横浜のご当地ラーメンと言えば、「家系ラーメン」ですよね。家系ラーメンを生み出したラーメン屋が吉村家です。
家系ラーメンの元祖である吉村家の概要や歴史、直系店舗とすごい家系図、社長の吉村実さん、六角家との関係、直系弟子の石川さんや津村さん、女性店主の現在や吉村家の現在をまとめました。
この記事の目次
吉村家は家系ラーメンの元祖
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吉村家は家系ラーメンの元祖であるラーメン屋です。横浜市の新杉田駅付近に店舗をオープンさせ、その後に横浜駅西口に移転、現在は横浜駅西口近くの自社ビルで営業しています。
吉村家のラーメンの特徴は次のようなものがあります。
・豚骨醤油スープ
・極太ストレート麺(酒井製麺)
・鶏脂を使う
・分厚くスライスしたチャーシュー
・大きな海苔3枚
・ほうれん草をトッピング
・麺の固さやスープの脂の量、味の濃さを自由に注文できる
また、常に弟子を募集していて、暖簾分けシステムを導入していることも吉村家の特徴と言えます。
吉村家の創業者であり、現在の会長でもある吉村実氏を頂点として、直系の店舗を中心に家系ラーメンは派生していきました。
吉村家の歴史
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吉村家は、1974年に吉村実氏が創業したラーメン屋です。
吉村実氏は中学卒業後に左官業や長距離トラックの運転手として働いていて、趣味でラーメンの研究をしていました。
そして、椿食堂を本部とするラーメンショップ平和島で半年間修行をして、九州の豚骨ベースのスープと東京のしょうゆベースのスープを組み合わせたラーメンを開発しました。
そして、「この味ならいける」と確信した吉村実氏が、会社を辞めて、横浜市磯子区新杉田に吉村家をオープンさせました。
吉村家は工場が多く集まる立地だったために、工場の労働者やトラック運転手から評判となり、たちまち人気店に成長します。
その後、1999年に横浜駅西口に店舗を移転させ、ラーメンブームもあり、さらに人気となりました。
── 横浜の中心部にお店を構えることになった経緯を教えてくれますか?
有名になりたかったから。新杉田にいたとき家賃は18万円だったが、横浜に来たら200万円になった。そこで勝負できるかできないかは分からなかったけど、四十何年後の今、ここに2億3千万円の建物を建てるほどになった。
吉村家は弟子を募集していることが特徴です。弟子を取って暖簾分けをして、家系ラーメンを広めていきました。
後述の直系店舗のほかにも、吉村家の味を受け継ぐ弟子はたくさんいて、吉村家の味を受け継ぐ弟子は現在では300人もいるとのこと。
今では店主 吉村実の味を受け継ぐ人間は、直弟子・孫弟子を含め300人にも及ぶという。
吉村家の店舗は1店舗のみで、支店はありません。ただ、この弟子たちに暖簾分けをしているから、家系ラーメンが広がっていったのです。
横浜のご当地ラーメンと言えば、醤油とんこつの「家系ラーメン」を思い浮かべる人が多いと思いますが、この家系ラーメンは吉村家が元祖であり、家系ラーメンの総本山と言えます。
つまり、横浜のご当地ラーメンを作ったのは、吉村家であり、吉村家がなければ、家系ラーメンは存在しなかったと言えるでしょう。
2023年には横浜駅西口の店舗から、自社ビルの店舗に移転しました。横浜駅西口から徒歩8分程度の場所にあります。
吉村家の直系店舗
吉村家には直系店舗と言われるラーメン屋があります。
直系店舗として認められるのは、吉村家で修行を積み、社長の吉村実氏にその腕前を認められ、
直系店舗であることを名乗っても良いと認められた弟子が開いた店が直系店舗になります。
直系店舗とは?
吉村家にて修行をし無事開業に至った店舗であり
なおかつ家系ラーメン店経営者として立派に運営をし
成功している店舗のことを言います。
吉村家で修行をし終業しただけでは直系皆伝とはなりません。
直系店舗には、「家系皆伝」と「家訓」の2つが貼り出されています。
<家系皆伝>
貴店を正統「家系ラーメン」技術継承店として認定いたします。
<家訓>
一、味は技なり
一、味は気なり
一、味は人なり
一、味は世なり
以上、肝に銘じて精進すべし。
吉村家の直系店舗は、2024年7月時点で8店舗しかありません。
杉田家(家系の貴公子):横浜市磯子区新杉田
杉田屋は吉村家の直系店舗の第一号店です。吉村家で修行した津村さんが吉村家創業の地で1999年にオープンさせました。吉村家創業の地で店舗をオープンさせたことからも、吉村家との距離が非常に近い店舗と言えます。
はじめ家(北陸の虎):富山県魚津市
はじめ家は2001年にオープンした直系店舗です。元トラック運転手の店主が吉村家で修行し、その後杉田家などでも修行をして、富山県魚津市の新魚津駅近くにオープンさせました。
直系第一号店の杉田家と並んで、吉村家の社長からの信頼が厚い店舗です。
それでもね、99パーセントが裏切る。ダメだねぇ。裏切らないのは『杉田家』さんと、『はじめ家』さん
引用:家系総本山「吉村家」創業者、吉村実氏にインタビュー。今の家系ラーメン業界について何を思う? – [はまれぽ.com] 横浜 川崎 湘南 神奈川県の地域情報サイト
厚木家(王道の味継承店):神奈川県厚木市
厚木家は2005年11月に開業した直系店舗です。この厚木家は、社長の吉村実氏の次男である吉村政紀氏が店主になっています。
高松家(四国統一の使者):香川県高松市
高松家は2005年に香川県高松市でオープンした直系店舗です。店主は吉村家などで修行した筒井氏で、うどん県の香川県で家系ラーメンの味を広めています。
上越家(新潟の愛):新潟県上越市
上越家は2009年に新潟県上越市でオープンした直系店舗ですが、2010年には味が落ちたという理由で、社長の吉村実氏から休業させられました。その1ヶ月後には再開することができ、現在でも営業を続けています。
平成22年11月14日
お知らせ
このたび、めでたく再開させていただくことになりました。
これまでご愛顧いただいた皆様にご満足いただけるよう精いっぱい頑張ります。
環2家:横浜市港南区下永谷
環2家は2000年に弟子の鶴巻氏がオープンさせた直営店です。しかし、2015年に鶴巻氏の従業員へのいじめなどが問題になり、直系店舗から破門になりました。
その後、経営者が変わったこともあり、直系店舗ではない状態が続いていましたが、2021年5月に直系店舗に再昇格しています。
末廣家:神奈川県横浜市神奈川区
末廣家は会社員だった末廣氏が吉村家などで修行を積んだ後に白楽駅の六角家付近にオープンさせた直系店舗です。この末廣家は2013年ごろから勃発した「三つ巴の乱戦」の一角を占める店舗です。
県道12号沿いに『末廣家』と『六角家』があり、さらに同じ家系ラーメンの「とらきち家」がオープンしたことで、家系ラーメンの「三つ巴の乱戦」が起こりました。
内田家:福岡県福岡市博多区
内田家は2020年4月に福岡市博多区でオープンした直系店舗です。店主の内田氏はもともとライバル店の六角家で修行を積んで、タイの首都バンコクで「ラーメン内田家」をオープンさせて成功したという異色の経歴の持ち主です。
その後、地元九州に家系ラーメンを広めたいという理由で、日本に帰国し、吉村家で修行をして直系店舗として福岡で内田家をオープンさせました。
吉村家の直系店舗を外れた店舗もある
吉村家の直系店舗としてオープンしたにも関わらず、途中で直系店舗を外れたお店もあります。そのお店が王道家です。
王道家は、吉村家で修行をした清水氏が千葉県柏市でオープンさせたラーメン屋です。オープン当初は直系店舗の1つでしたが、2011年に直系から外れました。
直系を外れた理由は、酒井製麺の麺を使わなくなったからと言われていました。直系店舗は基本的に酒井製麺の麺を使うのですが、王道家は途中から自家製麺を使うようになったので、直系店舗から離れたと考えられていたのです。
しかし、実際は違いました。王道家のホームページによると、王道家は出店をせずに残ってくれる従業員のために、ホワイトな職場作りを目指していたけれど、吉村家の社長とは考え方が合わなかったようです。
吉村家の社長は、そんな王道家のことを「金儲けに走った」と評していました。
千葉県K市の店は金儲けに走った。金儲けに入ると人は変わる。
引用:家系総本山「吉村家」創業者、吉村実氏にインタビュー。今の家系ラーメン業界について何を思う? – [はまれぽ.com] 横浜 川崎 湘南 神奈川県の地域情報サイト
そして、王道家の清水氏はそれを受けて次のように語っています。
はまれぽにあるK市のお金に溺れた店とは、自分の事だと思いますが、従業員の待遇改善が、そのように見えるのであれば、とても悲しいです。
ラーメンの味や接客以外の部分で、このような考え方の相違が出るというのは、なんとも「暖簾分け・徒弟制度」の難しさを感じますね。
吉村家の家系図がすごい
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吉村家には家系図が存在します。
吉村家を頂点としてたくさんの家系ラーメン店が存在します。吉村家直属(親子関係※直系店舗とは限らない)の店舗は次の15店舗があります。
・杉田家
・環2家
・横横家
・末廣家
・厚木家
・まつり家
・上越家
・高松家
・はじめ家
・王道家
・長谷川家
・おーくら家
・本牧家
・がんこ亭
・かわべ
ここから孫店舗や派生した店舗が次々に生まれているですね。また、この家系図の中にはすでに閉店している店舗もたくさんあることに驚かされます。
ラーメン業界は流行り廃りが激しいと言われていますが、これらの閉店している店舗が多い中で、1974年にオープンした吉村家がまだ営業を続けていて、しかもいつも行列ができるほどの人気店であることを考えると、吉村家の偉大さが良くわかると思います。
吉村家の社長は吉村実
パワハラ&暴力だけど成功に導く
吉村家を創業した社長(現在の会長)は吉村実氏です。吉村実氏は家系ラーメンの創始者として各種メディアにも出演している名物社長です。
弟子を積極的にとって暖簾分けをしていることでも有名ですが、吉村氏の修行は非常に厳しいことで知られています。
一昔前までは暴力&パワハラは当然のことでした。王道家の清水氏も修行は非常に厳しかったと話しています。
吉村家の修業は大変厳しく、自分も鶴巻さんも、経験した事ではありますが、並大抵の人間では努める事は出来ません。しかし、味に惚れ、人柄に惚れついてきました。
殴るのは日常茶飯事ですし、常に怒られて罵声が飛ぶこともあります。吉村家での修行の映像を見ると、「お店の中でこの暴力&パワハラ修行を見せられたら、食べる気をなくしてしまいそう」と感じるほどの厳しい修行でした。
ただ、吉村家の社長は暴力や名誉棄損などで訴えられたことはないようです。時代的に修行をする中での暴力がある程度許されていたということもあると思いますが、吉村氏の愛情が伝わったからでしょう。
清水氏も「人柄に惚れた」と語っていますし、吉村氏は弟子を家族と語っています。
家系っていうのは「家族」。だから俺が教えたやつが、 皆金持ちになればいいと思っている。
厳しいけれど愛情深い人なのでしょう。だから、厳しい修行にもみんな耐えているんですね。
逮捕歴あり
出典:takumen.com
吉村家の社長(現在の会長)である吉村実氏は、以前に逮捕されたことがあります。
しかも、吉村家やラーメン関係のことではなく、違法アダルトビデオ販売での逮捕です。
ラーメン店「吉村家」経営、吉村実こと李用実(52)と、同市保土ヶ谷区月見台、古本店店長、宮原実(50)の両容疑者を、わいせつ図画販売目的所持の疑いで逮捕した。吉村家は神奈川、東京を中心に約百軒の“のれん分け”店を抱える一方で、李容疑者はわいせつビデオを販売する古本店も経営しており、県警は入手ルートなどを追及している。
吉村実氏は在日韓国人で本名を李用実と言いますが、古本屋「アゲインBOOK’S」を経営し、そこで無修正AVを販売していたとのことです。
手広くビジネスをしていることに驚きですが、違法AVでの逮捕というのは驚きですよね。
吉村家の社長は六角家を蹴散らした
家系ラーメンの元祖である吉村家は、同じ家系ラーメンの六角家とライバル関係にありました。
もともと六角家の店主である神藤隆氏は、吉村家で修行をした一番弟子でした。そして、吉村氏が吉村家の2号店として出店した本牧家を神藤氏に任せていたのです。しかし、神藤氏は2年後に本牧家を従業員と共に辞めて、六角家をオープンさせました。
ここから、吉村家VS六角家が始まったのです。
六角家は新横浜ラーメン博物館に出店し、食品会社をコラボしてカップラーメンを販売するなど多角的に経営していき、家系ラーメンの代表格となりました。家系ラーメンと言えば、六角家と思う人も多かったはずです。
そして、2012年には六角家のすぐ近くに吉村家の直系店である末廣家をオープンさせ、さらに六角家の2年隣には直系店だった王道家の系列である「とらきち家」がオープンしました。
そもそも『末廣家』が2012年に開店したときに『吉村家がとうとう六角家を潰しに来た』と話題になったのに、その翌年には王道家の系列店がすぐそばに建ったわけです。『吉村家と王道家がタッグを組んで六角家を標的にしたのか』という憶測まで飛び交ったほどです」(同前)
引用:(4ページ目)家系ラーメン“のれん分け戦争”「吉村家vs.六角家」裏切りと屈服の黒歴史〈六角家破産〉 | 文春オンライン
本当に吉村家が六角家を潰しに来たのかどうかは不明ですが、六角家は店主の神藤氏が体調不良になり、2017年10月に六角家本店が閉店し、2020年には運営会社が破産しています。
この六角家の閉店・破産にはいろいろな要素が絡んでいますが、吉村家が直系の末廣家を六角家のすぐ近くにオープンさせたことが一因と考えて良いと思います。
吉村家の津村さんは異色の経歴
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吉村家と言えば、弟子入りして有名になった人もいます。その1人が津村さん(津村進)です。
津村さんは千葉県出身で東京大学を卒業し、商社に就職したエリートです。商社ではインドネシアやタイなどで営業職をしていたとのこと。そんなエリート商社マンだった津村さんはある日、ラーメン屋をやることを決意し、千葉県船橋市に「まるよし」というラーメン屋をオープンさせました。
しかし、お客さんが入らず、苦境の日々が続きます。結局はお店を閉めて、吉村家に弟子入りしたのです。修行中は給料はなし。しかも前述のように暴力が飛んでくる日もある厳しい修行を1年間堪えて、1999年に初の直系店舗として杉田屋をオープンさせました。
この時の津村さんの修行の様子は1999年にテレビ東京で放送され、視聴者もドン引きしていました。
オープン当初は津村さんだけでなく、後述の石川さんも一緒に共同経営をしていて、人を雇う余裕もなかったために、津村さん夫妻と石川さん夫妻の4人でお店を回していました。
津村さんは吉村家の信頼を勝ち取り、吉村家の社長の右腕のような存在になっています。また、本店以外に出身地の千葉県に2店舗をオープンさせています。吉村家直系店舗の店主の中でも、最も成功した人物と言えるでしょう。
吉村家の石川さんは消息不明
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吉村家で前述の津村さんと同時期に修行をしていて、津村さんと共同経営という形で杉田家を任されたのが石川さんです。
石川さんは営業の仕事をしていたサラリーマンでしたが、37歳でラーメンの世界に飛び込みます。吉村家で修行をして、社長の吉村実氏の厳しい修行にも耐え、杉田家を任されるようになりました。
しかし、共同経営者である津村さんとそりが合わなかったのか、石川さんは吉村家に戻ります。
そして、一時期は環2家の厨房に立っていましたが、その後に吉村家を破門にされたようです。
2001年には石川さんんは東京都町田市に「ときわ家」をオープンさせました。屋号に「家」がついていますので、家系ラーメンであることは間違いありませんが、すでにこの時点で吉村家を破門にされていますので、このときわ家は直系店舗ではありません。
ときわ家の経営はうまくいっていたようで2005年には多摩都市モノレール線大塚・帝京大学駅近くに「ときわ家 帝京大学前店」をオープンさせました。
しかし、2店舗の「ときわ家」は2011年に閉店しています。その後、石川さんは消息不明になっています。現在は、石川さんの死亡説まで出ていて、まったく消息が分からないようです。
共同経営者だった津村さんが吉村家直系として3店舗を展開している現状を考えると、津村さんと石川さんは明暗が分かれたと言えるでしょう。
吉村家の女性店主は閉店!理由は?
吉村家の直系店舗から外れたラーメン店の1つに「まつり家」があります。まつり家は内田貴子さんという女性店主の店です。
厳しい修行で知られる吉村家。性別なんて関係なく、内田貴子さんは社長の吉村氏の厳しい修行に耐えます。吉村氏から蹴りが飛んできたこともありました。
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厳しい修行の結果、内田さんは2003年に神奈川県藤沢市に「まつり家」をオープンさせました。このまつり家は直系店舗としては横浜市以外で初めての店舗で、女性店主としても初の店舗になります。
まつり家は評判が良く、カップラーメンを出すほど人気だったのですが、2015年に閉店しました。閉店理由は店主の病気療養です。
まつり家店主夫婦から体調面による引退を相談され、「お前にここを譲る」と話されたという。つまり藤澤家は、かつてまつり家で修行した店主が、師匠から受け継いだ店なのだ。
ラーメン店の経営は体力勝負ですから、体調面に不安があると続けられないのでしょう。
吉村家で修行した内田貴子さんの体調不良なのか、旦那さんの体調不良なのかは不明ですが、ラーメン店を続けられないほど何らかの体調不良があったことは間違いないと思います。吉村家で蹴られながら修行をして、ようやくオープンした店をたった12年で手放すことになったのですから。
ただ、1年後に「麺や 一峯」というお店を出していますので、何か複雑な事情があったものと思われます。
吉村家の現在:創業50周年を迎える
吉村家は2024年現在、50周年を迎えています。吉村家としては相変わらず1店舗しかありませんが、弟子を取って暖簾分けする制度はまだ健在です。2023年時点では、まだ吉村氏は店に出ているとのことです。
50周年を記念してか、吉村家の社長である吉村実氏と直系店舗の店主が一堂に会する会合が2024年6月にあったようです。その時の写真が杉田屋のInstagramにアップされていました。杉田屋のInstagramには次のように書かれていました。
家系発祥の地・杉田で
この地でやらせていただけることが誇りです。
直系店並びに杉田家は、一号店としての誇りを忘れずに
会長のスピリッツを守って広めていく義務があると思います。
引用:Instagram
直系店舗の店主たちは社長の吉村氏と吉村家の味に心酔していることがわかります。今後も、横浜のご当地ラーメンである家系ラーメンは吉村家を中心に発展していくことは間違いないでしょう。
吉村家のまとめ
吉村家の概要や直系店舗や家系図、社長の吉村実氏、弟子だった津村さんや石川さん、女性店主の閉店理由や現在をまとめました。
家系ラーメン発祥の吉村家は、社長の年齢を考えると、代替わりする日が近いかもしれません。ただ、息子さんや直系店舗の店主たちがしっかり味を引き継いでいくはずです。