お笑い芸人「EXIT」の兼近大樹さんですが、2019年9月になると「週刊文春」のスクープにより過去の犯罪歴がバレてしまうことになりました。
この記事では、兼近さんの生い立ちや父・母・兄・妹など家族情報、彼女や好きなタイプ、創価学会説の真相、そして不祥事の詳細と現在についてまとめてみました。
この記事の目次
EXIT兼近大樹のプロフィールと経歴
名前:兼近大樹(かねちか だいき)
生年月日:1991年5月11日
出身地:北海道札幌市北区
身長:172cm
所属事務所:吉本興業
コンビ名:EXIT
相方:りんたろー。
兼近大樹、イケメンチャラ男キャラで2019年にブレイク
兼近大樹さんといえば、パリピ口調の漫才が持ち味のお笑いコンビ「EXIT」のボケ担当としてお馴染みな芸人となります。
兼近さんは、元々は2013年頃より元キックボクサーの逢見亮太さんと一緒に「ぷりずん。」というお笑いコンビを結成していました。
しかしながら、リズムネタ主体の「ぷりずん。」はお笑い好きの心に刺さるまでのセンスはなく、ブレイク出来ない不遇の時代が続きました。
その後2017年になると、相方の逢見さんに(女性問題だと噂されている)不祥事が発覚したため、「ぷりずん。」は解散しております。
「ぷりずん。」解散後の兼近さんは、同じく相方の不祥事で「ベイビーギャング」を解散させていたりんたろーさんと一緒に「EXIT」を結成。
芸風を一変させたチャラ男キャラで注目を集め、2019年1月からは子供向けバラエティ番組「おはスタ」の曜日レギュラーに抜擢されるなど、吉本興業の次世代エースとして期待を集めていました。
EXIT兼近大樹の生い立ちと家族~母親と妹のために高校を中退していた
兼近大樹、父親の趣味が原因で極貧の幼少期を過ごす
兼近大樹さんに関しては、建設会社社長を務めていた父・勇治さんと母・照美さんの元に4人兄妹の次男(第3子)として生まれています。
子沢山家庭の大黒柱だった勇治さんですが、家族に内緒でクワガタの養殖に励み部屋まで借りていたそうですね。
さらに悪いことに、育てたクワガタはあくまで勇治さん本人の鑑賞用でしかなく、月々の給料の中から30万円がクワガタの飼育代に消えることになりました。
そんな兼近家はとにかく貧乏だったそうで、小学時代の兼近さんは、おやつにマヨネーズをつけたティッシュを食べることまであった他、誕生日のケーキすら買ってもらえない状況でした。
兼近大樹、父親の会社の倒産を機に両親が離婚
父・勇治さんの趣味のせいで貧乏生活を強いられていた兼近家でしたが、兼近大樹さんが中学3年の時に父親の会社が倒産するといったさらなる悲劇が起こりました。
勇治さんの会社が倒産した原因については、取引先の倒産により不渡り手形が生じた末の連鎖倒産だったようですね。
そのせいで莫大な借金を背負ってしまった勇治さんは、家族に迷惑をかけないために離婚を決意し、母・照美さんが長男以外の子供3人を引き取る形となりました。
離婚後の照美さんは、昼は工場、夜はスナックで働くなどしていたようですが、女手一つで子供3人を養うことは難しかったようで、兼近家はさらに貧乏になってしまいました。
この頃の兼近家では、主食がもやしだった時期もあったらしく、調味料を工夫しながら飢えをしのいでいたと言われております。
兼近大樹、母親と妹のために高校を中退して働いていた
幼少期から色々な不幸に見舞われていた兼近大樹さんですが、中学時代になると、少年時代から打ち込んでいた野球で頭角を現すこととなり、道内の強豪校からオファーが来るほどの選手に成長していたようですね。
とはいえ、実家の窮状を見て心を痛めていた兼近さんは、家計を支えるために自分の夢を捨てることを選択し、中学を卒業後は定時制高校に進学して日中は働くことを決意しています。
そんな母親を見た兼近は、「負担を掛けられない」と大好きだった野球が嫌いになったふりをした。強豪校から誘いを受けるほどの実力だったが、プロ野球選手になるという夢を捨て、中卒で妹の学費を稼ぐために働いた。
この頃の兼近さんは、朝は新聞配達、日中は工事現場でとび職をやるかなりハードな働き方をしていたため、最終的には学業との両立が不可能となって、定時制高校を中退しています。
兼近大樹、父・勇治さんはリフォーム業で復活
父親に色々と振り回される形となった兼近家ですが、離婚後も兼近大樹さんと勇治さんとの交流は継続していたようで、現在は仲良し父子となっています。
初♾️でした。
— ニセかねちー (@kanechikake) 2019年8月10日
田舎者なのでぐるっと見て回りました
約300人がエレベーター前から長蛇の列で外まで続いてました。
遠方からのファンも多く、いつになくかねちーがちょーご機嫌で、あんなにはしゃいだ姿を見るのも珍しい。
ファンのみんなが集まって下さったのがよっぽど嬉しかったのでしょう◎ pic.twitter.com/ldpdgzsC6c
芸人となった息子の夢を応援している勇治さんは、SNSで「EXIT」の活動を宣伝していた他、北海道より上京して兼近さんのライブを観劇に行くことも度々あるようですね。
近年の勇治さんはリフォーム業者として復活しているものの、相変わらず趣味のクワガタ養殖にお金をつぎ込んでいるため貧乏生活が続いているようです。
勇治さんの経営する会社については、「石狩住建工房」というリフォーム会社であると噂されています。
兼近大樹、兄はヴィジュアル系バンドで活躍していた
兼近大樹さんの兄・祐輝さんに関しては、父・勇治さんの会社が倒産した時は大学生だったようですね。
実家の一大危機に大学に通っている場合ではないと中退し、社会人となった祐輝さんでしたが、その後はヴィジュアル系バンド「ブラッズ」のギターとして活動し始めるなど、弟同様に芸能の世界に足を踏み入れることとなりました。
北海道を拠点に活動していた「ブラッズ」については、昨今の音楽不況もありブレイクには至らずに、2017年に解散しています。
祐輝さんについては、現在は北海道でラーメン店を営んでいるようです。
https://twitter.com/kanechika_yuuki/status/1484052606917906435
EXIT兼近大樹の彼女情報~好きなタイプは吉岡里帆だった
兼近大樹、24時間テレビで“二股過去”を捏造されていた
イケメンでスポーツ少年だった兼近大樹さんですが、前述の通り、実家が色々と大変だった時期が続いたため、これまでに付き合ったことのある女性はかなり少ないそうですね。
そんな兼近さんは、2019年8月に放送された「24時間テレビ42 愛は地球を救う」の「お節介バラエティー『あの人に会いたくない!』」のコーナーにて、中学時代の元カノ・マナさんを呼ばれる憂き目となりました。
現在はベトナムに移住してユーチューバーをしているマナさんは、番組内では、兼近さんの不誠実すぎる過去を暴露しました。
番組では中学生時代に交際していた2人だが、マナさんが兼近の二股交際を目撃したために破局したという内容のVTRを流していた。さらにマナさんはそのことがキッカケで男性不信に陥ったという。兼近はVTRののち「盛りすぎてる」とコメント。またマナさんは「本当にクズでした」「女の子の噂が絶えなかった」と話したが、兼近は二股を否定していた。
しかしながら、「お節介バラエティー『あの人に会いたくない!』」のコーナーは、実は全部が台本有りのやらせだったそうで、番組を真に受けたネットユーザーたちから批判される兼近さんの姿に同情したマナさんが、YouTubeに暴露動画を投稿。真相をすべて話して兼近さんの濡れ衣を晴らすといったサプライズが起こりました。
元カノのマナさんは放送後、『伝えたいこと』と題した一人語りの動画をYouTubeで公開。彼女によると今回の企画は《兼近の二股》ありきで用意されていたというのです。番組からは本番一週間前ごろにオファーがあり、番組スタッフは《兼近が実は二股をしていた》と説明。ここで彼女は初めて《(兼近が)二股してたんか!?》と思ってショックを受けたのだとか。VTRでは兼近が他の女子生徒とイチャイチャしており、その姿を見たマナさんがショックでカバンを落とす場面もありましたが、これも番組側が勝手に作った場面だったというのです。
マナさんの勇気ある行動により、兼近さんの濡れ衣は完全に晴れたため、ネット上ではやらせを行った日本テレビに対する批判の声が高まる結果に終わったようですね。
兼近大樹の好きなタイプは吉岡里帆
イケメン芸人である兼近大樹さんですが、現在は彼女などはいないそうですね。兼近さんに彼女がいない理由については、片思い中の相手がいることが原因だったらしく、今時珍しい純情な一面も持っていることになります。
そんな兼近さんの好きな女性のタイプは清楚系の女性なようで、具体的には女優の吉岡里帆さんのような容姿だという話になっています。
EXIT兼近大樹は創価学会員?~噂の原因は実家の仏壇だった
兼近大樹さんには、創価学会員ではないかとの疑惑も存在します。
EXIT兼近の部屋?かなんかに小さな仏壇みたいなのが映ったけど、創価学会とかやったらマジでショックだなー
— 蒸しエスカルゴ (@westshiraki) 2019年7月30日
兼近さんに創価学会員の噂が流れた理由については、テレビ番組で実家にカメラが入った際に、仏壇が映ってしまったことが原因でした。
とはいえ、日本の家庭に仏壇があることは普通であり、兼近さんが聖教新聞に登場したとの噂も聞かないため、完全なデマだったようです。
EXIT兼近大樹の過去の逮捕歴を週刊文春がスクープ
兼近大樹、売春防止法違反の罪で逮捕の過去
兼近大樹さんは、2019年9月になると、「週刊文春」により過去の犯罪歴が暴露されています。
兼近が逮捕されたのは2011年11月。『週刊文春』によると、高校3年の女子生徒(当時19)に、出会い系サイトを通じて知り合った男性とホテルでいかがわしい行為をさせ、現金を受け取らせていたという。
さらに、翌年の2012年4月、人気ホストの自宅マンションから現金1000万円が入った金庫が消えるという窃盗事件が発生。4か月後の8月、警察は4人の男を逮捕したと発表したが、その“犯行グループ”の1人に兼近もいたというのだ。
しかしながら、兼近さんの未成年売春斡旋報道は、「週刊文春」によるミスリードな部分も大きかったようですね。
当時の兼近さんは、札幌・すすきのにある大手風俗チェーンに勤務する女友達に誘われて18歳の頃より風俗店に勤務しており、2011年には店長となっていました。
その頃の兼近さんは、地元で援助交際をしている女子高生グループのトラブル仲裁役なども引き受けており、いわば売春をする少女たちの用心棒的な存在でした。
当然ながら、少女たちはお小遣い稼ぎ目的で自主的に援助交際に励んでいただけであり、兼近さんが売春を斡旋するような行為は一切なかったと言われております。
とはいえ、トラブル仲裁の度に女子高校生たちからお小遣い程度の用心棒代を受け取ってはいた兼近さんは、警察から目を付けられることとなり、売春防止法違反(周旋)の罪で逮捕されて10万円の罰金刑となってしまったようですね。
犯罪といえば犯罪な一方で売春斡旋には程遠い実情なため、この騒動では、兼近さんに同情的なネットユーザーが多い状況となりました。
兼近さん、可哀想だなあ。こんな過去のこと報道するなんて、誰も更正して普通の生活出来なくなるわ。文春酷い。
— 招き猫 (@IqUSamqKQEQKDDO) 2019年9月4日
兼近大樹、金庫窃盗でも逮捕されていたことが発覚
1度の逮捕歴でも衝撃的ですが、なんと兼近大樹さんには余罪があったことが判明しています。
事件を報じた当時の新聞①
現金1千万が入った金庫やブランド時計やバックを窃盗
事件を報じた当時の新聞②
見えにくいですがしっかりと「兼近大樹容疑者」と書いてあります
兼近大樹さんは2019年10月4日、TBS爆報『爆報!THEフライデー』に出演。週刊誌で報じられた犯罪歴について明かしました。
しかし、2度目の逮捕となった金庫強盗については本人の説明もなく、視聴者からは怒りの声もあがっていたようです。
番組では現金1000万円入りの金庫を盗んだ窃盗容疑で12年に逮捕(10日間拘留、不起訴処分)されたことを伝えた。1回目の逮捕から約9か月後のことだ。VTR出演した母・照美さん(53)は「『この子は逃げないから手錠は掛けないで』って頼んだ」と当時を振り返った。
兼近は出演者からの質問に答えたものの、最初の逮捕からわずか9か月後に2度目の逮捕になった窃盗容疑について、番組では「関与が疑われた」とだけ伝え、本人の説明はなく、“沈黙を破り全て激白”とは程遠い内容。ネットでは、兼近がゆがんだ考えを抱くようになった家庭環境に同意する意見もあるが、「貧しいから、両親がいないからは言い訳にしか聞こえない」という厳しい声も出ている。
EXITの兼近さん、窃盗で被害者宅のマンション付近の防犯カメラに映ってて逮捕→4人中1人は偽造社員証を提示、2人が金庫持ち出し、1人は運転手→4人は容疑を認めているという
— ヒロ (@HuZOUfyMo5v3uRe) September 10, 2019
不起訴なのはわかったけど、これで濡れ衣??
応援しようと思ってたけど、ちゃんと正直に話してほしい#EXIT#兼近
EXIT兼近の報道見て、チャラ男どころじゃないやん、過去の事とはいえ売春斡旋とか1000万盗むとか、あり得ん。開き直ってインタビューに応じる姿も腹立つ。被害者がいるのに、まずその人達に謝罪やろ。罪はつぐなったとかいうけど一生心の中で償わないと。あんな開き直り許せん。
— イーサン (@iisannnarashika) September 5, 2019
兼近大樹、逮捕が芸人になるきっかけとなっていた
半グレ系人脈の中に取り込まれつつあった札幌時代の兼近大樹さんですが、売春防止法違反で拘置所に拘留されていた時期に読んだ「第二図書係補佐」が、自身の環境を見つめ直し、芸人という職業に憧れを抱くきっかけとなったそうですね。
その後も知人のせいで窃盗事件に巻き込まれるなど、散々な目にあった兼近さんは、これまでの人間関係を全部捨てて東京に上京して芸人を目指すことを決意します。
「自分のやっていること、生きてきた道っていうのが外れてる道をただ走っていたんだなってことにそこで気づいて、警察の人と話して、出たらむこう(東京)に行く手続きをとって」
上京後は、2013年4月より吉本総合芸能学院の東京校に通うこととなった兼近さんでしたが、家賃2万円のアパートに住みながらイベント会社や居酒屋でアルバイトに励むなど、色々な苦労を重ねることになりました。
兼近大樹、自粛はせず芸能活動を継続
「週刊文春」の報道により過去の逮捕歴が明らかとなってしまった兼近大樹さんですが、ネット上の同情的な声とは裏腹に、「おはスタ」や「東京ガールズコレクション」への出演が取りやめになるなど、仕事面にも影響が出ていたようです。
一方で「ウチのガヤがすみません!」や「ゴットタン」といった深夜番組は、兼近さんの出演回をそのまま放送するなど、テレビ局側も両極端な反応となっていたようですね。
世間の声としては、犯罪歴をオープンにした上で誠実に芸人として活動している兼近大樹さんを擁護し支持する声が多く存在していました。
逮捕歴はあるものの、過去のことであり更生しているという点が考慮され、その後は、兼近大樹さんそしてEXITは以前のような活躍を取り戻していきました。
出典:https://coarato.work/
2022年の24時間テレビでは、兼近大樹さんがランナーとしてチャリティーマラソンに挑戦しました。さすがに逮捕歴のある兼近大樹さんがランナーを務めることには賛否両論あったようですが、結果的には、疲れを見せず笑顔で手を振りながら沿道の声援に応える兼近さんの様子に、心打たれる視聴者も少なくなかったようです。
EXIT兼近大樹の現在…強盗事件の指示役「ルフィ」との接点が判明し再び窮地に
兼近大樹、2012年にルフィこと渡邉優樹と共に逮捕されていた
出典:https://mori-shio.net/
2022年から2023年にかけて全国で10件以上もの連続強盗事件が発生しました。
この強盗事件の指示役の一人で「ルフィ」と名乗っていた渡邉優樹容疑者が、兼近大樹さんが2012年に逮捕された窃盗事件で共に逮捕されていた人物であることが2023年1月に判明しました。
「実行犯らは次々と逮捕されており、犯行の実態が徐々に明らかになってきました。彼らは、ネット上で募集される“闇バイト”に応募してきた寄せ集め。黒幕は、フィリピンの入国管理局が管轄する『ビクタン収容所』から指示を出していたことがわかっています。警視庁は、すでに特殊詐欺の容疑で逮捕状が出ている渡邉優樹容疑者、今村磨人(きよと)容疑者ら4人を、強盗事件の黒幕だと疑っており、身柄の引き渡しをフィリピン当局に求めています」(社会部記者)
引用:連続強盗事件の黒幕ルフィが自慢する「EXIT兼近は俺にダマされて捕まった」恐怖と脅迫で“闇バイト”をフィリピンから操る手口
ルフィこと渡邉優樹容疑者らによる強盗事件により、兼近大樹さんの過去が再び蒸し返されることとなり、兼近さんはYouTubeチャンネルで、渡邉容疑者と知り合いだったのは事実だと認め、自身は連続強盗事件とは関係がないことなどを語りました。
Twitterでも「質問に答えていきます」として、渡邉優樹容疑者との関係や過去のことについて包み隠さず明かしていくという姿勢を見せています。
お騒がせしすぎてますので、コメントくれたら質問に答えていきます!!
— EXIT 兼近 (@kanechi_monster) January 30, 2023
文字打つのだるくなったら、もうYouTubeかなんかで生放送します!
質問ありますか?? pic.twitter.com/DNwQOOce3a
兼近大樹、過去のイジメ疑惑も浮上
出典:https://honto.jp/
騒動の中、兼近大樹さんの自伝的小説『むき出し』での描写や過去のTwitterでの投稿も掘り起こされ、イジメや犯罪行為に加担していた疑惑も浮上し事態は炎上騒動へと発展しました。
兼近大樹さんは過去に、「よく女の子の腕の骨へし折ってた」「プリクラの機械何回も壊して出禁になっている」などとTwitterでつぶやいていたのですが、これらに関してはヤンキー大喜利やネタであったとして事実ではないと釈明しています。
そのツイートは2013年に投稿されたもので、 《よく女の子の腕の骨へし折ってたなー てへへ》 といった衝撃的な文言が記されていた。更生した今を見てほしいという訴えとは裏腹に、事実だとすればやんちゃでは済まされない告白だ。 同ツイートに関して指摘された兼近は、2月4日に弁明を投稿。 《おいマジか。こんなん繋げるの勘弁してくれ、、、思い出したよ。芸人なりたてでお笑い芸人みたいなことしたくて、ヤンキー弄りみたいなのされてて、ヤバいヤンキー大喜利返しみたいな返しで過激なこといえばおもしろいと思ってたんですね、、、》
《あそこのプリクラの機械何回も壊して出禁になっている》《現在跡形もなく消えてるらしい!笑》 いわゆる犯罪自慢的なつぶやきで、これも兼近が2013年に投稿したもの。過去が明るみに出る2019年以前のツイートであるが、これだけを見ると更生したように見えないと思われるのも仕方がないだろう。兼近はこちらのツイートへの指摘についても、あくまでも事実ではなくネタでつぶやいただけという主張をしている。 《これに関してはしてないと記憶していますが、それに近しいことは10代の頃沢山していたとおもいます。申し訳ございません》
また、自伝的小説『むき出し』の中で、主人公が小学生時代にイジメていた女子生徒がそれを苦に転校後、自殺したとの話が書かれているのですが、兼近大樹さんはこれに関しては実体験ではなく、主人公の妄想の中の話だとしています。
しかし、兼近大樹さんは2023年1月にTwitterでイジメを「したことがある」とツイートしていたため、発言に矛盾があるのではないかとの指摘もあがるようになりました。
兼近が自伝小説に出てくるイジメ描写を《あの部分は主人公石山の妄想の中》と説明したことに対して、「ただ、妄想の内容は少しでもご自身の実体験に基づいているのですか」「かねちさんが今までの人生でいじめをしたことがあるのかを知りたいです」という質問が重ねられた際の返信。兼近の回答は、 《何をいじめとするかですが、したことも、されたことも、守った事も、見て見ぬ振りした事も全部あります!!!》
兼近大樹、活動は自粛せず
出典:https://www.nishinippon.co.jp/
凶悪事件への関与が疑われるルフィこと渡邉優樹容疑者とのつながりが判明しただけでなく、イジメ疑惑なども浮上したことで、2019年に逮捕歴が報じられた時よりも兼近大樹さんには批判的な意見が多く寄せられるようになりました。
しかし、兼近大樹さんは活動を控えることはしないと自ら明言しています。
さらに、渡辺優樹容疑者との繋がりや逮捕歴があることは事実であることから、活動は控えた方がいいのではとのコメントには、「絶対に控えません!疲れたら辞めますし、いつか死にます!けど、それまで残せる事も誰かを救う事もできます!やらかした過去を言い訳にして何もせず死ねますか?本気でそう思ってくれるなら俺に絡む時間、被害者を救う時間にして欲しい!沢山の機関があります!一緒に活動をより活発にしましょう!」
と綴っています。
実際に一連の報道により、トークショーのライブ配信が中止になったりと少なからず仕事に支障は出ていたのですが、「ラヴィット!」や「ホンマでっか!?TV」といったレギュラー番組には変わらず出演を続けています。
兼近大樹さんがテレビ出演することで、一部の視聴者から反発が生じる事態となってしまいましたが、逮捕歴が報じられた時のように世間に受け入れられ完全復活することができるのか、兼近さんの今後にも注目が集まっています。
EXIT兼近大樹についてまとめると…
・EXIT兼近大樹は家に仏壇があるという理由で、創価学会員ではと噂された
・EXIT兼近大樹は「24時間テレビ」に“二股過去”を捏造された
・EXIT兼近大樹の好きなタイプは女優の吉岡里帆である
・EXIT兼近大樹は2019年に「週刊文春」により、2011年に売春防止法違反の罪で逮捕された過去があったと報道された
・EXIT兼近大樹はホスト宅から1千万円の金庫やブランド品を盗んだ容疑で2012年に逮捕されていたことも判明した
・EXIT兼近大樹は2023年に連続強盗事件の指示役であるルフィこと渡邉優樹と、2012年の窃盗事件で共に逮捕された過去があることが判明した
・EXIT兼近大樹は過去のTwitterでの投稿からイジメ疑惑も浮上した
2019年に「週刊文春」により過去の犯罪歴を暴かれた兼近大樹さん。その後も歩みを止めることなく活動を続け人気芸人として活躍してきましたが、2023年には過去に共に逮捕されたことがある「ルフィ」を名乗る男が連続強盗事件で逮捕されたことにより、再び兼近大樹さんの過去が取り沙汰されることとなりました。
兼近さんがこの苦境を乗り越えてより芸人として飛躍出来ることを祈りつつ、この記事のまとめを終了させて頂きます。