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林健治(林眞須美の夫)の現在!生い立ちと子供(息子/娘)など家族・保険金詐欺での逮捕・和歌山毒物カレー事件のその後まとめ

「和歌山毒物カレー事件」の犯人として死刑判決を受けた林眞須美死刑囚の夫の林健治氏が話題です。

 

この記事では林健治氏の生い立ちや、妻の林眞須美との結婚、息子や娘などの子供、孫などの家族、保険金詐欺での逮捕、和歌山毒物カレー事件のその後や現在などについてまとめました。

 

林健治は和歌山毒物カレー事件の犯人とされる林眞須美の夫

 

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出典:https://cdn.images-dot.com/

 

林健治氏は、1998年7月25日に、和歌山県和歌山市で発生した「和歌山毒物カレー事件」の犯人だとして死刑判決を受けた林眞須美死刑囚の夫です。

 

 

和歌山毒物カレー事件は、地域の夏祭りで振る舞われたカレーに猛毒のヒ素が混入され、67人が中毒症状を起こし、そのうちの4名が死亡する無差別殺人事件でしたが、事件後の捜査で、過去に林眞須美がヒ素を他人に飲ませて障害を偽り保険金を騙しとる詐欺を何度も繰り返していた事がわかりました。

 

林健治氏もこの保険金詐欺事件に関与していたとして逮捕され、懲役6年の実刑判決を受けました。

 

その一方で、林健治氏は妻である林眞須美にヒ素を飲まされた被害者としても扱われ、これが林眞須美が和歌山毒物カレー事件で有罪判決を受ける証拠の一つとされました。しかし、林健治氏は林眞須美死刑囚にヒ素を飲まされた事を否定しており、保険金詐欺のために自らヒ素を飲んだと主張しました。

 

ところが、裁判所はこの林健治氏の主張を、妻の林眞須美死刑囚を庇うために嘘をついているとして一蹴し、その流れの中で林眞須美に対する死刑判決が確定する事となりました。

 

林健治氏は現在も妻である林眞須美死刑囚の冤罪を主張しており、メディア取材も積極的に受けています。

 

また、2021年6月9日に林健治氏と林眞須美死刑囚の当時37歳だった長女と孫2人が死亡する事件が起きました。

 

この事件は、長女の当時16歳の娘で林健治氏と林眞須美死刑囚にとっては初孫にあたる鶴崎心桜さんが虐待による打撲を全身に受けた状態で自宅で倒れているのが発見されその後死亡。

 

この鶴崎心桜さんが病院に搬送された直後に、長女は自分の当時4歳の娘を連れて関西空港へと向かう連絡橋へ向かい、橋の上から海に飛び降りて娘を道連れに自殺するという衝撃的な展開となりました。

 

この事件についても林健治氏はメディアの取材に応じており、インターネット上でも注目を集めています。

 

今回はこの林健治氏についてまとめて行きます。

 

 

 

林健治(和歌山毒物カレー事件の林眞須美の夫)の生い立ち

 

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出典:https://guardians7.com/

 

林健治氏の生い立ちについては情報がなく不明です。

 

ある程度情報が出ているのは、林健治氏が36歳の時に当時20歳の林眞須美死刑囚と出会ってから後のことです。

 

当時、林健治氏はシロアリ駆除の会社を経営しており、その会社に新しく入ってきた若い男の友人の知り合いが当時20歳で看護学校の学生だった林眞須美死刑囚だったそうです。

 

その繋がりから、林健治氏は林眞須美死刑囚と交際する事になりますが、実は当時、林健治氏は既に別の女性と結婚していました。林健治氏は女遊びがしたいという理由で、当時の妻を実家へ帰らせ、林眞須美死刑囚と交際を続けていました。

 

その後、林健治氏は一方的に妻と離婚し、1983年、林健治氏が38歳、林眞須美死刑囚が22歳の時に結婚しています。林健治氏は前妻と別れる前にも1度結婚と離婚をしており、林眞須美死刑囚とは3度目の結婚でした。

 

林健治氏は林眞須美との結婚から1年後に3500万円の新築の家を購入しています。林眞須美の実家は和歌山県有田市矢櫃という集落にあった猟師の家で、当時はかなり羽振りがよく、林健治氏と林眞須美が家を購入したときに現金で3000万円ほどポンと渡してくれたそうです。

 

しかしそれから程なくして、林健治氏はギャンブルなどで借金を作り、シロアリ駆除会社を倒産させています。

 

そして、シロアリ駆除で使用していたヒ素を利用しての保険金詐欺に手を染めていきました。

 

林健治氏と林眞須美死刑囚が、結婚2年目の1985年頃から行なっていたとされる保険金詐欺事件については次の見出しで見ていきます。

 

 

 

林健治(和歌山毒物カレー事件の林眞須美の夫)が逮捕された保険金詐欺事件について

 

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出典:https://assets.st-note.com/

 

和歌山毒物カレー事件での捜査で、林眞須美死刑囚と林健治氏による一連の保険金詐欺事件(検察は23件もの保険金詐欺疑惑を主張)が明るみに出ましたが、林健治氏はこの詐欺事件のうちの3件で林眞須美死刑囚と共謀して詐欺をしたと認定されて逮捕された一方で、林眞須美死刑囚に保険金目的でヒ素を飲まされ殺害されそうになった被害者としても扱われました。

 

そして、林健治氏は自身が林眞須美にヒ素を飲まされたという検察側の主張を一貫して否定しており、保険金を騙し取るために自分でヒ素を飲んだと主張し続けています。

 

真相はどうであれ、結婚2年目の1985年頃から、林健治氏と林眞須美死刑囚の夫妻は何度も数百万円から数億円までの保険金を受け取っていたのは事実であり、その大部分が詐欺によるものでした。

 

続けて、林健治氏と林眞須美死刑囚の周囲で連続で発生した保険金詐欺事件(疑惑含む)を時系列順に書いていきます。

 

1985年11月、林健治氏が経営していたシロアリ駆除会社の従業員だった男性がヒ素中毒で死亡し、林健治氏は、この男性の死亡保険金2500万円のうち1250万円を取得しています。(男性の遺族と折半、保険の掛け金を林健治氏が支払っていたため)

 

1987年2月、別の従業員男性が、林眞須美死刑囚にお好み焼きを食べさせられてヒ素中毒を起こして下半身不随になり、林健治氏が保険金3000万円、この従業員男性が別にかけていた2000万円の保険金を取得。これについては検察側は林眞須美死刑囚が画策したと主張しましたが立証に失敗し認定されていません。

 

1988年、林健治氏は自らヒ素を摂取し、高度障害保険で2億円を詐取しています。

 

1993年5月18日、林健治氏は和歌山県有田市の旅館で転倒して骨折したのを、バイク事故によるものだと偽って高度障害者保険金など2052万円を詐取。

 

1996年2月13日、林眞須美が両足を火傷したのを、バーベキューの火に自転車で突っ込んだと偽って入院給付金459万円を詐取。

 

1997年2月6日、林眞須美死刑囚が死亡保険金1億4000万円を目当てに、林健治氏にヒ素入りの葛湯を飲ませる(と、検察側が主張)。その後、林健治は入院し、その症状を重く装って高度障害保険金1億3768万円を詐取。

 

1997年9月22日、知人の男性にヒ素入りの牛丼を食べさせ、入院給付金539万円を詐取。

 

1998年3月28日、死亡保険金約1億3000万円目当てに知人男性にヒ素入りのうどんを食べさせたと検察が主張。

 

林健治氏はこれらのうち3件の事件で林眞須美死刑囚の共犯者として詐欺容疑で逮捕され、懲役6年の実刑判決受けています。

 

なお、これらの詐欺事件でヒ素が混入した食べ物を食べさせられた人々は、林健治の他は全て、林健治が経営していたシロアリ駆除会社の従業員や、当時林家で手伝いのために住み込んで働いていた人物ばかりです。林健治氏と林眞須美死刑囚はこれらの人々も保険金詐欺の共犯者で、自らの意思でヒ素を飲んでいたと主張しています。

 

 

 

林健治(和歌山毒物カレー事件の林眞須美の夫)の家族① 妻・林眞須美

 

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出典:https://cdn.asagei.com/

 

続けて、林健治氏の家族について見ていきます。

 

ここまで見てきたように、林健治氏の妻は「和歌山毒物カレー事件」の犯人として死刑判決を受けた林眞須美です。

 

林健治氏の妻の林眞須美死刑囚は和歌山県有田市矢櫃という漁港の網元の家に3人兄妹の長女として1961年7月22日に生まれました。実家は非常に裕福で何不自由なく育ったようです。高校卒業後に大阪の看護学校へと進学し、その頃に林健治氏と知り合っています。

 

林健治氏によれば、当時の林眞須美は両親から好きなだけ金をもらっており、大阪から和歌山の林健治氏の当時住んでいたアパートにタクシーで6万円かけて毎日のように遊びに来ていたほどだったそうです。

 

20万円を2、3日で使い果たし、父親に電話をして50万円ほどの金を振り込んでもらうような生活をしていたという事です。

 

また、林健治氏も林眞須美と結婚して家を購入した際、林眞須美の両親から3000万円を現金で渡されたという事なので、かなり異常な家庭で育ったのは間違いないようです。

 

その後、悪質な保険金詐欺に手を染めた事にも、このように金銭的に甘やかされて育った事が関係しているように感じられてしまいます。

 

和歌山毒物カレー事件で死刑判決が確定した後、林眞須美は大阪拘置所に収監されていますが、そこから林健治氏宛に「寂しいから、大阪拘置所の近くに引っ越してきて面会に来てほしい」と手紙が頻繁に届くそうで、それでも面会に行かないでいると、今度は離婚届が送られてくるのだそうで、2017年の取材の時点で離婚届が7回も送られてきたと林健治氏はネタのようにして話していました。

 

ワシは今、体が不自由なんで、眞須美のいる大阪拘置所までなかなか面会に行けへんのやけど、眞須美からは「寂しいから、はよ拘置所の近くに引っ越してきて、面会に来てよ」という手紙がたまに届いてるな。それでも面会に行かないでいると、次は離婚届が届くという繰り返しで、離婚届はもう7回送られてきてる。

 

引用:「私はヒ素を飲んでいた」再審請求棄却の林眞須美死刑囚の夫・健治氏が訴え続ける理由

 

そして、その後の2019年の取材では、林健治氏は最近は頻繁に大阪拘置所に面会に行っているので離婚届は送られてこなくなったと話していました。

 

健治氏:何枚も送りつけられてきた離婚届も、最近ではまったくこんようになった。今は眞須美に会いに、頻繁に大阪(拘置所)に行っとる。眞須美が言うんよ。「あんた、体には気をつけなあかんよ。生きてるうちにもう一回証言台に立ってもらうことになるかもしれへんから」と。

 

引用:死刑囚・林眞須美の夫「21年目の告白」 和歌山毒物混入カレー事件

 

 

 

林健治(和歌山毒物カレー事件の林眞須美の夫)の家族② 娘(長女)は4歳の娘と心中

 

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出典:https://dot.asahi.com/

 

林健治氏と林眞須美死刑囚の間には3人の娘と1人の息子の合計4人の子供がいます。

 

林健治氏の娘のうち長女は、和歌山毒物カレー事件の当時は中学3年生で、両親が逮捕されたあとは他のきょうだい達と共に児童養護施設に預けられています。

 

高校へも進学していますが、1年生の時に退学し、その後は施設を出て大阪で働き始めたようです。

 

それから数年後、長女は、次女の中学生時代の同級生だった男性と交際を経て結婚し、2005年に娘の鶴崎心桜さんが誕生しています。鶴崎心桜さんは林眞須美死刑囚と林健治氏にとって初孫でした。鶴崎心桜さんが生まれた時、長女は大阪拘置所の林眞須美死刑囚にも初孫を見せに面会に行ったようです。

 

しかし、2009年に林眞須美の和歌山毒物カレー事件での死刑が確定すると精神のバランスを崩し、2013年に離婚。娘の鶴崎心桜さんは父親に預けられました。

 

 

 

その後、2015年に再婚して、2017年に2人目の娘が誕生し、2018年には1人目の娘の鶴崎心桜さんを引き取りますが、2021年6月9日にこの鶴崎心桜さんが自宅で虐待を受けて倒れているのが発見され、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 

そして、長女は娘の鶴崎心桜さんが救急搬送された後に、当時4歳だった下の娘を連れて関西空港へ通じる連絡橋へと向かい、そこから海へ飛び込んで娘を道連れに自殺しています。37歳でした。

 

 

 

林健治(和歌山毒物カレー事件の林眞須美の夫)の家族③ 孫の鶴崎心桜は虐待を受けて死亡

 

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出典:https://mikobito.com/

 

上述のように、林健治氏と林眞須美死刑囚の初孫である鶴崎心桜さんは、2021年6月9日に自宅で倒れているのが発見され、救急搬送された先の病院で死亡が確認されました。死因は全身打撲による外傷性ショックでした。まだ16歳でした。

 

 

そして、2022年2月16日、林健治氏の娘の再婚相手の派遣社員・木下匠(逮捕当時40歳)が、義理の娘だった鶴崎心桜さんに対する保護責任者遺棄致死の容疑で和歌山県警に逮捕されました。

 

さらに、鶴崎心桜さんの母親(林健治と林眞須美の娘)も容疑者死亡のまま保護責任者遺棄致死容疑で書類送検されています。

 

警察は、林健治氏の孫の鶴崎心桜さんが、義理の父親である木下匠容疑者と実の母親である林健治氏の娘に虐待を受けていたとみて捜査を進めているという事です。

 

 

 

林健治(和歌山毒物カレー事件の林眞須美の夫)の家族④ 娘(次女)

 

林健治氏と林眞須美死刑囚の2人目の娘である次女は、和歌山毒物カレー事件の当時中学2年生でした。

 

林健治氏は、長女が最初の結婚をした後、その旦那と次女と4人でカラオケに行った事があるとインタビューで話しています。

 

施設を出た長女は、やがて最初の夫と結婚する。相手はカレー事件のことを知っていたという。

「旦那のお父さんが反対して怒ったようだけど、最終的には許してくれて一緒になった。長女と旦那と、次女とわしとでカラオケにも何回か行ったことがある」

 

引用:長女と孫が飛び降り死 林眞須美死刑囚の夫が告白「あの橋は思い出の場所」

 

また、林健治氏は2019年のインタビューで、次女から十数年ぶりに電話があり、林眞須美死刑囚の事を少し話したと明かしています。

 

今年に入って次女からは十数年ぶりに電話があってな。「お父さん、本当にあの事件ママがやったと思ってる?」と短い時間やったけど、少し事件のことを話した。眞須美の面会に行っているのは、私と息子だけで、娘たちは顔を出してないみたいや。

 

引用:死刑囚・林眞須美の夫「21年目の告白」 和歌山毒物混入カレー事件

 

 

 

林健治(和歌山毒物カレー事件の林眞須美の夫)の家族⑤ 息子は結婚も破談に

 

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出典:https://stat.ameba.jp/

 

林健治氏の息子は、「和歌山毒物カレー事件」発生当時小学校5年生でした。

 

この息子も事件後に児童養護施設に入れられそこで高校卒業まで過ごしています。この息子さんは成人後にメディアの取材にも応じており、養護施設時代に施設内や学校で、林眞須美の息子という事でいじめにあった事などを明かしています

 

それによると、児童養護施設に入ったその日から他の子供達に囲まれて1時間ほど殴るけるの暴行が毎日続いたそうです。エアガンで顔を撃たれたり、鉄アレイで頭を殴られたりもしたそうです。

 

小学校と中学校もその子らと同じだったため学校内でもいじめが続いたそうです。また、中学生に上がると、施設の女性職員からの性的な暴力も受けたという事です。

 

高校は少し離れた学校へ進学したものの、そこでもすぐに林眞須美死刑囚の息子だという事がバレて、居場所を失ったそうです。

 

また、高校卒業後と同時に施設を出たそうですが、既に実家は何者かによる放火で無くなっており、住む家がないためしばらくの間は公園で野宿をする生活だったそうです。

 

その後、次女がアパートを借りる事ができたため、そこに居候する事でようやく野宿生活から脱し、居酒屋でアルバイトを始めたそうなのですが、お客さんに林眞須美死刑囚の息子である事がバレ、店長に「(ヒ素を混入したと言われている林眞須美の息子がいるのは)衛生的に良くない」などと言われ、退職。

 

その後も仕事を見つけては、林眞須美死刑囚の息子だとバレて解雇される事を繰り返して職を転々とする生活だったそうです。

 

また、林眞須美の息子と知った上で結婚したいと言ってくれた交際相手もできたそうですが、相手の両親にその事を伝えたところ態度が豹変し、「2度と娘に近づくな」と言われて塩をかけられて追い出されそのまま結婚は破談になったそうです。

 

この恋人からは「林家から籍を抜いて、一緒に新たな人生を生きよう」と提案されたそうなのですが、息子さんは母の林眞須美死刑囚の冤罪を信じており、それをする事は母を見殺しにする事になると感じ、事件から逃げ出して自分の人生を生きるという選択肢を選ぶ事ができなかったという事です。

 

この林健治氏と林眞須美死刑囚の息子さんですが、2019年に「もう逃げない。~いままで黙っていた「家族」のこと~」という書籍を発表しています。

 

また、この息子さんはTwitterアカウントを開設され、情報の発信を続けられています。批判や誹謗中傷も多いという事ですが、辛い境遇に対して励ましや同情の声も多くあるようです。

 

 

 

 

林健治(和歌山毒物カレー事件の林眞須美の夫)の家族⑥ 娘(三女)

 

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出典:https://coconut21.com/

 

林健治氏の3人目の娘(三女)は、和歌山毒物カレー事件当時4歳でした。事件後に兄姉達とともに児童養護施設に預けられています。

 

その後については不明ですが、高校生の頃には法律関係の勉強をしていたという情報があるようです。

 

2019年、林健治氏はインタビュー記事で、三女とは現在も交流がある事を明かしています。

 

三女もフラッと正月に顔出して、私にお年玉をくれることもあるんや。本当にべっぴんさんでな。優しいコに育ってくれたと思う。

 

引用:死刑囚・林眞須美の夫「21年目の告白」 和歌山毒物混入カレー事件

 

 

 

林健治(和歌山毒物カレー事件の林眞須美の夫)のその後と現在

 

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出典:https://nikkan-spa.jp/

 

林健治氏は詐欺事件で逮捕されたその後、滋賀刑務所で服役し2005年6月7日に出所しています。

 

さらにその後、林健治氏は2009年に脳出血で倒れ、左半身が麻痺状態になってデイサービスを受けながら一人暮らしをしているという事です。

 

また、林健治氏本人が、保険金詐欺で8億円あまりを詐取したと言っていますが、その金はギャンブルや外車購入などでとっくに使い果たしており、現在は生活保護を受給しているとの事です。

 

林健治氏は2022年の現在は76歳か77歳になっているはずです。

 

 

 

まとめ

 

今回は、「和歌山毒物カレー事件」の犯人として死刑判決を受けた林眞須美死刑囚の夫の林健治氏についてまとめてみました。

 

林健治氏の詳しい生い立ちは不明ですが、36歳の時に当時20歳の看護学生であった林眞須美死刑囚と知り合い、交際を経て結婚しています。

 

林健治氏は林眞須美死刑囚と知り合ってすぐに保険金詐欺に手を染め始め、本人曰く8億円を詐取したという事です。和歌山毒物カレー事件後にこの保険金詐欺事件も発覚し、林健治氏も逮捕され懲役6年の実刑判決を受けています。

 

林健治氏の家族は、林眞須美死刑囚の他に、娘3人、息子1人の合計4人の子供がいます。事件当時中学3年生だった長女は、2度の結婚をして2人の娘(林健治氏にとって孫)がいましたが、2021年6月に当時16歳の娘(林健治氏の孫)の鶴崎心桜さんが身体的虐待が原因となって死亡し、その日に長女は当時4歳の下の娘を道連れに自殺によって亡くなっています。

 

事件当時中学2年生だった次女については詳しい事は不明ですが、2019年のインタビューで林健治氏が十数年ぶりに電話で話した事を明かしています。

 

事件当時小学5年生だった長男は、メディアの取材に積極的に応じており、和歌山毒物カレー事件の後の児童養護施設や学校で酷いいじめを受けた事や高校を卒業した後も林眞須美の息子である事が原因で職を転々とし、結婚も破談になった事などを明かしています。

 

事件当時4歳だった三女については詳しい事は不明ですが、林健治氏によると、正月などにふらりとやってくるなど交流があるそうです。

 

林健治氏のその後や現在については、保険金詐欺で服役した後、脳出血で倒れて左半身が麻痺状態になり、現在はデイサービスと生活保護を受けながら一人暮らしをしているという事です。

 

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