体として、何らかの左翼系団体が背後におり、その団体の支援を受けて、その指示のもとであのような異様な選挙妨害活動を行なっていたのではないかとの見方が目立つようです。
黒川敦彦(つばさの党代表)の家族① 父親は20年以上前に肺炎で他界
つばさの党代表・黒川敦彦容疑者の家族については、「週刊文春」(2024年5月30日号)が若干の情報を明らかにしています。
それによれば、黒川敦彦容疑者の父親は今治タオルの絵柄の型を作る職人だったが、20年以上前に肺炎で他界しているという事です。
黒川敦彦(つばさの党代表)の家族② 母親は愛媛県今治市在住で健在
「週刊文春」(2024年5月30日号)では、黒川敦彦容疑者の母親が取材に応じています。
それによると、黒川敦彦容疑者の母親は2024年5月の時点で81歳で、現在も愛媛県今治市に居住されているようです。
黒川敦彦容疑者の母親は週刊文春に「(黒川敦彦容疑者は)保育園の先生から『友達を作ってください』と言われるくらいの本当におとなしい子だった。」、「小学校で友達が増え、自宅にも大勢遊びにくるようになった」、「甘やかして欲しいものを買ってやったが、どうしてあの子がああなったのかはわかない」といった内容を話しています。
黒川敦彦(つばさの党代表)の家族③ 兄弟
黒川敦彦容疑者の実家の家族で明らかになっているのは、他界している父親と愛媛県今治市に住む母親のみで兄弟の有無はわかっていません。
黒川敦彦(つばさの党代表)の結婚歴…前の嫁は今治市議の黒川美樹さん
黒川敦彦の前の嫁・黒川美樹さんのプロフィール
生年月日:1977年2月2日
出身地 :新潟県燕市
最終学歴:日本大学芸術学部
つばさの党代表・黒川敦彦容疑者には過去に結婚歴と離婚歴があります。
黒川敦彦容疑者の元嫁は、現在、今治市議会議員として活動されている黒川美樹さんです。
「週刊文春」(2024年5月30日号)によると、黒川敦彦容疑者は元嫁の黒川美樹さんとは大阪大学時代に出会い、大学卒業後、「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」に入職した頃に結婚したという事です。
黒川敦彦容疑者と元嫁の黒川美樹さんは、2015年4月に愛媛県議会議員選挙に出馬するも落選。その後、2017年2月の今治市議会議員選挙に出馬して当選し、2024年5月現在も今治市議会議員を務められています。
黒川敦彦容疑者と元嫁の黒川美樹さんは2018年6月に離婚されています。離婚については元嫁の黒川美樹さんのFacebookで発表されました。この投稿はすでに削除されていて確認不可ため、全文を紹介しておきます。
今日は個人的なご報告をば。もう先月の事になりますが、私は黒川敦彦氏と正式に離婚いたしました。
結婚して様々な場面で壁を乗り越えてきて、2人で乗り越えるからこそ私の存在意義があるのだとおもっておりました。
しかしながらこの度、看過できない事象をキッカケに、2人で乗り越える次元の課題ではない事を悟るに至ったため、私から別れを告げました。ちなみにその看過できない事象とは、家計学園の反対運動ではないことを付け加えておきます。
子供のように純粋な心と自由な精神は、誰にも奪うことは出来ません。しかし、どうあがいても私達は、成人して20年も経った人生も中盤に差しかかった人間です。
自由と無責任は相反するもの。誰しも、過去に経験した事を消すことが出来ませんが、その事をいつまでも責め立てる必要もありません。
何より大事なのは、事実と向き合った上で、明るい未来のために次、自分が何を選択するか、なのです。そして、それを決めるのは神でも仏でも恋人でも家族でもなく、紛れもなく自分自身なのです…。
その事を、彼には逃げずに全うして頂きたいと思います。彼には、3人の子供を授けてくれた事に最大限の会社をしています。
引用:黒川敦彦の元嫁・黒川美樹さんの過去のFacebookへの投稿文
元嫁の黒川美樹さんは黒川敦彦容疑者との離婚理由を「看過できない事象」と書いています。
「週刊文春」(2024年5月30日号)では、この離婚理由となった「看過できない事象」とは、「黒川敦彦容疑者が市民運動で親しくなった女性(現在の内縁の嫁である外山麻貴さん)と不倫をした事」だとする、市議会関係者の証言が紹介されています。
黒川敦彦(つばさの党代表)は現在は結婚していないが内縁の嫁がいる
黒川敦彦の内縁の嫁・外山麻貴のプロフィール
生年月日:1971年6月26日
出身地 :大阪府堺市
つばさの党代表・黒川敦彦容疑者は現在は結婚はされておらず独身ですが、内縁関係にある嫁がいます。
黒川敦彦容疑者の内縁関係にある現在の嫁は、外山麻貴(とやま・まき)さんという方で、現在は埼玉県朝霞市議会議員を務め、つばさの党の広報も担当されています。
黒川敦彦容疑者の内縁関係にある現在の嫁である外山麻貴さんに対しては、「週刊文春」(2024年5月30日号)が直撃取材しており外山麻貴さんも応じて、黒川敦彦容疑者の逮捕に対する見解や、つばさの党の資金の出所などについて語っていますが、革新的な部分は明かしていません。
また、外山麻貴さんは黒川敦彦容疑者との不倫についても認め、外山さんが(元嫁の黒川美樹さんから)略奪した?との質問に対して「まぁ、基本はそういう形になりますけど、私にも夫がいたんですよ」と回答されています。
黒川敦彦(つばさの党代表)の子供は前嫁の黒川美樹さんとの間に3人
出典:https://luna-kawaii-life.com/
黒川敦彦容疑者の子供は、前の嫁の黒川美樹さんとの間に3人いる事がわかっています。
黒川敦彦容疑者の子供らは3人とも息子さんで、元嫁の黒川美樹さんが過去にインスタグラムで3人の子供の画像を公開されていました。現在はこの投稿は削除されてしまいましたが、コメント欄には子供が3人ともイケメンだと持て囃すコメントが数多く投稿されていました。
黒川敦彦容疑者の子供ら3人兄弟の年齢については、元嫁の黒川美樹さんのインスタ投稿の内容やコメント欄に書き込まれた情報などから推測されており、長男が2001年か2002年の生まれ、次男が2003年か2004年の生まれ、三男が2005年〜2007年の生まれではないかと言われています。
何にしても、父親である黒川敦彦容疑者があのような形で逮捕されたという事実は、この子供達にとってはとても迷惑な話であろうと想像されます。この子供達に対しては同情せざるを得ません。(子供は親を選べない)
黒川敦彦(つばさの党代表)の自宅
出典:https://apic.homemate.co.jp/
つばさの党代表・黒川敦彦容疑者の現在の自宅ですが、逮捕前の家宅捜索時の報道で自宅住所は埼玉県朝霞市と報じられています。
捜査2課は13日、千代田区の党事務所や、党代表黒川敦彦容疑者(45)=埼玉県朝霞市=と根本容疑者の自宅の計3カ所を家宅捜索。
「週刊文春」(2024年5月30日号)の記事の内容から推測するに、この黒川敦彦容疑者の埼玉県朝霞市の自宅は、内縁の嫁である外山麻貴さんの自宅であり、黒川敦彦容疑者がここに転がり込んだという形なのではないかと思われます。
ちなみに、朝霞市議会の議員名簿に記載されている情報によれば、外山麻貴さんの自宅住所は「埼玉県朝霞市朝志ケ丘3-5-2」の210号室となっています。ここは「エクシード高野」という賃貸マンションです。
黒川敦彦は埼玉県朝霞市朝志ヶ丘3-5-2エクシード高野210に外山マキと一緒に住んているのですか?
— 龍磨 (@niwasatoya24) May 8, 2024
黒川敦彦(つばさの党代表)の逮捕
黒川敦彦容疑者は2024年5月17日に、公職選挙法の「選挙の自由妨害罪」の容疑で逮捕されました。
黒川敦彦容疑者は、つばさの党から2024年衆議院東京15区補欠選挙に立候補した根本良輔容疑者らと共に他陣営の演説現場に乗り込んで妨害行為をしたり、街宣車で他陣営の選挙カーを追いかけ回したり、他陣営の関係者に暴力行為を働いたりと暴れたため批判が集中していました。
その結果、2024年5月13日に警視庁捜査2課に党事務所、黒川敦彦容疑者自宅、根本良輔容疑者自宅の3カ所が家宅捜索を受け、17日には根本良輔容疑者らと共に逮捕されてしまいました。
4月にあった衆院東京15区補欠選挙で他陣営の街頭演説を妨害したとして、警視庁は17日、政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦(45)=埼玉県朝霞市=と、幹事長で補選に立候補し落選した根本良輔(29)=東京都練馬区=の両容疑者ら3人を公職選挙法違反(選挙の自由妨害)容疑で逮捕し、発表した。
逮捕起訴された黒川敦彦容疑者ですが、2024年6月20日告示、7月7日投開票の東京都知事選挙へ出馬する意向を示しています。都選挙管理委員会によれば、逮捕起訴されていても刑が確定していなければ立候補は可能だという事です。
まとめ
今回は、2024年衆議院東京15区補欠選挙で暴れ回って話題になった政治団体「つばさの党」の代表で、2024年5月17日に公職選挙法違反の「選挙の自由妨害罪」の容疑で逮捕された黒川敦彦容疑者についてまとめてみました。
黒川敦彦容疑者の身長は非公開ですが170cm前後の平均的な身長ではないかとみられています。
黒川敦彦容疑者の学歴は、媛県立今治西高等学校を経て大阪大学工学部を卒業しています。
黒川敦彦容疑者の経歴については、大学卒業後、独立行政法人(国立研究開発法人)「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」に研究員として勤務し、多数の産学連携ベンチャーの設立に関わっています。
その後独立し、「株式会社アイキャット」、「株式会社サインポスト」などの企業を設立して代表取締役CEOに就任し、実業家として一時は成功を収めています。
ところが、リーマンショックの影響で事業が傾いたのをきっかけに政治活動を始め、陰謀論などにも傾倒するようになったようです。そして、2019年5月に政治団体「オリーブの木」を結成し、2021年1月に「つばさの党」に改称して現在に至っています。
黒川敦彦容疑者の正体も話題になっていて、ネット上ではバックに左翼系の団体がいるのではないかとの見方が浮上しています。
黒川敦彦容疑者の家族については、今治タオルの絵柄の型を作る職人だったという父親は既に他界しており、81歳(黒川敦彦逮捕当時)になる母親が愛媛県今治市に住んでいるようです。兄弟の有無は明らかにされていません。
黒川敦彦容疑者は過去に、今治市議会議員の黒川美樹さんと結婚しており、2018年に離婚しています。元嫁の黒川美樹さんとの間には子供が3人おり、3人とも息子さんです。
黒川敦彦容疑者と元嫁の黒川美樹さんの離婚理由は、現在の内縁の嫁である外山麻貴さんとの不倫だったとの情報が週刊文春などで明かされています。現在の内縁の嫁である外山麻貴さんは埼玉県朝霞市議でつばさの党の広報も兼任されています。
黒川敦彦容疑者の自宅は埼玉県朝霞市内にあり、ここで現在の内縁の嫁である外山麻貴さんと同居されているという事です。
黒川敦彦容疑者は逮捕送検されていますが、2024年7月投開票の東京都知事選挙に出馬する意向を表明しています。