クイズバラエティ「クイズ王」やウェブメディア・YouTubeチャンネル「QuizKnock」などで知られる伊沢拓司さんが話題です。
ここでは伊沢拓司さんの身長などのプロフィール、両親や兄弟、高校時代のクイズ大会での活躍、現在の東大王での活躍や気になる就職先などについてまとめました。
この記事の目次
伊沢拓司の身長などプロフィール
伊沢拓司(いざわたくし)のプロフィール
生年月日:1994年5月16日
出生地 :茨城県桜川市
出身地 :埼玉県
身長 :170cm
血液型 :B型
伊沢拓司さんは、クイズ王として有名な東大出身のタレントで、起業家、YouTuberとしても活躍しています。
クイズをメインとした様々なコンテンツを取り扱う「株式会社QuizKnock」を立ち上げ、CEO(最高経営責任者)を務めています。
タレントとしてはクイズバラエティ番組「東大王」の解説や、TBSの朝の情報番組「グッとラック!」の月曜コメンテーターなどで活躍中です。
伊沢拓司の親
伊沢拓司の父・伊沢隆司氏
学生時代からその博識ぶりで話題になっていた伊沢拓司さんの両親も注目を集めています。
伊沢拓司さんの父親は、薬用酒として有名な「養命酒」のメーカー「養命酒製造」の広報課で働いていた方で、名前は「伊沢隆司」さんである事が公表されています。
伊沢拓司さんの父親の伊沢隆司さんは、1956年3月、茨城県の生まれで、水戸第一高校を経て早稲田大学教育学部を卒業後、養命酒製造に就職し定年まで勤め上げています。
2018年に養命酒製造を退職し、現在は「自由人」を自称し、旅人として全国600以上の銭湯を巡ったりしているとの事。
伊沢拓司さん曰く、父親の伊沢隆司さんは「消息が全然つかめなくてたまに連絡が来るくらい」との事で、まさに「自由」を謳歌されているようです。
伊沢拓司さんの博識は、そんな父親の伊沢隆司さんによるものも大きいようです。伊沢拓司さんはまだ5歳の頃から、父親の隆司さんから難しい言葉や政治ネタが盛り込まれたジョークを聞かせて育ったそうです。
また、伊沢拓司さんの両親は2人とも大の読書好きで、伊沢拓司さんも幼い頃から自然と読書に親しんで成長されたという事でした。
伊沢拓司さんの母親については情報はあまりないのですが、リサーチ会社に勤めていたとの情報が出ているようです。伊沢拓司さんの母親は新聞社のリサーチャーという情報も広まっていますが真偽不明です。
伊沢拓司の兄弟
伊沢拓司さんには兄弟はおらずひとりっ子です。
伊沢拓司さんは、両親は共働きのひとりっ子だったため保育園にはいつも最後まで残っていて、父親が迎えに来てくれて帰り道に豆腐屋によって油揚げを買うのが楽しみだったという子供時代の思い出話をされています。
兄弟はいなくとも、両親との関係が良好だったため寂しくはなかったようです。
伊沢拓司の高校時代は数学模試0点からの東大合格
伊沢拓司さんは中高一貫校である開成学園の出身です。
元々小学生時代からサッカーをやっていた伊沢拓司さんは、開成中学校入学した当初はフットサル部に入部したのですが、高校生中心の練習についていけずに退部し、開成学園クイズ研究部に転部しています。
伊沢拓司さんの高校時代は、高校2年生まではクイズの研究に明け暮れていたそうで、意外なことにその影響で勉強がおろそかになり授業はほとんど寝ていたため成績が400人中300位ほどまで落ちてしまったのだそうです。
伊沢拓司さんは、一時は、東大模試の数学で解答欄を全てうめたのにも関わらず0点を取った事があるくらい勉強がわからなくなっていたそうなのですが、その後、高校2年生の終わり頃から猛勉強して東大経済学部に現役合格しています。
伊沢拓司さんによれば、受験勉強にもそれまでのクイズ研究で培ったノウハウを活かすことが出来たのだそうです。
また、伊沢拓司さんの大学受験勉強時の塾講師は、現在タレントとしても活躍中の林修先生だったそうです。
伊沢拓司は高校生時代からクイズ王として有名だった
高校生時代にはクイズ研究部でクイズ研究に明け暮れていたという伊沢拓司さんですが、中学3年生の頃にも高校生以下を対象にしたクイズ大会である「高校生オープン(第18回)」で大会史上初となる中学生優勝を果たしています。
さらに高校生時代の伊沢拓司さんは引き続きクイズ研究部に所属し、高校1年生時の「第30回全国高等学校クイズ選手権」に出場して開成学園クイズ研究部を初優勝させ、さらに翌高校2年生時の「第31回全国高等学校クイズ選手権」でも優勝しました。
個人の記録としては「全国高等学校クイズ選手権」の2連覇は史上初の快挙でした。
伊沢拓司はクイズ番組「東大王」で話題に
高校生時代からクイズ王として知名度を上げていた伊沢拓司さんは、高校卒業後は東大経済学部へと進学。東大在学中だった2016年に、「右脳も左脳もヨロコブ」をコンセプトにウェブメディア「QuizKnock」を立ち上げ、編集長に就任、これが話題を呼びます。
2017年にはYouTubeチャンネル「QuizKnock」も開設してYouTuberとしてもデビューし、さらに知名度が上昇。同年4月からTBSでレギュラー放送がスタートしてクイズバラエティ番組「東大王」の第1回に出場した伊沢拓司さんは見事優勝し、一躍全国区の知名度を獲得しました。
それ以降、伊沢拓司さんは「東大王」の東大チーム大将を務め無敵の強さを発揮し、途中、水上颯さんに敗れて大将交代となったものの、その後も東大チームの絶対的エースとして君臨し続け、「東大王」の第1シーズン、第2シーズンを大いに盛り上げてくれました。
2019年1月、伊沢拓司さんは東京大学大学院から中途退学する事を理由に、「東大王」の東大チームから卒業する事を発表しています。
しかし、その後も伊沢拓司さんは「東大王」の象徴的存在として出演し続けており、レギュラー解説者を務める他、時には芸能人チームの助っ人として登場するなどしてファンを喜ばせてくれています。
伊沢拓司の就職先は?
東大経済学部卒業後、東大大学院農学生命科学研究科農業・資源経済学専攻修士課程へと進んだ伊沢拓司さんでしたが、2019年3月31日に大学院を中途退学されたという事で、その後の就職先などにも注目が集まっていました。
伊沢拓司さんの就職先についてですが、結論からいうとこれまで一度も就職はされていません。
ここまででも触れていますが、伊沢拓司さんは東京大学在学中にクイズ系ウェブメディア「QuizKnock」を立ち上げ、それが人気を高い獲得していました。
そして、大学院を中途退学した伊沢拓司さんは、2019年4月1日「株式会社QuizKnock」を設立し、そのCEO(最高経営責任者)に就任しました。
伊沢拓司さんによれば、「QuizKnock」をウェブメディアとして立ち上げた当初は、協力してくれる東大生たちにちゃんと給料を出したいとの思いから、収益的な面でかなり苦しかったのだそうです。
しかし、YouTubeチャンネルを開設した頃から、急激に人気が伸び始めたそうで、それをきっかけにして伊沢拓司さんは「QuizKnock」は能動的に情報を摂取してもらうというだけではなく、「知識」をどのようにして楽しむかを「ディスプレイ」して提示する場でもあるのだと気が付いたのだそうです。
そして、伊沢拓司さんは「知識の楽しみ方をディスプレイする事と、単純に見て楽しめるという両輪で『QuizKnock』というサービスを回していけるという自信がついた」事から、会社という形で運営して行くという決断をされたという事でした。
伊沢拓司の現在
伊沢拓司さんは、現在も「株式会社QuizKnock」のCEOを務めながら、テレビタレントとしての活躍の場をさらに増やしています。
現在、伊沢拓司さんはレギュラー番組こそ「東大王」と「グッとラック!」のみと少ないものの、テレビへのゲスト出演の数が尋常ではなく、今最も売れているテレビタレントの1人と言っても過言ではなさそうです。
直近では、2020年7月12日に放送された「爆笑問題・太田光VS世界の詐欺師 世界はこうしてダマされた!」や、同年7月20日放送の「芸人クイズプレゼンショー BAKAーMON」など、クイズ番組や知的要素のある番組にはとりあえず伊沢拓司さんを呼ぶという雰囲気が出来上がっているようです。
まとめ
今回は、中学・高校時代からクイズ王として知られ、現在はクイズ番組「東大王」やウェブメディア・YouTubeチャンネル「QuizKnock」などで大活躍中の伊沢拓司さんについてまとめてみました。
伊沢拓司さんは、中学・高校とクイズ研究部に所属し「全国高等学校クイズ選手権」での史上初の2連覇など数々の偉業を成し遂げています。
その後、東大に進んだ伊沢拓司さんは、クイズをメインとしたウェブメディア「QuizKnock」を立ち上げて話題を呼び、2017年にスタートしたクイズバラエティ「東大王」に最強クイズ王としてレギュラー出演した事で一躍有名タレントの座に躍り出ました。
現在、伊沢拓司さんは「QuizKnock」を株式会社化してCEOを務めながら、テレビタレントとしての人気をさらに上昇させています。
これからの伊沢拓司さんの活躍も楽しみです。